鏡野町(かがみの)検索

岡山県苫田郡
【トピック】2005/03/01 苫田郡鏡野町と富村、奥津町、上齋原村が合併

------------ 旧苫田郡鏡野町のデータ -------------
【いわれ】6〜7世紀ごろ、鏡作部の部族が入植したと伝えられ、また平野部は平安後期に荘園化し野介荘と呼ばれていたと伝えられている。町名はこの「鏡作部」と「野介荘」に由来している。
【シンボル】花(ツツジ)、木(桜)、鳥(なし)
【日本一】万葉のみち(距離16km)
【観光】
    越畑(昔ながらの農山村風景)
    万葉のみち(距離16km。万葉集に詠まれた植物が多く自生)
    泉山からの展望(日本海から四国まで眺望できる)
    新町の宿場町跡(旧倉吉街道沿いの宿場町)
    越畑ふるさと村春のしゃくなげ祭り(実施日4月29日)
    越畑ふるさと村秋の紅葉祭り(実施日11月3日)
    国際交流サマーキャンプ(実施日8月下旬)
    かがみの健康マラソン大会(実施日11月)
    新町地蔵踊り(戦国時代より伝わる念仏踊りの一種。実施日7月)
    井の上の火のかま
    竹田縄文遺跡
    小田草神社の鐘
    赤峪古墳(あかさこ)
    片岡鉄兵文学碑
    大野の整合(約20000年前に沈積した地層)
    郷のゲンジボタル
    大町の西条柿(周囲4.5m高さ17m樹齢約400年)
    円通寺の一本桜(周囲3.7m高さ13m樹齢約300年)
    国司のムクノキ(周囲9m高さ13m樹齢約800年)
    弘秀寺金剛力士立像
    弘秀寺十一面観音立像
    男女山公園(地球の生い立ちをテーマにした幾つかの広場を造り世代の異なる人々の語らいの場を提供)
    鏡野町歴史資料館
    円通寺郷土館
【名産】お茶(薬草をブレンドしたお茶)
    手作りみそ(無添加のみそ)
------------ 旧苫田郡富村のデータ -------------
岡山県苫田郡
【いわれ】南北朝時代から、登美荘、富美荘と呼ばれていたが、「富」の字は砂鉄に関係を持ち、良質の砂鉄が多く採れていたことが富村の由来とされている。
【シンボル】花(シャクナゲ)、木(ヒノキ)、鳥(ヤマセミ)
【日本一】大空山(村のシンボルで富村、津山市、久世町、落合町が一望)
【観光】
    のとはらキャンプ場(大自然と語り合え、ヒラメ(アマゴ)のつかみ取りができる)
    白賀渓谷(奇岩と清流の合間に咲くヤマザクラ、シャクナゲをはじめ珍しい植物がいっぱい)
    大空山からの眺望(村のシンボルで富村、津山市、久世町、落合町が一望できる)
    ひらめ祭り(多彩な行事とヒラメを中心とした富村の特産市。実施日8月最終日曜日)
    布施神社のお田植え祭り(毎年の豊作を祈る行事で平安朝末期から800年を経過している神事芸能。実施日5月5日)
    森江家(国指定重要文化財)
    十一面観世音菩薩
    観世音菩薩
    獅子頭
    大日如来・阿弥陀如来
    鰐口
    皇子の墓
    白鹿発祥の地
    剣妖森(つるぎみさき)
    布施神社の社叢(杉、ケヤキの巨木に覆われ森厳さを保持している)
【名産】ひらめ塩焼き
    乾ししいたけ
    がま細工

------------ 旧苫田郡奥津町のデータ -------------
岡山県苫田郡
【いわれ】津山城主の別荘に鍵湯(温泉)があり、津山藩の奥座敷であったので、「奥津」となったとされている。また一説には津山の高瀬舟の港がここにあったためともいわれている。
【シンボル】花(コブシ)、木(ヒノキ)、鳥(なし)
【日本一】奥津渓の河床にある甌穴(おうけつ)が直径5m、深さ3mと最大級のものである。
【観光】
    温泉(宿泊施設15軒) 
    奥津渓(海抜400m、延長3km、花崗岩の板状節理と浸食の美、奥津渓の河床にある甌穴群(直径5m深さ3m)がみごと)
    コブシと桜が奥津渓谷に咲き乱れる風景(4月中旬)
    泉山 
    泉源キャンプ場(7月10日から8月31日)
    泉源ヤマメのつかみ取り場 
    足踏み洗濯風景
    県立森林公園の新緑、紅葉風景
    奥津太鼓の響き
    奥津温泉ふるさと祭り(奥津温泉にちなむ祭りで温泉に感謝するとともに観光PR。実施日8月14日)
    かぼちゃ祭り(農業に親しんでもらおうと開催、ランタン作りも。実施日10月下旬)
    ふるさと触れ合いコンサート
    くいだおれフェスティバル(奥津の秋を満喫でき、楽しんでもらえるイベント。実施日10月下旬)
    泉遍照講大同行(お師巡り。弘法大師を拝む行事として、子ども達にはお菓子を配り、ふるさとを大切にと教える。実施日4月29日)
    羽出大同行(実施日4月から5月)
    羽出お田植え祭り(豊作になりますようにと願う。実施日5月10日)
奥津渓 奥津渓 奥津温泉郷 
    石引山古墳
    大栄三タタラ跡
    聖観音像
    若子様
    回転六地蔵
    六万河原
    松崎天民歌碑
    岡野直七歌碑
    太根のケヤキ(土上部に露出した太い根直径50cmが水平に約5m伸びて地中深く根ざしている奇珍樹。推定樹齢300年以上)
    宝樹寺のモミの大木(表山門脇のモミの大木で幹周り5.2m樹高約28m推定樹齢400年)
    七色カシ(四季を通じて葉色が7回も変化するところから別名「にじの大木」幹周り1.5m樹高約16m)
    銭星岩(畦畔にある奇珍樹。表面が無数の階段状になっている。別名「大黒様の腰掛け岩」)
    立岩(鬼岩。昔、大鬼がわらにかかえて持って来たという伝説がある大岩。高さ12m幅7m)
奥津温泉足踏洗濯 吉井川と奥津温泉 奥津温泉郷
【名産】名菓(奥津温泉の里、湯のしずく)
    手作りこんにゃく、乾燥しいたけ
    花類
    地酒(五十鈴)
    山菜(わらび、ゼンマイ、ウド、スズノコなど)
    かずら細工
    ガマ細工
    わら細工
    木工品
------------ 旧苫田郡上齋原村のデータ -------------
岡山県苫田郡上斎原村(かみさいばら)
【いわれ】天に最も近く汚れのない地とされていた。この広漠たる原野のなかに国造りの神を斎(いつき)祭り(心身を清めて神をまつる)、村を開拓したことにより斎の原と称されるようになったと云われて
【シンボル】花(リンドウ)、木(杉)、鳥(ウグイス)
【日本一】日本最古の炉跡(恩原の旧石器遺跡で岡山大学研究班が発見。現在より約22000年以前のものである。日本列島の原住民族はすでに火の活用を始めていたのだ)
【観光】
    恩原湖と恩原高原(野鳥の森、自然植物園、スキー場)
    恩原高原オートキャンプ場
    県立森林公園
    岩井滝(名水百選に選ばれている) 
    人形峠(昭和30年11月12日鳥取県境に近い人形峠でウラン鉱床発見。昭和32年8月1日に原子力産業(株)のウラン濃縮パイロットプラント、ウラン鉱石などの展示)
    日本最古の炉跡(恩原の旧石器遺跡で岡山大学研究班が発見。現在より約22000年以前のもの。日本列島の原住民族はすでに火の活用を始めていた)
    恩原高原青少年旅行村のキャンプ開き(実施日7月1日)
    岩井滝祭り(山伏姿の法印護摩たき法要を行い、谷にほら貝の音が響く。実施日7月10日)
    恩原スキー場と岩崎スキー場開き(実施日12月20日前後)
    夏祭り(夏越祭りあるいは虫送りともいい、秋の収穫に備え、虫除けを念じ茅の輪をくぐって上斎神社にもうでる。実施日8月1日)
    納涼祭(彼岸より帰り来る先祖を迎え盆送りが行われる。初盆を迎えた家に青年団が訪れ、門前で傘踊りを舞い、新仏の魂をなぐさめる。実施日8月14日)
    人形峠展示館・アトムサイエンス館(原子力関係資料)
    恩原自然展示館(どんぐりの舘。野草植物、どんぐり教室)
    人形峠の由来(昔、峠にハチの大王が住んでおり峠を通る人を襲っていた。ある日一人の坊様が通りかかり村人を救おうと峠に人形を立てた。人形とは知らないハチの大王は人間だと思って何回も挑んだがついに力つきた。それ以来ハチが人間を襲うことが無くなり、村人はその人形を守り神とし、この時から人形峠と呼ばれる)
【名産】ナメコ、スズノコ(山菜)の缶詰