新潟県西蒲原郡
【いわれ】古く黒鳥郷と呼ばれていたことから「黒」を採り、村の東側を流れる信濃川と西蒲原の西側を走る西川がこの地で合流し岬の形になっていることから、「さき」を採った。そしてさきは内水面の岬ということから崎とし、黒崎となった。
【トピック】2001年1月1日新潟市と合併(黒埼町は100年の歴史があった)
【シンボル】花(なし)、木(クロマツ)、鳥(なし)
【観光】
    緒立八幡宮古墳
    新潟ふるさと村
    木場満行寺の大松(町指定。高さ25m、根回り5.35m、樹齢400年)
    黒鳥五の大シイ(町指定。高さ15m、幹回り2.6m、樹齢不明)
    緒立温泉
    親鸞の焼きフナ(越後七不思議)
    波切の御名号(寺地。越後七不思議)
    信濃川河川公園
    黒埼物産館(Be-inくろさき。地元の特産品販売と特産品を生かしたレストランなど観光拠点)
    黒埼町常民文化史料館(文化財や民俗資料、農具などを展示)
    木場八幡宮
    満行寺の山門
    諏訪神社
    福浄寺の本堂
    仏足石(木場満行寺の境内)
【名産】砂時計
    茶豆(黒崎茶豆といわれる枝豆で、酒、ビールのつまみに最適)
【補足】焼きフナ(越後七不思議の1つ。親鸞上人が合子ケ作(山田)を訪れたとき,信徒が焼いたフナを献じたところ,親鸞は池にそのフナを放した。すると鮒は蘇って泳ぎ回った。寛政8年けさを掛けたエノキの枝が折れ,枝をひくと切り口に親鸞の姿とフナの形がくっきり現れた)
    波切の御名号(寺地。建暦元年(1211年)越後の流罪を許された帰路,合子ケ作に立ち寄り奇跡を残す)
   6.焼鮒(西蒲原郡黒崎町山田の田代家に安置されている焼鮒の御形,親鸞上人の御姿も越後七不思議の1つとして信仰の対象になっている。 焼鮒に由来し,寛政8年,境内の大榎の枝が大風で折損し,その枝を挽き割ったところ,二叉に分かれた幹の切り口に聖人の御姿,片方の幹に焼鮒の御形が正しく現れていた。材質中の木質素がこんなにぴったり集積するとは不思議な事である。)