智頭町(ちず)検索

鳥取県八頭郡
【いわれ】「日本後記」に「大同3年(808年)6月、因幡国智頭郡道俣駅馬2疋省く」と記されている。 道俣とは道が分かれるところを意味し、後に郡の名が宿場の名称となって智頭宿と呼ばれるようになった
【シンボル】花(ドウダンツツジ)、木(杉)、鳥(なし)
【日本一】昭和60年から千代川で実施している杉の川上りレース
     杉神社(全国でも類の見ない杉の霊をまつった神社)
【観光】
    芦津渓谷(中国自然歩道が整備され、原生林をぬって美しい渓谷が約4kmにわたって続き、原生林と渓谷の景観と水の流れの美しさを満喫させてくれる。上流には高さ60mの三段滝があり豪快な水しぶきを上げている。西日本屈指の景観)
    那岐山(標高1240m。国定公園に指定され、ドウダンツツジ、シャクナゲなどの群生地で絶好のハイキングコース)
    八河谷(やこうだに)のログハウス(カナダからログビルダーを招き全国の人と智頭杉を使用し建築される。宿泊利用OK)
    リンドウ栽培(冷涼な気候を生かして秋の青紫色の代表として栽培が盛ん)
    智頭川畔(国道373号線沿い1300mに約180本のソメイヨシノ桜並木)
    杉神社(全国でも類を見ない杉の霊をまつった神社で3角形の本殿)
    上町坂(藩政時代、山陽・山陰を結ぶ県内最大の宿場町をしのばせる町並み)
    智頭宿(江戸時代に参勤交代の本陣が設けられ県内でも最大の宿場町として栄えた。その名残をとどめる史跡や道標が残る)
    石谷家住宅(江戸時代に大庄屋や宿場問屋をつとめた近代和風建築の家。国指定重要文化財)
    智頭杉を生かした木造の建物(保育園や郵便局)
    全国各地から人が集まって作られたログハウス群
    西河克己映画記念館(大正ロマンの香りを残す洋館に西河氏の貴重な映画関係資料が展示)
    杉の丸太を使って5人1組で川を下る杉の川下りレース(実施日8月25日)
    どうだん祭り(町の花をPR。実施日5月17日から20日)
    花かご祭り(秋に五穀豊穣を祈って町の若者が花かごを背負って練り歩く。実施日10月10日)
    四本柱祭り(7年に1度、四方より木を切り出す。朝方酉の刻に切り出し最初の酉年の子どもがのみを入れて出す。正式名「御柱祭り」。五穀豊穣を祈って4本の杉柱を諏訪神社に奉納。実施日4月最初の酉の日)
    中田古墳群
    安住氏の碑(蚊取り線香)
    芦津の清水
    豊乗寺の大杉(樹齢1100〜1200年。3本)
    虫井神社の社叢
    那岐・水島集落(かやぶき屋根の集落が保存)
    坂井原集落(日本の山村集落の原風景を残し、昭和30年代のままの美しい杉の山村に囲まれた集落)
    富沢小学校ふるさと資料館
【名産】杉の絵本
    杉板名刺(他に杉板はがき)
    ログハウス
    地酒(諏訪娘、諏訪泉の銘柄で因幡の名水から造られる)