静岡県 【トピック】2010/03/23 湖西市と浜名郡新居町(あらい)が合併 -------- 旧湖西市のデータ -------------- 【いわれ】浜名湖の西に位置しているため、湖西町(市) 【シンボル】花(クチナシ)、木(クロマツ)、鳥(なし) 【日本一】コデマリの生産(落葉かん木で春に白い花を咲かせる。全国の8割を生産) 【観光】 浜名湖(朝夕の眺め、魚介類の豊富さ、マリンレジャーの場) 本興寺(永徳3年、日蓮聖人が法華宗に改宗したといわれる。深山幽谷の庭園も必見。本堂は国指定重要文化財) 本興寺花祭り(境内の桜が満開になる時期に開催。実施日3月下旬から4月上旬) 湖西連峰ハイキングコース(当市西北の山々で比較的低く家族向きハイキングコース) 湖西連峰からの眺望 豊田佐吉記念館(自動織機の発明者である豊田佐吉翁の生家、展望台(裏山)、発明品などの展示) 湖西おいでん祭(地元産業の紹介と市民総参加の祭り。実施日8月下旬) くだされ祭り(「くだされ、くだされ。米なら一升、金なら100文、紙なら1じょう」と鐘と太鼓をたたき子ども達が村中を巡る。実施日9月下旬) 潮見坂(広重の五十三次図「白須賀」で知られる東海道の名所で太平洋が一望できる) 旧東海道白須賀宿(旧街道の面影を残す) 新所女河八幡宮(みこと、十列児、神の的、種蒔き相撲、神楽、的場定め、やぶさめなど古式にのっとり特殊神事が10月中旬に実施) 北原白秋歌碑 トキワマンサク群生地(日本での分布は3ヶ所で分布の北限) けさ切り地蔵(昔、「潮見坂に毎夜化け物が出て、通行人が難儀をして困る」と聞いた侍が、その夜潮見坂へ向かった。確かに得体の知れない化け物が現れたが、侍はひるまず刀を抜き一太刀切りつけ宿へ戻った。翌朝、見に行くとお地蔵様3体のうち1体がけさがけに切られていた。その正体はキツネだった) 天竜浜名湖鉄道(第3セクタ) 【名産】つくだ煮(浜名湖で取れた新鮮な魚介類を使用) うなぎの白焼き コデマリ(中国原産の落葉かん木(バラ科)で、春に白い花が咲く)-------- 旧浜名郡新居町(あらい)のデータ -------------- 静岡県浜名郡 【いわれ】平安時代の万葉の歌に「阿礼の崎」の地名で登場するが、当地を流れる交通の難所浜名川の波の荒さから「荒江」「荒井」と地名の変遷があり、現在名「新居」と変わってきた。 【シンボル】花(サツキ)、木(松)、鳥(チドリ) 【日本一】日本で唯一現存する「新居関所」 手筒花火(イベントばやりの今日、全国の祭りから年間30〜40件の招待が舞い込む。新居諏訪神社祭典で奉納される手筒花火は直径10cm、長さ60cmの孟宗竹に縄を巻き付けて中に火薬を詰めて点火して腕で抱いて支える) 太平洋と浜名湖の2つの水域に面した自然に恵まれた立地条件 【観光】 浜名湖(潮干狩り、釣り、海水浴) 浜名湖ペーロン大会(長崎県長与町からペーロン船を借りて行う。実施日8月中旬) 海釣り公園(防波堤釣り) 新居浜温泉(年間通じた浜名湖の魚釣り、夏季の海水浴客など、清遊娯楽型の行楽地) 応賀寺宝物館 大倉戸観光農園(イチゴ狩り、ブドウ狩り) 新居関所(国特別史跡。慶長5年(1600)徳川家康により設置され別名「今切の関所」として「入り鉄砲に出女」と言われるように女子の通行と武器の調べが厳しかった) 新居関所史料館(関所関係と江戸時代の旅の様子を知る資料を展示) 諏訪神社と手筒花火(江戸時代中期の享保年間に始まったと記録。火縄銃の製造技術から発達したものと言われており、荒縄で巻き火薬を詰めた竹筒を抱えたまま火を付け、火の粉を舞い上げながら技を競う勇壮として祭礼。伝統的な女人禁制とされ製造から運搬、発送に至るまで男子のみで執り行う。実施日7月下旬の金、土曜日) 手筒花火の音風景(若者たちが抱えるわきの下からうなりを生じて上がる花火の音) 新居文化公園(花壇と芝生の美しさ、図書館も併設) 渚遊歩道公園 親水公園(温水プール) 農免道路の桜並木 サンマリンブリッジ 諏訪神社祭典(実施日7月下旬) 大倉戸のチャンチャコチャン(国指定無形民俗文化財。実施日2月8日と12月8日) 浜名大橋(太平洋と浜名湖を結ぶ今切口に架かる) 関所をイメージした関門橋とその下を流れる浜名川の風景 太平洋とその砂浜のある風景 町制100周年記念モニュメントから流れる音風景(ウォーターカラーのきらめき) 新居関所祭り(小学6年による大名行列が行われる。実施日10月下旬日曜日) 太祇歌碑 藤原定家歌碑 種田山頭火歌碑 賀茂真淵歌碑 源頼朝歌碑 お経に化けたタイ(室町時代、泉町の本果寺住職日才大徳は日夜の布教の疲れと食糧難から病気になってしまった。小僧は禁断のタイを食べさせ住職を救ったが猟師達の噂で意地悪な連中が寺をのぞくと、不思議なことにタイが経本に変わりその後噂も消えた) 諏訪神社のケヤキ(樹齢約400年樹高16m最大幹周り8m) 東福寺のマキ(樹高15m最大根回り15m) 教恩寺のイチョウ(樹高18m最大幹周り5m) 【名産】うず巻き(小麦粉に黒砂糖を混ぜ、鉄板で片面だけ焼いた後、3つ折りにして食べる) すわま(元来は3月の桃の節句の食べ物で、米粉に黒砂糖を入れて練って蒸し、形はわらじのようにする。最近は、ひしもちのようにピンクのものや、又材料によもぎを入れて青味がかったものにしたりする) ウナギ シラス煮干し アサリ |