静岡県
【いわれ】3つの川の州があり、やがてひとつの州となり、そこに集落ができたことに由来する。
【シンボル】花(ミシマザクラ)、木(イチョウ)、鳥(なし)
【日本一】キンモクセイ(三嶋大社の神木で樹齢1200年,根回り約3m,高さ約20m,地上約1mのところで2大支幹に分かれている)
【観光】
    竹倉温泉(単純炭酸鉄泉。神経痛、リューマチに効果あり)
    山中城跡(北条氏康が築いた中世の山城。築城400年、遺構(障子堀や畝堀など)がそのまま復元されており、石を使わないで土だけの山城として全国的にも珍しい、現在は史跡公園。国指定史跡)
    山中城跡公園より駿河湾・富士山の眺め 
    山中城跡公園のツツジ(芝の緑と色とりどりのツツジが調和)
    箱根旧街道(旧東海道の石畳みの道が残る)
    楽寿園の楽寿館より庭園・小浜池などの眺め
    楽寿園(小浜池を中心とする溶岩流の末端にあり,数カ所にわたって地下水がわき出ている。国指定名勝天然記念物)
    小浜池(夏から秋にかけて水をたたえた小浜池に映る楽寿館の景観が素晴らしい)
    三島囃子(昔からの旋律を守り,伝統文化を継承している音風景)
    市民文化会館(ゆうゆうホール。水と緑をモチーフにした文化の殿堂にふさわしい外観と最新の音響設備が備わっている)
    国立遺伝学研究所(世界的学者による遺伝学研究のメッカでバイオの研究も) 
    国立遺伝学研究所の桜(毎年4月頃に一般公開)
    白滝公園(市民の憩いの場) 
    佐野美術館(佐野隆一氏のコレクションを展示、日本刀や東洋の工芸品など)
    三嶋大社宝物館(源頼朝などの歴史的資料を多く展示)
    三島市郷土館(三島の歴史,民俗を正倉院風の外観の建物内に展示)
    三島夏祭り(三島市最大の祭り。山車市内引き回し,頼朝公旗揚げ行列,農兵節パレードなど。実施日8月15日〜17日)
    山中城祭り(武将出陣式など戦国絵巻を再現。他に茶会,宝探し,たこ揚げなどのイベント。実施日5月3日)
    ホタル祭り(ホタルの住める水の復活をテーマにホタルの舞う姿を鑑賞。ホタルの生態など知識の習得にも成る。実施日6月中旬)
    お田打神事(三嶋大社で行われる田遊び(田楽能)で,農耕の過程を演じ秋の豊作を願う。実施日1月7日)
    富士登山お開き(登山者の安全祈願。実施日7月1日)
    お天王祭(天王とは午頭天王のことで行疫神,除疫神の神格をもつ疫病が流行する夏に盛大に行われる。実施日7月6日)
    愛染院跡の溶岩塚(富士山から約40km流下した溶岩(三島溶岩)の最末端部に形成された溶岩塚)
    梅まき絵手箱(三嶋大社。北条政子奉納の手箱。国指定工芸品)
    大日如来坐像(佐野美術館。国指定重要文化財)
    イチョウ並木(文教町。秋になると鮮やかな黄色の世界に早変わり)
    錦田一里塚(国指定史跡)
    水上通りの町並み
    祇園原線沿線の町並み
    芙蓉台の町並み
    三嶋大社のキンモクセイ(根回り約3m高さ20m地上1mのところに2大支幹に分かれている。国指定天然記念物)
    蓮沼川のブロンズ像
    言成地蔵(いいなり。大名行列の前を横切り手討ちになった6歳の小菊をまつる。「殿様の言いなりになりますから助けて下さい」と娘が願ったことから言成地蔵という)
    こわ飯坂(三ッ谷から笹原への街道は急坂でこわ飯を食べないと登れないような坂だった。背負った米が汗と熱でこわ飯になってしまうので「こわ飯坂」と呼ばれるようになった)
    玉沢のガマ(1匹のガマが妙法華寺の住職の身代わりとなり高い熱を受けて死んだ。それ以来玉沢ではガマを食べなくなった)
    みこしはさらし1枚(中郷地区に伝わる「お天王さん」は荒縄でぐるぐる巻きにしたみこしをさらし1枚の半裸姿の若者が担ぎ、住民はこれにバケツの水をぶっかけて歓迎するしきたり)
【名産】三島桜(和菓子)
    農兵漬(野菜の漬物)
    三島豆(菓子)
    馬鈴薯(箱根西ろくの特産で火山灰土質のため色、形状とも良好)
    短根ニンジン、ハクサイ、キャベツ、大根