長野県下伊那郡 【トピック】2006/01/01 下伊那郡阿智村と浪合村が合併 【トピック】2009/03/31 阿智村と下伊那郡清内路村(せいないじ)が合併 ------------ 旧下伊那郡阿智村のデータ ------------ 【いわれ】平安初期の古書に、天思兼命と御子天表春命が阿智に鎮座したと記されており、大和時代からこの地方が阿智と呼ばれていたところからこの名が付いた。 【日本一】昼神温泉郷の湯 ミカン以外の果樹なら何でも収穫できる気候郵便資料館(阿智(特定)郵便局の旧局舎を所有者が開放。木造2階建てで中学校の郷土クラブが管理している) 【観光】 昼神温泉郷(健全保養型温泉郷) スキー場 富士見台高原 長岳寺(大字駒場にある寺。武田信玄終焉の地) 郵便資料館(阿智(特定)郵便局の旧局舎) 阿智夏祭り(実施日7月下旬) あふちの関跡 木槌薬師(木槌という集落にあった薬師如来像は武田信玄の進行の際に、本尊が焼かれたために同じ村の駒場にある長岳寺に避難した。その薬師様が年2回、木槌に「里帰り」し村人達が供養を行う) 栗矢廻り舞台 薗原里 頭権現 安布知神社の本殿・拝殿 神坂峠遺跡(国指定史跡) 箒木(ははきぎ)の歌碑 美静の歌碑 源仲正の歌碑 卓池の歌碑 中関の男杉 山の神のイヌツゲ 春日神社のコウヨウザン 浄久寺のサルスベリ 安布知神社のヒイラギ 木戸脇の町並み 熊谷元一童画館 【名産】愛情こんにゃく 赤梨 干し柿 手打ちそば イワナの一夜干し------------ 旧下伊那郡浪合村のデータ ------------ 長野県下伊那郡 【いわれ】村の中心部で流れが急で浪音の高い渓流が合流、村の要地を作っていることから、浪合と呼ばれるようになったという説と中馬街道の重要な宿場町としてにぎわったという説がある。屋並みが連なりあっていたことから、並合とも呼ばれた。 【シンボル】花(マツムシソウ)、木(シラカバ) 鳥(なし) 【日本一】浪合学校の建物 関所跡保存状態(浪合の関の跡に石垣、基礎石などが残る。戦国時代武田氏によって設置された関所跡である) 【観光】 冷涼な高原の快適さ きれいに見える星空 浪合学校(斬新なデザインとユニークな設計。社会教育施設との複合(ホールなどの公民館的施設と併設)されている) 蛇峠山からの眺望 雷鳴(落雷のスケールが壮大!) 後醍醐天皇の皇孫尹良親王戦士の地(南北朝時代の末期1424年) 山紫水明高原の村 つつじ祭り(実施日6月上旬) 治部坂サマーフェスティバル(実施日8月4日) なみあい夏祭り(実施日8月14日から15日) もみじ祭り(実施日10月上旬) なみあい雪祭り(実施日2月上旬) 応永甲辰囃子(浪合神社。尹良親王を供養する祭り。実施日4月24日) どんと焼き(ほんやり様。実施日1月14日) 盆行事(実施日8月13日から16日) 尹良親王関係史跡 浪合関所跡 慈念和尚関係史跡 治部坂遺跡(旧石器時代) 勅使参向の碑(富岡鉄斎) 卯の花の碑 近藤治部顕彰碑 剣道「念流」発祥の地(剣術兵法。念流は諸流の始祖となっている) 念仏講 中馬街道宿場跡 尹良親王ゆかりの話(親王が信濃から三河に向かう途中、わらじの緒が切れてしまった。付き人が近くの家でわらじをもらおうとしたが、断られ、親王はそのまま出かけられ浪合で賊に囲まれて亡くなってしまった。その農家は代々足を患うので昔のことを後悔し、小さなほこらを建てて霊をまつっているという) 隠山(御所平の東南約4km、どこからも見通しの利かない山懐。親王のお隠れになった所と言われる) 身不知(みしらず。親王を襲った賊どもに罰があたり道が分からなくなった所と言われる。それは浪合神社東側付近の山地であるという) 【名産】トウモロコシ 山菜の漬け物 シイタケ 栗 ------------------ おつかいでございます(こんばんわ) おあがりて(どうぞお上がり下さい) そうだなむ(そうですね) おやぎない(かわいそうだ、気の毒だ) だだくさもない(非常にたくさん)------------ 旧下伊那郡清内路村(せいないじ)のデータ ------------ 長野県下伊那郡 【いわれ】伊那路の背に位置するところから、せいないじ(背伊那路)と呼ぶ説や、武田氏の武将、武田清内が軍用道路として開削したところから、「清内路」と呼ばれたという説がある。が、いずれも定かでない。 【シンボル】花(シダレザクラ)、木(ナラ) 鳥(なし) 【日本一】享保年間以来260年続いている「手作り花火」の祭典 県指定天然記念物「小黒川のミズナラ」枝張り、幹回り日本一 国道沿いに10km続く「シダレザクラ」の並木(別名花の川島街道) 村内300世帯のうち「桜井」の氏が約7割 秋に真紅に紅葉する「ベニマンサク」の群生地 【観光】 ふるさと村自然園(テニスコート8面、アスレチック30ポイント、バンガロー15棟、ケビン10棟,テント村20張、宿泊施設「森の家」60人収容、つかみ取り、グランド、遊歩道、マレットゴルフ場がある。標高1000mで川もあり、家族連れ団体、研修に最適。夏の涼しさが格別) 小黒川のミズナラ(日本百景) 秋祭りの「手作り花火」の音風景(家の玄関に花火の打ち上げ筒を吊してある) 国号沿いのシダレザクラ(色鮮やかな花で珍しい10kmの桜並木。別名:花の川島街道) 「ベニマンサク」の紅葉(上清西側に集中的に群生し、秋に真紅に紅葉する) 伊那谷と木曽路を結ぶ要所に位置する素朴な山村と四季を楽しむことのできる村 下清諏訪神社秋祭り(1年の無事と豊年を祝って神社に手作り花火が奉納される。実施日10月8日) 上清諏訪神社秋祭り(1年の無事と豊年を祝って神社に手作り花火が奉納される。実施日10月6日) 下清諏訪神社春祭り(神社境内において神楽囃子、稚児の舞いが奉納。実施日10月25日) 清南寺の舎利塔(多宝塔ともいわれる) 神楽囃子(太鼓、笛、三味線による囃子) 手作り花火(享保年間からの伝統技術を継承) 囲櫓(手作り花火奉納のためのやぐら) 川島正次郎顕彰碑(国道256号線の生みの親である元自民党幹事長の顕彰碑) 天神祭り(家ごとに画像を掛け造花、供え物を供える。実施日2月24日から25日) 出作りの家(耕作地が間にあり部落と山にそれぞれ家があって生活していてもので今はない) 下清内路小学校校歌記念碑(村立観音山公園に建立) 観音山公園(梨野峠路から移転した33体の観音が集められている) 赤子が淵(飯田城主・坂西織部亮の幼児信千代が逃げ延びて、鳩打を下った沢。この淵へ家臣が葬ったので、いつもこの辺りでは赤子の泣き声がすると言われる) ハナモモの季節(四季が豊かな山村の4月下旬から5月中旬) 【名産】木工ろくろ製品各種 漬物(みょうが漬け、赤根の甘酢漬け) ほう葉ずし(ホウの葉にすしごはんを平たく押し広げ、その上にたけのこ、はちの子、マツタケ、ヤマメなどの具を載せて葉でおさえた料理) 清内路うり(本村に古くからある種子をまいて取るキュウリで、みずみずしい香りは現在のハウスキュウリとひと味違う) 清内路のキイイモ(ジャガイモのことで本村特有、比較的小ぶりで芋田楽に最も適している。黄色みを帯びている) 清内路しいたけ -------------------- そーだずら(そうだろう) だちかんど(駄目ですよ) いったばずら(行ったのでしょう) かんちょろい(ひ弱い) おやぎねー(かわいそうだ) |