長野県東筑摩郡 【いわれ】合併以前、旧大池村、小坂村、竹田村の3か村を総称し山方(やまかた)三か村と呼んでいたことや3か村合併から「山」の形を連想させることから、山形村と名づけられた。 【シンボル】花(サツキ)、木(イチイ)、鳥(なし) 【日本一】栄養たっぷりのナガイモ 石仏、その数およそ1000体 「抱きしめたいような美しさ」といわれている道祖神筒井筒 【観光】 石造文化財(その数およそ1000体) 清水寺(京都清水寺の本家といわれており、珍しい石の仁王尊や境内には、坂上田村麻呂の腰掛け石がある) 清水寺本堂・山門・鐘楼 清水寺三重塔・唐塔 清水高原(長野の自然百選に選ばれた高原の別荘地) 広大な農耕地(基盤整備された耕地(アグリリゾート)と多品種にわたる農作物) エポック館(科学する農業を目指す館でバイテク研究室、コンピュータによる土壌診断室、気象情報室などがあり、村営で運営されている) そばの里(唐沢集落。10戸の普通の民家で日本そばの提供) 漫画「水色山路」(地域紹介漫画。A5版92ページ) 日本アルプスサラダ街道信濃山形ロードレース大会(10km。実施日5月下旬) 清水高原祭り(テニス大会、そば食い大会など。実施日6月上旬) 夏祭り・山形じゃんずら(地元のじゃんずら音頭に合わせて踊り狂う。最後は夜空を彩る花火大会で幕を閉じる。実施日8月15日) 道祖神と新そば祭り(村内の道祖神を一巡し、新そばの味を楽しむイベント。実施日11月3日) 三九郎(正月の門松などを集めて燃やす子ども達の年中行事。この火で団子を焼いて食べると虫歯にならないと言われている。実施日1月15日) 八十八夜(清水寺の祭り。実施日5月初旬) 庚申講(「かのえさる」の日に年6回行う。講仲間が集まりご馳走を食べたりして夜遅くまで話す。実施日庚申の日) 上大池・小坂諏訪社秋の例大祭(おさか。舞殿地区内引き回し。建部(たてべ)神社秋の例大祭。奉納相撲。実施日9月中旬から10月上旬) 馬頭観世音祭り(農耕馬も家族の一員だったころがあり、亡くなった馬を偲ぶ祭り。実施日3月下旬) 中村太八郎顕彰碑(普通選挙実現への運動に取り組み、全国組織の普通選挙期成同盟会成立の道を開いた) 松尾芭蕉句碑 横手ヶ崎お夏の碑(繁雑に出没し、人を惑わせた女ギツネお夏の碑) 長芋のつる焼き風景(11月) 子宝地蔵(子どもに恵まれない女性が、だれにも見られないようにして一晩中、その地蔵を抱いて寝ると子どもが授かると言われ持ち帰る人が後を絶たない) 仏久保(昔、一人の旅僧が清水寺へ行く道を、山仕事をしている男達に尋ねた。男達はおもしろ半分に違う道を教えたために僧は清水寺を探し求め、飢えと疲れでついに息絶えてしまった。以来僧の倒れていた所を仏久保というようになった) 横手ヶ崎の狐(女ギツネお夏と男キツネ伝十郎と清十郎の恋の三角関係) 長見寺のお姫様の話 清水寺のアララギとシダレザクラ 池の戸のカタクリ群生地 ザゼンソウ群生地 イチイ木の生け垣道路がある家並み 遊悠施設ミラ・フード館(交流による触れ合い空間) ふるさと伝承館(村の民俗資料館で古代から現在までのコーナー別に展示) 【名産】ナガイモ(本村で開発された神通川系というナガイモは品質、味ともすぐれており精力減退、衰弱体質には効果が大きい) 唐沢そば集落の素朴な日本そば ながいもチップス(特産のナガイモからできているチップスで、ビールのつまみに最適。またこのほかにながいもカステラもある) りんごジュース(水色山路。エポック館で製造されている果汁100%のりんごジュース) ---------------------------------------------------------- あくされる(ふざける) あだじゃねぇ(容易でない) ぐざる(叱る) しょかむ(握る) ぞぜえる(甘える) ---------------------------------------------------------- |