【トピック】山梨県東山梨郡春日居町・東八代郡石和町・御坂町・一宮町・八代町・境川村が合併して誕生2004/10/12
【トピック】山梨県笛吹市と東八代郡芦川村(あしがわ)が合併 2006/08/01

------------- 旧東山梨郡春日居町のデータ ---------------
【いわれ】当町加茂地区に鎮座する春日神社(通称かすがさん)の周りに起居する人々の村という意味で町名が生まれたとされる説もあるが、町名の由来はなお定かではない。
【シンボル】花(ヤマユリ)、木(モクセイ) 鳥(なし)
【日本一】桃、ブドウの品質の良さ
     笈形焼(おいがたやき。大文字焼きに似た山のかがり火行事で、現在は水銀灯で再現している。規模は縦360m 、横400m。伝説によると奈良時代僧兵どうしの争いが激化していたころこの地の僧兵が勝利した祝いに行ったのが始まりという)
【観光】
    町営温泉(温度56度、毎分600リットルゆう出)
    岩堂峠ハイキングコース(約2時間、深草観音堂を経て上積水寺、武田神社へ至る)
    春日居町福祉会館(天与の温泉を導入した浴場は好評)
    春日居町郷土館(小川正子(小説家、聖医)記念館併設)
    春日神社(通称かすがさん)
    笈形焼き(おいがたやき。大文字焼きに似た山のかがり火行事で御室山の傾斜面を利用して水銀灯を点灯する。実施日4月3日から5日)
    聖医小川正子記念館
    西山周遊道路およびフルーツラインからの眺望(峡東の果樹地帯を一望。特に4月上旬の桃の花の咲く時期が美しい)
    温泉祭り(実施日4月上旬)
    山梨岡神社春の例大祭(武田信玄公が出陣の際に戦勝祈願をしたという太々神楽が奉納。実施日4月3日から5日)
    山梨岡神社本殿(こけら葺き本殿。国指定重要文化財)
    芍薬塚
    木造地蔵菩薩
    天神のこし古墳
    菩提山長谷寺
    寺本廃寺・国府遺跡(甲斐の国最古の寺)
    小川正子歌碑(救ライ活動に貢献)
    竹下草丸句碑
    種なしブドウ発祥記念碑(ジベレリン処理の種なしデラウェアは本町で生まれた)
    笛吹川の四季折々の風情
    道祖神祭り(各地区の道祖神場において行われている。実施日1月14日)
    一行寺のカヤの木(根回り6m目通り幹周り3.5m)
    山梨岡神社のフジ(花は紫で花序の長さは60cm内外で美しい花を咲かせる)
    別田のゴヨウマツ(クロマツの台木からゴヨウマツを接木したもので台木のクロマツから芽を出している珍しい木。樹齢約400年)
    スポーツ公園(スポーツ施設と周遊自然公園)
    長慶寺(笛吹川の由来となった笛吹権三郎の像がある)
    御室山(柿の宿る山として村人から信仰されている)
【名産】桃(6月下旬から8月の間、品質の良さは日本一)
    ブドウ(7月〜11月上旬までぶどう狩りが楽しめる)
    桃の瓶詰め(はちみつ入り)

------------- 旧東八代郡石和町のデータ ---------------
【いわれ】元慶8年(884年)「山梨郡石禾郷」とあるのが石和が文献に見える最初である。石禾とは「よいアワ」という意味であり、豊かにイネやアワの実る里と受け取れ、古くから栄えた地である
【シンボル】花(ヨイマチグサ=ツキミソウ)木(松)、鳥(なし)
【日本一】カキの品質と早出し
     ポットチェリーの品質と生産量(鉢植えにしたサクランボの木)
     温泉の自噴量
     芸ぎ衆の数
【観光】
    温泉(昭和36年湧出した温泉は青空温泉として全国に知られるようになり、旅館、ホテル数104軒、収容能力1日11000人)
    笛吹川(毎年夏になるとあゆ釣りでにぎわう)
    川中島合戦戦国絵巻(笛吹河原で武田、上杉両軍の戦いを再現。桃の花祭りに合戦ときの声が響く) 
    鵜飼い(7月下旬〜8月下旬。かぶと虫狩り)
    鵜飼山遠妙寺(鵜飼堂や供養塔があり、鵜飼を伝えた鵜飼勘作の亡霊を鎮めた寺)
    にしきごい養殖場 
    石和町歴史民俗資料展示室(昭和49年に開館。石和地方の民俗資料)
    遠望する南アルプス、秩父山系、御坂山塊、富士山の山並み
    笛吹川の清流
    遊泳する錦鯉
    桃の花のピンクのじゅうたん
    夏の夜空に映える花火
    夏の温泉祭り(鵜飼、民謡踊り、花火大会、灯ろう流しなど消えゆく花火の音、勇壮な太鼓の音風景を楽しむことが出来る。実施日8月19日から21日)
    スコレーセンター(多目的集会施設、図書館、歴史民俗資料館など)
    山梨文化財研究所(文化財の調査分析、保存)
    石和写真美術館(自然をテーマにした写真芸術が展示。温泉大浴場を併設)
    桃の花祭り(笛吹河原でよろい、かぶとに身を固め戦国の姿を再現した兵士(700人)による川中島合戦など。実施日4月上旬)
    お湯花祭り(大がまに湯を沸かし神主がササを入れて葉の湯を氏子に振りかけ疫病退散を願う。実施日2月17日)
    おてんぐさん(火伏の神、御前0時から祭りが始まる。山頂の奥宮まで善男男女でにぎわう。実施日2月21日)
    佐久神社秋祭り(砂原太々神楽が奉納。素朴な祭り。実施日10月16日)
    絹本著色仏涅槃図(大蔵経寺。国指定重要文化財)
    八田家書院と御朱印屋敷
    佐久神社本殿
    甲斐武田家発祥の地(信玄の父、信虎の時代に甲府に根拠地を移した)
    どんど焼きの火にあたって温まると風邪を引かない風習
    どんど焼きの灰をまくと虫除けになるという風習
    病気見舞いは午後(夜)にするなという風習
    正月のもちを29日(苦もち)31日(一夜もち)はゲンを担いでつかないという風習
    ミミズに小便をかけると、「あれ」が曲がってしまうという風習
    自然石によるモニュメント
    やまなし伝統工芸館(水晶貴石彫刻と甲州印伝に関する歴史製造工程や作品の展示)
    佐野資料館(中世から近世にかけての武具を中心とした保存展示)
    モルヘス美術館(モンデ酒造敷地内。見て触って楽しめるトリックアート美術館)
【名産】ワイン
    ポットチェリー
    カキ
    富有柿
    ニシキゴイ
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【名称】石和町歴史民俗資料展示室
【住所】山梨県東八代郡石和町広瀬626−1
【電話】0552−62−5959
【交通】中央本線石和駅からタクシーで10分
【開館】10:00〜17:00
【概要】昭和49年に開館
    石和地方の民俗資料

------------- 旧東八代郡御坂町のデータ ---------------
【いわれ】「みさか」は遠く大和朝のころから中央文化の流入経路の要衝として知られ、「御坂」の意味は神々が宿るという意味である。
【シンボル】花(菊)、木(松)、鳥(コノハズク)
【日本一】室部の「星石」(この長方形の石には、文字と太陽と月と星が刻まれている。日本に1つしかない。石の右端に「一道禅流八百萬神(いちどうぜんるやおろずのかみ)」と刻まれ、中央部に27個の星、左端には太陽と月が刻まれている)
【観光】
    桃の花の満開時はピンクのじゅうたんを敷いたようである。
    町内から望む南アルプス山系(白根三山・北岳・間ノ岳・農鳥岳と甲斐駒ヶ岳)
    人工スキー場
    花鳥の里スポーツ広場
    スポーツグラウンド
    桃の花祭り(桃の花の満開時花鳥山において行う。実施日4月中旬)
    桃の花祭りゲートボール大会(実施日4月上旬)
    湯立神事(二之宮の美和神社境内で大きなかまで湯を沸かし、参拝者に湯のしずくを振りかけ悪魔払いを行う。実施日2月8日)
    美和神社の例大祭(春祭り。太々神楽をはじめ、みこしが村中を練り歩く。実施日4月7日)
    石尊祭り(拝殿に舞台が作られ、踊りやのど自慢大会などの余興の後、部落の青年たちが水ごりをして祈願する。実施日8月23日)
    木造大物主神立像(国指定重要文化財)
    姥塚
    黒駒勝蔵の碑(勤皇きょう客)
    中村幸雄の碑(小鳥のおじさんの愛称で呼ばれる鳥類研究者)
    武田節碑
    太宰治の文学碑
    檜峰神社のコノハズク生息地
    下黒駒の大ヒイラギ
    ふるさと公園
    御坂峠に至る坂道五段返しの風景
御坂町の桃の栽培風景 御坂町の桃の花 御坂町の斜面に広がる桃の栽培風景 御坂町の湯立祭

      白根三山の農鳥岳 白根三山の間ノ岳 北岳 甲斐駒ヶ岳
【名産】桃の花ジャム
    カキ
    桃(白鳳系を主力に栽培)
    ぶどうようかん
    ワイン(地場ワインとして「クミアイワイン」「笛吹ワイン」)
    バラ
------------- 旧東八代郡一宮町のデータ ---------------
【いわれ】木花開耶姫(このはなさくやひめ)をまつる甲斐一宮浅間神社が、一宮の地名の由来である。
【シンボル】花(なし)、木(松)、鳥(なし)
【日本一】桃の生産量(桃の木は15万本もある)
     桃の花の景観(桜よりピンク色が濃く華やかさは抜群である)
【観光】
    桃の花(4月扇状地一帯を彩る花がピンクの絵具を流したような景観を見せ文字通りの桃源郷を生む【花見頃】4月中旬)
    甲斐国分寺跡(国指定史跡)
    甲斐国分尼寺跡(国指定史跡) 
    釈迦堂遺跡博物館(縄文の土器、土偶など豊富に展示収蔵。なかでも土偶1116点(重文指定)は他に類をみない。遺跡群の中心、扇状地の高台にあり、中央道釈迦堂PAから専用階段がある)
    町立青楓美術館(昭和49年に開館。昭和中期の画作、津田青楓の絵画などを展示。果樹園の中のユニークな美術館として好評である)
    観光農園(ぶどう狩り。8月から11月)
    桃の里花祭り(実施日4月上旬から中旬)
    大文字焼(盆の送り火として行う。大の字が夜空に浮かび170年前と同じように甲府盆地を照らす。実施日8月16日)
    桃の里マラソン大会(親子から健脚まで変化に富んだコース。実施日4月中旬)
    大神幸祭(1200年の祈り。甲斐一宮浅間神社の例大祭。実施日4月15日)
    中山祭(中山広厳院で地域住民の安全、健康を祈願して行われる大般若読経祭。実施日4月16日)
    東原和歌囃子(幕末からの伝統行事。太鼓、三味線、笛によりその場の雰囲気に合わせて踊る)
    どんどん太鼓(武田出陣のふれ太鼓。百姓の哀調を秘めて五穀豊穣を祈って伝承されている祭り太鼓。)
    浅間神社摂社の山宮神社本殿(国指定重要文化財)
    慈眼寺本堂(庫裡、鐘楼門。国指定重要文化財)
    山宮神社境内のカラクリ群落
    浅間神社の夫婦梅(花は紅色の八重咲きで果実は一花の中に二果結ぶ)
    大久保山のアカマツ(大久保山山頂にある那賀都神社の御神木)
    神明社のケヤキの叢林
    清泉寺のキャラボク(高さ3m南北8m東西7mの枝振りの巨木)
    長昌寺のキンモクセイ
    歴史民俗資料館(一宮町の民俗資料を展示)
【名産】桃
    ぶどう
    ワイン
    ピーチワイン(桃の発泡性ワイン、桃貴族、桃伝説)
    桃のシロップ漬け
    桃のシャンパン
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【名称】青楓美術館
【住所】山梨県東八代郡一宮町北野3−3
【電話】0553−47−2122
【交通】中央本線山梨市駅から貢川行きバスで上矢作下車,徒歩7分
【開館】9:30〜17:00(入館は16:30まで)
【概要】昭和49年に開館
    画家津田青楓の洋画,日本画,書,彫刻,工芸品など
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【名称】釈迦堂遺跡博物館
【住所】山梨県東八代郡一宮町千米寺764
【電話】0553−47−3333
【交通】
【開館】
【概要】
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【花名所】一宮町
【花種類】モモ
【所在地】東八代郡一宮町
【花見頃】4月中旬
【交 通】JR石和駅から車15分

------------- 旧東八代郡八代町のデータ ---------------
【いわれ】八代という名の由来は、富士山の西北を巡る山地の「山背」に当たり、代は背の訓であるとも「也都乃之呂」と読むところからきているといわれる。
【シンボル】花(菊)、木(松)、鳥(ウグイス)
【日本一】夏秋ナスの品質
【観光】
    町内に広がる桃の花(4月上旬にピンクに染まる) 
    八代町郷土資料館(町内で使われた生活民具や古代の土器など約2000点が展示され、往時の人たちの生活、農耕の歴史をかいま見ることができる)
    銚子ケ原公園からの桜と眺望 
    花鳥山からの眺望と桃、すももの花 
    稲山のけやき林
    ふるさと公園(古墳の発掘と保存、広場など)
    総合会館(多目的ホール)
    岡の式三番叟(実施日1月14日)
    三日市(実施日3月8日から10日)
    永井天神社神楽(実施日4月2日から3日)
    長崎かかし祭り(実施日8月31日から9月1日)
    双子塚祭典(実施日10月9日から10日)
    銚子塚古墳
    能成寺跡付五輪塔群
    地蔵塚古墳
    長塚節文学碑
    八代の大クヌギ(根回り8.8m)
    大口山のモウセンゴケ群生地(食虫植物の群生)
    定林寺のカヤ
    荒神堂のケヤキ
    広済寺のヒイラギ
    米倉の人形芝居
    若彦路ふれあいセンター
【名産】ワイン(町内で生産された甲州ブドウ100%使用)
    梅漬け
    菊
    桃
    夏秋ナス

------------- 旧東八代郡境川村のデータ ---------------
【いわれ】「境川」は明治に合併した際、村の中央部を流れる境川をとって付けたといわれる。
【シンボル】花(キキョウ)、木(モクセイ) 鳥(なし)
【日本一】坊ケ峯より見る眺望
【観光】
    坊ケ峯の眺望(甲府盆地の夜景と日本アルプス)
    藤垈の滝(ふじぬたのたき。井伏鱒二が「真夏のエアーポケット」と評した林のなかの小さな滝。キャンプ地もある)
    境川自転車競技場(関東で屈指の自転車競技施設)
    緑豊かな自然と歴史文化遺産が残された純農村
    不動林(藤垈の滝)の鳥の声
    石橋・大石寺の火祭り(「お不動さんの火渡り」として知られ、護摩たきの残り火の上を渡り、無病息災を祈る。実施日4月4日)
    金刀比羅神社例祭(「藤垈のこんぴらさん」として知られ、寺尾大太神楽の奉納がある。実施日4月9日)
    晴雲寺の星祭り(「お妙見さん」として冬至の深夜に行われ、酒を振る舞い、かつては酔いつぶれた者が多数出た。実施日毎年冬至)
    松尾芭蕉句碑
    山口素堂句碑
    花兄と呼ばれる梅の花がいたるところに咲き乱れる風景(3月初旬)
    桜、桃、スモモの花が咲き、じゅうたんを敷き詰めたような風景(4月上旬)
    智光寺のカヤの木(根張りの見事さと太さは抜群)
    藤垈のヤツブサウメ(300余年の梅の古木で8粒の房のように固まっている)
    宗源寺のヒダリマキカヤ(大樹でその実は左巻きに筋が入る)
    飯田龍太宅周辺の石畳の坂の風景
【名産】桃
    ブドウ
    スモモ(曽根丘陵の肥沃な大地で取れた果実は糖度も高く美味しい)
------------- 旧東八代郡芦川村(あしがわ)のデータ ---------------
山梨県東八代郡
【いわれ】村の中心を流れる「芦川」からとったもの
【シンボル】花(スズラン)、木(シラカンバ) 鳥(なし)
【日本一】約3haに広がるスズランの大群生
     天保年間再建された100体の石仏(百番観世音)
【観光】
    清流芦川のヤマメとイワナ(解禁日は3月1日) 
    北にアルプス、南に富士と樹海の御坂山れいの眺望
    段々畑に積み上げられた自然石の石垣 
    かやぶき屋根の家並み 
    スズラン祭り(スズランの森、約3haに広がる大群生。やまめ釣り大会も。実施日5月最終日曜日)
    村民運動会
    ふるさと総合センター(福祉センター併設)
    芦川のせせらぎ
    グリーンロッジ(青少年健全育成のための研修施設)
    スズランの里マラソン大会(実施日5月中旬日曜日)
    道祖神祭(実施日1月14日と7月14日)
    鶯宿峠のリョウメンヒノキ(通称ナンジャモンジャの木)
    芦川若彦太鼓
    お盆に簡単な盆棚に「なす馬」を飾り先祖を供養する風習
【名産】こんにゃく
    ワサビ漬け
    そば
    ホウレンソウ(高冷地を生かした夏出しホウレンソウ)