安来市(やすぎ)検索

島根県
【トピック】島根県能義郡広瀬町と伯太町・安来市が合併2004/10/1

----------- 安来市のデータ -------------
【いわれ】出雲風土記(733年)によると神代の昔、スサノオノミコトがこの地方を歩かれた時、「吾が御心は安来(やす)けくなりぬ」と云われたところから、安来と言うようになったと伝えられる。
【シンボル】花(桜)、木(杉)、鳥(なし)
【日本一】高級特殊鋼ヤスキハガネ
【観光】
    清水公園(静寂と伝統にあふれる瑞光山清水寺を有している)
    清水寺本堂(周辺は県立自然公園に指定され、杉林の緑、銀杏の黄、モミジの赤のコントラストが美しく、三重塔は風情がある。国指定重要文化財)
    三重塔
    雲樹寺(清浄、閑静にして特に裏山庭園のツツジは壮観)
    鷲の湯温泉(昔、シラサギが足の傷をいやしたといわれる温泉郷)
    足立美術館(近代日本画の名品、河井寛次郎展、広大な庭園)
    和鋼記念館(たたら吹き製鉄などの重要民俗資料を展示。勾玉や雲をイメージした風向板を屋根に配した建物、玉鋼縁起絵巻全三巻、復元素頭大刀)
    十神山の風景(安来港の入口中海に映る十神山)
    安来節の絃の音色と銭太鼓の音風景
    安来節全国優勝大会(実施日8月15日から17日)
    月の輪祭り(一千有余年の昔から伝わる伝説の祭り。夏の夜を彩る山陰名物の1つ。実施日8月14日から17日)
    お糸祭り(安来節初代家元渡部お糸をしのび供養するもの。実施日4月上旬)
    安来節歌い初め会(実施日1月10日)
    安来節春季競演大会(桜祭り中に行う。実施日4月10日に近い日曜日を含む10日間)
    木造十一面観音立像(国指定重要文化財)
    木造阿弥陀如来座像(国指定重要文化財)
    雲樹寺四脚門(国指定重要文化財)
    造山古墳群(国指定史跡)
    大成古墳
    岩舟古墳(国指定史跡)
    仲仙寺古墳群(国指定史跡)
    毘売塚古墳
    高畑窯跡
    ひざぬりの日(ひざにぼた餅を当て、災いがないように祈る風習。実施日12月1日)
    安来市立民俗資料館
    大谷歓到作品館
    民芸生活館
【名産】清水ようかん
    安来節人形
    焼き物(錦山焼そのほか窯元の陶芸品)
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【名称】和鋼記念館
【住所】安来市安来町1058
【電話】0854−23−2500
【交通】山陰本線安来駅下車、徒歩10分
【開館】午前9時〜午後5時
【概要】たたらによる鉄づくり
    勾玉や雲をイメージした風向板を屋根に配した建物
    玉鋼縁起絵巻全三巻
    復元素頭大刀

----------- 旧広瀬町のデータ -------------
【いわれ】「広瀬」という名称は、富田川の度重なる氾濫により、町並みが東流した富田川の西方の広い瀬に発展していったところから命名されたと云われている。
【シンボル】花(ツツジ)、木(松)、鳥(なし)
【日本一】中世城郭史を代表する複郭式山城月山
     富田川河床遺跡(中世城下町遺跡)
     段ボール紙で作るよろい、かぶと作り
     県営ダム2カ所
     金屋子神社、御影石造り大鳥居
【観光】
    月山富田城跡(中世城郭史を代表する山城、桜の名所太鼓壇。国指定史跡)
    伝統工芸施設(広瀬かすりセンター、焼き物窯元、和紙製造場など)
    神社仏閣(城安寺、岩倉寺、富田八幡宮、金屋子神社など)
    自然休養村施設(富田山荘、湯田山荘、観光農園)
    富田山荘(屋上には城の天守閣を設置、夜はライトアップ)
    湯田山荘(冷泉を利用した町営休養施設で山菜料理が味わえる)
    山佐ダム・布部ダム湖畔の景色 
    広瀬かすりセンター(技術の伝習、染色体験施設と伝統工芸品の展示即売)
    富田川河床遺跡(中世城下町遺跡)
    市街地からの月山遠望
    月山山頂からの市街地および中海の眺望
    坊床山からの雲海および日本海・隠岐島の眺望
    比田連峰の雪景色
    ホトトギスの鳴き声
    歴史民俗資料館(中世城下町富田川河床遺跡出土品を中心に展示)
    総合運動広場(照明付き野球場、テニスコート、陸上競技場など)
    太鼓壇桜祭り(山陰きっての桜の名所、史跡富田城城内の勢ぞろいの場で演芸大会などのにぎわいを見せる。実施日4月上旬から中旬)
    広瀬の自然を食っちゃら会(自然の山菜、山の幸などを取ってその場で料理。春秋2回。実施日5月と10月)
    山びこ荘キャンプ場開き(山佐ダム湖畔に於けるキャンプ場。実施日7月中旬から下旬)
    尼子・鹿介フェスティバル(段ボール紙など町民の手で作られた、よろい、かぶとを身につけた武者行列が行われる。実施日8月)
    メロン民泊(過疎化の進む奥田原地区はメロンの産地。近郷の女性を招いて地域の若者との交流を図る。実施日7月)
    山中祭り(壮絶なる布部山合戦の往時をしのんで、未明に登山し陣がゆを炊いてすすり、戦死者の霊を供養。実施日2月14日)
    縄久利神社春祭り(牛馬の守護神・造花をつけた傘ほこ十数本が倒されると先を競って護符の造花を奪い合うさまは壮観。実施日4月24日)
    幸盛祭(山中鹿介幸盛の命日で早朝月山山頂へのマラソン大会や前夜祭(尼子太鼓や踊り)などでにぎわう。実施日7月17日)
    祇園祭(各町内からの杉なりちょうちんを連ね、みこし担ぎの御神幸で名高い夜祭り。実施日7月21日)
    比田踊り大会(約300年前から踊り続けられている。「やまずくし」「ばんばら」「古大寺」からなる素朴な踊り。実施日8月15日)
    木像聖観音像(岩倉寺。国指定重要文化財)
    木像広目天像(城安寺。国指定重要文化財)
    木像聖観音脇侍帝釈天像(岩倉寺。国指定重要文化財)
    木像多聞天(城安寺。国指定重要文化財)
    誕生の風習(満1才の子に祝いもち、銭、そろばん、筆墨などを背負わせる)
    虫送り(送りだんご、香花、飾り物などを川に置き、線香を立て拝む風習)
    志儀(加入者が出金して必要な人から抽選で借り受ける風習)
【名産】杉葉線香(杉葉の香り)
    武者絵五月のぼり、飾りだこ(伝統の手書き)
    鉄製工芸品(村のかじ屋)
    菓子(吐月)


----------- 旧伯太町のデータ -------------
【いわれ】昭和27年の3か村合併の際、当町を縦貫する伯太川にちなんで付けられた。
【シンボル】花(ミツバツツジ)、木(ヒノキ) 鳥(なし)
【日本一】行政面積の全域をカバーする防災行政無線施設
     伊弉冉尊(いざなみのみこと)の神陵
【観光】
    比婆山久米神社(古事記にある伊弉冉尊(いざなみのみこと)の陵地)
    安田長台寺(出雲札所20番の霊場) 
    上の台緑の村(レジャー施設)
    母里窯(のぼり窯で使用されているものでは山陰で唯一)
    薄墨桜(現在は原樹は枯れ木だが、根元の脇から出た芽は60年経っている、元株は推定数百年)
    コスモス街道(母里地区。9月から10月が見頃)
    チューリップ祭り(実施日4月中旬の土日曜日)
    安田要害山(中海の眺望)
    採石場の柱状節理(安山岩で古生代石炭紀に形成)
    上の台茶園(15haの茶園景観)
    鷹入の滝
    畜産祭り(動物との触れあいも。実施日9月最終土日曜日)
    ごめた祭り(町の産業祭、文化祭、綱引き大会など。実施日11月第1土日曜日)
    鷹入の滝祭り(上小竹地区。そうめん流しなど。実施日8月13日)
    にはんさん(草野地区。わらで竜を作り地区の無病息災を祈願。実施日3月)
    母里夏祭り(母里地区。24日の夜には母里音頭で町内を練り歩く。実施日7月24日から25日)
    井尻八朔祭り(井尻地区。万灯ろうが夏最後の情緒を醸し出す。実施日8月29日)
    母里市(江戸時代から続いている市で年の瀬の行事。実施日12月25日)
    比婆山祭り(比婆山久米神社の祭り。実施日5月9日と9月9日)
    伊達源一郎頌徳碑
    輪くぐりさん(西八幡宮で行われる神事。人型を印刷した紙で体をなで、清める。カヤで編んで奉納した氏子が直径2mくらいの輪を、その紙を持ってくぐり、八幡様に無病息災を祈る。実施日6月30日)
    陰陽竹(男竹に女竹の葉が付いている珍しい竹で伊弉冉尊(いざなみのみこと)が比婆山に登ったときに地面に差したと言われる)
    母里地区に残る城下町の町並み
    とんどさん(正月行事)
    ひざのり(12月1日に無病息災を祈る。つけあんもち)
    ほとほと(正月4日に無病息災のために1戸1戸シシの面をかぶり訪問する)
    伯太町民俗資料館
【名産】銘菓(陰陽竹、ねじばな)
    母里焼
    伯太茶
    チューリップ球根
    ヨーグルト
    メロン
    チューリップ染め