新潟県
【トピック】2004/3/1佐渡全域の市町村が対等合併して「佐渡市」誕生。1島1市実現。
【シンボル】花(シャクナゲ)、木(松) 鳥(なし)
【日本一】直径3mの味噌桶(旧両津市郷土博物館)
--------------- 旧両津市のデータ ---------------
【観光】
    外海府海岸 
    二ツ亀海水浴場(干潮時には砂州を歩いて二ツ亀に渡れる。高台から見ると2匹の亀が海に浮かんでいるように見える)
    両津温泉 
    佐渡能楽の里(精巧なロボットによる能の舞いが見られる。佐渡島各地の能の衣装や面の展示も)
    シータウン佐渡(両津港の2階フェリー待合所の地元特産品の販売)
    長安寺(平安末期の阿弥陀如来像や鎌倉時代の鐘。いずれも国指定重要文化財)
    新鮮な魚 
    人情 
    大野亀(標高167mの巨岩で大きな亀がうずくまっているように見えることから。6月初旬にはトビシマカンゾウの黄色い花で覆われる)
    賽の河原(幼くして亡くした子どもを供養する石が積まれている)
    はじき野フィールドパーク(オートキャンプ場を備えたアミューズメントパーク)
    自然 
    両津市郷土博物館(昭和57年に開館。「島のくらしと文化」をメインテーマ両津湾と加茂湖の漁業と製塩、くらしと木、村の祭りと年中行事、佐渡にゆかりのある作家の絵画,鋳金,竹工,版画などの特別展)
    ドンデン高原およびそこから見た市内 
    加茂湖(古くは「越ノ湖」。周囲20kmのカキの養殖が盛んな湖。湾内を巡る観光遊覧船もある。国指定重要有形民俗文化財)
    加茂湖に浮かぶかき養殖いかだと金北山(大佐渡山脈)
    津神島公園(航海の安全と商売繁盛を祈願)
    佐渡カンゾウ祭り(10万株のカンゾウを背景に鬼太鼓や文弥人形などの伝統芸能が楽しめる。実施日6月第2土日曜日)
    市民総合体育館
    海上から見た両津市街地
    佐渡島祭り(観光シーズンは7月〜10月。実施日4月1日から30日)
    赤玉杉池・外海府カンゾウ祭り(氏神の杉池神社の祭礼、子どもみこしなど。実施日6月上旬)
    夷祭り(本来は商工祭であるが、今は観光をメインにした全国おけさコンクールなど。実施日6月16日)
    七夕・川開き祭り(花火大会。実施日8月7日から8日)
加茂湖
    えび・かにたらふく祭り(実施日10月中旬)
    羽黒神社のやぶさめ(氏神の祭礼。実施日6月15日)
    杉池祭(鬼舞、小鹿舞、花笠舞(赤玉神社神事)。子どもみこし、杉池神社は安産の神。実施日6月上旬)
    八幡祭(花笠踊り(久知八幡宮)氏神の祭礼。実施日9月15日)
    羽吉の大桑(樹齢約1300年、周囲5.3m高さ9m。国指定天然記念物)
    村雨の松(樹高16m双幹で枝張り27m四方。尾崎紅葉が明治34年に命名した)
    熊野神社の社叢(タブの極相林で樹高15m直径2mにもなる巨木)
    杉池の広葉樹林(杉池の周辺にあるコナラ)
【名産】おけさガキ(加茂湖は海水と真水が混ざり合う湖でプランクトンが多いので1年で生育する牡蛎は絶品)
    エビ、ブリ、カニ
    コシヒカリ
    イカの一夜干し(いかとっくり等のイカの加工品)
    土手焼きカキ
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【名称】両津市郷土博物館
【住所】新潟県両津市大字秋津1596
【電話】0259−23−2100
【交通】両津港から新潟交通バス相川行きで15分秋津下車,徒歩20分
【開館】9:00〜16:30
【概要】昭和57年に開館
    「島のくらしと文化」をメインテーマ
    両津湾と加茂湖の漁業と製塩
    くらしと木
    村の祭りと年中行事
    佐渡にゆかりのある作家の絵画,鋳金,竹工,版画などの特別展
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【花名所】佐渡島大野亀
【花種類】トビシマカンゾウ
【所在地】両津市大野亀島
【花見頃】5月下旬から6月上旬
【交 通】新潟港からカーフェリーで2時間20分,両津からバス1時間30分

--------------- 旧相川町のデータ ---------------
【いわれ】右の沢と左の沢とが合流する地点にアイノ山という地があり、金山の発展と共にそこに町が形成され、川が合うというところから相川になったといわれる。
【シンボル】花(なし)、木(マルバシャリンバイ) 鳥(なし)
【日本一】佐渡おけさ・相川音頭の発祥地
     佐渡金山の稼働年数約390年
     日本海の夕日(相川の夕暮れはすべての物を朱色に染める)
【観光】
    平根崎海中温泉(沖合の海中に湧き出る佐渡唯一の海中温泉)
    平根崎の波蝕甌穴群(国指定天然記念物)
    海水浴場(長手岬、達者、入崎海水浴場は景色も水質も最高)
    尖閣湾揚島遊園(日本海の波風により浸食された複雑な海岸線と岩壁。遊覧船で湾内を一周でき金剛峡や海中ものぞける)
    達者・海中透視船(尖閣湾を巡る海上散歩)
    金山遺跡(徳川300年の繁栄を支えた佐渡金山。その華やかな歴史の面影を今に残す。
    鉱山祭り(佐渡鉱山の神事式、おけさ流し、奉行行列、金山屋台と仮装行列、鼓童と花火の競演などなどのイベント満載の夏の風物詩。実施日7月25日〜27日)
    佐渡金山400年祭(佐渡島内の神事芸能(豆まき、鬼太鼓など)を披露。多目的グラウンドで7月15日実施)
    道遊の割戸、たぬき堀りの跡など金山の象徴的景観
    道遊の割戸(金の露頭を採掘するために山の頂上から麓まで断ち割ったもの)
    佐渡おけさ(日本を代表する民謡)
    相川音頭(奉行所前で行ったので「御前踊り」とも言われる)
    相川甚句 
    海府甚句(甚句では最も古く素朴)
    七浦甚句(二見のいか漁師が下北から伝えた)
    大佐渡スカイラインからの眺望(金井町から相川町を結ぶ約30kmのスカイラインは尖閣湾から国中平野を一望)
    水替無宿の墓(金山坑内の水を汲み出す仕事に従事した人の霊を慰めるもの)
    相川町技能伝承展示館(無名異焼・裂織りと体験実習ができ、登窯を設備)
    箪笥博物館(箪笥に関する資料展示) 
    佐渡版画村美術館(昭和59年に開館。全国でも唯一の版画美術館)
    相川郷土博物館(昭和31年に開館。明治の御料局佐渡支庁の建物を利用し、佐渡金山の歴史や学術資料を多く展示)
    佐渡金山展示室(ゴールデン佐渡。佐渡金山関連の資料を展示)
    北狄水族資料館(地元の沿岸で取れた魚介類、イカの遊泳も見られる)
    大倉祭(海岸で繰り広げられる格調高いやぶさめ神事。実施日4月11日)
    おけさ祭り(島祭りの中心行事として相川の芸能の大デモンストレーション。実施日4月25日から26日)
    こいっちゃ祭り(商工業の活性化を目的に巨大迷路、食べ歩きコーナーなどのイベント。実施日5月第3日曜日)
    晋明の鐘(無宿人供養のため朝夕鐘を打ち時代を偲ぶ)
    無宿人供養祭(佐渡金山で亡くなった水替え無宿人の供養祭。実施日4月第3日曜日)
    田野浦祭(みやびやかな花笠踊りは奈良の春日神社から伝習。実施日4月14日)
    稲鯨祭(漁港の村にふさわしい勇姿あふれるみこし渡御が祭りを盛り上げる。実施日8月25日)
    相川祭(やみに浮かぶ大みこし、ほこづき提灯の幻想的な姿、御太鼓に合わせたおきなの優雅な舞いが独特。実施日10月9日)
    金銅聖観音立像(国指定重要文化財)
    佐渡海府の防織用具と製品(国指定重要文化財)
    佐渡の人形芝居(文弥人形。国指定重要文化財)
    武者絵大提灯
    大幡神社の祭礼行事
    善知鳥神社の祭礼行事
    無宿人の碑
    夕鶴の碑(木下順二の「夕鶴」原話の記念碑)
    安寿の碑(森鴎外「山椒大夫」原話の記念碑)
    良寛の母の碑
    与謝野鉄幹の句碑
    津村節子の文学碑(相川心中と海鳴)
    ノリの口明け風景(雪ノリとも言い冬の風物詩。1月から2月)
    精霊流し(8月中旬)
    マルバシャリンバイ(日本海最大の群落地。当地が北限に近い)
    トビシマカンゾウ(飛島と佐渡北西部に群落)
    岩ユリ(岩場に生える朱色の鮮やかな色)
    ウチハジメ(的射の神事。関の大屋と呼ばれる家では1月16日未明に神社境内の杉に的を掛け、当主が弓を射てその年の吉凶を占う。真ん中に当たれば縁起がよいとされる)
    大清水ゆう水
    台ヶ鼻
    タブノキ群落
    京町通りの町並み(歴史を感じさせる家並みは落ち着いた雰囲気。かつての金山の栄華をしのべる。京都に似せたという)
    二見新地の町並み(港町として発達、回船問屋や遊郭造りの家並みが続く)
    関・達者・北狄等の町並み(半農半漁の外海府を代表する景観)
【名産】干ししいたけ(良質の肉厚品として最大評価)
    スカシユリ(野性のイワユリを交配して誕生したユリ)
    島娘(特産のおけさガキの干しがき)
    無名異焼(佐渡金山から産出された鉄分を多く含んだ土のことで昔は血止めとして使用された。1200℃で焼き締めて作られ鉄のような音がする)
    裂き織り製品(山野に自生するフジやヤマンなどの丈夫な自然繊維を縦糸に古木綿を細く裂いたものを横糸にして作られた素朴な味わいのある織物)
    イカの一夜干し
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【名称】相川郷土博物館
【住所】新潟県佐渡郡相川町大字坂下町20
【電話】0259−74−4312
【交通】両津港から新潟交通バス相川行きで終点下車,徒歩15分
【開館】8:30〜17:00
【概要】昭和31年に開館
    佐渡鉱山関係資料が中心
    鉱山史料(遺品工具類,古文書,地図,写真など)
    美術品
    特別展
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【名称】佐渡版画村美術館
【住所】新潟県佐渡郡相川町米屋町38−2
【電話】0259−47−3931
【交通】両津港から新潟交通バス相川行きで相川営業所下車,徒歩15分
【開館】9:00〜17:00(3月〜11月のみ)
【概要】昭和59年に開館
    版画の常設展示
    版画指導
--------------- 旧金井町のデータ ---------------
【いわれ】佐渡の文化、交通の中心である4か町村が相和して新町を作るに当たり、中古の時代(養老5年)から4か町村一帯が雑太(さわた)郡であったことにちなみ、「佐和田」を新町名とした。
【シンボル】花(菊)、木(松)、鳥(なし)
【日本一】乙和池(おとわいけ)の浮島(高層湿原性浮島)
     民俗芸能(「佐渡の人形芝居」と使い手浜田守太郎)
     工芸技術(佐渡の蝋型鋳金技術)
【観光】
    佐和田町海水浴場(広い砂浜と遠浅の海水浴場)
    乙和池(昔、談議所坊という寺に乙和という女中が働いていたが、乙和池の主(龍神)に見初められ、雨乞いのため人身御供になったという。雨乞いと農民信仰が結びついた民話が残る) 
    窪田キャンプ場(海水浴もでき交通の便もよく、松林のなかで涼も求められる)
    妙照寺(茅葺き本堂と高台にある開山堂。日蓮ゆかりの寺)
    実相寺(境内には葉が三つ又に分かれた三本松、枝が下向きに生えるしだれ松が有名。日蓮ゆかりの寺)
    佐和田温泉 
    沢根断層(波の侵食で海岸線に約2km、急がいが連続している)
    (財)佐渡博物館(昭和32年に開館。佐渡に関する資料、考古遺物,流人や金銀山などの歴史資料、民俗,芸能,美術工芸,動植物,海洋などの資料、移築民家(江戸時代末期)、佐渡岩石庭園(佐渡の地質時代の岩石を配した庭園)、弥生時代の住居(千種遺跡から出土した資料を基に復元)、佐渡ひげ地鶏(日本鶏の原種)飼育する鶏舎)
    マリンスポーツのメッカ(透明度抜群の海)
    佐和田祭り(民謡流し、大万灯引き回し、たる酒無料サービルなど。実施日4月27日)
    佐和田おけさ祭り(おけさコンクール、海浜イベント、花火大会など。実施日8月14日から15日)
    乙和池祭り(伝説の乙和姫の縁日。浮島に供え物を投げ入れる。実施日7月23日)
    励風館祭り(佐渡最初の学塾の祭り。佐和田町における最初の私塾(文化文政のころ創立)。実施日8月8日)
    金北山祭り(島の鎮守とあがめられている山の神事。別名「地蔵の夜祭り」で全島地蔵堂の祭りでもある。実施日8月23日)
    佐渡の人形芝居(国指定民俗芸能)
    松尾芭蕉句碑
    どんど焼き(トーロヤ。実施日1月15日)
    白魚漁(国府川の四ッ手網漁。実施日4月上旬)
    浜辺のハマナスの群生(6月中旬)
    百万遍念仏(2月下旬)
    山の神祭り(実施日3月9日)
    三光の杉
    順徳院のお腰掛けの松
    励風洞美術館
【名産】カキ
    椎茸
    真野湾のカキ
    いごねり(イゴグサを原料とした物)
    沢根だんご
    佐渡の味(ワカメ、モズク、一夜干しイカ)
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【名称】(財)佐渡博物館
【住所】新潟県佐渡郡佐和田町八幡2041
【電話】0259−52−2447
【交通】両津港から新町経由佐和田行きバスで佐渡博物館前または八幡温泉前下車
【開館】8:00〜17:00(11月から3月は8:30〜16:00)
【概要】昭和32年に開館
    佐渡に関する資料
    考古遺物,流人や金銀山などの歴史資料
    民俗,芸能,美術工芸,動植物,海洋などの資料
    移築民家(江戸時代末期)
    佐渡岩石庭園(佐渡の地質時代の岩石を配した庭園)
    弥生時代の住居(千種遺跡から出土した資料を基に復元)
    佐渡ひげ地鶏(日本鶏の原種)飼育する鶏舎
--------------- 旧佐和田町のデータ ---------------
【いわれ】幕末のころ23の村落に分かれていたが、明治34年に金澤村、吉井村の2村となり、昭和29年11月3日に金澤村と吉井村の約半分が合併し、両村の1字ずつを取り金井村となる。
【シンボル】花(なし)、木(シャクナゲ) 鳥(なし)
【観光】
    黒木御所跡(順徳天皇の仮宮があった所) 
    本光寺(日興上人自筆のまんだらが2点ある)
    昭和殿(本尊の十一面観世音菩薩をはじめ200体安置)
    北條家住宅(18世紀後半建築の佐渡を代表する民家。代々医者として現在も子孫が続いている。国指定重要文化財)
    国民宿舎白雲荘から両津湾、真野湾を望む夜景
    大佐渡スカイラインの10月中旬の紅葉 
    金井町文化会館(総ひのき作りの能舞台がある会館で、文化伝承の場として広く活用されている)
    金井町立金井歴史民俗資料館(昭和50年に開館。佐渡国仲地区の考古,歴史,民俗資料)
    全国の離島市町村の中で唯一海岸線をもたない町
    世阿弥供養祭(世阿弥の遺徳をしのび功績をたたえ、世阿弥の精神を後世に伝えるための供養祭り。実施日8月中旬)
    天領ゼミナール(全国の天領や代官について研究している人々の交流の場。実施日8月中旬から下旬)
    佐渡護国祭(護国神社慰霊祭にあわせて商工祭が行われる。実施日10月11日から12日)
    新保祭(鬼太鼓、下り羽。実施日4月15日)
    明治紀念堂・開導館
    万福寺趾石碑
    松尾芭蕉句碑
    青野秀吉文学碑
    種まき猿の記念碑(昔、ある大雪の年、1匹の猿が山を下りて来て「この大雪で何日も食べていない、何か喰うものをくれ」と百姓に頼んだ。気の毒に思った百姓は食事を施したところ、猿は「おかげで命拾いをした。おれに出来る恩返しは種まき時期を教えることだ。おれが山で種をまいたら、それを合図に里でも種をまくといい。きっと豊作になる」と言って山に帰った。約束通り、ある日、猿は金北山で種まきの合図をした。百姓も種をまくとその秋の収穫はすこぶるよかった。それから毎年金北山の雪形種まき猿が出ると苗代に種をまくようになった)
    鬼太鼓(おんでこ。鬼が太鼓を打ちながら舞う獅子舞の一種)
【名産】かあちゃん漬け
    おけさガキ
    焼き物(無名異焼)
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【名称】金井町立金井歴史民俗資料館
【住所】新潟県佐渡郡金井町大字泉甲375−1
【電話】0259−63−3919
【交通】両津港から新潟交通バス相川行きで泉下車,徒歩5分
【開館】9:00〜16:30
【概要】昭和50年に開館
    佐渡国仲地区の考古,歴史,民俗資料
    
--------------- 旧新穂村のデータ ---------------
【いわれ】原始における佐渡は大佐渡と小佐渡に分かれており、国仲は海水に満たされ鳰(ニホ)という鳥が水上に生活していた、というところから鳰が仁保に、次いで新穂に転じたのである。
【シンボル】花(ユキツバキ)、木(トキ) 鳥(なし)
【日本一】国際保護鳥トキ(学名ニッポニア・ニッポン)の最後の生息地
     佐渡鬼太鼓の発祥の地
     子ども鬼太鼓の数(7組)
【観光】
    新穂ダム(周辺は公園化され2000本の桜と野鳥のさえずり)
    根本寺、清水寺
    加茂湖 
    とき資料館 
    小佐渡山系からの大佐渡、両津湾、国仲(新穂)、真野湾の眺望
    かき養殖の加茂湖風景 
    新穂村歴史民俗資料館(昭和62年に開館。国際保護鳥トキの保護センターからの映像(野生時代のトキの姿)「説教人形,のろま人形,文弥人形」、考古,民俗資料)
    佐渡トキ保護センター(国際保護鳥トキ(ニッポニアニンポン)の最後の生息地) 
    トキ街路灯
    恩賜上野動物園とき記念像
    新穂村武道館
    青少年旅行村
    新穂ダム桜祭り(実施日4月第3土日曜日)
    山玉祭(実施日4月14日)
    にいぼふるさと夏祭り(実施日8月14日から15日)
【名産】銘菓(ときの巣ごもり、根本寺太鼓)
    ときTシャツ、鬼太鼓Tシャツ
    裂織り類(ショルダーバッグ、のれん、カバン)
    椎茸
    コシヒカリ
    おけさガキ
    手作りロースハム、ボンレスハム
【トピック】日本産最後のトキ「キン」(雌,推定32歳=人間換算で約100歳)は1999年5月22日現在,世界最高の記録を更新しているが,その一方で中国から贈られ飼育されてきたペアから生まれた卵が1999年5月21日午後3時半にふ化しひな一羽(2世)が無事誕生,国内で初めての人工繁殖に成功。
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【名称】新穂村歴史民俗資料館
【住所】新潟県佐渡郡新穂村大字瓜生屋492
【電話】0259−22−3117
【交通】両津港から新潟交通バス南線回り佐和田行きで新穂郵便局前下車,徒歩2分
【開館】8:30〜17:00(入館は16:30まで)
【概要】昭和62年に開館
    国際保護鳥トキの保護センターからの映像(野生時代のトキの姿)
    「説教人形,のろま人形,文弥人形」
    考古,民俗資料
    
--------------- 旧畑野町のデータ ---------------
【いわれ】天平勝宝4年、東大寺諸国封戸牒に「越後国雑太郡播多郷」とあり、また倭名類聚抄には「雑太郡八多郷」という記録がある。江戸時代には畑方、畑本郷となり、明治22年に畑野村となった。
【シンボル】花(ユリ)、木(梅)、鳥(なし)
【観光】
    長谷寺(五智堂。弘法大師開基と伝えられる古刹)
    本行寺(日蓮上人が佐渡配流の際3日間滞在した所)
    本光寺(日蓮上人赦免状手渡しの地) 
    慶宮寺八祖堂(唐様重層八角逗子が回転する珍しい構造)
    順徳上皇第1皇女の御墓 
    女神山男神山(本土の弥彦山、角田山が一望できる)
    紅葉山(数千本の紅葉があり、山全体が真っ赤になる)
    小倉の千枚田(山壁に張り付くように棚状のたんぼがある)
    松ヶ崎史跡公園(白砂青松の美しい松ヶ崎海岸に、日蓮・世阿弥着岸の碑、番所、キャンプ場などがある)
    平和の像「やわらぎ」
    佐渡トライアルフェスティバル(高度なオートバイ技術を競う。実施日10月下旬)
    銀ざけ祭り(多田漁港を会場に生きた銀ざけ料理を楽しむ。実施日5月3日)
    憩いの村祭り(全国でも珍しい海上薪能が行われる。実施日8月中旬)
    白山神社の田遊び神事(その年の豊作を祈願しあわせて厄払いをする神事。実施日1月3日)
    安寿天神祭り(大民謡流しや町内の若者によるみこしが繰り出される。実施日8月24日から25日)
    木造十一面観音立像(長谷寺。国指定重要文化財)
    菊池家の住宅
    長谷寺石段のボタン開花(5月上旬)
    海岸線に咲く岩ユリ(7月中旬)
    長谷寺の2本杉
    長谷寺のコウヤマキ
【名産】竹細工(ブローチ、人形などすべて手作り品)
    焼き物(無名異焼、佐渡焼が全国的に有名)
    鑑賞石(有名な佐渡の赤玉石を文鎮や置物に加工した物)
    畑野スキンローション(へちま水100%の化粧水)
    キウイジャム
    梅ジャム
    パンプキンジャム
    海産物(ワカメ、一夜干しイカ)
    
--------------- 旧真野町のデータ ---------------
【いわれ】真野十二坊といわれる真言宗の寺々を中心に成立した村で、慶長の頃までは、真野組といわれていた。その後、町村制を施行しこの「真野」を町名にした。
【シンボル】花(菊)、木(松)、鳥(なし)
【日本一】真野湾の夕日
     倉谷の大わらじ(重さ80kg、長さ2m、幅1m)
     真野音頭(石地蔵を背負って踊る。重い物で120kg)
【観光】
    妙宣寺五重塔(新潟県唯一の五重塔で日光東照宮のものを模したものと云われ、国指定重要文化財。他に日蓮直筆の書状もある)
    真野御陵(順徳天皇火葬塚) 
    梨の木地蔵(数万体の地蔵が林の中に広がる)
    経塚山頂からの国仲平野 
    佐渡歴史伝説館(佐渡に伝わる民話が聞ける)
    越の長浜海岸のカンゾウ(ニッコウキスゲに似た黄色い花)
    民具の館(佐渡の土人形や民芸品をコレクション展示)
    真野湾のいさり火 
    佐渡西三川ゴールドパーク(全国にも数少ない砂金取り体験(初級、中級、上級の難易度別コースがある)のできる施設。他に佐渡金採掘の歴史を紹介)
    触れ合いハウス潮津の里(農林漁業の体験施設)
    オレンジハウス(独立国家、アルコール共和国の直営店で特産のワインや日本酒が購入できる)
    真野公園(桜、文学碑、ひなわし地蔵など)
    アルコール共和国(みんなで歩こうをパロディ風にもじり昭和58年(1983)建国。酒の醸造元4軒)
    佐渡島祭り芸能祭(佐渡島祭りの最後を飾る祭典。真野公園屋外ステージで開催。実施日4月28日から29日)
    真野町マラソン大会(歩け歩け運動大会も。実施日4月21日)
    佐渡菊花展(実施日11月3日)
    菩宝寺祭り(みこし渡御、海船海上パレードなど。実施日6月27日)
    真野祭り(郷土芸能、たかみ獅子、民謡流しなど。実施日10月15日から16日)
    ウィンドサーフィン大会(真野湾。実施日6月中旬)
    佐渡国分寺跡(国指定重要文化財)
    下国府遺跡(国指定重要文化財)
    木造薬師如来坐像(国指定重要文化財)
    真野古墳群
    藤塚貝塚
    文学散歩路の文学碑(15基)
    恋ヶ浦記念碑
    波の花(南に位置する高崎、椿尾海岸で見られる)
    ときの里資料館(主に人間国宝佐々木象堂の遺作を展示)
    民具の家(佐渡の生活のにおいがする道具を収集展示)
【トピック】朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に拉致された曽我ひとみさん(43)(2002/10現在)が2002/10/17、24年ぶりに故郷の土を踏む
【名産】リンゴ(サンフジ)
    おけさガキ
    地酒
    ヒラメ
    メロンの粕漬け
    ゴールドバーチョコレート
    おけさ人形
    酒まんじゅう
    
--------------- 旧小木町のデータ ---------------
【いわれ】はっきりしたいわれは不明
【シンボル】花(イワユリ)、木(ツバキ) 鳥(なし)
【日本一】高さ17.5mの「幸福地蔵」
【観光】
    佐渡小木海岸(小木城山から白木の神子岩までの7km。断崖には洞窟、風食痕による奇観と枕状溶岩。国指定名勝天然記念物)
    蓮華峰寺(7月に参道沿いにアジサイが満開。同時にスイレンも。国指定重要文化財)
    海潮寺(本堂前の石畳前に2本の御所桜があり別名「匂い桜」。サトザクラの名木で一重と八重の白花が交じり咲き花弁の先端が不規則に細裂する珍しいもの。国指定天然記念物)
    たらい舟体験(自分で漕いで船頭気分。
    矢島体験交流館(たらい舟の体験を名勝矢島・経島を望む湾内で出来る)
    矢島・経島(赤い橋で結ばれた伝説の小島)
    宿根木(しゅくねぎ)集落(伝統的建造物保存地区「宿根木」千石船の里として栄えた町並み)
    日本アマチュア秀作美術館(平成元年に開館。全国のアマチュア作品の秀作を収蔵,展示、絵画,書,彫刻,工芸)
    佐渡国小木民俗博物館(大工の道具、漁労道具など小木町の生活必需品などの民俗資料を元小学校だった建物を利用して展示、収蔵品点数約3万点から判る小木の人々の暮らしぶり)
    佐渡考古資料館(長者ヶ平遺跡からの出土品を中心に展示)
宿根木(しゅくねぎ)集落 宿根木(しゅくねぎ)集落 宿根木三角屋 
    海運資料館(西回り航路で栄えた小木港の海運資料を展示。特に日本最古の船箪笥や船絵馬、世界地図など)
    千石船展示館(江戸時代の北前航路で運行した船の関する資料展示。全長24mの和船「白山丸」が復元展示)
    幸丸展示館(昭和15年〜36年まで使用された和船の展示公開)
    小木町ダイビングセンター(海域の一部を解放した潜水基地)
    素浜海水浴場(キャンプ場も兼ねた長さ4kmの砂浜)
    素浜バンガロー村(素浜海岸近くの高台にある宿泊施設)
    長者ヶ平遺跡(縄文時代前期から後期初頭の古代先住民の生活の場を偲ぶことが出来る集落跡。国指定史跡)
    鼓童(太鼓を中心に伝統的な音楽芸能を表現)
    アースセレブレーション(太鼓集団「鼓童」を中心に世界各国から音楽家を招いてコンサート。実施日8月中旬から下旬)
    さざえ祭り(たいまつの明かりで海中のサザエを観光客に拾ってもらう(海に潜らずに)実施日7月20日から24日と8月20日から22日)
    小木港祭り(西回り航路で栄えた小木港の300有余年前からの伝統ある祭り。たらい舟競漕、3尺玉花火など。実施日8月28日から30日)
宿根木白山神社 宿根木白山神社
    カヤの輪祭り(カヤで作った大きな輪をくぐり健康を祈願する夏越の行事。実施日6月30日)
    田遊び神事(稲の豊作をあらかじめ祝う神事。春の田打ちから秋の取り入れまでの田仕事を模擬的に演じる芸能。実施日2月6日)
    蓮華峰寺金堂・弘法堂・骨堂など(国指定重要文化財)
    小比叡神社本殿と石鳥居(国指定重要文化財)
    木崎神社(慶長14年に建立された本殿)
    大神楽舞楽
    尾崎紅葉歌碑
    山口誓子の句碑
【名産】竹加工品(特に民芸かずまには豊富な竹細工がある)
    海産物(ワカメ、モズク、サザエ、アワビなど)
    おけさガキ
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【名称】日本アマチュア秀作美術館
【住所】新潟県佐渡郡小木町大字小木町1935−1
【電話】0259−86−3456
【交通】佐渡汽船小木ターミナル下船,徒歩5分
【開館】8:30〜17:00
【概要】平成元年に開館
    全国のアマチュア作品の秀作を収蔵,展示
    絵画,書,彫刻,工芸
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【名称】佐渡国小木民俗博物館
【住所】小木町宿根木
【電話】0259−86−2604
【交通】小木港からバス15分
【開館】午前9時〜午後5時
【概要】船大工の道具、漁労道具など小木町の生活必需品の展示
    収蔵品点数約3万点から判る小木の人々の暮らしぶり
    
--------------- 旧羽茂町のデータ ---------------
【いわれ】草木が生い茂ること、繁茂から羽茂に変化したというのが有力である。なお、徳川14代将軍家茂ももちと読まれている。
【シンボル】花(ホソバノオケラ)、木(アカマツ) 鳥(ヤマセミ)
【日本一】おけさガキの生産
     日本で最大のみそ工場
     北限の自生サボテン群落
     大崎のソバの会
【観光】
    素浜海岸(佐渡随一の砂丘地帯、海水浴場としても最適)
    佐渡植物園(この島の植物分布の多様性を展示しており、特に椿花園はこの地方に多いヤブツバキの自然園でユキツバキなど種類が豊富である佐渡植物園とはいっても町立であるが、博物館法による植物園は全国でも珍しいとされる。佐渡一ノ宮の境内にある)
    瀬ノ尾地区からの小木半島眺望
    素浜海岸の落日とツキミソウといさり火 
    総合体育館
    文化総合センター
    羽茂自然学園(自治体が直接指導運営する)
    佐渡マリンスポーツハウス
    クアテルメ佐渡(町営温泉保養館)
    ポアール妹背
    陶芸センター(老人生きがい施設)
    野崎トンネル
    越佐海峡横断ボードセーリング(実施日7月中旬)
    一の宮祭(やぶさめ。実施日4月23日)
    羽茂祭り(太神楽つぶろさしや鬼舞つぶろさし。実施日6月15日)
    とうどう(どんど焼き。正月15日の行事)
    文弥人形(佐渡の人形芝居のうち、町内には大和座と大崎座の2座。国指定重要文化財)
    羽茂城跡
    小泊須恵器窯跡
    一里塚
    尾崎紅葉句碑
    藤川忠治歌碑
    山口誓子の句碑
    文弥節御殿人形ふるさとの碑(古く、佐渡の人形芝居は説教節で遺われており語りだけの文弥節は別にあった。文弥節で人形を遣い始めたのは羽茂の大崎屋松之助)
    法乗坊のヒガンザクラ(根本周り7m、種まき桜と言われる名木)
    岩野のタブノキ
    松が山のシイノキ(樹齢約350年、根本周り7m)
    中世の面影を残す町並み(中世(桃山期)以前の雰囲気を持っているといわれ、自分の土地に屋敷を持ち屋敷墓も持つ。ことばにも中世の名残がある)
【名産】おけさガキ(平種無。種がないので食べやすく、口の中でとろけるよう)
    アンポ干し柿
    みそ(100年の伝統に支えられた天然醸造のみそ)
    かきワイン(おけさガキを原料にした手作りワイン)
    かき茶(おけさガキの若葉を茶にしたもの)
    かき酢バーモント
    紋張馬(わら馬。車のマスコットに)

--------------- 旧赤泊村のデータ ---------------
【いわれ】江戸時代佐渡金山の鉱石の積出港として、また北前船の寄港地であった港の入江に大きな赤い岩(弁天岩)があったことから、赤泊といわれている。
【シンボル】花(なし)、木(カヤ)、鳥(なし)
【日本一】日本海海上大相撲(海の上に浮いた土俵で相撲をとる)
【観光】
    爪の沢キャンプ場(自然がいっぱいなうえ、野外学習もできる。キャンプ開きは7月上旬)
    越佐海峡を越えて見る越後連山(残雪時には特に美しい)
    赤泊村総合文化会館(佐渡の祭りに関する収蔵品および民具)
    田辺邸(和船時代の回船主の邸宅で明治時代の洋館風の建物)
    赤泊村郷土資料館(郷土芸能、踊り屋台、郷土出身者の作家の資料(丹下左膳の直筆原稿など)などを展示)
    薬草の里あかどまり(入浴剤の展示販売。第3セクタ)
    赤泊祭り(農作物の豊作と家内安全を願って鬼太鼓と獅子舞が各戸を回る。実施日4月18日)
    赤泊港祭り(海上大相撲や花火で夏を盛り上げる。実施日7月31日から8月1日)
    善長寺の鐘(村民に親しまれた時の鐘)
    日本海海上大相撲(海の上に土俵を浮かべその上で力士が相撲を取る。実施日8月1日)
    御田植神事(五穀豊穣を祈り神に献上する舞いがある。実施日2月6日)
    春日神社能舞台
    東光寺鰐口
    林光坊鰐口
    東光寺板書六地蔵
    田辺九郎平碑
    とうどや(家内安全と厄払い。実施日1月15日)
    佐渡島祭り(実施日4月15日)
    ワニ清水
    大椋神社の大カヤ
    五所神社の大杉
    旧田辺九六平邸の望楼(3階建てで6角屋根の望楼から対岸の山々が一望できる)
    港史跡公園(御番所の人形4体)
【名産】浴用剤(村内で栽培した薬草を原料として製造)
    カヤの実(村内で採れるカヤの実を加工した物)
    おけさガキ
    おけさガニ
    佐渡の鬼ごろし酒(10年間音楽を聴かせて熟成した酒)