静岡県 【トピック】2005/04/01 沼津市と田方郡戸田村が合併 ----------- 旧沼津市のデータ ------------- 【いわれ】浮島沼の東辺の沼沢地と、狩野川河口の港と2つの要素を組み合わせて発生した地名とされている。文献上最初に現れたのは承元2年(1208年)の「吾妻鏡」である。 【シンボル】花(ハマユウ)、木(松)、鳥(なし) 【日本一】アジのひらき生産量 富士山の雪解け水を水源とする美味しい水道水 大型コンピュータ製造出荷額 【観光】 千本松原(千本浜からの夕日) 千本浜公園(明治時代からの市民憩いの場として親しまれ、狩野川河口から弓形にのびて北西方の原に広がる松林は千本松原) 若山牧水記念会館(牧水ゆかりの資料を展示) 沼津御用邸記念公園(明治、大正、昭和と天皇邸の別邸として使用されてきた御用邸の公開により公園として整備) ビャクシン樹林(大瀬崎には樹齢1000年を超す老樹をはじめ130本が群生。わが国最北端のビャクシン自生地。国指定天然記念物) 大瀬崎(全国有数のクリーンな海水浴場。ダイバーのメッカ) あわしまマリンパーク(内浦湾に浮かぶ約4kmの島全体がリゾート地として開発し、自然の中の水族館もある) 香貫山(標高193mの頂上からの市街、富士山、千本松原などの眺望は絶景。桜の名所) 伊豆三津シーパラダイス(三津浜にある日本で初めてイルカショーが行われた水族館や、ラッコ館、海獣の国なども) フローティングホテル(スカンジナビア) 沼津市明治史料館(明治期の先人達に関する資料) 沼津市歴史民俗資料館(沼津の歴史,民俗,考古資料などの展示) 沼津市若山牧水記念館 (若山牧水に関する資料展示) 芹沢文学館(作家芹沢光治良の全著作) 沼津垣(竹垣) 永代橋とライトアップ(照明学会から優秀照明施設賞) 駿河湾越しに見る富士山 沼津垣(竹垣) こいのぼりフェスティバル(狩野川河川敷にこいのぼりを群遊させ,その下で青年と子ども達の交流を図る。実施日5月3日から5日) ぬまづ茶会(御用邸記念公園で野だてが行われる。実施日5月上旬) 海人祭り(海と人との深い関係を問い直し沼津の海を内外に広くPR。実施日5月下旬) 夏祭り(メインイベントとして狩野川の花火大会。実施日7月最終土日曜日) 大瀬明神祭典(海の守護神,大瀬神社に漁船が集い,歌や踊りで海の安全を祈る勇壮な祭り。実施日4月4日) 長浜城祉(戦国時代北条方水軍の根拠地。国指定史跡) 休場遺跡(1万4000年前,旧石器時代の遺跡。国指定史跡) 若山牧水歌碑 井上靖文学碑 芹沢光治良文学碑 勝田香月記念碑 江浦住吉神社(裸参りと水祝儀。実施日1月1日から2日) 愛鷹運動公園あしたか球場 大瀬の神池(大瀬崎神池にはコイ、ナマズが生息している。これを取ろうとすると祟りがあるという) 岡宮浅間神社のクス 牛臥海岸 【名産】干物(アジの開き) 西浦ミカン 沼津茶 ワサビ 【発祥】ごみの分別収集(昭和51年)----------- 旧田方郡戸田村のデータ ------------- 静岡県田方郡 【いわれ】「延喜式」に部田神社があり、戸田村は元「部田」と書いた。部田は田部(たべ)の田または田荘(たどころ)の部曲(まかべ)から採って名づけたと考えられる。 【シンボル】花(ハマユウ)、木(ツゲ)、鳥(カモメ) 【日本一】アブラギリの群生(戸田村の井田地区を走る県道沿いの斜面に自生しており6月に開花する) 【観光】 御浜岬と海水浴場(戸田港の御浜岬は長さ750m、幅110〜190mあり、県の天然記念物に指定されているイヌマキの巨木林が広がっている。海水浴場は遠浅の波静かな砂浜となっている) 御浜崎(スカシユリ、ハマユウの群生地) 戸田港(ともえ型の天然良港) 戸田港からの霊峰・富士の四季折々の姿 戸田温泉(昭和61年に湧出、ナトリウム・カルシウム硫酸塩泉) 戸田海水浴場 戸田村立造船郷土資料博物館(幕末の下田に来航していたロシアの軍艦「ディアナ号」(今なお駿河湾に深く沈んでいる)が安政元年(1854)の地震で沈没しその代船として日本初の洋式帆船建造がここで行われた「ヘダ号」の模型と設計図を展示) 宝泉寺(プチャーチン宿所史跡) 井田松江古墳 はかま滝 戸田村立駿府深海生物館(ラブカなど深海に住む生物の貴重な資料を展示) 洋式帆船建造地記念碑 菜の花祭り(実施日1月15日) 灯籠流し(実施日8月16日) アブラギリの群生(井田地区を走る県道沿いの斜面。6月に開花) 黒潮太鼓と波の音風景(勇壮な太鼓の響きに打ち寄せる波の音、しぶきが漁業で栄えてきた村、海の男のロマンをかき立てる) 村営温泉スタンド(温泉の自動販売機) プチャーチン行列(日本の洋式造船術発祥の地となった、ロシアの軍艦ディアナ号艦長プチャーチン提督をたたえる祭り。実施日8月15日) 諸口神社祭典(実施日4月3日から4日) 港祭り(実施日8月14日から15日) 部田神社祭典(実施日10月8日から9日) イヌマキ群生地(古木は数百年以上たつと言われ根回り3m以上のものが2本、211本のイヌマキが繁茂) 【名産】へだっ子(まんじゅう) 岩海苔 タカアシガニ(日本最大のものが採れることで知られる) ミカン シイタケ 魚介類 ------------------- 【名称】戸田村立造船郷土資料博物館 【住所】戸田村戸田2710−1 【電話】0558−94−2384 【交通】三島駅乗換伊豆箱根鉄道修善寺駅よりバス、戸田港下車徒歩20分(または沼津港から高速船) 【開館】午前9時〜午後4時30分 【概要】洋船建造の草分け 「ヘダ号」の模型と設計図を展示 「ディアナ号」の模型(今なお駿河湾に深く沈んでいる) ロシア人による日本各地(寄港先)のスケッチ 陸路を戸田まで歩いた際の「道中絵巻」 |