長野県小県郡 【トピック】2005/10/01 長門町と和田村が合併して誕生 ------------ 旧長門町のデータ --------------- 【いわれ】昭和31年に長窪古町、長久保新町、大門村の2町1村が合併した町で、長窪と長久保の共通文字「長」と、大門の「門」をそれぞれ取り入れて付けられた。 【シンボル】花(ミツバツツジ)、木(カラマツ) 鳥(チョウゲンボウ) 【日本一】蕨手刀(わらびてのたち)(奈良正倉院御物の黒作横刀と同形で、日本にわずか2振りだけといわれる古墳時代の刀が大門より出土。現在、東京国立博物館保管) 【観光】 中山道長久保宿(中山道27番目の宿で、街道中最古の旧本陣石合家住宅や江戸初期の竹内家(釜鳴屋)住宅などを中心に宿場の名残を見ることが出来る) 信州和紙の里ふるさとセンター(伝統の立岩和紙を保存伝承し、手すき体験ができる) 古代ロマン体験館(小学校の体育館を改修して、黒曜石のふるさととして栄えた縄文の土器、石器時代から中山道の宿場町としての町の歴史が体験できる) 長門牧場(広さは本州一を誇り、新鮮な牛乳とアイスクリームは好評。標高1400mの広大な敷地に200頭の乳牛を放牧している。冬はクロスカントリーが楽しめる) 駒形岩(凝灰岩よりなる巨大な岩で、岩の下側に馬の形があることから名付けられた。ハヤブサ科のチョウゲンボウの繁殖地となっている) 仏岩(約600年前のもので仏岩遊歩道の急な坂道を上り詰めると岩の頭に県下最古の石造塔がある) 町営ブランシェたかやまスキー場の頂上よりの眺望 美しの池 大門稲荷神社の本殿・高辻 有坂獅子・大山獅子(諏訪神社秋の大祭に奉納) おたや神社(おたや祭り。毎年1月14日、15日の豊受社例祭で奉納される。わら、かやなどの材料で民話や史事の場面が飾られる農民芸術) 大山獅子(3頭の獅子や道化が松尾神社まで「道行き」の練りを行う。実施日9月中旬) 有坂獅子(長窪古町地区を総鎮守とする諏訪神社境内でサカキを四方に置きその中で3頭の獅子が舞う。実施日9月中旬) 仏岩の石造宝篋印塔 おたや祭りの山車 松尾芭蕉句碑 福井康順「一隅を照らす」の碑 長門バイパス沿いのヤマブキの開花風景(4月下旬) カラマツの芽吹き風景(4月下旬) 依田川のあゆ釣り解禁(6月中旬) 仏岩・本沢渓谷の紅葉(10月中旬) 盆の迎え火・送り火(墓と門口で麦わらを燃やし「盆さん」の送り迎えをする風習) 立岩の駒形(父を訪ねて馬に乗った兄弟が、立岩の岩上より転落し兄は亡くなったが不思議なことに妹はけが1つしないで、また岩肌には駒の形が残ったという話) チョウゲンボウ繁殖地(依田川沿いにそそり立つ名勝立岩駒形岩の断崖の中腹にある岩穴に営巣) ツキヌキソウ(姫木平一帯の湿地に自生。氷河時代、大陸との地続きのころの生き残り植物として希少) 【名産】長門牧場アイスクリーム 立岩和紙と工芸品 エノキダケ -------------------- 〜ず(〜しましょう) しょうしい(恥ずかしい) しんの(疲れる) ずくがねぇ(精を出し気力がない) えべ(一緒に行く) えんでく(一緒に行く)------------ 旧和田村のデータ --------------- 長野県小県郡 【いわれ】和田のいわれについては研究、調査中であり現在のところ不明 【シンボル】花(レンゲツツジ)、木(シラカバ) 鳥(ヤマガラ)、動物(ニホンシカ) 【日本一】15000年前の旧石器時代に使用した黒曜石石器資料館 クルミの殻で研磨材を作るウォルナット工場 黒曜石を高熱処理して作るパーライト工場(2カ所) カラマツから集成材を作る木材工場 野沢菜漬工場 【観光】 美ヶ原高原とビーナスライン(海抜2000mからは360度の眺望が楽しめる。扉峠、和田峠、霧ケ峰) 中山道和田宿(中山道和田宿として栄えた江戸時代の町並みがあり、本陣、脇本陣、問屋、はたご等現存) 歴史の道資料館「かわちや」 和田峠(4.7kmの歴史の道で江戸時代の古道復元。国指定史跡・中山道) 和田海洋センター(屋内プールで2面) 和田村合同庁舎(鉄筋コンクリート3階建てで和田宿の民家を模して2階、3階の外部が「出桁造り」である。入口の門は2階建てで、これも和田宿にマッチした建物である) 海抜660-2006mの美しい自然に恵まれた農山村 ふるさと宿場みこし(実施日8月14日) 春の祭り(各神社に相撲が奉納。実施日5月3日) 子ども獅子舞(実施日12月31日から1月1日) 男女倉遺跡(旧石器時代の黒曜石器多量発掘) 一里塚(慶長9年(1604)築。国指定史跡) 大井父子の墓(和田城主大井信定と子の首塚) 永代人馬施行所 どんど焼き 初午 天神祭 黒曜石石器資料館 黒曜石器(約15000万年前の旧石器時代に加工し使用され和田を中心とする半径240kmの範囲まで運ばれた) 大桜墓地公園 扉峠(神代の時代、天手力雄命が日向国の「天岩戸」から信州戸隠山へ扉を運ぶ途中、扉峠(1670m)で休んだという) 夜の池(別名・1夜池。和田村野々入地籍で寺を建てる前夜、一夜にして寺は埋没し池が出来たという) 和田峠八房グリ(僧行基が和田峠で出会った杣人(そまびと)に食べている生グリをもらった。礼に生グリを土に埋めるとその3年後、八房グリが実った) 美ヶ原の片石(弘法大師の法力により巨石が1枚ずつはがれるのを見て、ディラボッチという巨人は2度と姿を現さなかった) 大シダレザクラ(幹周り4.5m樹高30m推定樹齢400年) カヤの木(幹周り7m樹高20m推定樹齢300年) 【名産】パーライト(黒曜石を高温加工した白色のかりゅうで建築用材料) 集成材(カラマツを何枚も張り合わせたもので多方面に使用) 研磨材 野沢菜漬け エノキダケ 薬用にんじん 峠のちからもち 清酒(和田宿) 黒曜石のアクセサリー -------------- げえもねぇ(くだらない) すくだまる(しゃがむ) いっそ(全く、全然) ごしてぇ(疲れる) わにる(人見知りをする) |