広島県 【トピック】2004/4/1に甲奴郡甲奴町・双三郡君田村・布野村・作木村・吉舎町・三良坂町・三和町と合併 【いわれ】三次は古くから多くの水流が落ち合うところから、ミヨシのもとは「ミスキ」ではないかという説がある。 「ミ」は水のミ、「スキ」は古い朝鮮語で「村」の意味なので「水村」と呼び、ミは三に通じるが、スキがヨシに変わった点についてははっきりしていない。 【シンボル】花(桜、サツキ)、木(カシ) 鳥(セグロセキレイ) 【観光】 県立みよし風土記の丘(古墳が密集した遺跡が多い、史跡浄楽寺、七ツ塚古墳群、歴史民俗資料館等) 尾関山公園(桜の名所1500本) 陣山遺跡(四拾貫町にあり、1世紀(弥生時代中期の後半)とみられる四隅突出型墳丘5基が発掘。こたつにふとんをかぶせたような形で、四方の隅が突き出ている墓。山陰、北陸と中国山地などに偏り、出土例は計約40基。これらはその中でも最も古い時期にあたり、大型なのは島根県出雲市にある弥生時代後期の西谷3号墳で、1辺の長さ40m。陣山遺跡の5基は尾根より少し低い所で約33mの間に南北に整然と並んでいる。いずれも長方形で1辺の長さが5m〜12mで周囲は石積) 秋から早春にかけて高谷山の山頂から眺める霧の海 みよし運動公園(陸上競技場、運動広場など) 県立みよし公園(カルチャーセンター、文化の広場など) 三次さくら祭り(尾関山公園。実施日4月中旬日曜日) きんさい祭り(夏祭り。実施日7月下旬) 輪くぐり祭り(三次町の太歳神社、十日市町の厳島神社で、カヤで作った輪をくぐるとその年の悪疫、災難を免れるとの故事から多くの参詣者がある。実施日6月30日) 旧真野家住宅(国指定重要文化財) 熊野神社宝蔵 三勝寺の銅鐘 鵜飼い(6月15日から始まり鵜匠の巧みな手縄さばきと川面にゆらぐかがり火が夏の風物詩を描き出す) 浄楽寺・七ッ塚古墳群(国指定史跡) 花園遺跡(国指定史跡) 頼杏坪役宅 岩脇古墳 倉田百三文学碑 中村憲吉歌碑 船佐山内逆層帯(三次盆地の北の縁を東西に連なった山地は第4紀洪積世に起こった地殻変動によって隆起して出来た。国指定天然記念物) 東酒屋の褶曲(このしゅう曲は東酒屋町にある松尾集落の北東方に通じる道路に沿って見られ、形式の複雑な褶曲構造をしている) 熊野神社のシラカシ 広島県立歴史民俗資料館(原始、古代から中世末(戦国時代)までの歴史的資料や古い道具、衣装、用具などを展示) 【名産】三次人形(土人形、別名「光人形」ともいわれ、1工程で希少価値がある、約350年の伝統をもつもので、粘土を素焼きにして、にかわで色付けしている) ピオーネ(黒い真珠と呼ばれる特産ブドウ) 江の川 三次市熊野神社 ---------- 旧甲奴町のデータ --------------- 【いわれ】「続日本紀」に和銅2年(709年)「備後国・・・・甲努村」とありその歴史は古い 【シンボル】花(紅梅)、木(梅)、鳥(なし) 【日本一】須佐神社の大みこし 【観光】 憩いの森弘法山周辺施設(山頂までの植生、展望台、ログハウスやすらぎ荘など) 四季折々の美しい景観に恵まれた豊かな緑に囲まれた農村 カーター記念会館(アメリカ第39代大統領が来町した) 須佐神社の大みこし 品の滝(3つの滝からなり2kmの散策コースは変化に富んでいる) 正願寺の鐘の音風景(平和の象徴としての響き) まつたけレストラン(まつたけ料理を松林に囲まれた広場で賞味する。実施日10月第2土日曜日) 的弓祭(小童須佐神社の正月行事で、的を射て無病息災を祈る。実施日1月7日) ひちの祇園祭(備後3大祇園祭の一つで、矢野神祇、大みこしが繰り出して大勢の人で賑わう。実施日7月第3日曜日から火曜日) 友愛の鐘記念碑(軍需資材として供出された梵鐘が、カーターセンターに平和の象徴として保存) 福田小田清水 須佐神社のフジ(根回り4m高さ15m樹齢約500年) 吉備津神社の桜(樹種はエドヒガン。昭和60年の暴風雨で主幹が倒伏した) 福田宮迫八幡神社のアカマツ 善福寺跡のシダレザクラ 粟島社のツクバネガシ 【名産】地酒(端冠、町内の名水と良質米によって醸造される) 弘法茶(弘法山に自生するカワラケツメイを茶にしたもの) ウド(転作作物として栽培が盛ん) マツタケ(香りが良い) ---------- 旧君田村のデータ --------------- 【いわれ】村制が敷かれ27村が合併発足したと同時に村名も、村内の中心部である東入君の「君」と、広大な面積をもつ櫃田、茂田の「田」を採って「君田」とした 【シンボル】花(コブシ)、木(ケヤキ) 鳥(ウグイス) 【日本一】世界最大のスッポン化石(イシハラオオスッポン) 【観光】 森林浴の森キャンプ場 神之瀬峡キャンプ場 子ども遊園地 番神さん 君田温泉・森の泉(温泉発掘の結果出来た第3セクターのクアハウスで村民一丸となってのサービス精神が素晴らしい温泉施設) 神之瀬峡(秋は川面に映る色彩は鮮やか) 神之瀬川祭り(実施日7月) あったかフェスティバル(実施日11月) 近郷神楽大会(実施日9月第1土曜日) かかし祭り(実施日11月) マンサク・コブシの花が山々を彩る風景(3月下旬) カエルの大合唱音風景(4月) ホタルの乱舞風景(7月) 【名産】ワサビのもろみ漬け シイタケ マガモ カモの卵 ---------- 旧布野村のデータ --------------- 【いわれ】古くは沼地であったと言われ、「浮沼」なまった「布努(ふぬ)」あるいは「布努郷」が「布野」になったといわれる。今でも山腹や川底などで二枚貝の化石がみられる。 【シンボル】花(コブシ)、木(ケヤキ) 鳥(ウグイス) 【観光】 女亀山のブナ原生林 大仙の霧の海 ふるさとタイムカプセル埋設(平成2年11月3日) ふるさと祭り(実施日11月2日から3日) 横谷秋祭り(神楽、楽打ちなど夜が明けるまでにぎわう。実施日10月) 布野秋祭り(神楽、楽打ち、みこしなど古い伝統に従って行われ多くの人で賑わう。実施日10月9日から10日) 神楽大会(実施日6月) 銅製鰐口(知波夜比売神社) 五塔五輪塔(松雲寺) 上布野二反田逆断層 旧藩時代の国境の碑(八幡神社) 鏡ヶ宿古墳 中村憲吉歌碑 オリンピック東京大会聖火リレー記念碑 福泉坊のシダレザクラ 毘沙門山公園の桜 大仙の霧の海(10月から11月) 霧氷と冬景色(1月から2月) 炭焼き窯からあがる煙のある風景(12月) 子ども神楽 触れ合い広場 触れ合いセンター 触れ合いの森 郷土資料館(中村憲吉資料館を併設) 【名産】リンゴ 桃 切炭 シイタケ 菊を中心とした花き類 ---------- 旧作木村のデータ --------------- 【いわれ】「毛利軍記」によると、上作木地区の小屋谷山に福原城があり、その城主佐久木新左衛門は、当時本村の大部分を勢力下に収め、村名はこの人名より由来すると伝えている。 【シンボル】花(リンドウ)、木(ヒノキ) 鳥(ウグイス) 【日本一】常清滝の高さ(126m) 【観光】 常清滝(中生白亜紀の中期に噴出した流紋岩の断崖から流れ落ちる中国地方一の高さを誇る名曝で四季折々の景観(新緑、紅葉、冬の凍結)を見せる。上から「荒波」「白糸」「玉水」と名づけられ三段になって落ちる126mの滝) 観光梨園(立木契約) 秋の紅葉(JR三江線、三国山付近) 江の川(あゆ漁、カヌー下り) 岡三淵・女亀山からの霧の海 ウグイスその他の野鳥の声 七夕(「おかげんさん」や「十七夜」実施日7月7日前後) 秋祭り(実施日10月から11月) 神楽(鈴合わせ) とんど(1月中旬) 摺滝化石植物群産地(約65000万年前のもの) 【名産】梨 アユ リンドウ シイタケ ---------- 旧吉舎町のデータ --------------- 【いわれ】承久3年(1221年)後鳥羽上皇が隠岐島に流される途中、この地にお泊まりになり「吉き舎りかな」(よきやどりかな)と云われたことから吉舎(きさ)と名づけられたと云われる。 【シンボル】花(梅)、木(松)、鳥(なし) 【日本一】日本一品質の良いマツタケが取れる 【観光】 馬洗川親水公園(町の中心を流れる馬洗川の中に公園) 秋の観光(まつたけ狩り) 登美士山(備後富士) 日彰館高等学校(明治27年創立) 一里塚の残る昔ながらの町並み(下素麺屋一里塚から四日市にかけての町並み) ふるさと吉舎を描く会(実施日5月下旬) 神殿入り(こうどなり。夜10時になると各家々からちょうちんを持って神社に集まる。実施日10月12日) 観音祭り(お祭りの寄付金集めから準備運営まですべて子供たちだけで行う。実施日8月9日) 奥家住宅(国指定重要文化財) 三玉大塚古墳 下素麺屋一里塚 中山一里塚 地蔵おくりの風習(新婚の家に夫婦の幸福のため、お地蔵さんを持っていく。近所の人達にお嫁さんの顔見せになっている) ワニ(サメ)を食べる風習 敷地地区のセンダン(樹木) 吉舎運動公園 吉舎町歴史民俗資料館 灰塚ダム 憩いの森(蜂郷地区) 【名産】マツタケ 清酒福六 山の芋まんじゅう スッポン マムシ(マムシを粉末状にしたものを生産) ---------- 旧三良坂町のデータ --------------- 【いわれ】16世紀のころ、萩藩閥閲録に「三郎坂九日市」の記述がある。古くは「韮坂」といい、音便で「みらさか」となり、「見羅坂」と書くようになった。明治22年町村制実施により三良坂村に 【シンボル】花(菊)、木(カシの木)、鳥(なし) 【観光】 三良坂リバティホール(ディスコ、社交ダンス、ロックバンドの演奏等ライブのできる多目的ホール) 三良坂平和美術館(全国でただ1つ「平和」を冠にした美術館) 三良坂町平和公園(憩いの広場) 灰塚ダム 祇園祭(実施日7月) 節分(出雲大社備後分院。実施日2月3日) 初もうで(出雲大社備後分院。実施日1月1日) 旙山家住宅(18世紀頃の建築。国指定重要文化財) 木造神像 沖田田楽(牛供養の花田植えとして明治中頃から行われている) 三良坂小学校のイチョウ 土手に咲く月見草 世良宅の酒蔵(中本町) 横山小路(下本町) 灰塚のナラガシワ(樹齢約400年) 仁賀のシラカシ群 ふるさと祭り 長田民具館 【名産】シイタケ マツタケ イチゴ クリ ブドウ(ピオーネ) アスパラガス リンゴ 鯉 三良坂盆 工芸品 セメント工芸人形 草木染め 竹製品 ---------- 旧三和町のデータ --------------- 【いわれ】旧板木村、旧上山村、旧津名村の3か村の合併により、三和町が設置されたため、和の精神により理想郷を築こうという願いが込められている。 【シンボル】花(梅)、木(アカマツ)、鳥(なし) 【日本一】マツタケの単位面積当たりの発生率 アカマツ天然林率 日本庭園石(大土山の岩海 36haの観光まつたけ園 【観光】 観光まつたけ園(山林はアカマツがほとんどで良質のまつたけを産出する) 全国三和物産館 自然科学博物館 広島ふるさと村(木造2階建て農家風) 照円寺のくじゃく松 大土山の雲海(日本庭園石) 三和町郷土資料館(6ヶ月毎にメイン展示物を替える) 信原田楽(花田植え。3年に一度) 板木の八幡さん(秋祭り。実施日11月3日) にわか芝居(町内の八幡神社例大祭に要請があると出演。実施日11月) 旧佐々木家住宅 西方寺跡 各集落のどろ落とし(田植え終了を祝う。代表的なものが信原田楽である) 光永寺のカヤの木 想田の大杉 大力谷八幡神社のシラカシ群 御霊神社の大イチョウ 敷名八幡神社の社叢 【名産】ボーナスメロンのかす漬け(ほろほろメロン) 焼き米(もち米を早刈りし、こうばしくいった自然食品、保存食) 千宝菜(バイオ野菜) スイートコーン |