富山県 【トピック】2005/04/01 富山市と上新川郡大沢野町、大山町、婦負郡八尾町、婦中町、山田村、細入村が合併 ----------- 旧富山市のデータ ------------- 【いわれ】トヤマという自然発生地名の由来は、諸説があって確定し難いが、深山に対する外山というのが有力な一説である。 【観光】 呉羽丘陵一帯(五百羅漢、民俗民芸村と丘陵から見る立山連峰) 富山市民俗民芸村(豊かな自然に恵まれた呉羽丘陵ににあり富山の歴史や文化を9つの施設に分け展示紹介) 富山県立近代美術館(昭和56年に開館。20世紀の流れをとらえ多様な現代美術の紹介を基本姿勢、ビデオ自動放映システム、図書閲覧室) 富山市郷土博物館(昭和29年に開館。郷土ゆかりののある歴史資料、美術工芸品の収集,展示、特別展、企画展) 富山県民会館美術館(昭和39年に開館。昭和60年に新装、著名な作品のコレクション展、全国公募展の巡回展、郷土にゆかりのある作家の回顧展、県内作家の創作活動の紹介) 富山市篁牛人記念美術館(平成元年に開館。水墨画家の画業を記念した美術館、絵画,書,塑像) 富山市陶芸館(昭和56年に開館。市内古沢の大割家の民家を移築したもの、日本の民窯で焼かれた陶器展示、室町,鎌倉時代から現代に至るまでの日常用に焼かれたものが中心) 富山市民芸館(昭和40年に開館。民衆工芸品が中心、日本各地および外国の民芸品を展示) 富山美術館(昭和36年に開館。平成5年に改築、建物は城郭建築、絵画(日本,西洋,東洋)、書,陶磁器(日本,外国)、茶道具,工芸品) 富山県埋蔵文化財センター(昭和52年に開館。埋蔵文化財とは地中に埋もれている遺跡や生活の跡のこと、収蔵庫や展示室、県内各地の出土の考古資料) 富山市科学文化センター(市民の科学についての知識、関心を高める科学の窓口) スカイホール(インテック本社ビル「タワー111」3階の多目的ホール。各種イベント(コンサート,講演会,演劇など) 安田善次郎翁記念室(日本金融界草創期の人物安田善次郎氏の生涯を紹介展示。憩いの場としてオープンスペースを提供) 松川の桜並木と彫刻公園(水と緑のプロムナードがテーマ。松川の両岸に桜並木と著名作家の彫刻28基が立ち並ぶ) 田尻池のオオハクチョウ 松川遊覧船(市内を東西に流れる松川を下る遊覧船で水の都を味わうことが出来る) 富山ガラス工房(ガラス製品の販売。展示見学,体験と盛りだくさんの楽しみが味わえる) 富山市役所展望台(展望台からの立山連峰,市街地一望は必見) 全日本チンドンコンクール(全国からチンドンマンが集合してその技,芸を競い合う。1999年で45回を迎える。4月第2土曜日,日曜日開催。富山城址公園にて) 市民プラザ(第3セクタ。アトリウム、アンサンブルホール、アートギャラリーなど各種文化、スポーツ機能を備えた複合拠点) 富山桜祭り(全国のチンドンマンによるユニークな演技のコンクールも開催。実施日4月第2土日曜日) 富山祭り(神通川原で打ち上げる千数百発の花火。その他市民大パレードなどのイベント。実施日8月1日から5日) スノーピアード(市内城址通りにイルミネーションを付けたり「雪のカーニバル」「雪像、氷像ショー」など。実施日12月下旬から2月中旬) 岩瀬曳山(岩瀬諏訪神社の祭り。14基の山車が引き回される。別名「けんか山車」と呼ばれる荒々しいもの。実施日5月16日から18日) 円隆寺とサンサイ踊り(佐々成政の時代が終わり前田時代を迎えたという踊り。サンサイは「佐々(サッサ)」がなまったもの。実施日7月14日から15日) 山王祭り(富山市に於ける最大の祭り。実施日6月1日から3日) 浮田家住宅(国指定重要文化財) 銅造男神立像(国指定重要文化財) 富山の薬売り用具(国指定重要文化財) 長慶寺の五百羅漢 滝廉太郎修学の碑 浜黒崎の松並木(旧北国街道東西5kmにわたる) 西岩瀬諏訪神社の大ケヤキ(樹齢約1000年幹周り10m樹高30m) 舟つなぎのシイノキ 青柳性宗寺のサルスベリ(樹齢500年) 中老田のモチノキ 売薬資料館(「富山売薬」に関する民族資料) 考古資料館(遺跡から発見された遺物を収集展示) 【名産】とやま土人形(とやま土人形工房では絵付け体験も出来る) 越中魔除け獅子 木象眼額 マスの皮製品 鱒のすし(神通川で取れたマスと富山米笹の緑の取り合わせが美しい。曲げ物に入れられ駅弁として名高い) 富山のかまぼこ(うす巻き状にしたかまぼこで、昆布巻きは珍しい) イカの黒作り(イカの油切りワタ(内臓)とスミ(胆汁)を混ぜてできた塩辛、酒のさかなに珍味) くれは梨(呉羽丘陵で取れる梨で、幸水が有名) --------------------------------------------------------------------------------------------- 【名称】富山県立近代美術館 【住所】富山県富山市中野町1−16−12 【電話】0764−21−7111 【交通】富山駅から市民病院,熊野団地,笹津,福沢方面行きバスで西中野口下車 【開館】9:30〜17:00(入館は16:30まで) 【概要】昭和56年に開館 20世紀の流れをとらえ多様な現代美術の紹介を基本姿勢 ビデオ自動放映システム 図書閲覧室 --------------------- 【名称】富山市郷土博物館 【住所】富山県富山市本丸1−62 【電話】0764−32−7911 【交通】富山駅から徒歩10分 【開館】9:00〜17:00 【概要】昭和29年に開館 郷土ゆかりののある歴史資料 美術工芸品の収集,展示 特別展 企画展 ---------------------- 【名称】富山県民会館美術館 【住所】富山県富山市新総曲輪4−18 【電話】0764−32−3111 【交通】富山駅から徒歩7分 【開館】9:00〜18:00 【概要】昭和39年に開館 昭和60年に新装 著名な作品のコレクション展 全国公募展の巡回展 郷土にゆかりのある作家の回顧展 県内作家の創作活動の紹介 ----------------------- 【名称】富山市篁牛人記念美術館 【住所】富山県富山市安養坊1000 【電話】0764−33−9215 【交通】富山駅から地鉄バス新桜谷または呉羽山老人センター行きで安養坊下車,徒歩4分 【開館】9:00〜16:30 【概要】平成元年に開館 水墨画家の画業を記念した美術館 絵画,書,塑像 ---------------------- 【名称】富山市陶芸館 【住所】富山県富山市安養坊50 【電話】0764−33−8610 【交通】富山駅から地鉄バス新桜谷または呉羽山老人センター行きで安養坊下車,徒歩5分 【開館】9:00〜16:30 【概要】昭和56年に開館 市内古沢の大割家の民家を移築したもの 日本の民窯で焼かれた陶器展示 室町,鎌倉時代から現代に至るまでの日常用に焼かれたものが中心 ---------------------- 【名称】富山市民芸館 【住所】富山県富山市安養坊1104 【電話】0764−31−6466 【交通】富山駅から地鉄バス新桜谷または呉羽山老人センター行きで安養坊下車,徒歩5分 【開館】9:00〜16:30 【概要】昭和40年に開館 民衆工芸品が中心 日本各地および外国の民芸品を展示 ---------------------- 【名称】富山美術館 【住所】富山県富山市本丸1−33 【電話】0764−32−9031 【交通】富山駅から徒歩10分 【開館】9:00〜16:30(入館は16:00まで) 【概要】昭和36年に開館 平成5年に改築 建物は城郭建築 絵画(日本,西洋,東洋) 書,陶磁器(日本,外国) 茶道具,工芸品 ---------------------- 【名称】富山県埋蔵文化財センター 【住所】富山市茶屋町206−3 【電話】0764−34−2814 【交通】JR富山駅からバス,県立図書館前下車,徒歩1分 【開館】9:00〜17:00 【概要】昭和52年に開館 埋蔵文化財とは地中に埋もれている遺跡や生活の跡のこと 収蔵庫や展示室 県内各地の出土の考古資料 ----------------------- 【名称】富山市科学文化センター 【住所】富山県富山市西中野町1−8−31 【電話】0764−91−2123 【交通】 【開館】 【概要】 ----------------------- 【名称】スカイホール 【住所】富山県富山市牛島新町5−5 【電話】0764−32−1414 【交通】JR富山駅から徒歩3分 【開館】イベント内容により 【概要】インテック本社ビル「タワー111」3階の多目的ホール 各種イベント(コンサート,講演会,演劇など) ------------------------ 【名称】安田善次郎翁記念室 【住所】富山県富山市宝町1−3−10 安田生命富山駅前ビル 【電話】0764−44−7006 【交通】JR富山駅から徒歩 【開館】9:00〜17:00 【概要】日本金融界草創期の人物安田善次郎氏の生涯を紹介展示 憩いの場としてオープンスペースを提供----------- 旧上新川郡大沢野町のデータ ------------- 富山県上新川郡 【いわれ】昔からゆう水のある所を「沢」といったが、大沢野も以前は見渡すかぎり広大な原野で、その沢のある大原野から「大沢野」と呼ばれるようになったものと思われる。 【シンボル】花(サルビア)、木(松)、鳥(なし) 【日本一】風の強さ(瞬間最大風速15m/sを越える日数が年間平均230日もある) 【観光】 情報見聞館(AV(オーディオヴィジアル)資料を豊富に備えた図書館と、最大500人収容の大ホールなどがある生涯学習施設) 風の城(風車発電設備を備え猿倉森林公園にあり、発電した電力で本体のライトアップなどを行う。町のシンボル) 片路峡(地質の変化に富んださまざまな断崖と春の新緑、秋の紅葉) 千本桜(神通川沿い堤防にある1000本の桜並木) 運動公園陸上競技場 カリヨンの時計塔(8個の鐘を使い1日4回曲を鳴らす) 猿倉山フェスティバル(実施日5月) 高砂山願念坊祭り(曳山と願念坊踊りからなる大久保地区の祭り。実施日4月中旬) 猪谷百万石行列(20年に一度しか行われない珍しい祭り) おくわ様祭り(お鍬様。布尻、町長地区に伝わる五穀豊穣と家内安全を願う神事。実施日5月19日) 直坂遺跡 木造千手観音菩薩立像 黒田家長屋門 寺家公園の桜 春日公園の桜 神通川のあゆ漁解禁(6月中旬) 猿倉スキー場 横山楡原衝上断層(にれはらしょうじょうだんそう。中世代白亜紀のころに起こった、大造山運動によるものと推定。国指定天然記念物) 寺家のアカガシ林 旧飛騨街道沿いに続く約6kmの家並み 大沢野民俗資料室 【名産】イチジクもなか イチジク----------- 旧上新川郡大山町のデータ ------------- 富山県上新川郡 【いわれ】昭和30年の合併時は、人口、財政規模共に最大であった大山村の名を採って大山町となったが大山の由来は、近世この地域が太田山、下山郷と呼ばれており、それを合わせたものである。 【シンボル】花(ツツジ)、木(オハラスギ) 鳥(なし) 【日本一】森林面積が町の9割以上を占める自然の町 発電所が23を数える電源の町 【観光】 薬師岳(北アルプスで最も雄大かつ優美な山日本アルプス有数の登山コース) 雲の平(雲上の庭園。アルプス、スイス庭園など自然の造形美) 五色ヶ原(クロユリが咲く北アルプスの名園) 立山山麓スキー場山頂からの眺望(立山、能登半島を一望できる) 有峰湖(貯水量2億トンの巨大な人造湖、そしてダム。町内23ヶ所に発電所がある全国有数の発電の町でもある) 富山国際大学(松の自然林とマッチした研究学園地区) 立山山麓スキー場(北陸随一のゲレンデスケール。3000mにおよぶ粉雪のダウンヒルが魅力) 立山山麓あわすの平(テニス、旅行村など県民のリゾートゾーン) 大川寺遊園(終日スパイラルコースターの音の響く楽園) 恐竜の足跡化石群(林道工事現場から1995年に約400uに獣脚類,竜脚類,鳥脚類などの恐竜の足跡化石群が地元の化石愛好家により発見。全国最多の300個以上) 有峰記念館(昭和41年に開館。民俗資料館、有峰ダムに関する資料、ダムにより水没した有峰村の有峰住民の生活道具や農耕具などが展示) 富山県の約7分の一を占める町(中部山岳国立公園と有峰県立自然公園の山岳地帯と原生林で森林面積が町の9割を占める) 本宮念法寺の鐘(立山中宮芦峅寺の姥堂の鐘の響き) 薬師太鼓(素朴でかつ力強い太鼓の響き) 有峰フェスティバル(いわな手づかみ、木工品手作りなどの体験を通じて自然の美しさと温かさ、恵みを再発見する。実施日8月上旬) パラグライダー全国大会(実施日5月上旬) 立山山ろくテニスフェスティバル(実施日8月下旬) 佐々成政祭り(おおやま祭り。武者行列、薬師太鼓、埋蔵金探しなど。実施日7月下旬) 薬師岳の圏谷群(大昔の氷河の跡の渓谷で薬師岳東側の尾根に沿っておわんを半分に割ったような圏谷が4つ並んでいる。国指定天然記念物) 中河与一文学碑(「天の夕顔」) エザナイの風習(稲を作るための用水を春先に町内全体で掃除する) ねはんね(毎年3月15日にお釈迦様に報恩するため、だんごを作りその集落の人達が持ち寄り寄り合いをする) 天満宮の大サルスベリ(推定樹齢400年、県下最大級) 上滝不動尊境内の大アカガシ(樹齢700年) 大山町歴史民俗資料館(民俗資料1000点を収集展示) 【名産】ミョウガ(加工品であるかす漬け、酢漬け、みそ漬けは珍味) ニジマス、イワナ(清流を生かした養殖を行っている) シイタケ、ナメコ、シメジなどのきのこ類 木工家具(自然の香りいっぱいの手作り家具) ---------------------- 【名称】有峰記念館 【住所】富山県上新川郡大山町有峰村川谷割26−35 【電話】0764−81−1552 【交通】富山地方鉄道線有峰口駅からバス40分「有峰記念館前」下車 【開館】8:30〜18:00 【概要】昭和41年に開館 民俗資料館 有峰ダムに関する資料 有峰住民の生活道具や農耕具などが展示----------- 旧婦負郡八尾町のデータ ------------- 富山県婦負郡 【いわれ】飛騨山系を源とする多くの山や谷がある地形から、数の多いことを意味する「八」と山の尾根を意味する「尾」によって名づけられたとする説が有力である。 【シンボル】花(ツバキ)、木(松)、鳥(なし) 【日本一】300年の歴史をもつ、情緒あふれる「越中おわら」の歌と踊り 地場産業としての八尾町内各社の高速プレス加工技術 越中和紙で作られたカレンダーの品質 【観光】 白木峰(ニッコウキスゲ、チングルマなど数多くの高山植物が群生する白木峰の山頂。山開きは7月上旬) 曳山展示館・おわら会館(江戸期の町民文化の華やかな心意気を伝えるけんらん豪華な曳山が常時3台展示してある。併設のおわら会館では団体予約により「おわら」の踊りが鑑賞できる) 禅寺坂(坂の町八尾を代表する美しい石垣の町並み) 諏訪町通り(日本の道百選。古い町並みが残る緩やかな坂道) 立山連峰の眺め(保内地区から神通川越しに見る立山連峰) おわら資料館(旧川崎邸。文人墨客の来町記録および資料を保存) おわら風の盆(300年の伝統をもつ叙情豊かに哀調を帯びた民謡おわら。老若男女が歌い踊りながら町内を流し歩く。ほわら本番の前夜祭の11日間では各町内毎に観光客を交えて習い踊る。前夜祭の実施日は8月20日〜30日本番は9月1日〜3日。約30万人の観光客が訪れる) 胡弓の音色(民謡おわら節に使われる胡弓は哀調を帯びた独特の音色を奏でる) 農村環境改善センター(温泉の浴場施設を有する) 曳山祭り(江戸期の八尾町人文化の集大成であると言われている6本のけんらん豪華な曳山が坂の町を引き回される。実施日5月5日) 越中丸山焼陶窯跡 島地八幡社高麗犬 高熊カキ貝化石層 高浜虚子の句碑 吉井勇の歌碑 前田利保の歌碑 おわら歌碑 雪流しの風景(降り積もった雪を町内総出で「えんなか」と呼ばれる常水路に流す。2月頃) 川倉不動滝の滝開き(7月上旬) 地蔵祭り(8月の盆参り頃に子どもたちが小屋を建て町内から幾ばくかのお金などを集めて供え物をして地蔵をまつる) 桂の清水 富山の滝 野積の左巻きガヤ(果実に左巻きの筋があるのが特徴。地上40cmの幹周り約3.5m) 高熊のサイカチ(高さ16m根回り5m) 上黒瀬の大ケヤキ 平沢のツナギガヤ(新葉が反転して成長する。果実の基部に小さい穴があり数珠玉として使われたと伝えられる) 大玉生のカツラの大木(樹齢約700年、樹根から清水が湧出している) 和紙文庫(越中八尾和紙をはじめ民芸品など世界の紙関係資料を展示) 【名産】おわらかす漬け(選果した小粒のメロン、スイカ、カボチャなどをかす漬けにしたもの) 八尾そば(八尾の山間で栽培されたそばは、こしと風味で評判の味であり、県外にも出荷されている) 和紙製品(伝統ある八尾和紙で作った民謡おわらの人形やカレンダー、札入れ、名刺入れなど種類も多い) 【その他】風の盆(哀調を帯びた胡弓(こきゅう)の音色に合わせ、編み笠の踊り子が町を踊り歩く。風の盆は秋の収穫期を控え、風害を避けるための祭りで三百数十年の歴史がある。「おわら」の由来には諸説があり、「お笑い」、豊作を祈った「大藁(わら)」「小原」という地名からきたともいわれる午後6時過ぎから町内11カ所で町流しが始まり、毎年30万近い人出となる。)----------- 旧婦負郡婦中町のデータ ------------- 富山県婦負郡 【いわれ】婦負郡(ねいぐん)の中心となることから、婦中町という名となった。 【シンボル】花(スイセン)、木(サンゴジュ) 鳥(なし)、花木(ツツジ) 【日本一】朝日地区の「朝日スイカ」 音川地区の「早生大カブ」(京都の千枚漬けの原料) 【観光】 本覚寺の砂付きぼん鐘(この鐘の音色が富山城の時鐘より素晴らしかったので時の富山城主、佐々成政の怒りに触れて本格寺の鐘に砂を焼き付けさせたという。) 鵜坂神社(富山平野の神道文化の中心) 比叡山各願寺 自然公園 ふちゅう曲水の宴(各願寺境内。御前に富山藩主入山行列、午後に衣帯の歌人による羽觴(うしょう)の杯を手に歌を詠む宴。実施日4月第2日曜日) 婦中フェスタ(カエルのジャンプ大会、町の特産品販売など。実施日8月中旬) 熊野神社稚児舞(国指定重要無形民俗文化財。実施日8月25日) 越の大社鵜坂神社春季例大祭(うらやすの舞。実施日4月中旬と11月初旬) 各願寺ねはん会(おだんごまき、火祭り鎮火祈願祭。実施日2月15日) 各願寺施餓鬼法会(古仏揆遺会。古人形などを納め燃やす祈願祭。実施日8月7日) 木造十一面観音像(常楽寺。国指定重要文化財) 木造聖観音両立像(常楽寺。国指定重要文化財) 王塚古墳(各願寺。国指定史跡) 楊柳観音(本覚寺。国指定重要文化財) 勅使塚古墳 安田城跡(国指定史跡) 大伴家持歌碑 桜の丘の桜(4月中旬) 食虫植物(各願寺) しょうらいさんの風習(お盆の精霊迎えの迎え火たき) お地蔵さん祭り(夏路端石仏祭り) 若衆報恩講 えざらい(田の農業排水路の草刈り除草作業) 春祭りの獅子舞 加持水(名水) 朝日滝 常楽寺のウラジロガシの群生 友坂二重不整合 鵜坂神社のミズバショウ ふるさと創生館 婦中町丘図書館 【名産】朝日スイカ 早生大カブ----------- 旧婦負郡山田村のデータ ------------- 富山県婦負郡 【いわれ】山の谷間に田畑を開いた集落、山谷の里(谷をダと呼ぶ)が山田となったものであろう。 【シンボル】花(ユキツバキ)、木(カツラ) 鳥(なし) 【日本一】今山田のユキツバキ(樹齢400年、50本の幹が株を作る) 牛岳温泉スキー場(ナイター照明、ゲレンデ面積75ha) ロープウエーの高さ(240m) トリプル(3人乗り)リフトの延長(1550m) 信号のない村 【観光】 温泉(北陸最古の山田温泉、山田西温泉、牛岳温泉(昭和63年開湯)の3カ所) 牛岳温泉スキー場(ナイター設備を整備し、四季を通して自然を楽しめる) 自然林(ブナ、ウラジロガシ、ミズナラ等の豊富な自然林) スターウオッチング(牛嶽とスキー場の頂上は絶好の星の観測場所) 牛岳温泉健康センター(泡風呂、露天風呂、圧注浴など8種類の風呂と不老閣(客室)があり、富山平野、立山連峰が一望できる) 牛嶽からの眺望(富山、砺波など散居村、北アルプス、富山湾、能登半島が一望) 深道のブナ原生林(四季それぞれに変化するブナの美しさ) 南部の滝群(雪解け水を集め谷々に流れ落ちる滝) 裏山の雑木林(村内の何処にもある雑木林の自然) 南部のつるしがき風景(くしがき用に何千というカキが小屋につるされる冬の風物詩) 同時無線の時報(ウェストミンスター寺院の鐘の音(6時、11時半、17時の3回) 山田川の夕方の音風景(山田川のせせらぎの音とアオサギ、ゴイサギ、カワガラスなどの野鳥の鳴き声) 赤トンボ広場(芝生広場でサッカー、ブラスバンド、バトントワラー合宿が多く夏には牛岳杯学童女子サッカー大会もある。秋にはトンボの大乱舞が見られる) 芋祭り(特産バレイショのPR。実施日7月下旬日曜日) 牛岳スノーフェスタ(牛岳白雪姫コンテスト。実施日2月10日) 春祭り(氏神様の祭礼で14の集落で獅子舞が行われる。実施日4月14日から15日) 火祭り(火難防止を祈願する祭りで神社に赤飯、酒、さかなを供えたり獅子が舞う地区もある。実施日4月7日から21日) どんど焼き(保育所、小中学校合同の左義長で書き初めを焼いて字の上達を願う。実施日1月15日) 植え上がり盆(田植えが済んで各集落ごとに慰安に出かける。家庭ではぼたもちを作ったり、しょうぶ湯に入ったりする。実施日6月初旬) 猿丸太夫の碑 たんぼの畔(法面)を焼く風景(煙があちらこちらから上がる) 牛嶽に牛の雪形が現れる(4月。春の訪れを告げる) 花山寺の霊水(名水) とやまの水(名水) 今山田の大カツラ(樹齢約700年周囲14m) 村万雑(各集落の1年間の決算を年末に実施) 四十ヶ滝 今山田のユキツバキ(樹齢約400年、約50本の幹が株を作っている) 湯牛岳社のウラジロガシ(大小約240本が生育) 高清水のユキバタツバキ(樹齢約400年、大正20本の幹が株を作り周囲19m、高さ22m) てんころの館 体験農園 天体観測所 山田村歴史民俗資料館(村の代表的な切妻合掌造りの民家に民俗資料1500点を展示) 【名産】馬鈴薯(北海道産より美味しいと評判) かき酢(カキの原酢やクロレラ入り、清涼飲料水など美容と健康のアルカリ性食品として人気) コシヒカリ(粘土質の土壌で作られた美味しい山田米)----------- 旧婦負郡細入村のデータ ------------- 富山県婦負郡 【いわれ】富山平野の南端から神通川の左岸沿いに東西5km、南北14kmという細長い村であり、富山平野から飛騨山中へ細長く入り込んでいる地形上から呼ばれた地名である。 【シンボル】花(菊)、木(松)、鳥(なし) 花木(サザンカ) 【観光】 県定公園神通峡(新緑や紅葉の自然環境と男性的な峡岩片路峡など) 常虹の滝群(森林公園の中に飛瀑し常に虹の映える滝群で1ヶ所に6本の大滝が飛瀑し天地を揺るがす音風景) 庵谷峠展望台の景観(富山平野、飛騨の山並みが一望できる) 激流神通川をせき止め、一大湖水と化した神通第1・第2ダム 天領(加賀藩、富山藩を一望できる城ヶ山の景観) 猪岩関所館(江戸時代280年続いた関所の文書、武具を中心に郷土色豊かな民具を展示) 庵谷トンネル(国道41号線。庵谷隧道完成記念碑) 猪谷川森林浴公園(御鷹山林道の野鳥の声が心にしみる) らっきょう祭り(らっきょう畑での体験掘りやらっきょう料理教室、岐阜県宮川村との飛越ふれあい市など。実施日7月第1日曜日) 細入雪祭り(雪を利用した遊び。実施日2月24日前後の日曜日) 細入春祭り(楡原、猪谷地区外5集落の春祭りで獅子舞が奉納。実施日4月15日前後の土曜日) 猪谷歌舞伎(明治時代から地区の青年によって上演されてきた。実施日9月敬老の日前後の日曜日) 畠山重忠祭り(畠山重忠の墓と称される墓前で上行寺住職を迎え読経、酒宴が行われる。実施日7月22日) 猪谷大滝祭り(常虹の滝の白衣観音大滝の不動様の祭りで西祥寺住職の読経、酒宴、流しそうめんなど。実施日8月27日) 岩稲の神送りと神迎え(子どもを主体として境内の清掃、参道にずらりとろうそく火を立て青葉杉を燃やして煙を神道とする。実施日10月31日から11月30日) 円空仏(村内に24体) 全国植樹祭発祥の地(昭和22年秋、昭和天皇は戦後の混乱の中の民衆の慰問、激励のため全国を巡行された。同年11月1日北陸ご巡幸の祭、本村笹津地内において立山杉(3年生)3本を御手植えされたのが全国植樹祭のきっかけとなった) 横山・楡原衝上断層(約1億万年前に堆積した手取統の猪谷互層といわれている約1m余りの砂岩と約30cmの頁岩(けつがん)の互層の上へ、より古い船津期の花崗岩類が南西から北東へ衝上し、このため猪谷互層は押し曲げられてまくれ上がっている。そしてこの両岩石の間に約1mの黒っぽい断層粘土が形成され、また花崗岩が砕かれて断層角れきとなり、この付近の花崗岩は変質して圧砕花崗岩となっている。国指定天然記念物) 猪谷の背斜向斜(砂岩層頁岩層が褶曲して背斜向斜をしている所へ地層の切れたのが単斜してつながる3斜構造となっている。国指定天然記念物) 土田池周辺(キャンプ場、展望施設、ハイキングコースなど) 猪谷川周辺(キャンプ場、展望施設、休憩所など) 神岡鉄道(昭和41年国鉄神岡線として創業、昭和59年に第3セクタ。総延長20kmの中でトンネルが14ヶ所。飛騨の地下鉄と呼ばれる) 正月の早朝神社の初参りは途中、知人に会ってもいっさい声を掛けず新年の初あいさつは神様にするという風習 正月の松迎え(12月31日村で決まっている山から松、サカキ、ユズリハを切って来て正月の神様を迎える準備をする風習) しょうぶ湯(6月5日に月遅れの5月節句として行っている。4日の晩にしょうぶ湯を立て、5日ショウブとヨモギを束ねて軒や戸口に差す。ショウブもヨモギもその香りで邪気を払うとされ、魔よけとなっている) 【名産】ラッキョウ(ほそいりのらっきょう漬け) アユ(宮川峡のアユ、子持ちのあゆかす漬け) そば(山畑を焼いてその跡にそばをまいた野焼きそば) 減塩みそ(塩分を減じた健康みそ) 漬物(塩3、糀5、米8の割合の混ぜ合わせで即席で減塩甘味ある三五八漬けの元) 関所せんべい 観光ちょうちん |