長野県 【トピック】2005/04/01 中野市と下水内郡豊田村が合併 --------- 旧中野市のデータ -------------- 【いわれ】平安時代末の書物には「中野郷公文定使所」とあるのが初見であるが、地名の由来は不明で定説をみていない。古代、この地域には牧が開かれ、中野氏が支配していたという史実がある。 【シンボル】花(シャクヤク)、木(リンゴ) 鳥(チョウゲンボウ) 【日本一】エノキダケ グリーンアスパラガス ブドウ(巨峰の施設栽培) シャクヤク 【観光】 中山晋平記念館(昭和62年に開館「てるてる坊主」「肩たたき」などの作曲で知られる中山晋平の生誕の地。ゆかりの品,資料を展示。オルガン,ピアノ伴奏付きで歌うこともできる。 信州中野銅石版画ミュージアム(明治時代のモダンな西洋風校舎内に著名画家の銅石版画(リトグラム)を展示紹介。 日本土人形資料館(中野土びなをはじめ、全国の土人形約1500点を収蔵、展示) 歴史民俗資料館(地域の歴史的資料を収集して展示) 北信濃ふるさとの森文化公園(人間と自然をテーマとする北信濃を代表する公園) 北に霊峰高社山を仰ぎ東に志賀高原、西に北信越の5岳(斑尾、妙高、黒姫、戸隠、飯綱)を一望できる 中野士びなの里 夕日に染まる志賀の山並み 千曲川と高社山(その名の通り曲がりくねった川が山に向かう) 中山晋平記念館のカリヨンの音(晋平メロディが周囲の山々に響き渡る) カチューシャマラソン大会(新緑の中、晋平のふるさとを走る。実施日5月下旬から6月上旬) ションション祭り(市民総出の夏祭り。実施日7月下旬) 晋平祭り(実施日9月上旬) 健康作りフェスティバル(実施日10月10日) 高社山越年登山(高井富士と呼ばれる市のシンボル高社山山頂で初日の出を迎える。実施日12月31日から1月1日) 小沼のもちがえ(早朝、ホラガイの合図で村の中央の辻に集まり、お互いに持ち寄ったもちを交換する。400年以上の歴史を持つ。実施日3月8日) 中野ひな市(昔の市場の名残で春を告げる風物詩。土びなの展示即売、夜には大灯ろうびなが市街地を練り歩く。実施日3月31日から4月1日) 祇園祭(約400年前、領主高梨政盛が戦勝祝いに京都八坂神社の八頭天王を勧請してまつったのが起こり。実施日7月19日から20日) 小内八幡神社の秋祭り(奉納される青獅子は煙火を多用して勇壮そのもの。実施日9月14日から15日) 日和山神社の秋祭り(祭りのハイライトは鬼獅子は徳川中期からの形態を残すもの。実施日9月中旬) 中野県庁跡(中野陣屋) 高梨氏城跡 七瀬双子塚古墳 栗林遺跡 林畔1号古墳 山の神古墳 中野小学校旧西校舎 金鎧山古墳 八ヶ郷用水記念碑 警廃事件の碑 カチューシャの唄(歌碑) 背くらべ(歌碑) 中野小唄(歌碑。中野晋平作詞による新民謡) たんぼに刺したきりゅう細工のヤナギ(3月中旬) 一本木公園(世界のバラ300種類。6月上旬) アスパラの枝の野焼き風景(11月) 御天領締め(宴席の最後に締めくくる手締めのこと。直轄天領のころの風習) 十三崖のチョウゲンボウ繁殖地(集団で生息していないと言われるチョウゲンボウが集団営巣している。国指定天然記念物) 八生(やおい)のカヤ(樹齢約500年以上で幹周り5.5mの巨木) 柳沢のマユミ(幹周り2.5m高さ8m) 柳沢のエドヒガン(市内の桜類で第一の古木。幹周り4.5m高さ18m枝張り最大30m) 如法寺のイチョウ(地上3mで6本に分かれている雄株) 黒姫物語(志賀高原大沼池の大蛇が中野、小館城主の一人娘黒姫を見初め、妻にと城主に申し出た。城主はそれを許さず、大蛇を退治しようと策を巡らした。九死に一生を得た大蛇は約束を反故にした城主を恨み、池の水を放ち小館城を押し流そうとした。事情を知った黒姫は越後との境にある山の池に身を投げ死んでしまった。毎年7月19日の祇園祭の日には黒姫が里帰りをしてこの日は必ず雨が降ると言われる) 【名産】キノコ(エノキダケ、ホンシメジ、シイタケ、ナメコ)通年 ブドウ(巨峰。5月〜10月) リンゴ(8月下旬〜2月) グリーンアスパラガス(4月〜6月) 土びな シャクヤク(切り花) --------------------------------------------------------------------------------------------- 【名称】中山晋平記念館 【住所】長野県中野市大字新野76 【電話】0269−22−7050 【交通】長野電鉄延徳駅から徒歩20分 【開館】9:00〜17:00(12月から2月は9:30〜16:00,入館は閉館の30分前まで) 【概要】昭和62年に開館 作曲家中山晋平の生活用具,楽譜,レコード,自筆原譜,写真,関係図書,自筆色紙など カリヨンあるいは館内のリスニングコーナー(中山晋平の作曲した民謡,童謡を聴くことができる) ------------------ あんと(ありがとう) かんし(ごめんなさい) とろっぴょう(いつも、常に) かんばらまう(宙返りする) とびっくら(かけっこ)--------- 旧下水内郡豊田村のデータ -------------- 長野県下水内郡 【いわれ】豊井村の豊と永田村の田を合わせて豊田村となった。 【シンボル】花(桜)、木(モミジ)、鳥(なし) 【日本一】上水道の水質 【観光】 唱歌「ふるさと」の地自然環境(作詞者・高野辰之文学博士の出生地) 高野辰之記念館(明治、大正、昭和時代の文学博士の遺品や軸物を展示) 温泉公園の露天風呂(もみじ荘。眺望がとてもよい) 佐藤博物館(徳川家康が着用したよろいや、上杉家のかっちゅう、日本刀などの展示、庭園も素晴らしい) 斑尾山(標高1382m) ふるさと公園(替佐城跡。桜の木1000本) ふるさと祭り(斑尾大池周辺での行事。実施日6月上旬) 道祖神祭り(どんど焼き。実施日1月15日) 嫁せんぼう(永田地区天正寺の檀家のお嫁さんが婚家の母、実家の母とともに和尚さんの講話を聞く。江戸時代後半から続く。実施日4月18日) 上今井諏訪神社太々神楽 上今井諏訪神社屋台 臼井池の内堀と土塁 豊田海洋センター 唱歌「故郷の歌碑」 永江神社の巨樹 高国濃神社(上社)の巨樹 【名産】りんご エノキダケ シナノユキマス(ペリヤジ。チェコスロバキアから導入された魚) |