新潟県
【トピック】2005/05/01 三条市と南蒲原郡下田村、栄村が合併

--------------- 旧三条市のデータ ----------------
【いわれ】一説には、紀州熊野神社に従属して水運交易を業とし、河港に居住した者を散所民といい、特産の集散地を散所といった。この散所が三条に転じたというものがある。
【シンボル】花(なし)、木(ゴヨウマツ) 鳥(なし)
【日本一】日本最初の皆既日食の観測が大崎山で行われた(明治20年8月19日)
     六角だこ(巻きだこ)発祥の地
【観光】
    六角だこ(巻きだこ)三条市が発祥の地 
    長岡市立科学博物館(考古、動物、昆虫、植物、地学、歴史、民俗の6部門に分かれて展示。火焔型土器は必見)
    保内公園熱帯植物園温室(県内唯一の熱帯植物が植えられている南国ムードが漂う施設) 
    長岡市郷土史料館(悠久山にある城を模した建物には藩政時代の武具や長岡ゆかりの人物資料を展示。天守閣の最上階からの展望も楽しめる)
    新潟県立近代美術館(3つの常設展示室があり印象派を中心にした展示)
    本成寺(法華宗の総本山で13世紀の終わりに開山された根本道場)
    節分鬼おどり(本成寺で行われる) 
    総合運動公園
    新潟県県央地域地場産業振興センター
    五十嵐川より望む四季折々の粟岳
    三条夏祭り(潤いのある市民生活と産業の発展を願い市民総参加のイベント。大花火大会は圧巻。実施日8月上旬)
    献灯祭(八幡宮恒例の献灯祭は巨大な御神灯(直径50cm高さ1m重さ30〜50kg)の数々に灯明し市民の幸福を祈る。実施日1月14日から15日)
    本成寺節分鬼踊り(法華宗総本山本成寺の節分会行事。金物の町にふさわしく、のこ、おのなどの刃物を持った鬼踊り。実施日2月3日か4日)
    三条祭り(八幡宮の春季大祭として催され十万石の格式をもつ大名行列で知られる。実施日5月15日)
    三条大凧合戦(初夏の訪れを告げる勇壮な行事で、三条のたこ合戦は幕藩の昔、村上藩の役人の子どもたちに町人の子どもたちが挑戦して、たこを揚げたのが始まり。実施日6月第1土日曜日)
    お取越(三条の2大行事となっている真言大谷派三条別院の報恩講御引上会(お取越)は善男男女の参詣で賑わう。実施日11月3日から18日)
    与謝野晶子歌碑
    良寛歌碑
    大崎山公園や浄水場の桜(4月中旬)
    舞い込み(三条祭りの一大イベントの1つで、子どもの無事成長を祈るため1歳から3歳の子どもを親が肩車をして八幡宮境内を3周する風習)
    辰ノ口清水(名水百選)
    西明寺の大モミジ(高さ15m目通り280cm。樹齢約400年)
    万葉のフジ(万葉集17巻に詠まれているフジと伝わっている。現在の木は当時の木ではなくその子孫に当たる)
    如法寺八幡社の大杉(高さ31m目通り435cm樹齢約400年)
    良寛の道(良寛ゆかりの史跡を結ぶ約4kmのルート)
    三条市歴史民俗産業資料館(歴史、民俗、産業に関する資料の展示。三条市の文人画も展示)
【名産】利器工匠具(大工道具、刃物、台所用品など幅広く生産)
    作業工具(ペンチ、ドライバーなど)
    車ぶ(健康食品として好評を得ている)
    桃、梨、ブドウ

--------------- 旧南蒲原郡下田村のデータ ----------------
新潟県南蒲原郡
【いわれ】江戸時代よりこの地域は、下田郷と呼ばれていた。昭和30年の3村合併に際して下田村となった
【シンボル】花(なし)、木(ゴヨウマツ) 鳥(なし)
  
【観光】
    笠堀ダムとカモシカが見られる遊覧船で回る笠堀渓谷
    ハヤブサの生息地(八木ヶ鼻の絶壁の奇勝)
    漢学の里(「大漢和辞典」の編者として知られる諸橋轍次博士の出身地でその生家近くに建てられた記念館で氏の遺品などを展示公開)
    五十嵐ダム(ロックフィルダム)とその周辺の山々
    キャンプ宿のある良ヶ平と伝説の雨生ヶ池
    ヒメサユリの咲く長尾氏ゆかりの高城城祉
    県央地区を一望できる栗ヶ岳からの眺望 
    五十嵐館跡(県指定史跡) 
    五十嵐神社(五十嵐氏の祖) 
    春(新緑の山々と雪解けの流れ)
    夏(セミの鳴き声と夏の日差しを浴びた五十嵐川)
    秋(虫送りと黄金色の水田) 
    冬(冠雪の栗ヶ岳) 
    3ヶ所のゴルフ場
    下田村農業祭(下田コシヒカリ即売会など。実施日11月)
    ひこぜん焼き祭り(ひこぜんを自分で作って焼いて食べる。実施日11月)
    ニジマスのつかみ取り大会(実施日8月)
    さいの神(五穀豊穣、無病息災を祈願し、わらで小屋を作り燃やし、たかれた残り火でモチやするめを焼いて食べる。実施日1月15日)
    五十嵐神社大祭(稚児舞や太々神楽が奉納。実施日5月3日)
    八木神社祭(実施日5月19日)
    稲虫送り(「チーチ・ポッポ稲虫送り」太鼓や笛を鳴らしながら飾り付けた竹で稲をなでながら害虫を追い払い、農道を練り歩く。実施日7月中旬)
    五百川薬師祭(実施日9月上旬)
    秀峰寺明暗寺跡
    長尾氏の高城城址
    五十嵐神社しめ縄掛け大杉
    下田村郷土資料館(農具や民具などの民俗資料)

  
【名産】
    「越紅」というブランド名のサツマイモ 
    クリ(2カ所の農園で栗拾いが楽しめる)
    しただイチゴ
    メロン 
    ゼンマイ、ワラビなどの山菜 
    ひこぜん(炊きたてのコシヒカリを半殺しにして、わらじ形にかたどり、串にさして、いぐさみそを付け炭火で焦げ目が付くぐらいまで焼いて食べる。熊狩りの人の携帯食であった)
--------------- 旧南蒲原郡栄村のデータ ----------------
新潟県南蒲原郡
【いわれ】2村の合併により旧村の意識を一掃し、清新な気風で合併目的を遂行するため、両村民により広く募集したものでを合併促進協議会に於いて慎重に検討した結果、栄村と決定したもの。
【シンボル】花(ハナショウブ)、木(イチイ) 鳥(芝地鳥)
【日本一】日本一の大しめ縄作り(長さ20m、重さ6トン、直径3m)
     日本一おいしいコシヒカリ
     日本一の升太鼓(1斗升などを使って太鼓の演奏)
【観光】
    悠々とした信濃川の流れ 
    老人憩いの家「いらさぎ荘」(ラジウム鉱泉ぶろでくつろげる)
    枡枡(ますます)めでたく栄え枡(ます)=日本一の枡太鼓の「栄町」がキャッチフレーズ
    1m幅の用排水路に橋のある家(高安寺、北潟、矢田ほか)
    枡太鼓(栄太鼓。一斗枡などを使って太鼓の演奏)
    スットン焼きの「ボン!」という響くような大きな音
    朝6時を告げる町民歌のメロディー
    一晩中田んぼで鳴き続けるカエルの合唱
    繭玉飾り(実施日1月15日から20日)
    節句(実施日6月5日)
    地蔵祭り(実施日6月23日)
    権現様の灯ろう押し(実施日7月中旬)
    正月のもちつき(実施日12月下旬)
    東山寺の四天王立像
    筆塚
    凱旋記念碑
    神社春祭りでの神楽舞い(4月中旬)
    自然を生かした森林公園
    あんにゃふるまいの風習
    建て前のもちまき風習
    秋もちの風習
【名産】コシヒカリ
    ちまき
    ささだんご