新潟県 【トピック】2005/03/19 糸魚川市と西頚城郡能生町、青梅町が合併 ----------- 旧糸魚川市のデータ --------------- 【いわれ】天日鉾命(あめのひぼこのみこと)を始祖とする糸井造(いといのみやつこ)の糸井の庄があったことによるという説と、糸魚の来る清らかな川の市という説がある。 【シンボル】花(ササユリ)、木(梅) 鳥(なし) 【日本一】日本唯一のヒスイの原生地(岩石の種類は日本一) 糸魚川真柏(しんぱく。峻険な岩肌に生き続ける盆栽の王(松の種類)) 温泉の数(7カ所) JRの駅の数(8カ所) 日本酒の蔵元(5カ所) 【観光】 温泉(7カ所) 蓮華温泉(泉質の異なる5つの湯が楽しめ、4つが露天風呂) 日本百名山雨飾山 木地屋の里(木工芸に関する資料を展示。木地屋民俗資料館があり道具類や古文書を展示公開) 糸魚川海岸と姫川港 ヒスイ峡フィッシングパーク(白馬山麓国民休養地にあり渓流釣りが楽しめる) 白馬山麓国民休養地 ヒスイ峡(断崖絶壁、日本で唯一のヒスイの産地) 高浪の池(4mの巨大漁が住む神秘の湖) 海谷渓谷(越後の上高地) 標高1500mの露天風呂から眺望する北アルプス 糸魚川市歴史民俗資料館(昭和52年に開館。糸魚川生まれの歌人相馬御風に関する資料、俳諧研究家木村秋雨翁収集の資料、良寛資料、古文書、古筆、考古学資料、郷土資料、民俗資料、諸名家筆蹟) 塩の道資料館(昭和61年に開館。塩の道に関する民具(農機具,生活用具,運搬用具,歩荷用具,書物)の展示) 谷村美術館(澤田政廣作品展示館。昭和58年に開館、外観は中国風の回廊と砂漠の中の遺跡を思わせる、内部は石窟調の展示) フォッサマグナミュージアム(大断層のことが学べる博物館でフォッサマグナの成立過程や地球の成り立ちを展示紹介) フォッサマグナパーク糸魚川(静岡構造線の断層) 相馬御風記念館(良寛研究の第一人者の資料や親交のあった文学者の関係資料を展示) 相馬御風宅(郷土の文学者の生家。県指定史跡) 糸魚川おまんた祭り ヒスイ園(玉翠園。ヒスイ美術館とヒスイ庭園からなる本格的な日本庭園で滝や池がある) ヒスイ王国館(食、文化、物産、観光が楽しめる施設で鮮魚コーナー、ヒスイ加工実演など) モトパーク山王(常設のモトクロス場で日本一の延長) 春よこいのチャイム(冬期、夕方5時に鳴らす) 天津神社の舞楽の音風景(国指定民俗芸能) おまんた囃子(おまんた祭りの曲) 盆踊りの歌 早川花火大会(実施日7月中旬から下旬) ヒスイの海・糸魚川さかな祭り(9月下旬から10月) ヒスイ・真柏と山野草・銘石展(実施日9月下旬から10月上旬) 糸魚川さけ祭り(実施日10月下旬から11月上旬) 賽の神(市内各地に残る小正月行事。浦本、湯川内、根知などに残るものが大規模。実施日1月14日から15日) 天津神社の大祭(北陸に春の訪れを告げる、みこしをぶつけ合う「けんか祭り」と舞楽の奉納。実施日4月10日から11日) 早川新町の祇園祭(300余年の伝統を持ち本祭りでは2列縦隊の大名行列が町内を1周する。実施日7月13日から14日) 浦本の七夕祭り(漁港内の七夕綱に人形や短冊を飾り、その周りで七夕踊りが行われる。この他の各地でも行われる。実施日7月7日から14日) 日吉神社の大祭(根知山寺の日吉神社に伝わる。国指定民俗芸能文化財の延年の舞いが奉納される。実施日8月31日から9月2日) 長者ヶ原遺跡(国指定史跡) 山口家住宅(水保区、観音堂。国指定彫刻) 根知城跡 経王寺の梵鐘 松尾芭蕉句碑 良寛詩碑 松倉米吉歌碑 木地屋習俗(木で湯飲み茶碗を作る風習) バタバタ茶(番茶に塩を入れて茶せんでバタバタと音を出し茶をたてる風習) 天津神社75膳の神事(新年祭など年3回の祭りに1回で25の膳を作り神に奉納する(白米、塩さけ、昆布など5種)) 国道148号線の道風景 葛葉峠の風景 本町通りの雁木(ひさしを長く張り出しその下を通路にして雪が降っても快適に歩ける雁木通り) ヒスイロード(ヒスイにこだわった駅前の商店街) 糸魚川市観光物産センター(各種土産品の販売、ヒスイの加工販売、岩石類の展示) スキー場浜汁祭り(地元で取れた素材を使っての浜汁を販売。糸魚川シーサイドバレースキー場。実施日1月から3月毎週日曜日) 【名産】ヒスイ加工品 薬石茶わん(中国伝来の漢方石薬にある天然石くり抜きの薬石。他にぐい飲み、湯飲み) 奴奈川窯 山菜詰め合わせ 車ぶ(車輪をかたどったふ) ギョウジャニンニク ------------------------------- 【名称】糸魚川市歴史民俗資料館 【住所】新潟県糸魚川市一の宮1−2−2 【電話】0255−52−7471 【交通】北陸本線/大糸線糸魚川駅から徒歩10分 【開館】9:00〜16:30 【概要】昭和52年に開館 糸魚川生まれの歌人相馬御風に関する資料 俳諧研究家木村秋雨翁収集の資料 良寛資料 古文書 古筆 考古学資料 郷土資料 民俗資料 諸名家筆蹟 ------------------------------ 【名称】塩の道資料館 【住所】新潟県糸魚川市山口 【電話】0255−58−2202 【交通】大糸線根知駅から別所行きバスで山口下車 【開館】9:00〜16:00 【概要】昭和61年に開館 塩の道に関する民具(農機具,生活用具,運搬用具,歩荷用具,書物)の展示 ----------------------------- 【名称】谷村美術館(澤田政廣作品展示館) 【住所】新潟県糸魚川市京ヶ峰2−1−13 【電話】0255−52−9277 【交通】北陸本線/大糸線糸魚川駅からバス京ヶ峰線で京ヶ峰2丁目下車 【開館】9:00〜17:00 【概要】昭和58年に開館 外観は中国風の回廊と砂漠の中の遺跡を思わせる 内部は石窟調の展示----------- 旧西頚城郡能生町のデータ --------------- 新潟県西頚城郡 【いわれ】多くの説があって断定できる物がないが、奴奈川から能生川に転化した説、アイヌ語の「ノフ」(岬、岩、石の出ている陸地のサキという意味)から出た説などがある。 【シンボル】花(シャクナゲ)、木(イチョウ) 鳥(なし) 【観光】 海水浴場(能生、百川、藤崎)岩場あり砂浜ありと、いずれも変化に富み透明度の高いきれいな水が自慢の海水浴場) 温泉(閑静素朴ないで湯、最近県外客も多い) 白山神社(国指定重要文化財。三間社流造りは室町建築の特色) 能生まつり(春の訪れを告げるふるさと祭り。白山神社に4月24日奉納される舞楽) 登山(上信越高原に連なる鉾ヶ岳、権現岳は日帰り登山のメッカ。登山の後の温泉も好評) 観光物産センター(鮮魚センター、レストラン、展示室など、能生町の観光の拠点、能生海洋センターも隣接している) 柵口温泉権現荘(緑豊かな自然のなかの温泉。宿泊もできる教育、保養施設で湯量、有効成分も豊富) 山村広場(夜間照明の設置された野球場) 弁天岩と水がきれいな3つの海水浴場 シャクナゲ、紅葉が美しい鉾ヶ岳、権現岳 とっとこ岩のかなたに沈む日本海の落日 マリンドリーム能生(国道8号線の道の駅。1999年9月24日に高さ31mの巨大風車が発電を目的に駐車場に設置されている) マリンミュージアム海洋(新潟県立海洋高等学校創立100周年を記念して1999年3月27日開館。能生町の海,古船の模型の展示,ミンククジラの骨格標本など海に関する資料が展示) 海の資料館(海洋博物館。マリンドーム能生にあり地元の海洋高校の実習船「越山丸」を改装した中に船内資料を展示) 夏の夕暮れ時にしみわたるヒメハルゼミの鳴き声 弁天祭り(青空鮮魚市、山菜祭り、宝探し、弁天岩をバックした名物弁天太鼓の演奏。実施日5月3日) 夏祭り(海上花火大会、海の祭典、ジャンボファイヤー、夜の歩行者天国、子ども灯ろう流しなど。実施日7月下旬から8月上旬) 生き生き祭り(工業フェア、歩行者天国、野菜市、芸能大会、物産フェアなど。実施日10月下旬) さけイベント(昼食にはサケの食べ放題、土産にサケ1本が付いているサケのつかみ取り大会。実施日11月24日と12月上旬) ぶどう祭り(じゃんけん大会、カラオケ大会など。実施日9月15日) 観音講(藤崎裸胴上げ。村の若者が白の六尺ふんどしを締め厄年の人を胴上げする。実施日1月17日) 鳥追い(農家の小正月行事で田畑に来る鳥を追い払い豊作を願う。実施日1月14日から15日) 中瀬祭り(漁の安全と豊漁の願いを込めて小泊地区で古くから行われている船上での祭り。実施日7月2日) 八坂祭り(祇園祭。能生、藤後、溝尾の3地区で。若者、小中学生たちによるみこしが町内を巡回。実施日7月7日から13日) 木造聖観音立像(国指定重要文化財) 白山神社本殿(国指定重要文化財) 白山神社舞楽(国指定重要無形民俗文化財) 白山神社の社叢(寒地性樹種と暖地性樹種が混生し北越海岸地方の植物分布を示すまれな林相で樹種および草木類は300種以上) ヒメハルゼミ発生地(ヒメハルゼミは東洋熱帯性のセミでその発生は比較的狭い範囲に限られ、我が国における分布上の最北限に属する) 梵鐘(汐路の鐘) 汐路名鐘石碑 松尾芭蕉碑 海洋公園 歴史民俗資料館(曲屋、中門造りの民家を復元。民具や農具類を展示) シャルマン火打スノーカーニバル(スノーモービル試乗や海鮮汁や餅つきとシャルマン火打スキー場で温かい冬を楽しむ。実施日2月23日) 【名産】ベニズワイガニ サケ 錦鯉 山菜 かに加工品(かに茶漬、かにクッキー、かにラーメン) よもぎ加工品(よもぎうどん、よもぎそば、よもぎ茶) 鮮魚、海産物 すげ細工(スゲガサ、正月飾り)----------- 旧西頚城郡青梅町のデータ --------------- 新潟県西頚城郡 【いわれ】延喜式に、越後の国、滄(青)海の名があり、古代、この地方を支配していた青海首(おうみのおびと)からこの名が生まれたといわれる。 【シンボル】花(なし)、木(杉)、鳥(なし) 【日本一】ピアパークのうみがめ像ミリオン(世界一大きなうみがめ像) ヒスイの原産地(橋立ヒスイ峡。国指定天然記念物) 約40種のトンボが生息する田海ヶ池 高速道路としては唯一の海上IC(北陸自動車道親不知IC) 【観光】 親不知ピアパーク1988(北陸自動車道の橋脚にある粟津潔による8枚の大陶壁画をはじめ休憩施設、鮮魚センターなども完備した一大パブリックアート空間) 親不知(自然の美の景観) 広域基幹林道橋立、上路線(延長約15kmの観光ルート) 海上を走る北陸自動車道と日本海の夕日 ユースロッジまるたん坊(ログハウス、宿泊施設) うみがめ像ミリオン(ピアパーク) 橋立ヒスイ峡(日本唯一の硬玉ヒスイの産地。国指定天然記念物) 田海ヶ池(約40種のトンボの生息地) 親不知の断崖に打ち寄せる波のごう音(冬) 健康総合センター サンドリームおうみ(町営屋内水泳プール) 竹のからかい(東西に分かれて竹を引き合い豊作を祈願する。国指定重要無形民俗文化財。実施日1月15日) 寺地遺跡(国指定史跡) 青梅川硬玉産地(国指定重要文化財) 松尾芭蕉句碑 水上勉文学碑 日本海の漁り火風景 イカ釣り船の明かり風景 嫁が嫁ぐ家の玄関先で茶碗を割る風習(市振) 町道天険親不知線の風景(コミュニティー道路) 市振関所エノキ(樹齢約300年) 市振海道の松(古来、北陸交通の目印として旅人に親しまれてきた。樹齢約250年) 須沢ミズバショウ群生地(標高の低いところに約2000株が自生) 外波若宮の社叢 【名産】灰付きワカメ ナメコ ヒスイの工芸品(ネクタイピン、指輪など) シンパク 地元で採れた新鮮な海産物 ふきのとうの里(フキノトウの風味を生かした求肥菓子) |