長野県木曽郡 【トピック】2005/11/01 木曽福島町と日義村、開田村、三岳村が合併して誕生 ----------- 旧木曽福島町のデータ --------------- 【いわれ】木曽福島の木曽は木曽谷を表し、福島は寺領の田を福田(ふくでん)といい、島は田とか耕地を指している。 【シンボル】花(フクジュソウ) 木(ケヤキ、ホオの木)、鳥(ウグイス) 【日本一】興禅寺の看雲庭(雲海の美をテーマとした日本一大きな石庭) 国道361号線をまたぐ日本一大きな関所門(高さ12.5m) 【観光】 天下の4大関所の1つ福島関所跡を中心とした江戸時代の風情が漂う町内の史跡 関所門(高さ12.5m国道をまたぐもの。国指定史跡) 福島関所資料館(道中手形や鉄砲,関所にまつわる古文書などを多数展示) 山村代官屋敷(関守を勤めた山村家伝来の品や美しい日本庭園がある) 高瀬家資料館(藤村の作品「家」のモデル。藤村の手紙や写真などの遺品を展示) 木曽郷土館(昭和28年に開館。考古,歴史,民族関係) 木曽福島郷土館(昭和44年に開館。江戸時代の木曽の交通資料を中心に展示、文化,生活資料、付属施設として木曽の代表的民家と郷倉,道祖神) 木曽観光文化会館(漆器,木工製品,地酒など木曽の特産品を展示,販売) 二本木温泉 木曽駒高原(中央アルプス木曽駒高原の山裾に広がる広大な高原でのゴルフ、スキー等避暑で賑わう) 幸沢自然村(農家の空き家とキャンプ場があり大自然のなかでの生活を満喫できる。山奥の静かな農家を開放し、食料持参で夏の間、自然と親しむ都会人向けの施設) きそふくしまスキー場(日本アルプスの360度のパノラマと4600mのロングダウンヒルを満喫) 城山風景林(福島城跡を含む国有林で大自然とバードウォッチングなどが楽しめる) 上ノ段地区の町並み(旧中山道の宿場町として面影を残す) 関山公園からの町中心街全景(山と木曽川に挟まれた谷底の町木曽福島中心街の全景) 福島関所から見た木曽川 駒ヶ岳の夕照 崖屋造り(町中心部の木曽川にせり出して建てられた崖屋造り) マウンテンバイクフェスティバル・イン木曽福島(シーズン前の木曽福島スキー場で行われる大会。実施日8月) 水無神社例祭(「宗助」「幸助」の掛け声と400kgの白木のみこしを転がし,一夜にして壊してしまう「みこしまくり」の壮大な響きを伴った奇祭。実施日7月22日から23日) 宗助・幸助(昔、飛騨の国の一の宮水無神社の近くで戦乱が起こり、神社も戦火に巻き込まれそうになったとき、木曽から山仕事に来ていた宗助と幸助が、みこしを奉じて神社を木曽に運んだ。この時追っ手が迫り、みこしを担ぎきれず峠を転がし落として逃げ延びたという。これがみこしまくりの由来) 木曽福島渓流釣り大会(木曽川本・支流の清流で行われるマス,ヤマメ,イワナの釣り大会。実施日8月31日から9月1日) 木曽音楽祭(クラシック音楽の祭典。実施日8月24日〜26日) 木曽踊り全国大会(約600年ほど前の木曽義仲の霊を弔った踊りが原型とされる。実施日8月上旬) 木曽義仲たいまつ祭り(義仲武者行列とたいまつ行列が町内を一巡した後,木曽踊りをよろいかぶと姿で踊る。実施日8月13日) 白山神社祭礼(神殿にてえびす大黒のお神楽が行われる。実施日7月15日〜10月13日) 100円玉無人市(野菜やキノコなどを100円で売る無人販売所) 木曽漆器発祥の地(八沢地区) 白山・御獄神社の本殿 村井家住宅 大通寺の鐘楼門 松尾芭蕉句碑 藤村藤村文学碑(夜明け前) 太田水穂歌碑 山村良由詩碑 横井也有句碑 ひともっこ山(大昔、出雲の神様が姿を変えて木曽に来たとき、御獄を富士山と同じ高さにしようと岩や土をもっこで運んだ。途中で朝になり道端に投げ出した土が 【名産】御岳百草丸(胃薬はもちろん、万病の薬として更にはお山から授かったご神薬として昔から愛用) 清酒(清れつな水と冷厳な大気のなかで醸し出された銘酒) そばまんじゅう(純そば粉をヤマトイモで練り上げ、上質のあんを包んだまんじゅう) 木曽漆器(八沢漆器。木曽ヒノキが主原料の気品ある漆器) ほそば巻き(米の粉でこねて作った皮であんを包み、ホオの木の葉でくるんで蒸し上げたもの。月遅れの節句にはほとんどの家庭で作る) 木曽福島の自然水(深い山にわく天然水をそのままパックした清涼な自然水) 五平もち(ごはんで作っただんごを,クルミやゴマなどを主原料としたタレでこんがり焼いたもの) すんき(塩を使わずにカブナを乳酸菌発酵させて作る健康食) おおびら(大平。冠婚葬祭や正月などには欠かせない大事な郷土料理で,各種の野菜や鳥肉,油揚げなどを細かく刻んでしょうゆで味付けしたもの) 笹っこ(ちまきの事で,ごま吉(ゴマ入り),そば姫(そば粉と餡入り),くるみ太郎(クルミ入り),しそ娘(シソ入り)) 【発祥】木曽踊り・木曽節(約550年ほど前の木曽義仲の霊を弔った踊りが原形) 木曽漆器(当町八沢地区が発祥地) ---------------------- 【名称】木曽郷土館 【住所】長野県木曽郡木曽福島町大手5814−1 【電話】0264−22−2239 【交通】中央本線木曽福島駅からバスで本町営業所下車 【開館】8:30〜17:00 【概要】昭和28年に開館 考古,民俗資料を中心に展示 ---------------------- 【名称】木曽福島郷土館 【住所】長野県木曽郡木曽福島町城山 【電話】0264−22−4058 【交通】中央本線木曽福島駅から徒歩20分 【開館】8:30〜17:00 【概要】昭和44年に開館 江戸時代の木曽の交通資料を中心に展示 文化,生活資料 付属施設として木曽の代表的民家と郷倉,道祖神 ---------------------- いこまいか(行こうではないか) かわいさい(かわいそうだ) まくる(転がす) しとねる(育てる) やっとかめ(久しぶり)----------- 旧日義村のデータ --------------- 長野県木曽郡 【いわれ】当地で平家追討の兵をあげた朝日将軍木曽義仲にちなんで、日義村と命名 【日本一】木曽駒森林公園にあるステンレス製のジャンボ滑り台 【観光】 木曽駒高原から望む中央アルプスの主峰駒ヶ岳と御岳山 木曽義仲館(26歳の時に旗挙げをし寿永3年征夷大将軍となった義仲の一生が一目でわかる油画など) 宣公郷土館(昭和42年に開館。宗教法人、木曽義仲の遺品と寺宝を展示) 木曽駒森林公園(ジャンボ滑り台) 木曽義仲の菩提寺である徳音寺の晩鐘 淡水魚水族館(木曽川に生息する魚を見ることが出来る) 木曽駒高原(ゴルフ場、別荘、森林公園など) 木曽義仲旗挙祭り(木曽義仲を弔うたいまつ祭り。実施日8月14日から15日) 木曽駒森林公園祭り(さわやかな木曽駒高原での木を使ったイベント。実施日9月23日) 南宮神社の祭礼(長持ちが町内を練り歩く。実施日9月) 原野八幡宮の祭礼(長持ちが町内を練り歩く。実施日7月) 徳音寺の山門 宮ノ越地区の桜(4月下旬) 山吹山の紅葉(10月下旬) どんど焼き 【名産】トウモロコシ シクラメン わさび漬け リンゴ マツタケ -------------------- 【名称】宣公郷土館 【住所】長野県木曽郡日義村宮越 【電話】0264−26−2520 【交通】中央本線宮ノ越駅から徒歩7分 【開館】随時 【概要】昭和42年に開館 宗教法人 木曽義仲の遺品と寺宝を展示 --------------------- そうづら(そうでしょう) われ(お前)----------- 旧開田村のデータ --------------- 長野県木曽郡 【いわれ】標高1100mの高冷地で、農業技術がまだ発達していない時代に開田を行い、この名前が付いた 【シンボル】花(ソバの花)、木(シラカバ) 鳥(カッコウ) 【日本一】長野県天然記念物「木曽馬」の飼育頭数30頭 馬頭観音像の数約850体 【観光】 村営木曽馬牧場(5月〜11月まで7〜8頭を放牧) 霊峰御岳山とそのすそ野に広がる開田高原(村全域を開田高原と呼んでいる) 開田村郷土館(木曽馬最後の純血種「春山号」のはく製展示と馬の資料など) 水車付きで石ひき製粉のできる村営そば工場 自然のなかに溶け込むような村郷風情 開田高原(【花名所】ソバ【花見頃】8月中旬から下旬) 新地蔵トンネル入口の沿道景観(シラカバ林と遊歩道) 馬頭観音像(約850体) 開田高原そば祭り(そばの早食い競争、手打ちそばの体験、農産物の即売など。実施日10月中旬から1週間) 開田高原渓流いわな釣り大会(実施日6月初旬日曜日) 熊野神社の例祭(末川地区の夏祭り。実施日7月25日から26日) 八幡神社の例祭(西野地区の夏祭り。実施日7月28日から29日) 稗田の碑(開田記念碑) そばの花(白い可憐な花が高原を埋める。8月下旬) 平次郎地蔵(木曽の山で火事があり代官の調べで木を切った跡があった。代官は木を切ったことを隠すための放火であるとして村人をいじめた。これを見た平次郎という人が自分が犯人として名の出て村人を救ったという) 縁結びの木(2本のカエデがくっついた木の前で祈ると身分が違っても結婚が叶えられるという) 【名産】生そば すんき(カブナの茎の部分を塩分を一切使わずに乳酸菌発酵させた漬物。県の味の文化財に指定されている) 高原野菜(ハクサイ、ダイコン、トウモロコシなど) 木彫りの木曽馬 わら馬 しらかば工芸品 ドライフラワー ----------------- 【花名所】開田高原 【花種類】ソバ 【所在地】木曽郡開田村 【花見頃】8月中旬から下旬 【交 通】JR木曽福島駅からバス80分 ---------------- われ(君) おり(私) たもる(ボールなどを受け取ること)----------- 旧三岳村のデータ --------------- 長野県木曽郡 【いわれ】本村は御岳、乗鞍、駒ヶ岳の3山を一望に収める村であるので、三岳村と呼ばれているが、他にも幾つかの説があり定説はない 【シンボル】花(ササユリ)、木(ヒノキ) 鳥(ライチョウ) 【日本一】御岳山二ノ池(日本一高い場所にある湖 、海抜2905m) 東京大学天文台(東洋一の天文台。ドームと望遠鏡のモータの音が迫力) 霊神碑(御岳山霊神碑23000本が御岳山周辺にある) 【観光】 御岳山(夏山シーズンには、6合から頂上まで信者の声が聞こえる。日本のキリマンジェロとも形容される) 木曽温泉(緑に囲まれて素晴らしい景観) 御岳ロープウェイ(通年運行しており、冬はスキー、夏は登山に利用。全長2330mで5合目の鹿ノ瀬駅(標高1570m)から7合目の飯森駅(標高2150m)を結ぶロープウェイからは「幻の巨大滝」(標高2690mからの落ちる滝)が見える) 御岳梅園(24000本に及ぶ梅園は20トンの収穫量を誇る) 百聞滝(100間の落差を落ちる滝の姿は実に壮観) 油木美林(樹齢300年以上のヒノキ原生林、県自然百選の1つ) 御岳山二ノ池(日本一高い場所にある湖。海抜2905m) 大祓滝(滝の音と御岳教の行者の水行の音) 東京天文台(ドームと望遠鏡のモータの音に迫力) お祭り広場(トライアスロンなど各種イベントに利用) 御岳の里フェスティバル(御岳スーパートライアスロンを中心に各種イベント。実施日8月12日から14日9 御岳山天昇殿の例祭(実施日5月23日) 御岳神社の例大祭(実施日7月18日から19日) 祖霊殿大祭(実施日10月23日から25日) 木造阿弥陀如来 若宮遺跡 常盤橋架橋記念碑 御岳山の「種まきじじい」雪形(4月中旬頃に山頂の下辺りに現れる) 木曽節発祥の地 恐竜公園 蛇ヶ淵(昔、男に裏切られた女が苦にしていた赤毛を淵に切り捨てると毛が蛇になり女に絡みつき淵に引き込んでしまった) 衣掛の三角石(薮原地籍の王滝川に、どこから見ても3角形に見える石があり、この石にまつわる伝説が幾つもある) 阿弥陀様の七不思議(日向地区に阿弥陀様が来たときの七不思議は阿弥陀様が鎌倉から空を飛んできたことなどがある) 三岳のブッポウソウ繁殖地(国指定天然記念物) 【名産】梅ワイン 百草 シイタケ 御嶽焼き |