静岡県
【いわれ】大正13年2月11日、清水町、江尻町、入江町、辻町、不二見村、三保村の6か町村が合併。清涼な水のわく土地というところから清水市と名づけた。
【シンボル】花(菊)、木(サンゴジュ)、鳥(なし)、その他(キリシマツツジ)
   
【日本一】バラの出荷量
     マグロの水揚げ額
     はちみつの生産量
     枝豆の冬期から春の生産量と品質
     たけのこの両河内地区における生産量と品質
【観光】
    日本平(標高308mの丘陵地山頂から富士山、清水市街、清水港の眺望。童謡「赤い靴」の女の子母子像、ちゃっきり節の民謡碑もある)
    三保文化ランド(ミニチュアランドでは東海道五十三次や世界各地の建物と町並みが展示、他に日本庭園、プールなども)
    三保の松原(南北6kmにわたる白砂青松の浜辺から富士山の眺望が絶景。浜辺の中央に羽衣の松と呼ばれる樹齢650年の老松がある)
    久能山の石垣いちご 
    いちご狩り(1月上旬)
    東海大学社会教育センター(海洋科学博物館,人体科学博物館、自然史博物館など)
    清水港の汽笛(特定重要港湾として全国屈指の貿易港。日の出埠頭付近はマリンパークとして整備、エスパルス通りもある)
    清見寺庭園(国指定名勝) 
    清水港湾資料館
    清水市森林公園(やすらぎの森。キャンプ、展望台、ぬく森の家、笑味の家などが整備されたレクリエーション広場)
    次郎長遺物館(梅蔭寺の境内には次郎長や大政、小政、女房のお蝶らの墓があり、次郎長の銅像や愛用品を展示)
    フェルケール博物館(清水港湾博物館。フェルケール=ドイツ語で「交通」「交際」の意味。人と海との交流をテーマにした港の博物館)
    缶詰記念館(昭和初期にマグロ油漬缶詰を製造した建物)
    日本平運動公園球技場 
    羽衣祭り(薪能羽衣を中心に駐日フランス大使も出席して実施。実施日10月中旬。日本の能楽「羽衣」に傾倒したフランスのバレリーナであるエレーヌ・ジュグラリスはこの地を見ぬまま没したことからジュグラリス夫人の記念碑が三保の松原に建立されている)
    エレーヌ・ジュグラリス記念碑(フランス人のバレリーナで能の羽衣に魅せられ、羽衣をバレー化したものの来日を果たせず戦後夫君が夫人の遺髪を三保の松原に埋め、地元が記念碑を建立。ここで毎年フランスフェア羽衣祭りが行われる)
    天女の羽衣伝説
    波(10月に羽衣の松で行われる薪能とマッチした波の音)
    日本国際たこ揚げ大会(実施日4月下旬) 
    エスパルス通り(Jリーグ清水エスパルスにちなんで整備された商店街通り)
    清水みなと祭り(花火大会,市民総踊りなどが行われる。実施日8月初旬)
    御穂神社・つつがゆ祭り(御穂神社は漁業や農業の神として人々の信仰を集める。農民が自然の中で豊作を祈ったのが始まり。実施日2月15日)
    「つつがゆ祭」は竹筒を釜の中に沈めて筒に入った粥の量で魚や作物の吉凶を占うという神事で御穂神社で行われるもの
    清水七夕祭り(様々な飾りが清水商店街を中心に出品。実施日7月上旬) 
    巴川灯ろう流し(200年以上の伝統があり,清水の夏の風物詩として有名。実施日7月16日)
    草薙神社例祭(日本武尊がまつられており,奉納される籠勢花火は有名で無形民俗文化財となっている。実施日9月19日〜20日)
    竜華寺の大ソテツ(樹齢1100年以上、根回り6mのわが国最古最大のもの。国指定天然記念物)
    竜華寺の大サボテン(樹齢300年) 
    但沼神社の大クス(樹齢1000年,樹高28.48m,根回り15m)
    小島小学校のチリメンカエデ(小島藩主の陣屋にあったもの。根元から2つに分かれ枝は緑と赤の古木)
    霊山寺仁王門(国指定重要文化財)
    鉄舟寺錫杖(国指定重要文化財)
    鉄舟寺法華経(国宝)
    列祖殿址の碑
    船越堤の桜(4月上旬)
    日本平桜マラソン(4月上旬)
    タコ化けて名僧になる話(5m以上もある大ダコが清見寺の和尚の経を熱心に聴いているのを見て、気味悪くなった漁師たちが、その大ダコを殺して埋めてしまった。その地からサトイモに似た草が生え、その草を食べると男の子が生まれやがて非常に賢い子に成長して聖一国師の和尚の弟子となり、その子がやがて清見寺の住職となった)
【名産】追分ようかん
    いちろんさんのでっころぼう
    茶
    石垣いちご
    ポンカン
    三保地区の枝豆
    両河内地区のたけのこ
【発祥】マグロの缶詰「シーチキン」