長野県 【トピック】2006/03/31 伊那市と上伊那郡高遠町(たかとう)、長谷村が合併 ------------- 旧伊那市のデータ --------------- 【いわれ】その昔の伊那の発祥については漠然として明らかにされていないが、伊那街道の主要な宿場が今の市街地の一部である「伊那部」の宿場である。 【シンボル】花(ツツジ)、木(ヤナギ)、鳥(なし) 準市の木(ケヤキ) 【観光】 小黒川渓谷(秋の紅葉) 自然と友達(小黒川渓谷、野田山あやめ園) スポーツ心大満足(テニス、スキー、パラグライダーなどアウトドアスポーツが満喫できる) 3000m級の南アルプス、中央アルプスが一望できる 上伊那郷土館(昭和42年に開館。地学,生物,気象などの上伊那に関する資料、美術(郷土出身の作家の作品)、高遠焼,赤羽焼、上伊那周辺の出土品、伊沢修二の資料) スーパートライアル天竜(天竜川河川敷を利用したオートバイによる競技。実施日6月上旬) 伊那祭り(市民参加による市民踊り、遊イングゾーン、花火大会など。実施日8月上旬) 米の道権兵衛峠を歩こう(木曽と伊那を結ぶ権兵衛峠を昔の装束で歩き通す。実施日9月下旬) 羽広の獅子舞(実施日1月15日) 山寺のやきもち踊り(実施日4月中旬) 天伯社の七夕祭(さんよりこより。実施日8月7日) 顔面彩色香炉形土器(国指定重要文化財) 月見松遺跡 芦沢妙義社本殿 御殿場遺跡 どんど焼き(正月松飾りを子ども達が河原でやく。実施日1月上旬) ざざむし採り(本市の珍味。2月上旬) 六道地蔵尊の縁日(8月6日) スガレ追い(本市の珍味ハチの子。9月上旬) 聖職の碑(新田次郎。集団登山と事故の顛末) つつじの里(ツツジのメイン公園) 伯先桜(樹齢約250年のシダレザクラ。目通り太さ6m枝張り15m樹高10mの老巨木) 岩手ヤマナシ(東北地方の山中に自生する樹で本市で見られるのは珍しい。自然生の分布の南限) ハハキヒノキ(ヒノキの変種ハハキヒノキの巨木。地元の人は「一里木」と呼ぶ) タマサキフジ(花は小形で球状に膨らんでくるが、ちょう形に開かずこのようなフジは他には類を見ない) 前平の桜 犬房丸(西春近常輪寺に伝わる伝説。鎌倉時代、父工藤祐経を仇討ちされた祐時(犬房丸)は流罪の身となり伊那の地にきたが政治に努め地域民より信頼厚く開田などの農業振興に尽くした) 真菰が池のオシドリ(富県貝沼に伝わる伝説。戦国時代、富県村に住んでいた甲斐の落ち武者が戯れに射たオシドリの夫婦から人の命の尊さを知る話) 【名産】馬肉の薫製 アルストロメリヤ(花き園芸作物として全国の半数を出荷) ハチの子(クロスズメバチの幼虫をしょうゆ、砂糖で煮たつくだ煮) ざざむし(酒のつまみに最適) イナゴ(カリカリとした歯触りもたまらない) ローメン ---------------------- 【名称】上伊那郷土館 【住所】長野県伊那市桜町 【電話】0265−72−6066 【交通】飯田線伊那市駅から徒歩5分 【開館】10:00〜16:00(土は正午まで) 【概要】昭和42年に開館 地学,生物,気象などの上伊那に関する資料 美術(郷土出身の作家の作品) 高遠焼,赤羽焼 上伊那周辺の出土品 伊沢修二の資料 ---------------------- ずくなし(怠け者) まねっくり(宙返り) おわいな(お食べなさい) おわざと(寸志)但し、わずかの おいびな(行きましょう)------------- 旧上伊那郡高遠町(たかとう)のデータ --------------- 長野県上伊那郡 【いわれ】狩猟、漁労の時代、この村近には鳥獣や魚類が多く生息し、獲物も多く、平安時代からの鷹匠の伝説も残っている。「たかとお」の地名の起源もこの「たかとりべ」から出たといわれている。また、タカの多い谷であり、タカは高に通じて高く遠く飛んで行くところからきたといわれている 【シンボル】花(コヒガンザクラ)、木(なし) 鳥(なし) 【日本一】城祉公園のコヒガンザクラ(廃藩置県の際、取り残された城跡に植えられた) 【観光】 高遠城祉公園のコヒガンザクラ(1500本、樹齢100年を超すものもある【花見頃】4月中旬) 高遠城祉公園そのほかの史跡(2つのアルプスを望むコヒガンザクラのそう林。国指定史跡) 入笠高原、晴ケ峰、守屋山周辺などの高原リゾート 進徳館(高遠藩の藩学校。国指定史跡) 遠照寺釈迦堂付多宝塔(国指定重要文化財) 桂泉院の梵鐘 絵島の墓 建福寺の石仏群 伊沢修二の生家 高遠町郷土館(昭和42年に開館。人文系総合博物館(郷土出身の作家の作品,遺品,民俗資料,古文書,美術,工芸など) 商家民俗資料館・池上家(昭和62年に開館。天保年間より家号「金屋」として代々町問屋,町名主を務めてきた商家、70年の歴史の詳細な記録と古文書、酢,醤油の醸造販売に関係した営業用備品や民俗資料) 清流のせせらぎ 谷を渡る風の音風景 信州高東国立少年自然の家(大自然の中の施設) 桜祭り(高遠城址公園。実施日4月上旬から5月上旬) 伊沢修二先生記念音楽祭(音楽教育の父を顕彰。実施日10月最終日曜日) だるま市(鉾持神社とその周辺。農作物豊作の祈年祭。市が立ち道の両側にだるまなどの露天商が埋まる。実施日2月11日) 絵島祭り(絵島の法要、前夜祭の町民踊り、歩行者天国など。実施日7月第4日曜日) 灯ろう祭り(西高遠地区。高遠囃子やみこしが練り歩く。前夜は情緒あふれるささ竹ちょうちん。実施日9月23日) 天下第一の桜の碑 伊沢多喜男の無学の碑 田山花袋の歌碑 今井邦子の歌碑 荻原井泉水句碑 太田水穂歌碑 入笠山の山開き(初夏) 千代田湖・入笠山のキャンプ場 藤沢谷・山室川渓谷の紅葉 高遠そば発祥の地(会津地方に伝承するからつゆそば。徳川二代将軍秀忠の実子保科正之が高遠城主から出羽最上さらに会津若松城主と移封された折りに高遠の味も伝承され、高遠そばという名称で残っている) 花の丘公園(高遠・城の森) 信州高遠美術館 城下町をイメージさせる和風の町並み(西高遠地区) 【名産】高遠まんじゅう 清酒 りんごジュース、りんごジャム、花豆 信州そば(絵島そば) ねんりんの木工芸品(レーザークラフト) 紅花染め(湖衣姫ふさ) 桜志津久 桜がゆ ラム肉(サフォーク) 高遠焼(陶器) --------------- 【名称】高遠町郷土館 【住所】長野県上伊那郡高遠町花畑 【電話】0265−94−2144 【交通】飯田線伊那市駅/伊那北駅からJRバスで高遠下車,徒歩10分 【開館】9:30〜17:00 【概要】昭和42年に開館 人文系総合博物館(郷土出身の作家の作品,遺品,民俗資料,古文書,美術,工芸など) -------------- 【名称】商家民俗資料館・池上家 【住所】長野県上伊那郡高遠町大字西高遠1724−1 【電話】0265−94−2557 【交通】飯田線伊那市駅/伊那北駅からJRバスで高遠下車,徒歩1分 【開館】9:00〜17:00 【概要】昭和62年に開館 天保年間より家号「金屋」として代々町問屋,町名主を務めてきた商家 70年の歴史の詳細な記録と古文書 酢,醤油の醸造販売に関係した営業用備品や民俗資料 -------------- 【花名所】高遠城址公園 【花種類】コヒガンザクラ 【所在地】上伊那郡高遠町大字東高遠 【花見頃】4月中旬 【交 通】JR伊那市駅からバス25分 ------------- ごしてー(疲れた)------------- 旧上伊那郡長谷村のデータ --------------- 長野県上伊那郡 【いわれ】合併以前に長谷村という地名があった。合併時の村名アンケートでも長谷村という名前が最も多かった。 【シンボル】花(黒ユリ)、木(カエデ) 鳥(ライチョウ)、獣(シカ) 【日本一】村おこし事業の一環で始めた約2haの鹿公園 【観光】 鹿嶺高原(満天の星空の下でのキャンプ、伊那谷の一望) 仙丈ヶ岳(美しい山容を見せる仙丈ヶ岳の冬景色は見事。北部の白馬山と並んで高山植物の宝庫。日本百名山) 東駒ヶ岳(日本百名山) 塩見岳(日本百名山) 南アルプス林道からの秋の紅葉 鹿公園 長衛祭り(南アルプスの開拓の先駆者である竹沢長衛翁の業績をたたえ、あわせて登山の安全を祈願する。実施日7月) 南アルプスふるさと祭り(実施日10月第2土日曜日) 入野谷そば祭り(収穫したそばを各自で打ち食べるPR。実施日12月初旬) 熱田神社 宇津木薬師堂 小松氏先祖の墓 孝行猿の遺跡(猟師に撃たれて捕らえられた母猿を助けようと、3匹の小猿が毎夜猟師の小屋に来て、吊されている母猿をいろりの火で暖めたり、けがの手当をしたという。猟師は改心して狩猟をやめたという話が残る) 円通寺の石仏二体 八人塚 御山遺跡 桑田薬師堂 検行塚 七面堂 松尾芭蕉の句碑 関口先生の碑(関口広司、当時ただ一人の医師で村長も務めた) 経塚原の碑 土手焼き風景(長谷村の各部落で田の土手焼きを行う。3月末) 孝行猿の資料館 化石資料館 ニホンカモシカ(国指定特別天然記念物) 雷鳥(千丈などの高山帯に生息) ------------------ ごしたい(疲れた) たえもねぇ(他愛もない) 〜ずら(推量する場合、語尾に付ける言葉) ずく(根気よく働くこと) しもげる(霜にあうこと) |