【トピック】中巨摩郡竜王町・敷島町と北巨摩郡双葉町が合併して誕生2004/09/01 -------- 旧竜王町のデータ ------------- 【いわれ】竜王は水の神の意があり、釜無川に由来する。武田信玄が信玄堤の守護のため、高台に住んでいた人々を移り住まわせた竜王河原宿が、竜王村へと発展したものといわれている。 【シンボル】花(キキョウ)、木(カシ)、鳥(なし) 【観光】 信玄堤の自然公園(町の史跡シンボル信玄堤の自然環境) 釜無川レクリエーションセンター 竜王赤坂ソフトパーク 芋煮宴(特産物のサトイモ(やはたいも)を使った鍋を囲む名物行事。信玄堤ににぎやかな情景が展開。実施日10月上旬から下旬) 御幸祭(甲州3大御幸の1つで「おみゆきさん」の名で親しまれている水防祈願の祭り。実施日4月15日) ふるさと竜王祭り(フィナーレの花火大会、灯ろう流しなど夏の風物詩的祭り。実施日8月16日) 柳荘大弐学問祭り(学問の神様、山県大弐の遺徳をしのび学問成就を祈願する祭り。実施日11月23日) 三社神社の石鳥居 石造子安地蔵菩薩立像 赤坂供養塔 信玄公頌徳碑 用水すい道開削碑 竜王町民発祥の地碑 法久寺のコツブガヤ(種子がきわめて小粒であり、分布上からも珍しい貴重種) 上八幡のヒイラギ 法久寺のカシワ 町立民俗資料館(山県大弐の遺品のほか民具、古文書など展示) 【名産】サトイモ(「やはたいも」の名で親しまれ、味、質とも県内外から高い評価) 竜宝(ピオーネとマスカットを交配、育成したブドウでフレッシュな香りとさわやかな甘味が好評) -------- 旧敷島町のデータ ------------- 【いわれ】この地域が往時から島(志摩)の庄と称せられたので、その島を採り、雄大典雅なる大和のまくらことばとを合わせたものである。 【シンボル】花(ヤマツツジ)、木(アカマツ) 鳥(なし) 【日本一】承久3年の乱に順徳上皇が佐渡に配流となった際、金桜神社への祈願のため遣わした由緒ある輿(こし)全国観光地百選渓谷の部の第1位に選ばれたほどの景観を誇っている 【観光】 昇仙峡(国指定特別名勝) ホッチ峠から見る富士山 敷島総合運動公園から見る甲府盆地 敷島総合文化会館(大ホールに電動式スライディングチェア) 元旦マラソン(実施日1月1日) しきしま町民触れ合い広場(町をあげての祭り。実施日11月中旬) 道祖神祭り(どんどん焼き、七福神のねりこみ、氏子めぐり(悪魔払い)が中心。実施日1月14日から15日) 七福神の練り込み(下福沢。ドンドン焼きの後に袴姿でひげを描いた道祖神役の青年が七福神の面々を引き連れて登場。新婚の家に練り込みオカタ祝いでは男根状の御神体を和紙に来るんで新婚の花嫁に渡す。七福神が口上を述べ観衆や家人と即興のやりとりを行う風習) 太々神楽(今から200余年前の昔、相次ぐ貧困と悪病の災禍を恐れた村民が神楽師を招いて祭事を行ったのが始まり。実施日4月と10月) 大塚古墳 天狗沢瓦窯跡 松尾芭蕉句碑(金刀比羅神社境内) 上条河原決戦の地春祭り(4月上旬) 羅漢寺跡のカキ 【名産】ヒラタケ(無農薬有機栽培で作られる) 北山茶 シイタケ ワイン -------- 旧双葉町のデータ ------------- 【いわれ】住民から応募のあった660種のうちから、合併協議会で審査の結果、「きょう木も双葉より」「せんだんは双葉より芳し」のことわざのごとく、すくすく伸びゆくことを念願して決定した。 【シンボル】花(ツツジ)、木(センダン)鳥(メジロ) 【観光】サントリー(株)山梨ワイナリー(日本一の自家ぶどう園ほか) ワイン博物館(明治から大正にかけてワイン造りに使われたおけや圧搾機、ポスターなど展示) 雪印ベルフォーレワイナリー(各種のワインとチーズがあり、無料で試飲試食もできる) 【名産】ワイン チーズ ブドウ サンプルーン キウイフルーツ --------------------------------------------- 【名称】双葉町民俗資料館 【住所】山梨県北巨摩郡双葉町下今井171 【電話】0551−28−3711 【交通】中央本線塩崎駅から徒歩2分 【開館】8:30〜17:00 【概要】昭和47年に開館 町内で使われていた農器具,生活用具,歴史,民俗資料 --------------------------------------------- 【名称】サントリーワイン博物館 【住所】山梨県北巨摩郡双葉町大垈2786 【電話】0551−28−3232 【交通】JR甲府駅から車で30分 【開館】9:30〜16:40 【概要】昭和46年に開館 明治時代の新橋駅舎の一部を移築した建物 ぶどう圧搾機(18世紀から19世紀頃にヨーロッパで使用されていた) 醸造器具(明治時代) 日本初の美人ヌードポスター「赤玉ポートワインポスター」 世界と日本のワインづくりの歴史展示 |