新潟県 【トピック】2006/03/20 燕市と西蒲原郡分水町、吉田町が合併 ------------- 旧燕市のデータ ------------ 【いわれ】約470年前に水原憲家がその子の景家へ出した手紙に「お前に津波目の土地を与える」と書いてあった。津波目が「燕」になったものだがその時期は不詳である。また、昔燕の村と呼ばれたという伝説もある。 【シンボル】花(菊)、木(松)、鳥(なし) 【日本一】金属洋食器、金属ハウスウエア出荷額 昔から培われてきた金属加工技術 【観光】 燕産地製品(展示即売、実演など) 燕市産業史料館(燕市産業・金物の変遷がわかる施設で、丸山コレクション矢立煙管館や工芸館、生活用具館も併設) 八王寺の白フジ(樹齢300年、幹周り5.5m高さ3m枝の長さ東西28m南北18m。5月に純白の花を付ける) 諏訪神社の大杉(樹齢400年、幹周り3.7m) 屋外体育センター コミュニティ体育館(宿泊施設も整備) 中之口川中洲に群れるシラサギ 7つの工業団地群と物流センター 燕・洋食器をかたどった街灯と信号 金属製品加工過程のプレス音と研磨音 飛燕太鼓の響き 新潟県県央地域地場産業振興センター(第3セクタ。観光などの機能を持った多目的施設) 燕市総合福祉センター(たのうら燕・市民憩いの場としての施設) 燕製品青空即売会(実施日10月第1日曜日) 燕市民祭(大みこし、音楽パレード、燕囃子、つばめいち、洋食器祭などのイベント。実施日7月20日以降の土日曜日) 洋食器供養祭 戸隠神社春季祭礼(実施日5月中旬土日曜日) 戸隠神社秋季祭礼(実施日9月14日から15日) 玉川堂の鎚起銅器 旧樋口家表門一棟 水道塔のツタの赤変(10月下旬から11月上旬) 蒲原平野の稲のワラ焼き風景(9月) 柳山の大ツツジ(枝の周囲約14m) 小高の大ツツジ(枝の周囲約15m) 灰方の大ケヤキ(幹周り約5m) 丸山コレクション矢立煙管館(きせる、たばこ、矢立の展示) 【名産】燕産地製品(金属洋食器、金属ハウスウエアなど) コシヒカリ------------- 旧西蒲原郡分水町のデータ ------------ 新潟県西蒲原郡 【いわれ】信濃川と大河津分水路の分岐点にあり、大河津分水路の地名と、世紀の大事業といわれる分水工事の偉業を永久に後世に伝えるため分水町とした。 【シンボル】花(桜)、木(桜)、鳥(なし) 【日本一】東洋一の大事業(大河津分水路) 良寛が最も充実していた時期に住んだ「五合庵」と「乙子神社」の庵室 良寛の遺墨収蔵の多さとそれに関する文学碑 大河津分水路堤防10kmの桜並木 桜並木でのけんらん豪華な「おいらん道中」 【観光】 五合庵(名僧良寛の一生の中で最も中心となす居所(38〜69歳)雪景色も素晴らしい) 桜並木(分水路工事を記念して6000本のソメイヨシノが大河津分水堤防沿いに植えられている) 良寛石碑等(町内いたるところに良寛石碑等が建立されている) 国上山(史跡の宝庫であると共に、四季を彩る自然美の宝庫である。124mの「千眼堂つり橋」) 国上寺(国上山にある真言宗の寺で良寛ゆかりの寺) 分水町良寛史料館(分水町歴史民俗資料館。昭和55年に開館。良寛が残した遺墨(五合庵時代)や美術工芸品を中心に数多く陳列されている) 大河津資料館(先人の残した大河津分水路の歴史など貴重な資料が展示されている) 信濃川洗いせきと大河津分水路の可動せき(完成後半世紀経過し今も新潟平野を水害から守っている) 「夕暮れの岡」から見る日本海の夕日 国上山頂から見る越後平野の眺望 桜祭りとおいらん道中(4月中旬の日曜日、3人のおいらんが70人にも及ぶ行列を従え、桜並木の下を歩く。実施日4月中旬〜下旬) 国上山山開き(登山の安全祈願と良寛汁のサービス。実施日4月下旬) 健康ウォーク(町から2つのコースに分かれ国上山まであるくもので国上山公園では催し物がたくさんある。実施日10月10日) 元旦マラソン(町内2.5kmのコースに挑戦し新春のさわらかな汗を流す。実施日1月1日) 花火大会(分水路に打ち上げられるナイヤガラ花火と水中スターマインが有名。実施日7月22日) 分水祭り(全町あげての祭りで花火大会や民謡流しなど。実施日7月20日〜22日) 国上寺火渡り祭り(歴史の深さやその昔の文化を感じさせる行事。実施日11月3日) 国上寺院宣祭(じじとばばの面をつけた村人が持つ、おのややりを奪い取ると悪病除けになるという祭り。実施日10月10日) 本覚院の舟御堂(耕地整理以前に泥田農業で使用した農具の展示) 原田家良寛資料館(良寛が残した遺墨や美術工芸品を中心に数多くの関係資料の展示) 太夫舞(各地区の春祭りに舞われるもので女人禁制である) 国上寺の梵鐘 信濃川洗い堰の怒濤 国上山山中の春の鳥の鳴き声 分水太鼓(直径1mの大太鼓を使っての勇み打ち) 朝日山公園(良寛像) 【名産】いちぢくようかん 良寛ふきん(良寛額(天上大風、心月輪)、良寛手まり) おいらんもなか 美術工芸品(鋳造及び鎚起(ついき)による茶がま、茶器、花器、置物等、伝統の技法により丹念に仕上げられている) ----------------- 【名称】分水町歴史民俗資料館(分水町良寛史料館) 【住所】新潟県西蒲原郡分水町大字地蔵堂347 【電話】0256−97−2428 【交通】越後線分水駅から徒歩5分 【開館】9:00〜16:30 【概要】昭和55年に開館 良寛および良寛ゆかりの人々の遺墨,関係図書 町の歴史民俗資料------------- 旧西蒲原郡吉田町のデータ ------------ 新潟県西蒲原郡 【いわれ】約900年ほど前の越後図に吉田の地名があるが、いわれは定かではない。「よい田」が吉田になったという説や、「葦田」が吉田になったという説などがある。 【シンボル】花(ベーベナ、テネラとニチニチソウ) 木(サンゴジュ)、鳥(なし) 【日本一】20代、30代の若者共和国手作りのイベントBIG・CAN 教育内容、施設ともにモデル校である吉田町立吉田中学校(昭和55年9月新築。30億円のモデル) 日本一の穀倉地帯であるコシヒカリの産地蒲原平野 【観光】 米納津いん石(天保8年に落下。重さ31.67kgは日本で3番目) 日本一の穀倉地帯であるコシヒカリの産地蒲原平野 母なる山弥彦山に沈む夕日 触れ合い広場(10万uの都市公園。親子に愛されている。4月には桜が満開) 吉田町史料館(幕末の私塾長善館をしのぶ展示品や郷土の画家・横山操氏の作品、町の歴史に関わる資料、米納津隕石の模型も展示) 総合スポーツセンター 吉田祭り(町民総参加のイベント。吉田民謡流しや山車パレードなど。実施日7月26日から28日) 真夏のスーパーイベントBIG・CAN(若者共和国。実施日8月中旬) 吉田マラソン(実施日5月中旬) 天満宮祭礼(古くから草花と金魚市で知れる祭礼。実施日5月24日から25日) 吉田諏訪神社「みこし渡御」(からすてんぐが吉田神社を出御し町内を回る。厄を払い町民を見守る。実施日7月27日) 米納津いん石落下地記念碑 海の見える山の家 【名産】銘菓雲隠れ 洋食器(ナイフ、フォークなど海外への輸出も盛ん) 金属ハウスウエア(ステンレス製なべなどデザインも豊富) 包装もち(真空パックで長もち) ささだんご(あんこ入りのだんごを笹でくるみ蒸した物) 包丁(研がずに使える包丁など種類も豊富) ゴルフクラブ(オーダーメイドで作るクラブが好評) |