静岡県
【トピック】2005/04/01 葵区、駿河区、清水区に行政区分変更
【トピック】2006/03/31 清水区に庵原郡蒲原町(かんばら)が編入合併
【トピック】2008/11/01 清水区と庵原郡(いはらぐん)由比町が合併

------------ 旧静岡市のデータ --------------
【いわれ】江戸時代の駿府、別名府中は「不忠」に通ずるとして、ときの駿府学問所頭取向山黄村の意見で市街地近郊の賤機山(シズハタヤマ)にちなんで「静岡」と改名した。
【シンボル】花(タチアオイ)、木(ケヤキ)、鳥(ヒメアマツバメ)
   
【日本一】プラスチックモデルの製造品出荷額
     ひな具、ひな人形の生産量
     塗りげたの生産量
     茶生産量、販売出荷額
     登呂遺跡(後期弥生文化(1800年前)の一大遺跡。農具、食器、土器、骨製の狩猟具。復原住居や倉庫、水田水路の跡が残されている。昭和18年(1943)に発見されたもの)
    
【観光】
    登呂博物館(登呂遺跡公園内にあり遺跡の考古資料を展示、弥生時代の体験もできる登呂の村も)
    登呂遺跡(国指定特別史跡)
    久能山東照宮(元和2年(1616)駿府城で没した徳川家康の遺言により遺骸を葬り社殿を造営したもの。久能山下からは1159段の石段を登り参拝できる。国指定重要文化財)
    久能山東照宮博物館(家康や徳川家歴代の将軍ゆかりの品々を保管展示)
    駿府城跡(駿府公園。天正13年(1585)徳川家康が築城した駿府城跡地で現在は公園として整備。桜の名所)
    駿府公園内巽櫓(たつみやぐら。1989年に復元されてもの)
    駿府博物館(近代画壇の作品展示、他に徳川家康や幕末期の政治家の書跡を展示)
    駿府匠宿(1999年4月15日開館。駿府工芸館,体験工房など静岡の伝統産業と歴史をテーマにした体験型施設)
    城北公園(回遊式庭園で水の広場や直径10mの花時計など憩いの場)
    青葉シンボルロード(市民の散歩道として親しまれている。夜景が素晴らしい)
    常磐公園(シンボル、憩い、ふれあいなどのゾーンに分かれた園内には水の広場、音楽噴水、カリオンの塔などが整備され市民憩いの場となっている)
    丸子路(東海道五十三次に描かれた旧東海道の宿場町で、格子造りの家並み、松並木の続く散歩道。丸子宿には芭蕉の句碑も)
    丸子宿本陣跡(民家の前に標柱があるだけ)
    藁科路(わらしなじ。市街地から北へ、安倍川の支流藁科川沿いに広がる自然のコテージ)
    井川湖(昭和32年に完成した周囲10kmの人造湖。ミニディーゼルカーも走る。井川湖畔自然歩道は井川湖畔をめぐる1.4kmのハイキングコースで長さ80mの夢の吊り橋や井川大仏を見学できる)
    井川湖ダム展示館(水力発電の仕組みやダムの役割について展示紹介)
    井川高原自然歩道(標高1184mの富士見峠から自然の中の散策が楽しめる)
    井川朝市(ふれあい広場と富士見峠で開かれる地元の特産品・お茶、椎茸、山菜、まんじゅうなどを販売)
    南アルプスえほん村(世界の絵本5000冊を収集した井川湖畔にたたずむ建物)
    県民の森(井川、梅ヶ島にまたがる野外レクリエーション施設で自然の樹木、キャンプ、フィールドアスレチック、遊歩道散策が楽しめる)
    市役所本館のドーム 
    市立文化財資料館
    静岡県立美術館(17世紀以降の東西美術を所蔵。彫刻プロムナードを楽しめる。平成6年に新館ロダン・ウィングが開館)
    静岡市立芹沢_介美術館(染色工芸家の氏の作品と染色関係の美術館)
    吐月峰柴屋寺(とげつぽうさいおくじ。京都の銀閣寺を模して作られたもの)
    大崩海岸(断崖奇勝で雄大な富士山、伊豆半島、御前崎を一望できる)
    用宗海水浴場(全長550mの駿河湾に臨む海水浴場)
    静岡祭り(徳川家康公の花見を再現した大御所花見行列など。実施日4月1日〜5日)
    安倍川花火大会(約1万発の打ち上げと30基の仕掛け花火が夏夜空を彩る。昼は連台越し競争も開催。実施日7月最終土曜日)
    登呂祭り(弥生人の集落跡、登呂遺跡でさまざまな行事。実施日10月第1土曜日)
    お茶祭り(お茶つぼ道中など。実施日4月中旬)
    子どもミュージカル(創作ミュージカル)
    静岡浅間神社廿日会祭り(稚児舞やお練りなど。実施日4月1日〜5日)
    久能山東照宮春季大祭(家康公の命日に神事。社殿は国指定重要文化財。実施日2月16日〜18日)
    清水観音大祭(清水寺の例祭で行列や花火大会。実施日7月9日)
    八幡神社大祭(子どもの成長を願う土付け相撲や花火大会。実施日8月14日〜15日)
    えびす講(商売繁盛。祝鯛など。実施日10月19日)
    臨済寺本堂(国指定重要文化財)
    賤機山古墳(国指定史跡)
    片山廃寺跡(国指定史跡)
    臨済寺庭園(国指定名勝・史跡)
    柴屋寺庭園(国指定名勝・史跡)
    阿倍大滝
    静岡学問所之碑
    背比べの碑
    薩摩土手の碑
    在原業平の歌碑
    聖一国師の碑(宋から茶を静岡に伝えた記念碑)
    丸子梅園や洞慶院の梅
    浅間神社の桜(数千本の桜が満開)
    宇津ノ谷の集落(旧東海道沿いの町並み)
    小鹿神明社の大クス(樹高36m幹周り12m推定樹齢1600年)
    家康手植えのミカン(慶長11年(1601)に手植えされたと言われる。紀州ミカンの一種)
    臨済寺(駿府の国を230年にわたり統治した今川氏の菩提寺。裏の庭園は国指定名勝、本堂は国指定重要文化財)
    由井正雪の首塚(慶安4年(1651)徳川幕府転覆を謀って駿府の宿屋・梅屋で捕らえられ寸前に自殺した由井正雪の菩提として愛宕霊園菩樹院にある)
    宇津ノ谷集落の景観 
    草薙神社(草薙剣で知られる神社で、竜勢花火が天空に向かって打ち上げられる例大祭は9月19日〜20日に実施)
    静岡浅間神社(駿府路の総社で駿河国の総社・神部神社、安倍の守護神・大蔵御祖神社、富士山を祀る富士宮市の浅間大社を分霊した神社3つの総称。社殿は国重要文化財)
    静岡市文化財資料館(徳川ゆかりの資料を展示)
    御羽織屋(宇津ノ谷集落にある豊臣秀吉が戦地に向かう途中立ち寄ったという石川家)
    日本平動物園(丘陵地利用の広大な園地に222種、1000頭の動物)
    日本平パークウェイ(清水日本平パークウェイと日本平パークウェイが日本平に通じている)
    日本平ロープウェイ(日本平から久能山東照宮に通じる全長1065mのロープウェイで空中散歩が楽しめる)
    大浜公園プール(流水プールはじめ大小5つのプール、ウオータースライダーがある)
    日本平からの富士山 
    安倍の大滝(落差90mから流れ落ちる滝水は周囲の風景と良く合う)
    三段の滝(三段に分かれて流れ落ちる) 
    赤水の滝(安倍川の本流の滝で落差60mは2段になって流れ落ちる。赤水は大水の時に滝水が茶褐色に変わったことから名付けられた)
    誓願寺のモリアオガエル(境内の古池に生息。天然記念物)
    南アルプスの山並み 
    小坂山からの市街地と富士山 
    市役所17階展望喫茶からの市街地と富士山
    青葉シンボルロードの夜景 
    大崩海岸(断崖奇勝で雄大な富士、伊豆半島、御前崎を一望できる)
    用宗海水浴場(全長550mの駿河湾に臨む海水浴場)
    いちご狩り(久能山の南側に石垣栽培のイチゴを楽しむ事が出来る)
 
    丸子梅園(約300品種、800本を植裁)
    コンヤの里梅園(約500本の梅が植裁)
    梅ケ島(安倍川上流の湯の里、温泉郷) 
    梅ヶ島キャンプ場(フィールドアスレチックやテニスコートも整備されている)
    梅ヶ島温泉 
    わらびの温泉
    油山温泉 
    コンヤ温泉 
    口坂本温泉 
    井川赤石温泉
    石蔵院のお葉付イチョウ(樹高32mでまれに葉に種子が付く)
    池ヶ谷のトウツバキ(中国原産で繁殖困難。八重咲きの濃赤色の花を付ける)
    杢佐ェ門の大アカガシ(藁科川筋高山山中にありカシとしてはまれに見る大木。樹高23m)
    ギリッカケ(有東木地区に残る小正月行事。子どもたちが主役)
    十五夜(十五夜にヘソもちを供えて食べる風習)
    浜行き(シラスの取れる時期に仲間うちで海岸で酒宴を張る)
    葬列に花かご(井川地区。野辺送りの道々色紙と銭をまく)
    長熊の水神祭り(青カヤ造りの鹿を川の岩場に置き石を投げる風習)
    沼のばあさん(秋野という老婆が孫の敵を取るために、かっぱ(あるいは竜)を退治したという話)
    正雪トンボ(由井正雪の怨念で背中に首を背負った下僕が虫に変わったという話)
    片目のフナ(鯨ヶ池の伝説で大応国師が目の不自由な子どもを気の毒に思い、祈ると池のフナが片目をあげたという話)
    五郎左衛門キツネ(舟山にいたキツネが悪さをするので浅間神社の神主に頼んで封じてもらった話)
【名産】わさび漬け
    安倍川もち
    茶、ミカン、いちご
    民芸品(駿府だこ、静岡姉さま、静岡張り子)
    シラス
    駿府竹千筋細工(竹ひごによる伝統工芸品)
    駿府まき絵、漆器、和染、指物、ひき物
    賤機焼(しずはたやき)
    井川めんば(桧の薄板を曲げ、継ぎ目に桜の皮を使い生ウルシを塗った弁当箱)

-------- 旧清水市の情報 ------------------
         
      
【日本一】バラの出荷量
     マグロの水揚げ額
     はちみつの生産量
     枝豆の冬期から春の生産量と品質
     たけのこの両河内地区における生産量と品質
【観光】
    日本平(標高308mの丘陵地山頂から富士山、清水市街、清水港の眺望。童謡「赤い靴」の女の子母子像、ちゃっきり節の民謡碑もある)
    三保文化ランド(ミニチュアランドでは東海道五十三次や世界各地の建物と町並みが展示、他に日本庭園、プールなども)
    三保の松原(南北6kmにわたる白砂青松の浜辺から富士山の眺望が絶景。浜辺の中央に羽衣の松と呼ばれる樹齢650年の老松がある)
    久能山の石垣いちご 
    いちご狩り(1月上旬)
    東海大学社会教育センター(海洋科学博物館,人体科学博物館、自然史博物館など)
    清水港の汽笛(特定重要港湾として全国屈指の貿易港。日の出埠頭付近はマリンパークとして整備、エスパルス通りもある)
    清見寺庭園(国指定名勝) 
    清水港湾資料館
    清水市森林公園(やすらぎの森。キャンプ、展望台、ぬく森の家、笑味の家などが整備されたレクリエーション広場)
    次郎長遺物館(梅蔭寺の境内には次郎長や大政、小政、女房のお蝶らの墓があり、次郎長の銅像や愛用品を展示)
    フェルケール博物館(清水港湾博物館。フェルケール=ドイツ語で「交通」「交際」の意味。人と海との交流をテーマにした港の博物館)
    缶詰記念館(昭和初期にマグロ油漬缶詰を製造した建物)
    日本平運動公園球技場 
    羽衣祭り(薪能羽衣を中心に駐日フランス大使も出席して実施。実施日10月中旬。日本の能楽「羽衣」に傾倒したフランスのバレリーナであるエレーヌ・ジュグラリスはこの地を見ぬまま没したことからジュグラリス夫人の記念碑が三保の松原に建立されている)
    エレーヌ・ジュグラリス記念碑(フランス人のバレリーナで能の羽衣に魅せられ、羽衣をバレー化したものの来日を果たせず戦後夫君が夫人の遺髪を三保の松原に埋め、地元が記念碑を建立。ここで毎年フランスフェア羽衣祭りが行われる)
    天女の羽衣伝説
    波(10月に羽衣の松で行われる薪能とマッチした波の音)
    日本国際たこ揚げ大会(実施日4月下旬) 
    エスパルス通り(Jリーグ清水エスパルスにちなんで整備された商店街通り)
    清水みなと祭り(花火大会,市民総踊りなどが行われる。実施日8月初旬)
    御穂神社・つつがゆ祭り(御穂神社は漁業や農業の神として人々の信仰を集める。農民が自然の中で豊作を祈ったのが始まり。実施日2月15日)
    「つつがゆ祭」は竹筒を釜の中に沈めて筒に入った粥の量で魚や作物の吉凶を占うという神事で御穂神社で行われるもの
    清水七夕祭り(様々な飾りが清水商店街を中心に出品。実施日7月上旬) 
    巴川灯ろう流し(200年以上の伝統があり,清水の夏の風物詩として有名。実施日7月16日)
    草薙神社例祭(日本武尊がまつられており,奉納される籠勢花火は有名で無形民俗文化財となっている。実施日9月19日〜20日)
    竜華寺の大ソテツ(樹齢1100年以上、根回り6mのわが国最古最大のもの。国指定天然記念物)
    竜華寺の大サボテン(樹齢300年) 
    但沼神社の大クス(樹齢1000年,樹高28.48m,根回り15m)
    小島小学校のチリメンカエデ(小島藩主の陣屋にあったもの。根元から2つに分かれ枝は緑と赤の古木)
    霊山寺仁王門(国指定重要文化財)
    鉄舟寺錫杖(国指定重要文化財)
    鉄舟寺法華経(国宝)
    列祖殿址の碑
    船越堤の桜(4月上旬)
    日本平桜マラソン(4月上旬)
    タコ化けて名僧になる話(5m以上もある大ダコが清見寺の和尚の経を熱心に聴いているのを見て、気味悪くなった漁師たちが、その大ダコを殺して埋めてしまった。その地からサトイモに似た草が生え、その草を食べると男の子が生まれやがて非常に賢い子に成長して聖一国師の和尚の弟子となり、その子がやがて清見寺の住職となった)
【名産】追分ようかん
    いちろんさんのでっころぼう
    茶
    石垣いちご
    ポンカン
    三保地区の枝豆
    両河内地区のたけのこ
【発祥】マグロの缶詰「シーチキン」
------------ 旧庵原郡蒲原町(かんばら)のデータ --------------
静岡県庵原郡
【いわれ】富士川のデルタ地帯で、ガマが一面に生えていたので蒲原といわれた。
【シンボル】花(サツキ)、木(松)、鳥(なし)
【日本一】富士川の河口幅(幅は常に動く)
     1リットルでどれだけ走れるかを競う燃費競技大会の記録
大丸山、大平山、富士山、駿河湾の眺めが素晴らしい 町風景 桜エビ天日干し風景
【観光】
    御殿山(全山1000本の桜で山がピンクになる。つり橋もある)
    善福寺林道(海の見える林道で森林浴) 
    富士川緑地公園(富士山、サクラエビのじゅうたん、バードウオッチング)
    大丸山、大平山、富士山、駿河湾の眺めが素晴らしい
    東海道宿場の町並み(江戸時代のはたご、3階建ての土蔵、なまこ壁や格子の残る家、洋館などの蒲原宿場風景)
    国道1号線、富士由比バイパス沿いに描かれた壁画(190mにも及ぶ)
    はまかぜ公園(町の地形をイメージしたユニークな公園)
    蒲原海岸(東西5kmにわたって続く砂浜は磯釣りのメッカでもある)
    吹上ノ浜
    蒲原城趾(室町時代の山城。善福寺曲輪が復元)
    吹上の六本松と浄瑠璃姫の墓
    駿河湾最奥部にある細長い町(東海道の宿場町として交通の要衝地でもあった)
    かんばら燃費競技大会(1リットルのガソリンでどれだけ走れるかを競う。実施日10月中旬)
    町立図書館(ピアノ、読書テラスがある)
    アスレチック広場(御殿山、狼煙場)
    かんばら祭り(実施日8月中旬)
    城山さん(蒲原城跡の八幡神社の祭り。実施日4月第1日曜日)
    秋葉さん(秋葉神社。火渡りの神事。実施日1月15日)
    祇園祭(実施日7月14日)
    輪くぐりさん(和歌宮神社。カヤで作った輪くぐりが有名。実施日7月31日)
    竹久夢二歌碑(富士川を詠んだ歌2首。夢二の誕生日の正午にプリズムで虹が架かる)
    さくらえび漁の漁り火風景
    富士川河口口の野鳥(カモの種類の多さは日本一)
    お日待ち(秋、収穫を祝う祭り。みこしなどが繰り出す)
    どんど焼き(正月飾りなどを持ち寄り焼く。実施日1月14日)
    出ぶるまい(出産間近のいぬの日に、あんころもちを親せきなどに配る風習)
    大丸山・大平山ハイキングコース
    グイニイサン(小金山の奥深くに雲や霧が立ちこめて暗く寂しいグイニイ山という場所があり、グイニイ山という大入道が現れ、山に入った農夫やきこりを驚かしたという話)
    義経のすずり水(町の東、富士見橋を少し下った所に、昔、湧き水が流れ出ていた井戸があり、義経が金売り吉次とともに奥州へ向かうとき、恋人の矢作の長者の娘浄瑠璃姫にこの井戸の水で別れの手紙をしたためたという)
【名産】サクラエビ
    削り節
    ミカン
    キウイフルーツ
    ポンカン
    手作り味噌
    イルカのすまし
------------ 旧庵原郡由比町のデータ --------------
静岡県庵原郡
【いわれ】「ユヒ」とは、交じわる、交合する、共同、もやい、仲間の意味で、百姓が田植えや秋の取り入れに労力を出し合い、漁師が漁労や塩焼きを共同で行ったことから地名に転じた。
【シンボル】花(桜)、木(モクセイ)、鳥(ウグイス)
【日本一】世界の名産品由比のサクラエビ
【観光】
    薩捶峠(富士山、駿河湾、伊豆半島が一望の絶景)
    浜石岳(由比の最高峰山頂から360度の景観は大パノラマ)
    由井正雪のふるさと(江戸時代初期、幕府転覆を企てた慶安事件の首謀者の生家がある)
    正雪紺屋(由井正雪の生家といわれる染物屋)
    由比本陣公園(旧由比本陣の正門、堀、物見櫓を再現)
    本陣記念館(由比本陣公園内にあり、本陣の離れ館を再現)
    東海道由比宿おもしろ宿場館(江戸から16番目の宿場町であった由比宿の本陣、旅籠を再現)
    古い家並みの旧東海道(千本格子、蔀戸、ナマコ壁の家が多く、せがい造りの家や降り懸け魚を軒げたに施した家が多く残っている)
    せがい造り(船の舷外に突きだした板、後には船べりをいう)
    ゆい桜えび館(食事処やお土産コーナーなど)
    桜えび祭り(実施日5月上旬)
    桜えび船・しらす船の出航時のエンジン音風景
    由比港防波堤に打ち砕く波の音風景
    豊積神社お太鼓祭り(1200年も伝わるお太鼓祭り唄が奉納。実施日1月1日〜3日)
    林香寺(別名:西湖山。徳川家康が鷹狩りで訪れたゆかりの寺でおいしいサンショウ冷水で知られる) 
    東海道広重美術館(江戸時代の浮世絵絵師、歌川広重の作品・東海道五十三次をテーマに展示)
    東海道あかりの博物館(原始時代のたいまつから江戸時代のあんどんや戦争中の灯火管制の様子などを展示、あかりの歴史がわかる)
    温暖な気候と海、山など豊かな自然に恵まれた町(浜石岳から望む景観は東海道一で四季を通じてハイカーも多い)
    お太鼓祭り(豊積神社。実施日1月1日から3日)
    青少年野外センター(青少年の健全育成と活動の場。芝スキーが楽しめる)
    桜並木(野外センター道路に300mの桜のトンネル)
    ゆい特産品フェア(実施日5月上旬)
    浜石マラソン大会(実施日11月上旬)
    東山寺菅原天神宮祭典(実施日1月下旬)
    由比町少年相撲大会(実施日8月中旬)
    今宿地区日待祭典(実施日10月中旬)
    室ヶ谷古墳(古代豪族の墓。本光寺)
    由比大五郎光高遺跡碑(由比郷初代領主の碑)
    ブロンズ像「由実」(町制100周年記念)
    結の石語源の碑(正法寺参道に「ゆひ」の語源の文学碑)
    豊積神社の大イチョウ(雄木。樹高約27m目通り4m。ひこ生えが繁る)
    桃源寺境内の大イチョウ(雌木。樹高30m目通り4m。豊積神社とは場所が近いので夫婦イチョウとも呼ばれる)
    山の講(お正月に行われる神事で弓矢で奉射)
    お釈迦様誕生行事(4月)
    シラミのカワ(お盆行事)
    天王舟流し(北田区。7月の麦わらで舟を流す)
    中峯神社の鳥居(倉沢区。10年ごとに木製鳥居を取り替え。約300年の伝統)
    入山舟場摩利支天堂境内のタブノキ(樹高約25m幹周り5m)
    親知らず子知らず(江戸より年期奉公が明けた子どもが興津の実家に帰る途中、夜遅く薩捶峠で実の親が追いはぎをして、その子を殺してしまった。あとで我が子だったことを知らされ、罪の深さに震えおののいたという)
    倉沢の藤八権現さんの由来(藤八が訳もなく突然行方知らずとなり、それから20年も経ったある日、藤八が異様な姿で家に現れ、「われは愛鷹山・天城山で火伏せの役を勤めておるが、われを東西倉沢の中峰にまつってくれれば両村を火災から守る」と告げて再び姿を消し、また行方知れずになったという)
【名産】生、素干し、かま揚げのサクラエビ
    ビワの箱詰め
    定置網の由比のアジ
    桜エビ・サザエ
    春埜(はるの。ゆで卵のようにツルツルしたたまご餅)