【トピック】2004/4/1に田方郡修善寺町・土肥町・天城湯ヶ島町・中伊豆町が合併し誕生。

---------- 旧修善寺町のデータ -----------------
【いわれ】平安時代初め、弘法大師が「修善寺」を開いたと伝えられ、それがそのまま地名となり、やがて町名になった。現在の寺の名前は「修禅寺」である。
【シンボル】花(ハナショウブ)、木(カツラ)、鳥(キジ)
【日本一】サイクルスポーツセンター(自転車の様々を体験できる自転車王国)
【観光】
    修善寺温泉(明治以降多くの文人墨客が訪れた歴史の里) 
    修善寺虹の郷(自然を生かしたワンダーランドでカナダ村、イギリス村、匠の村、日本庭園、シャクナゲの森、伊豆の村、モミジ林、花しょうぶ園等が整備。フラワーパーク内のイギリス村とカナダ村を結ぶ線路幅381mmの鉄道を英国に実在するロムニー鉄道に倣った小型SLが走る)
    修禅寺(大同2年(807)弘法大師による開基。曹洞宗の古刹)
    修善寺の鐘(温泉街に響く鐘の音は情緒に満ちている音風景)
    指月殿(源頼家の墓がある) 
    奥の院(弘法大師が青年時代に修業したところと言われている山寺)
    とっこの湯(修善寺温泉発祥ゆかりの施設。弘法大師が巡しゃく中に川の水で体を洗っていた人を見て気の毒に思い、手にしていた独狐(とっこ)をもって川中の岩をうがったところ、温泉がこんこんと湧き出てきた。これを名付けて「とっこの湯」)
    ラフォーレ修善寺(様々なスポーツ施設が整備されている総合リゾート施設)
    しいたけの里(年間を通じて椎茸狩りが楽しめる。採った椎茸はその場で味わえる)
    達磨山からの富士山の眺望 
    修善寺梅林梅祭り(実施日1月下旬〜3月上旬)
    修善寺町郷土資料館 
    修善寺宝物館
    修善寺自然公園(紅葉)
    サイクルスポーツセンター(日本一の自転車の国)
    桂谷八十八ヶ所参拝(四国八十八ヶ所のミニ版。実施日11月7日から9日)
    湯くみ式(弘法大師が掘ったと伝えられる「とっこの湯」から娘が温泉をくみ出す。実施日4月21日)
    全日本バイアスロン大会(自転車とマラソンの組み合わせ競技。実施日11月第3日曜日)
    弘法忌(修善寺開祖の弘法大師の忌日の祭り。実施日4月21日)
    ハリストス正教会顕栄聖堂
    木彫不動明王座像
    夏目漱石詩碑
    修善寺物語文学碑(岡本綺堂)
    梅林句碑(市川左団次、尾崎紅葉、高浜虚子、中村吉右衛門)
    達磨山の霧氷
    三番叟(各地に残る)
    益山寺の大カエデ(樹齢約900年根回り6m目通り4m樹高27m)
    修善寺のカツラ(樹齢約1000年目通り7m樹高30m)
    日枝神社のイチイカシ(根回り6m目通り5m高さ25m)
【名産】シイタケ(年間約400トンを出荷)
    椎茸そば
    椎茸わさび味噌
    ワサビ
    修善寺彫
    麦わら細工

---------- 旧土肥町のデータ -----------------
【いわれ】神話の時代の「豊の国」にゆかりがあるといわれている。「土肥というのも道理じゃないか。金が掘れたり、湯が出たり」という俗謡もある。
【シンボル】花(カーネーション)、木(ビワ)、鳥(なし)
【日本一】花時計(松原公園内に直径25m)
     良質の海水(東京の著名水族館へ搬入)
     富士の眺望
     大達磨大師(日展審査員、堤直美)
     1500種の彩石にダイヤ、ヒスイなどをちりばめた50mの大びょうぶ
     シイタケ(日本一の品質)
【観光】
    土肥温泉(温泉モニュメント。湯煙が温泉街を演出)
    恋人岬(熱くて甘い恋人エリア。ラブコールベルで恋人の名前を3回呼ぶと恋が成就出来る?恋人宣言証明書も発行してくれる)
    恋人岬のラブコールベル(愛を呼ぶ鐘)の音風景
    恋人岬バレンタインスペシャル(先着214組に様々なイベント。実施日2月14日)
    恋人岬ホワイトデースペシャル(先着314組に様々なイベント。実施日3月14日)
    恋人岬からの富士・南アルプス・静岡方面・南伊豆の眺望
    八木沢地区からの富士・南アルプスの眺望
    絶景の富士、荒いそや素朴な村里風景 
    第14世本因坊秀和生家や碑 
    松原公園からの夕日
    小下田海岸の浸食美 
    土肥神社例大祭(神代節、土肥太鼓、やぶさめなど奉納。浜降り(仮装行列)も。実施日10月14日〜15日)
    土肥象牙美術宝庫(貴重なぞうげ細工の宝庫)
    夢の実現堂(郷土資料館。3舟(勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟)、良寛の書など展示)
    土肥金山資料館(2カ所の金山跡があり当時の様子が等身大の人形で再現、また砂金館では砂金採り体験も出来る)
    金山(土肥というのも道理じゃないか、金が掘れたり、湯が出たり」と歌われるほど栄えた金山で手掘りの坑道などが残り、佐渡金山に次ぐ大金山として著名。慶長大判小判の地金を産出)
    大花時計(直径25m。花き栽培の盛んな町のイメージモニュメント)
    入り日と共に色彩を変えていく海や富士を見ながら聴く潮騒の音風景
    ダイビングスケーションTHE101(ダイビングのライセンス取得。マリンスポーツの前進基地)
    フィッシングパーク(海上の手頃な釣り堀)
    土肥町産業祭り(農業商工観光産物の展示即売。実施日11月上旬)
    金山祭り(金山で繁栄した往時をしのぶ。実施日7月1日)
    立木釈尊供養祭(景勝地富士見台にある松の立木にある釈尊像の供養祭。実施日11月1日)
    日蓮上人一代記額絵(清雲寺本堂に畳ほどの大きさの板額絵が約90枚掲示。歌川一運斎国秀作、肉筆彩色画)
    がん付天正金鉱(坑道の最奥部に山の神のほこらである「がん」が祭られている)
    岩のり取り風景(12月下旬)
    どんどん焼き(1月14日)
    天草取り風景(4月上旬)
    百万遍念仏(1周8mの長い数珠を回しながら念仏を唱える)
    鶏を飼わない風習(1580年、豊臣軍に攻められた土肥水軍の将富永山随は麻畑に逃げたが、農家の鶏がこれに驚き鳴いたために捕らえられたことによる)
    達摩の水(県東部地区名水)
    安楽寺の大クス
    大久保・米崎地区の風景(石段や石垣が多く幾度も映画のロケで利用)
    佐々根のうつろ舟(佐々根島に渡ると祟りがあると言われているが雨乞いの島となった)
    光源寺の由来(将軍足利義満が土肥の浦に漂着してその家臣が住み着いた。その子孫は有能で金銀を掘り金銀山光源寺を建立した)
    モグラ騒動(昭和9年(1934)に金山の坑夫のストライキ、600名の金山従業員を中心に町は大騒ぎとなった)
    日本一の早取りイネ(水口若狭守入道秀次は温泉を利用して日本一早い稲作をし江戸幕府に上納した)
【名産】日本一の品質を誇るシイタケを原料とした(わさびシイタケ)
    日本一の品質を誇るテングサを原料とした(ところてん)
    土肥だけにしかない土肥ビワを原料とした(土肥の白びわ酒)
    独創的で例のない鮮やかで素朴な(浜石絵)

---------- 旧天城湯ヶ島町のデータ -----------------
【いわれ】昭和35年の町村合併の際、「伊豆湯ケ島」「狩野湯ケ島」「天城湯ケ島」の3つの案が出され最終的には県には一任して決定した。
【シンボル】花(シャクナゲ)、木(杉)、鳥(ウグイス)
【日本一】日本一長い町名
【観光】
    豊かな自然と美しい水、空気(約90%が山林原野と山を流れる狩野川沿いには温泉郷が点在) 
    滑沢渓谷(狩野川上流の渓谷美。近くに天城特有のワサビ田が見られるし巨大な太郎杉も見所)
    恵まれた温泉(湯ヶ島温泉、船原温泉、月ヶ瀬温泉、嵯峨沢温泉、吉奈温泉)
    世古峡(小耶馬渓とも言われ,新緑と紅葉時が美しい。狩野川と猫越川を約1km上流位置が特に良い)
    浄蓮の滝(山奥深い谷の雰囲気たっぷりの仙境。狩野川の本流にかかる滝で落差25m、幅7m、滝の深さ15m。女郎グモの伝説もある。)
    天城国際マス釣り場(浄蓮の滝近くにある)
    浄蓮の滝資料館
    湯ヶ島邑美術館
    天城連山 
    天城の太郎杉
    浄蓮のハイコモチシダ
    旧天城街道 
    行基の滝(吉奈温泉近くにある行基修業の滝)
    八丁池(美しい火口湖) 
    天城ふるさと広場(野球場、多目的グラウンド、テニスコート、キャンプ場、宿泊施設など) 
    スポーツバルト遊YOU天城(テニスコート、多目的グランド、キャンプ、ゴルフ、露天風呂などの施設が整備された町営施設)
    昭和の森(杉やヒノキ、ブナ、ヒメシャラの原生林が残る。野鳥も多くバードウォッチングにも最適)
    昭和の森会館(伊豆近代文学博物館、森林博物館を併設したレクリエーションの場)
    芳村やきもの資料館 
    夕鶴記念館(平成8年6月16日開館。舞台「夕鶴」の実物セット、出演者の衣装、台本、その他の資料、ビデオシアター(舞台のハイライトシーンを上映)
    天城いのしし村(約200頭のイノシシ、イノブタ、狸が飼育されておりイベントもある)
    天城小さな美術館 
    ひととき亭(湯川屋)
    天城ドーム(全国初のテンション構造ドームの総合体育館)
    弘道寺(幕末時,アメリカから黒船で来航したタウンゼント・ハリスが宿泊した寺)
    明徳寺(トイレの神様を祀る)
    森の感謝祭(実施日9月第3日曜日)
    東司祭り(実施日8月29日)
    天城七夕祭り(実施日8月1日)
    木造薬師如来座像
    狩野城址
    宝蔵院の山門
浄蓮の滝 天城越えの天城路
    若山牧水歌碑
    井上靖詩碑
    古見豆人句碑
    与謝野晶子句碑
    島崎藤村文学碑
    五所平之介句碑
    足立文太郎博士の記念碑
    湯道記念碑
    穂積忠の歌碑
    浄蓮の滝懐徳碑
    川端康成文学碑(伊豆の踊子)
    横光利一文学碑(寝園)
    梶井基次郎文学碑
    滑沢渓谷の紅葉
    モリアオガエルの産卵風景(八丁池)
    八丁池の氷結
    法泉寺のシダレザクラ
    田沢のイヌマキ
    青埴神社のシダレイロハカエデ
    茅野のエドヒガンザクラ
【名産】生ワサビ
    わさび漬け
    シイタケ
    鮎の塩焼き
    天城の水
    シャクナゲの香水(ロザージュ)
    梅シロップ
--------------------------------------
【名称】夕鶴記念館
【住所】天城湯ヶ島町湯ヶ島176−2天城会館内
【電話】0558−85−2222
【交通】伊豆箱根鉄道修善寺駅より東海バス30分湯が島駅下車
【開館】午前9時30分〜午後5時30分
【概要】平成8年6月16日開館
    舞台「夕鶴」の実物セット
    出演者の衣装、台本、その他の資料
    ビデオシアター(舞台のハイライトシーンを上映)

---------- 旧中伊豆町のデータ -----------------
【いわれ】伊豆の中央部に位置することから、外に向けて所在をわかりやすくした地名である。
【シンボル】花(アジサイ)、木(クヌギ)、鳥(なし)
【日本一】特産ワサビの品質
【観光】
    万城の滝(裏側に行くと水の落下が見られる)
    万城の滝祭り(水を大切にする心がけと子どもを中心にした祭り。実施日8月第2日曜日)
    天城山原生林(ブナ、ヒメシャラ) 
    伊豆スカイライン(熱海峠から天城富士見台までの約41.5kmの有料道路)
    天城ファミリーパーク(標高900mに位置する天城高原に広がるスポーツパーク)
    天城高原ベゴニアガーデン・プランティオ(ベゴニア約6000鉢が咲き誇る温室や花のシャンデリアなど楽しめる)
    最勝院 
    丸野山高原(天城高原の北に位置する草原で相模湾や駿河湾の眺望が楽しめる)
    遠笠山 
    白岩温泉(24ヶ所の泉源) 
    生き生き工芸センター(軽石、木工、わら等の細工場)
    歴史民俗資料館
    社会体育館
    文化産業祭(町民住民の工芸、絵画、書画、農産物などを展示即売。実施日11月第3日曜日か第4日曜日)
    上白岩遺跡(国指定史跡)
    来宮神社の鳥居杉
    大宮神社の社叢
    天城山頂北側に自生するアズマシャクナゲ
    アマギツツジ(天城山に自生し大輪の花弁を付ける)
    緑の丘(森林公園やアスレチック)
【名産】ワサビ
    シイタケ