静岡県
【トピック】2005/01/17 小笠郡小笠町と菊川町が合併して誕生

------------- 旧小笠町のデータ ----------------
小笠郡小笠町
【いわれ】小笠郡の中央に位置しているところから小笠と名づけた
【シンボル】花(サツキ)、木(マキ)、鳥(なし)
【観光】
    黒田家の長屋門(長さ20m、400年前の建物で永禄3年(1560年)に代官職を務めた庄屋の屋敷。国指定重要文化財)
    小笠町代官屋敷資料館(黒田家に伝わる所蔵品や文献などが展示)
    街道館 
    塩の道公園 
    小笠町代官屋敷資料館(黒田邸に関する資料展示)
    丹野池公園(昭和32年に完成した水田灌漑用の人造湖を中心にした公園で四季の自然が楽しめる)
    正林寺(永正14年(1517)に大樹宗光が開山。曹洞宗の古刹。今川義忠公と家臣の墓がある)
    観光農園
    善勝寺のキツネの話
    文化会館
    スポーツ広場
【名産】シロシタ菓子
    茶
    メロン
    イチゴ
    トマト
    土びな
------------- 旧菊川町のデータ ----------------
静岡県小笠郡
【いわれ】古代、この地域は牛馬の牧適地として城飼郡といわれた。河川菊川も城飼川といい、中世以降菊川に転じた。町村合併時に河川「菊川」の名をそのまま町名とした。
【シンボル】花(菊)、木(茶、クスノキ、ケヤキ)、鳥(キセキレイ、ホオジロ)
【日本一】日本一の大茶園(牧之原台地に広がる東洋一の規模。明治の初めに大政奉還で禄を失った武士や大井川川越人足たちにより開拓され茶園と生まれ変わったが大茶園の始まり)
【観光】
    牧之原台地に広がる大茶園(茶畑に広がる新芽のじゅうたんが、すがすがしい初夏を感じさせる。4月下旬から5月上旬) 
    応声教院(「のんべえ地蔵」が境内にあり酒樽のお堂の中で泰然として酒を飲んでいる)
    応声教院の山門(国指定重要文化財)
    菊川文化会館アエル(回り舞台、本花道を備える本格的演劇ホール)
    潮海寺の祇園祭(平安時代から伝わる古式豊かな農神祭。3年に一度。実施日7月下旬)
    報恩寺釈迦祭り(行基上人が刻んだ釈迦牟尼如来の祭り。門前で行われる植木市や出店でにぎわう。実施日3月15日から16日)
    火剣山わらび祭り(遠州七坊の1つ火剣坊大権現の祭り。門前で1500匹のこいのぼりが泳ぐ。実施日4月第2土日曜日)
    平尾八幡宮みこし進行(4年に一度の八幡宮の祭り。実施日10月)
    横地城跡
    潮海寺の仁王門
    大徳寺の古墳
    大頭龍神社の鳥居
    イボ取りの太郎坊さま(内田の高田にイボ取りの太郎坊様という親しまれている太郎坊大権現がある。ここにお参りすると、いぼ、たこ、水虫などが不思議と治ると言われている。この太郎坊様はでんぐだったとのこと。イボが治ったら自分の歳の数だけ豆を太郎坊様に上げる)
    三沢の三度グリ(1年に3回実がなるので、三度グリと言われる。弘法大師が諸国を巡っているときに、子どもたちが快く栗を差し出してくれたので三度グリがなるようにしてくれたとの伝説がある)
    文化会館
    常葉美術館(常葉短期大学附属の美術館。年2回の企画展)
【名産】深むし茶
    深蒸し茶かん(深むし茶をミキサーにかけ、寒天で固める)
    すり焼きもち(彼岸入りにうるち米ともち米を薄く伸ばして焼く)
    黄飯(クチナシで黄色く染めたおこわ。秋祭りに食する)
    えびす講の煮物(大根、ニンジン、ゴボウなどを醤油で煮込む)
    七福なます(大根、ニンジン、油揚げ、シイタケ 、ゴボウ、しらたき、卵をいりごま、砂糖、酢、塩であえたもの)
【発祥】深むし茶の発祥地