長野県東筑摩郡 【トピック】2005/10/11 本城村と坂北村、坂井村が合併して誕生 -------------- 旧本城村のデータ ----------------- 【いわれ】江戸時代、松本藩の統治下から、享保11年、江戸幕府直轄(天領)となり、乱橋村、西条村、東条村、大沢新田村が明治22年に合併して本城村となった。村内に城跡が多いのにちなみ、音の同じ城の字とした。 【シンボル】花(ツツジ)、木(アカマツ) 鳥(ウグイス) 【観光】 富蔵山(マツタケと奇岩の散策道) 観音寺、花顔寺、観音寺(馬頭観世音を本尊とし、本堂には1000頭の馬を描いた絵馬がある。花顔寺は西国33番、板東33番、秩父34番計100基の霊場碑があり、境内では100番札所巡りができる) はるかに北アルプスを望み大樹林に囲まれた緑美しい山あいの村 旧善光寺街道 富蔵荘(村営保養センター。松の林に囲まれた静かないで湯) 本城村夏祭り(盆踊り、カラオケなど。実施日8月15日) 西条秋祭り(秋葉神社の祭典。実施日9月下旬) 東条秋祭り(白山神社の祭典。実施日9月下旬) 乱橋秋祭り(諏訪神社の祭典。実施日9月下旬から10月上旬) 大沢秋祭り(高谷神社の祭典。実施日9月下旬から10月上旬) 阿弥陀如来立像(八木虚空蔵堂) 半鐘(関昌寺) 鐘(花顔寺) 鐘鐘(大沢新田大日堂) 聖観音立像(乱橋観音堂) 石地蔵(関昌寺) 白山神社洞権現本殿 釜坂(若い男女が会う場所としていた岩場で落石が起き、命を落とした。しばらくしてこの付近に「男滝」「女滝」という2つの滝ができ、2人が命を落とした鬼の釜で流れが一緒になる。それぞれの水流は2人の涙と言われる) 山の神の大ケヤキ(推定樹齢300年周囲620m) 本城村民俗資料館(衣類から古文書まで展示) 【名産】ふさぐりジャム エノキ、シメジ、ナメコ 西条ハクサイ 花き 西条マツタケ-------------- 旧坂北村のデータ ----------------- 長野県東筑摩郡 【いわれ】安永年間の検地帳に初めて「坂北」の呼び名が登場するが、これは善光寺街道立峠の北側に位置するとの由来である。阪北村から坂北村への字の変更等は定かでない。 【日本一】東山開拓地からの北アルプスの展望 岩山をのみで切り開いた「切り通し」長さ15間、幅9尺、高さ2間1尺 目通り太さ3.8mのサイカチの巨木 東山開拓地から見る星の美しさ 旧青柳宿は石垣の上に建てられており、その下を水路が流れている 【観光】 県立自然公園差切峡(奇岩景勝の地で清流の音は涼しさを十分感じさせてくれる) 県史跡城山城祉(青柳城祉「夏草や強者どもが夢のあと」といった観のあるこの地から眺める北アルプスは絶景) 城山城址にかかる満月 碩水寺(村民に親しまれている時の鐘) 坂北駅からの北アルプス鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳の展望 坂北小学校の屋内運動場 旧青柳宿(旧善光寺街道。傾斜地のために石垣を築きその上に家屋を建てられており、その石垣の下を水路が流れる。) 坂北荘(村営保養センター。屋内ゲートボール場整備) まんだらパワーアップフェスティバル(村の夏祭り。実施日7月下旬) 東山開拓地から見る星の美しさ 刈谷沢明神宮お田植え祭り(張り子の牛で代かきを行い、雪を投げつけて豊作祈願をする。春を告げルウ風物詩。実施日3月上旬) 里坊稲荷神社キツネの嫁入り(5年から7年に一度キツネの面を付けた男衆が長持ちやかごを担いで練り歩く、実施日3月下旬) 木造大日如来座像(国指定重要文化財) 金銅十一面観音・釈迦・聖観音御正体(金銅三所権現懸仏。国指定重要文化財) 岩殿寺神願門 こたつは犬の日に火を入れて作る風習 逆さ水は不可という風習 葬式の日には魚を食べないと仏様に口を吸われるという風習 エンダラの木はたかない風習(大日堂の仁王様はこの木で作ってあるから) 刈谷沢長者原連理のサイカチ(目通り4m根元は3本、地上1mくらいから5本に分かれている) 刈谷沢明神宮の社叢(神社林は樹齢約500年以上) 大日堂のモミ(樹齢約800年樹高30m幹周り5m) 坂北村歴史民俗資料館(民俗資料約1500点収蔵) 弥五郎山泣き岩(西山に80mほどの絶壁があり、ある日弥五郎は仲間と一緒に登山した。仲間は弥五郎一人残して帰ってしまった。弥五郎は一人で下りる事が出来ずに大声を上げて泣き叫び、あげくの果てに死んでしまったという。それ以来元旦の早朝には何ともいえないもの悲しい鳥の鳴き声が聞こえて来るという) 小河原素山の歌碑 差切峡句碑 原峰歌碑 稲穂が風に揺れる黄金のじゅうたん情景(9月から10月) 【名産】しそジュース みそ ネギ 西条ハクサイ 造り酒屋山崎の日本酒(山清) 良質なマツタケ ワラビ、タラの芽、コシアブラ等豊富な山菜 --------------- やっくら(わざと) とぶ(走る) われ(お前) もうらしい(かわいそう) ずら(だろう)-------------- 旧坂井村のデータ ----------------- 長野県東筑摩郡 【いわれ】安坂村の「坂」と、永井村の「井」を合わせて、明治8年1月に坂井村となる 【観光】 標高600-800mに集落が点在する純農村 村内に30数体残る道祖神 修那羅峠の800体に上る石仏 冠着山(姨捨山)の遠望(平安時代からの月の名所) ほたる祭り(村おこしの一環として自然環境を整備し、山崎、玉根地区の川筋や畑の草むらにホタルが乱舞する夏の風物詩。見頃は7月上旬位まで) 春から初夏にかけての小鳥の鳴き声(山々にこだまする) 安坂神社の御柱(7年に一度、御柱2本を境内に立てる。実施日5月5日) 冠着山安養寺と五輪塔 笹命山岩井堂(信濃三十三番札所の第3番) 四阿屋山ブナ原生林(幹囲約2mのブナ林) 刀匠宮坂加賀守藤原祐虎鍛冶所跡 安坂城跡 冠着山山頂の山口虚子の句碑 まばゆいばかりの冬の星空(1月) 田の面を飛び交う蛍(7月上旬) まつたけ狩り(10月上旬) 四阿屋神社への願掛け(氏子である安坂地区では大晦日から元旦にかけてもちを食べない) 姨捨山伝説 杉崎のシダレヒガンザクラ 安坂の一本杉 坂井の千本杉 坂井村歴史民俗資料館(村内の民俗資料、歴史資料、出土品などの展示) 【名産】干ししいたけ マツタケをはじめとするキノコ類 おやき、やしょうま等の郷土食 野沢菜漬け 高原野菜(ハクサイ、レタスなど) やしょうま(2月14日先祖供養で作る料理で、米の粉を使って中に金太郎あめのように花や景色、動物などの模様を描く。お釈迦様がうまかったと言ったので「やしょうま」という郷土料理) ------------- いちやつく(慌てる) てきねぇ(疲れた) やしまれる(叱られる) そうだらず(そうでしょう) いっそに(全然) |