大田市(おおだ)検索

 

島根県
【トピック】2005/10/01 大田市と迩摩郡温泉津町(ゆのつ)、仁摩町が合併

------------ 旧大田市のデータ ---------------
【いわれ】合併したときの中心「大田」町の名を採ったもの。「大田」は「邑陀(おおだ)郷」に由来するとか古くから開けた広い水田地帯があったので「大田」となったという説など、諸説がある。
【シンボル】花(レンゲ、ツツジ)、木(梅) 鳥(なし)
【日本一】石見銀山遺跡
大田市風景 石州かわらの大田市風景 大田市風景 大田市
     池田ラジウム鉱泉のラドン含有量(世界一)
     ハマナスの自生地(日本海岸西限地)
     五十猛港のわに(さめ)漁
大田市風景 大田市風景 大田市風景  
     三瓶山から見る漁り火
     天然ゼオライトの埋蔵量
大田市風景 銀山川 大田市風景  
【観光】
    三瓶山(さんべさん。大山隠岐国立公園の1つ。主峰男三瓶を中心に女、子、孫三瓶など6つの峰が環状に連なる)
    三瓶山山頂からのパノラマ 
    三瓶山室の内(6つの峰が円を描いて並ぶ三瓶山の真ん中のくぼみを室の内といい、大平山の展望台からの見る一面の雇用は絶景)
    三瓶の鳥たちのさえずり
    親子・孫連れの三瓶山
    三瓶山のゆう水群 
    三瓶山自然林(国指定天然記念物。ブナを主体とした天然林が約130haに広がる。伏条杉の群落や天然杉)の野鳥の楽園(数十種類の野鳥を観察できる)
    三瓶自然館(愛称:サヒメル。県内の自然博物館であるほかに全天周プラネタリウムで映像による自然の紹介、環日本海の自然や絶滅危惧動物の紹介、天体観測施設も。埋没林展示館では三瓶小豆原に埋没していた縄文杉(高さ11m)が2〜4階の吹き抜けに展示。2002/4/18リニューアル)
    三瓶温泉(国民保養温泉地、重要伝統的建造物群保存地区)
    三瓶温泉祭り(夏祭り。護摩供養で締めくくる。実施日7月下旬日曜日)
    三瓶温泉街からの霧の海 
    国立三瓶青年の家(全国13ヶ所の青年の家の1つ) 
    中国自然歩道三瓶山・石見銀山ルートは日本の道百選の1つ
    清滝・稚児滝・上山の大滝は県の滝百選の1つ
    
 間歩(坑道) 龍源寺間歩 龍源寺間歩  
    石見銀山の三百水 
    石見銀山資料館(町並み保存地区にある。昭和51年に開館。石見銀山は鎌倉末に戦国大名により掘り始められ大内、尼子、毛利、家康と銀山の争奪戦が繰り広げられたところ、関ヶ原の5年前にベルギーで印刷された「テイセラ日本図」に石見銀山が記されている、銀発掘に関する資料展示)
    石見銀山の大森の町並み(武家屋敷と町家が混在する形で町並みが構成されている。国指定重要伝統的建造物群保存地区) 
    間歩(まぶ。坑道)特に龍源寺間歩は江戸時代の坑道をそのまま復元。国指定重要文化財)
    大森町石見銀山遺跡(室町から大正までの日本の主要銀生産地)
    石見銀山の鉱山跡と町並み
    石見銀山天領太鼓(その昔、石見銀山隆盛なりしころの抗夫たちのつち音をしのばせる)
    山吹城跡(国指定重要文化財) 
    波根西の珪化木(国指定天然記念物。火山噴火物の為に押し流された樹木がにわかに埋没して珪化したもの)
    松代鉱山のあられ石(国指定天然記念物。三連双晶体が数十個から数百個集まって1つの双晶体を形成。鉱床内に珠状に埋もれている) 
    夕日に映える掛戸松島 
    大田市海岸(岩場と砂浜が23kmにわたって交互に続く)
    ハマナスの自生西限地(日本海岸の分布の西限界としての自生地が静間町の近藤ヶ浜)
    姫逃池のカキツバタ群落(周囲600mの姫逃げ池に漂う浮島や岸に咲く。花は紫と白色)
    銀山川 
大森代官所跡 大森代官所跡  大田市風景  
    西晴雲美術館(孤高の南画家の遺作を展示)
    大森代官所跡(国指定重要文化財)
    春と秋の彼岸市(室町時代の門前市が起源とされ農耕具や植木、おもちゃなどの露天が駅通りから約2kmに渡って続く。実施日春分・秋分の日とその翌日)
    石見銀山梅祭り(史跡巡りや梅料理など。実施日3月中旬の日曜日)
    市民の祭り天領さん(全市民上げての夏祭り。実施日:8月第1土日曜日)
    ぐろ(五十猛町で行われるとんど行事。中心に神木の大竹2本を立て周囲に直径約8mのぐろ(小屋)を建てる。実施日:1月11日〜15日)
    浮布池祭り(うきぬの。浮布池にまつわる伝説の姫爾幣姫(にべひめ)をまつった神社の例祭。絹を流しながら数隻の舟で湖面を神幸する。実施日7月15日) 
    仮屋行事(当番の家(仮屋)に祭壇を作り魔よけ面などで飾り付ける。餅つきなどし笛、つづみで町内を練り歩く。実施日1月5日から6日) 
    大田南・喜多八幡宮の例祭(御神幸に他ではみられない負いのぼり、高野聖の行列が加わる。実施日10月15日) 
【名産】赤ハゼ
    岩海苔
    板ワカメ
    かまぼこ
    石州かわら(石州は日本三大かわら産地の1つ)
    三瓶わさび漬け
羅漢寺五百羅漢石窟 羅漢寺五百羅漢石窟   
【発祥】灰吹法(金銀の精錬技法で1500年代には全国に広まる)
    国内の銀(室町時代以降大正時代までの銀は石見銀山産)
    石見銀山ねずみ捕り用の毒薬(戦国以降)
------------------------
【名称】石見銀山資料館
【住所】大田市大森町ハ51の1
【電話】
【交通】山陰本線大田市下車バス大森代官所前
【開館】午前9時〜午後5時
【概要】町並み保存地区にある
    昭和51年に開館
    石見銀山は鎌倉末に戦国大名により掘り始められ大内、尼子、毛利、家康と銀山の争奪戦が繰り広げられたところ
    関ヶ原の5年前にベルギーで印刷された「テイセラ日本図」に石見銀山が記されている
    銀発掘に関する資料展示

------------ 旧迩摩郡温泉津町(ゆのつ)のデータ ---------------
島根県迩摩郡
【いわれ】江戸時代に書かれた「八重葎(やえかぐら)」という書物には「温泉郷をわけて船付を温泉津と号し,家里を湯里と号す」と記して、「温泉」の地名が書かれているが、温泉津は温泉の出る港だから
【シンボル】花(スイセン)、木(ケヤキ) 鳥(なし)
 
【日本一】温泉津温泉
     日本海景観
     けい砂
     焼き物の里
     ヨズクハデ
     妙好人、浅原才市
【観光】
    温泉津温泉(温泉街の景観) 
    いそ釣り 
    海水浴場 
    焼き物の里(登り窯15段、やきもの館)
    高野寺の銅鐘とツツジ 
    登り窯資料館(15段2窯長さ30m。江戸時代中期より日常雑器や水瓶などを作っていたという温泉津の焼き物を紹介)
    ウミネコの島(蛇島)
    福光石採堀場
    温泉津警察署(明治調豊かな木造で正方形のちまちました造りは温泉街にふさわしい)
    温泉津温泉夏祭り(実施日8月7日)
    厳島神社の御日待祭り(実施日2月14日)
    野口雨情の歌碑
    浅原才市の碑
    かなびしゃくの井戸
    ヨズクハデ(水稲の刈り取りシーズンになると稲を干すのに丸太を4本立てて、ちょうど3角形の塔のように稲を掛ける風習。ヨズクとは鳥のフクロウの事)
    旧庄屋屋敷なまこ壁の風景(内藤淳彦宅横)
  
【名産】す巻きかまぼこ
    ウニ
    焼き物
    地酒
    温泉せんべい
    温泉まんじゅう
------------ 旧迩摩郡仁摩町のデータ ---------------
島根県迩摩郡
【いわれ】承平5年と推定される和名抄(倭名類聚抄)に迩摩郡と記されている
【シンボル】花(ノウゼンカズラ)、木(サザンカ) 鳥(なし)
【日本一】鳴き砂の浜(琴ケ浜、全国数十カ所あるといわれている、鳴る砂浜のうち日本一よく鳴く浜)
     1年計砂時計
     伝統芸能(子ども神楽)
     大わらじ
【観光】
    鳴き砂(琴ヶ浜。全国数十ヶ所あるといわれるなかで一番よく鳴る浜) 
    本因坊道策の碑
    仁摩サンドミュージアム(6基のガラスのピラミッドと鳴き砂。平成3年に開館。デザートギャラリー(白い鳴き砂を敷き詰めた)タイムホールの「砂暦」(高さ5.2m、砂1トンの巨大な一年砂時計)世界各地の鳴き砂の実物が展示)
    1年砂時計(1年掛けて1トンの砂を落とす砂時計)
    仁摩サンドミュージアムの夜景
    琴ヶ浜などの海岸線
    鳴き砂の音風景
    子ども神楽の囃子
    農村環境改善センター(農村住民の研修交流の場)
    健康公園
    ビーチバレー大会(琴ヶ浜。実施日7月末日)
    ごいせ祭り(仁摩町の夏祭り。実施日7月末日)
    宅野子ども神楽発表会(実施日2月11日)
    折口信夫の歌碑
    井戸平左衛門顕彰碑
    永久鉱山跡(江戸時代の銀山抗口)
    中央公民館郷土室
【名産】ワカメ、ウニ、干しかれいなどの水産加工品
    シイタケ、ショウガの農産品
    養殖ヒラメ
    わらじ、ぞうり
----------------------
【名称】仁摩サンドミュージアム
【住所】仁摩町大字天河内町975
【電話】08548−8−3776
【交通】山陰本線仁方駅下車徒歩10分
【開館】午前9時〜午後5時
【概要】6基のガラスのピラミッドと鳴き砂
    平成3年に開館
    デザートギャラリー(白い鳴き砂を敷き詰めた)
    タイムホールの「砂暦」(高さ5.2m、砂1トンの巨大な一年砂時計)
    世界各地の鳴き砂の実物が展示