新潟県 【トピック】北魚沼郡堀之内町・小出町・湯之谷村・広神村・守門村・入広瀬村が合併して誕生2004/11/1 ---------- 旧堀之内町のデータ ------------- 【日本一】堀之内の花き(ユリ、シャクヤク) 魚沼米(コシヒカリ) 錦鯉 【観光】 堀之内やな場(魚野川の急流を堰き止めて流れを1カ所に集めてスノコを張り、そこに掛かる鮎を炭火焼き。やな場の伝統を守り続けた新潟味処百選店の店) やな下倉城(破間川に掛かるやな場で庭には句碑公園がある) 田川平花き団地(ユリやシャクヤクが一面に咲き誇れる花き公園) 永林寺の彫刻(石川雲蝶の作品群百余点は息を飲むほどに繊細華麗で、いにしえの夢がしのばせる。徳川家康の孫忠直の位牌も安置) 弘誓寺(越後13番札所で、正観世音菩薩が安置してある) 堀之内町公民館「プラネタリウム室」があり、星空教室が毎週木曜日に開かれている フラワーフェスティバル(花の展示、即売会、花作り講演会など。実施日6月下旬) 雪中花水祝いはと祭り(前年に婿にきた人に頭から冷水(神水)をかぶせる荒っぽい行事。実施日2月中旬) 大の阪(八幡宮境内で行われる精霊踊りで、節は御詠歌調で哀調をおび踊りも左回りでテンポは緩やか。実施日8月14日から16日) 十五夜祭(踊り屋台、屋台囃子、大民謡流し、花火大会、みこしパレード、町内1周駅伝大会、みこし魚野川下りなど。実施日9月14日から16日) お神送り(全国の神々が出雲大社に集合し縁組みなどが相談されると伝えられ、魚沼近郷からの参詣人で皇大神宮がにぎわう。実施日11月1日) お神迎え(出雲大社に集合し縁組みなどの相談を終了した神々を迎えるものでたくさんの露店市が出る。実施日12月1日) 下倉山城跡 双体道祖神(栃原峠) 月岡遺跡 下倉句碑公園 宮柊二歌碑 賽の神(正月の松飾り、書き初めなどを持ち寄り勢いよく燃やす風習) 鳥追い(その年の豊作を祈願して行われる風習) 屋根雪処理に備えて高床式住宅がある町並み 【名産】切り花(ユリ、シャクヤク、ナルコ) 魚沼米(コシヒカリ) 山菜の王様(たらの芽) スイカ スイートコーン 鮎乃里(清流に泳ぐ豪麗な姿のアユとやな場をかたどったもなか) 柊(ひいらぎ)の詩(宮柊二にちなんで付けられた小倉あん入り和菓子) 白玉(繭の形をした夏のしゅんを感じさせる伝統ある菓子) ぜんまいようかん(ゼンマイをふんだんに入れた甘いようかん) 雲蝶豆(彫刻師雲蝶にちなんで付けられた香ばしいいり豆) ---------- 旧小出町のデータ ------------- 【いわれ】町村制前は小出島村であり、佐梨川と羽根川により形成された河岸段丘が、魚野川に向けて大きくせり出した下の川沿いに開けた所という意味の、地形に由来したものとされている。 【シンボル】花(キキョウ)、木(コブシ) 鳥(なし) 【日本一】市街地に網の目のように配置された流雪溝 日本一の糖度を誇る八色スイカ 地下水、水道水のよさ 【観光】 円福寺(奈良時代の創建。こけ庭、重文阿弥陀如来座像など国指定重要文化財) 西福寺(開山堂の極彩色透かし彫り(雲蝶作)は特に有名) 小出公園(四季の花畑、山岡荘八(出身地)文学碑など) オールシーズン・シャンツェ(小出公園内でいつでも利用できるジャンプ台) さけ一括採捕場(内陸の奥深く遡上するサケの採捕場でさけなべあり) 魚野川のあゆ釣り(清流魚野川は太公望のメッカで夏の風物詩) 藤権現山からの眺望(雪景色の美しい魚野川と越後3山、会津路を一望) 冬のシガ(霧氷) 源六城美術館(江戸時代の美術品などを展示) 町立図書館(石器、民俗資料、古文書などの展示) 雁木(がんぎ)(商店街の道路に面した民地に、幅1mくらいのひさしを連ねた歩行者空間で雪国特有のもの) 流雪溝のある町(内面塗装をして流雪能力アップ) 青島大橋(魚野川) 国際雪合戦大会(5人一組で一定のコート内で2チームが対戦) 小出雪祭り(国際雪合戦、スキーカーニバルを中心とした雪国ならではの冬最大の行事。実施日2月中旬日曜日) 小松公園桜祭り(駆け足で訪れる雪国の春、桜の開花中300余りのぼんぼりが灯され盛りだくさんのイベント。実施日5月5日) 小出フラワーフェスティバル(ジャンプ大会、コスモス音楽祭など。実施日10月中旬) 魚野川さけつかみ取り大会(素手で大物をつかむ。実施日10月中旬) しねり弁天たたき地蔵祭(この夜だけは人に触ることが無礼講の天下の奇祭で、立派な金精様も登場する。実施日6月30日) 灯ろう流し(先祖の霊を慰める旧盆の行事。魚野川に映える夏の風物詩。実施日8月16日) 小出祭(魚野川河畔での大花火大会、大民謡流しなど夏のフィナーレに酔いしれる。実施日8月25日から27日) 山岡荘八文学碑 賽の神(どんど焼き、小正月の行事) 十二講(山の神をまつる行事で雪の小山に墨で作った的を矢で射る) 庚申講(講の仲間の助け合い) 百八灯(春の彼岸行事。108のぼんぼりをつけ先祖の霊を慰める) 原虫野のザゼンソウ 早津ギャラリー(雪国の民家を中心とした絵画を展示) 【名産】コシヒカリ 八色スイカ 地酒(緑川) 納豆(大力納豆の各種製品は全国的に有名) 漬物(かぶ菜漬け、野菜みそ漬け、いぶし大根漬けなど各種有り) ---------- 旧湯之谷村のデータ ------------- 【いわれ】村内を流れる3つの川の谷間に、豊富な湯量を誇る温泉郷が点在していることにちなんだもので、奈良時代には既にこの名があったと伝えられている。 【シンボル】花(シャクナゲ)、木(ブナ)鳥(ウグイス) 【日本一】東洋一の人造湖(奥只見湖) 【観光】 温泉(村内6カ所から湧き出る温泉、大湯温泉) 銀山平(大自然の中でキャンプを楽しむことが出来る) 尾瀬(日光国立公園「尾瀬」への玄関口。国指定特別天然記念物) 奥只見湖(東洋一の人造湖。遊覧船で巡ることができる。紅葉は10月中旬から11月上旬が見頃) 平ヶ岳(その名の通り頂上付近一帯が平らな標高2140m) 雪国体験施設(真夏に真冬の雪を体験出来る) 温泉センタークアハウス(全国でも数少ないラジウム温泉) 奥只見電力館(湖の景観とダムの関連資料を展示) 湯之谷物産館・深雪の里(道の駅ゆのたにの中にある地元特産品の販売と郷土料理を楽しむことが出来る) 奥只見郷インフォメーションセンター(村内の観光と情報を提供) 奥只見ターミナル(地元名物の販売と食事が出来る) 触れ合い夏の雪祭り(天与の雪を夏まで保存して真夏なのに雪を使った楽しいイベント。実施日7月下旬) 尾瀬三郎中納言供養祭(1000個の灯ろうを湖面に浮かべ供養する。花火大会、盆踊りも。実施日7月下旬) 御手洗鉢 大湯温泉夏祭り(実施日8月中旬) 湯之谷薬師スキーカーニバル(百八灯、餅つき大会、どんど焼き、くじ引き福餅まき、花火大会など湯之谷薬師スキー場で。実施日3月1日) 湯の里雪祭り(百八灯。折立温泉の伝統行事で尾根の暗闇にゆらめく108柱の炎で無病息災、五穀豊穣を祈願して行われる越後の奇祭。実施日3月第1日曜日) ゆのたにかまくら村(村全体がかまくらで埋め尽くされる。かまくらづくり体験もできる。大湯温泉スキー場で。実施日2月下旬から3月上旬) スキーと温泉とかまくらまつり(スキーカーニバルと同時に開催。多数のミニかまくらにロウソクが灯り幻想的な世界を堪能できる。餅つき、振る舞い酒、郷土料理のサービスも。実施日2月22日) 【名産】ジネンジョ フキ(太くて軟らかくて味がよい) 山菜加工品 雪中貯蔵酒(特殊シートで貯雪した室に貯蔵した日本酒) ------------------- 【花名所】奥只見湖 【花種類】紅葉 【所在地】北魚沼郡湯之谷村 【花見頃】10月中旬から11月上旬 【交 通】上越新幹線浦佐駅からバス1時間30分 ---------- 旧広神村のデータ ------------- 【いわれ】昭和31年3月31日に広瀬村と藪神村が合併した際、それぞれの文字を採って広神村が誕生した 【シンボル】花(カタクリ)、木(ウワミズザクラ)鳥(なし) 【日本一】平成2年10月28日に実施した1470人参加の村民綱引き大会 小平尾石(おびろういし。村内の小平尾地区で採取される石で、橋の基礎材、墓石、灯籠など幅広く利用される濃い灰色の石。建築材として貴重) 【観光】 折中渓谷(岩と樹木のコントラストが美しい景観) 松ヶ城跡 権現堂山の残雪と新緑 破間川の風物詩あゆ釣り アクシオムスキー場(雪の豊富さ) 十三仏塚(県指定文化財) 滝之又二本杉(県指定) 松尾芭蕉の句碑 村民綱引き大会 触れ合い祭り(実施日10月中旬) 小平尾石(おびろういし。村内の小平尾地区で採取される石) 権現堂太鼓(広神村の躍動を音で表現) 冬のスポーツ大会におけるかんじきレース 雪上におけるソフトボール大会 雪上におけるゲートボール大会 只見線ナイトウォーク(25kmと60kmコース。実施日8月中旬) さつまいも祭り(実施日10月第1日曜日) 鳥追いの風習(実施日1月14日から15日) 歳の神(実施日1月15日) 【名産】魚沼のコシヒカリ 錦鯉 木炭 おかゆ ---------- 旧守門村のデータ ------------- 【いわれ】村の北に霊峰守門岳(標高1538m)があり、昭和31年の合併時にこの山の麓に村があることから「守門村」とした。 【シンボル】花(サルビア)、木(ツツジ) 鳥(なし) 【日本一】世界一のジャンボ雪だるま(22m17cm) 日本一のおいしいコシヒカリ米 【観光】 須原スキー場(山頂からみる夕日と越後3山) アクシオムスキー場(権現堂山から見る守門岳) 守門温泉SLランド 目黒邸(建築後200年の国指定重要文化財。1797年(寛政9年)築の豪農の家で豪雪地帯の農家の特徴を備えた造り) 佐藤家(建築後250年の国指定重要文化財) 自然科学館・星の家(400ミリ反射式赤道儀を備え、レストランもあって通年営業している) 残雪の守門岳(標高1538mの守門岳に残雪が作る絵模様から春を知る) 守門岳登山道脇のブナ原生林 守門民俗文化財館(村内で使われていた民具など民俗資料10000点を収集展示) 秋葉の老松(村指定。幹囲4mのゴヨウマツ、高さ15m) 香の木(カツラ。幹囲5m、高さ20m) 十二神社の大かたしょ(アカメイタヤ。村指定。幹囲6.4m、高さ20m、県内では最も大きい) 須原民家村 国道290号線の石峠トンネル 越後守門雪だるま祭り(日本でも有数な豪雪を利用して巨大な雪だるまを作ると共に多彩な雪上レクリエーションを行う。実施日3月第1日曜日) 須原スキーカーニバル(雪上花火大会、200本のたいまつ滑降など。実施日2月22日から23日) 守門岳山開き(高山植物と野鳥の宝庫である霊山の山開き。実施日6月第3日曜日) 鳥追いの風習(五穀豊穣を祈願する伝統行事で子どもたちはほんやら洞を作り、鳥追い歌を歌い害虫を追い払う。実施日1月14日) 賽の神(五穀豊穣、家内安全を祈願する伝統行事。稲わらで塔を作り火を燃やす。高く上がればその年は豊作という。実施日1月15日) 守門神社押し合い祭(社殿の中で押し合いながら、たるの中に入っている物を奪い合う。春を告げる古くから伝わる行事。実施日3月1日) 大倉松坂観音例大祭(200段の石段を登ったところに観音様が祀られており例祭では五穀豊穣を祈願。実施日7月第4土日曜日) 大倉松坂観音馬頭観世音 守門村公民館(村内の出来事、年中行事を撮影し保存) 大平峠公園 破間川河川公園 【名産】深みどりメロン 日本一おいしいコシヒカリ米 木炭 ---------- 旧入広瀬村のデータ ------------- 【シンボル】花(なし)、木(ブナ)、鳥(なし) 【日本一】積雪量(昭和38年の豪雪) 【観光】 浅草岳山麓県民休養地(越後の奥座敷の自然。五味沢地域都市公園施設) 温泉 雪(通年積雪3m、根雪日数130日以上の三八豪雪。雪のイベントも村おこしの一環として「ヘビースノー体験ツアー」など開催) イワナのふるさと公園(フィッシュハウス(淡水魚水族館)、フィッシングパーク、イワナの家があり、見る、釣る、食べることができる公園) 越後ハーブ香園・入広瀬(5つのガーデンがありハーブの香りが園内に漂う) 雪国観光会館(入広瀬の農家作業体験ルームなど) 民俗資料館(民俗資料を展示) フィッシュハウス(信濃川水系の淡水魚50余種を展示) 野山の幸資料館(山野草に関する資料展示と山菜も食べることが出来る。別棟の温室では熱帯植物が見られる) さんさい共和国山菜ツアー(実施日6月上旬) さんさい共和国紅葉ツアー(実施日10月下旬) さんさい共和国大遊雪祭雪下ろしツアー(雪国の生活を遊び感覚で体験できるイベント。雪下ろし体験、雪上ゲームなど。実施日2月8日から9日) さんさい共和国雪上ソフトボール大会(1チーム10人で共和国特別ルールに従う雪上ソフトボール大会で、カラーボールやコシキ、かんじきなどを使用してプレーする。実施日2月9日) 守門岳登山スキー(実施日3月下旬から4月中旬) 浅草岳ヘリスキーツアー(実施日3月下旬から4月中旬) 鳥追いの風習(田畑を荒らす鳥を追い払い今年の作物がよく取れるようにお願いする行事。実施日1月14日) 賽の神(正月に使用したしめ縄などを燃やし無病息災を祈念する。実施日1月15日) ダム記念公園記念碑(山菜共和国国家の歌碑) 山菜の碑 女神の像 松尾芭蕉の句碑 とわの泉鏡ヶ池記念碑(女神は毎日鏡に自分の長い黒髪を映しほほえんでいたが、あるとき鏡を池に落としてしまったため、それから自分の美しい姿と黒髪を池に映すようになった。それから鏡ヶ池と呼ぶ。この池に石を投げたり水を汚したりすると女神の怒りで雨が降ると言われる) 【名産】コシヒカリ 山菜(山菜そば) ミニ米俵(宝船。わら細工) 木工品 |