長野県 【トピック】2006/03/06 上田市と小県郡丸子町、真田町、武石村が合併 ------------ 旧上田市のデータ ------------------- 【いわれ】中世以来の荘園名による。段丘上の田の意味も含まれている。 【シンボル】花(ツツジ)、木(イチイ)、鳥(なし) 【日本一】朝鮮ニンジンの生産量15トン 年間降水量が少ない 人口密度における飲食店数の多さ 【観光】 木彫美術館(上田の伝統工芸である農民美術と呼ばれる木彫りの素朴さと北欧風のハイカラさに触れることが出来る) 市民の森(冬はスケート、夏はゴーカートが楽しめる。山荘やバンガロー、テニスコートなどが林の中に点在している) 千曲公園から見た千曲川(地域特有のつけば小屋で川を眺めながらうぐい料理、あゆ料理を楽しむことが出来る) 上田市立博物館(昭和40年に開館。重要民俗文化財「染屋焼コレクション」、上田城および城下町の歴史をたどる藩政資料、蚕種製造関係資料、上田縞関係資料) 上田市立信濃国分寺資料館(昭和55年に開館。信濃国分寺跡の資料、原始から平安時代に至るまでの考古資料) 上田市山本鼎記念館(昭和37年に開館。山本鼎画伯の作品(油彩画,デッサン,水彩,版画,版木,著書,手紙など)農民美術の関係資料) 信濃デッサン館(昭和54年に開館。作家窪島誠一郎の収集品の素描作品展示) 常楽寺美術館(昭和45年に開館。宗教法人、重要文化財を含む1000余点の什宝,古瓦を展示) 上田市信濃国分寺資料館 石井鶴三美術館 太郎山の逆さ霧と山頂からの眺望(北アルプス、北八ヶ岳、富士山) 水墨画を思わせる独鈷山と塩田平のため池と田園風景 信州の鎌倉と呼ばれる国宝、重文の古寺古塔 日本の中央と呼ばれる生島足島神社 真田幸村の上田城(国指定史跡) 上田城跡公園の桜(4月中旬) 真田幸村の隠し湯(別所温泉) 真田太平記館(池波正太郎。1998年11月23日開館。草の者(忍者)の世界を体験する「忍の径」、真田VS徳川の合戦を再現する「シアター」がみれる) 上田市農業バイオセンター 太鼓の競演(信州真田陣太鼓、消防火消し太鼓、塩田太鼓、やまびこ太鼓など勇壮な太鼓の共演) 真田祭り武者行列のときの声(真田三代戦国絵巻。真田昌幸は第1、2次の上田合戦において徳川軍を破った。真田幸村は大阪の役において活躍) 上田真田祭り(実施日4月) 上田子ども祭り(実施日5月5日) 上田わっしょい(実施日7月) 上田の花火大会(実施日8月) 祇園祭(実施日7月) 岳ののぼり(実施日7月) 北向観音節分会(実施日2月3日) 伊勢宮のおたや祭(実施日1月14日から15日) 智恵のだんご(北向観音。実施日3月25日) 信濃国分寺八日堂縁日(実施日1月7日から8日) お筒がゆの神事(生島足島神社。実施日1月14日から15日) ざくろ祭り(本陽寺。実施日10月14日から15日) 火渡り・刃渡り(白蛇神社。実施日5月3日) 上田獅子舞(常田じし、房山じしの総称) 安楽寺八角三重塔(国宝) 前山寺三重塔(国指定重要文化財) 信濃国分寺三重塔(国指定重要文化財) 中禅寺薬師堂(国指定重要文化財) 信濃国分寺跡(国指定史跡) 北原白秋歌碑(春こまの碑) 松尾芭蕉句碑 万葉集歌碑 柳町を中心とした北国街道沿いの格子の町並み 塩尻地区を中心とした蚕種屋の町並み 上田高校正門を中心とした武家屋敷跡と外堀 高仙寺参道並木(杉並木) ナンジャモンジャの木(フジキと呼ばれているマメ科植物で一名ヤマエンジュともいう) 小泉のシナノイルカ(新第三系中新世期の別所層から出土) 科野大宮社の社叢(ケヤキ4本、杉3本とムロの2本、イチョウ1本) 農民美術発祥の地(山本鼎が大正8年に始める) 山田自由大学発祥の地 道祖神祭り 雨乞い 民間療法(ゴッポウ(ゴボウの葉)やドクダミの葉をなめて貼り付けると、おできの吸い出しになる) 山口の一つ火(昔、山口村に美しい娘がいたが、松代のある若者と相思となり太郎山の峰伝いに若者の元へ通っていた。娘は土産に温かい餅をもって行っていたので若者は気味悪がり、娘を殺そうと思った。娘は山中の「刀の刃」と呼ばれる難所で待ち伏せに合い谷底に突き落とされて死んでしまった。その時、娘の身からほとばしった鮮血が晩春の時分に毎年この地方の山々を深紅に彩るツツジとなって咲くのだと言われている。またこの時から、山口の一つ火が現れる様になった) 【名産】上田つむぎ 上田じしや山野草を彫った農民美術 真田家にゆかりが深い花岡塗 地酒 強飯膳(郷土料理) みすず飴(信州産の完熟果実と水飴を合体させた菓子) おやき(健康郷土食) 薬用人参(上田丸子地方は全国屈指の薬用人参(高麗人参)の産地) ------------------------- 【名称】上田市立博物館 【住所】長野県上田市二の丸3−3 【電話】0268−22−1274 【交通】信越本線上田駅から徒歩10分 【開館】8:30〜17:00(入館は16:30まで) 【概要】昭和40年に開館 重要民俗文化財「染屋焼コレクション」 上田城および城下町の歴史をたどる藩政資料 蚕種製造関係資料 上田縞関係資料 ------------------------- 【名称】上田市立信濃国分寺資料館 【住所】長野県上田市大字国分1125 【電話】0268−27−8706 【交通】信越本線上田駅から丸子方面行きバスで八日堂前下車 【開館】8:30〜17:00(入館は16:30まで) 【概要】昭和55年に開館 信濃国分寺跡の資料 原始から平安時代に至るまでの考古資料 ------------------------ 【名称】上田市山本鼎記念館 【住所】長野県上田市二の丸3−4 上田公園内 【電話】0268−22−2693 【交通】信越本線上田駅から徒歩10分 【開館】8:30〜17:00 【概要】昭和37年に開館 山本鼎画伯の作品(油彩画,デッサン,水彩,版画,版木,著書,手紙など) 農民美術の関係資料 ------------------------- 【名称】信濃デッサン館 【住所】長野県上田市前山前山寺 【電話】0268−38−6599 【交通】信越本線上田駅から千曲バス別所温泉行きで前山寺入口下車,徒歩15分 【開館】9:00〜17:00(7月から9月は18:00まで) 【概要】昭和54年に開館 作家窪島誠一郎の収集品の素描作品展示 ------------------------- 【名称】常楽寺美術館 【住所】長野県上田市別所温泉 【電話】0268−38−2040 【交通】信越本線上田駅から上田交通電車またはバスで別所温泉下車,徒歩10分 【開館】9:00〜17:00(11月から3月は10:00〜16:00) 【概要】昭和45年に開館 宗教法人 重要文化財を含む1000余点の什宝,古瓦を展示 ------------------------- わにる(恥ずかしがる、人見知りをする) よそう(食物を食器に盛りつける) おどける(びっくりする、驚く) たまげる(びっくりする) とっくのとんま(ずっと以前に)------------ 旧小県郡丸子町のデータ ------------------- 長野県小県郡 【いわれ】古墳時代、現在の天理市にいた丸子氏の庄であったことから、この地が「丸子」といわれたものと考えられている。 【シンボル】花(なし)、木(なし)、鳥(なし) 【日本一】信州国際音楽村ホールこだま(純木造の音楽専用ホール) 絹紡糸の生産量(全国生産の80%を町内企業が生産) 薬用にんじんの取扱量(年間150トンで全国の70%) 【観光】 丸子温泉郷 丸子城祉からの眺望 愛后山からの夜景 クアハウスかけゆ(温水プール、温泉を楽しむ設備) 信州国際音楽村と生涯学習の里(ホール、研修、宿泊施設) 屋内ゲートボール場(町内2ヶ所) 信州ルネッサンス触れ合いフェスティバル(野外ホール「パノラマステージひびき」で音楽フェスティバル。実施日6月初旬日曜日) 内村ダム湖水祭り(湖水祭りと合わせてダム下流での魚つかみ取り、太鼓の競演など。実施日7月下旬) 尾野山式三番叟(実施日9月1日) 法住寺虚空蔵堂(国指定重要文化財) 文珠堂 木造阿弥陀如来座像 鳥羽山洞窟遺跡(国指定史跡) 庫敬翁筆塚 依田川のあゆ釣り(6月下旬) きつね塚・ホタルの里(6月下旬) 音楽村のラベンダー祭り(6月下旬) 三才山峠の紅葉(9月下旬) 託児所発祥の地(大正11年(1922)3月) ジダレグリ自生地(西内地区。国指定天然記念物) シダレエノキ(東内地区。国指定天然記念物) 丸子四季の里文化公園 丸子町郷土博物館(製糸業の資料と遺跡出土品の展示) でいらんぼうの足跡(大男の足跡と呼ばれるものが各地にある) シカが教えた湯(昔、ある猟師がシカを矢で射た。後を追っていくとそのシカは湯につかり傷をいやしていた) 【名産】薬用にんじん みそ プルーンワイン ------------------ わにる(恥ずかしがる) やしまれる(怒られる) ずく(やる気)------------ 旧小県郡真田町のデータ ------------------- 長野県小県郡 【いわれ】戦国時代に名をはせた真田氏出生の地として真田の郷と称せられており、公募によって「真田町」が選定された。 【シンボル】花(ツツジ)、木(シラカバ) 鳥(なし) 【日本一】ラクビーグランド数と夏の合宿数 【観光】 真田氏の史跡(屋敷跡、長谷寺、信綱寺、本城跡など) 真田氏居館跡(真田氏が上田城を築城する以前、真田在住時代の居館跡。地元ではお屋敷と呼ばれる、ほぼ完全な形で保存された中世豪族の居館) 戦国時代の武将・真田一族の発祥の地 菅平高原(スポーツのメッカ、豊かな大自然) ダボスの丘からの眺望(菅平高原とアルプスを一望) 古城緑地広場(真田氏ゆかりの信綱寺周辺の豊かな緑に囲まれた公園) 菅平高原カントリーフェスティバル(広大な芝生の上で大自然を満喫。実施日6月第1日曜日) 真田祭り(真田氏発祥の地にちなむ町民の夏祭り。みこし、民謡流し、花火大会など。実施日8月第1土曜日) 菅平シュナイダー記念スキー大会(実施日3月第2土日曜日) くろぼくカーニバル(高原野菜をはじめとする農業の収穫を感謝し地域の文化性を高める交流の場。実施日10月第2土日曜日) 戸沢わら馬引き(米の粉で作ったねじをわら馬に付けて子どもが引いて道祖神にお参りする風習。実施日2月8日) 三ッ頭獅子(真田幸隆が居館を構えたとき、地固めの祝いとして獅子を舞ったのが始まり。数十名による大がかりな舞い。実施日豊作の秋) 唐沢岩陰遺跡 岩井観音堂再建碑 真田氏館跡のツツジ満開風景(1000株。5月中旬) 角間渓谷(森林浴の森百選) 四阿山の的岩(屏風状の岩脈で長さ約2000m高さ15m厚さ2〜4mあり壮観。国指定天然記念物) ニホンカモシカ(生息数が多く町内至る所で見ることが出来る。国指定特別天然記念物) ツキヌキソウ自生地(菅平高原にわずかに残る) ふるさと公園 草津温泉の由来(加賀の白山の神様を嫌った女神様が真田まで逃げてきた。女神を見失った男の神様は怒ってたくさん湧いていた湯を草の葉に包み投げてしまった。落ちた所が今の草津温泉という) 石割の青梨(菅平に娘が両親と3人で暮らしていたが、母親が病に伏せってしまった。そんなとき諸国行脚の僧の言うとおりジナシを食べさせると治った。その種は、石を割って芽を出し大樹に育った。今でも菅平で見ることが出来る) 【名産】カーネーション 町内在住の美術工芸作家による工芸作品 しみ豆腐(寒冷な気候を利用して作る健康食品) 菅馬(子どもの健康を祈り作る小さなわら馬) -------------- ぶく(やる気) あちゃ(それなら)------------ 旧小県郡武石村(たけし)のデータ ------------------- 長野県小県郡 【いわれ】村で産する武石(ぶせき)という石に由来。この武石とは黄鉄鉱(硫化鉄)の結晶の硫化物が雨水により褐鉄鉱(酸化鉄)となったもので、1〜3cmの6面体の大きさである。 【シンボル】花(ツツジ)、木(トガ)、鳥(ヤマドリ) 【日本一】日本一高く、広く、名前のように美しい美ヶ原高原と13万uの野外展示場を擁する美ヶ原高原美術館 【観光】 美ヶ原高原と美ヶ原美術館(昭和56年に開館。標高2000mの10000uの敷地。この高原からの風景は限りなく広がる大空、北、南、中央アルプス、富士山、八ヶ岳などの名山秀峰を背景に展示された数多くの彫刻と、足もとに咲く高山植物の大自然と芸術の調和) 武石村ともしび博物館(1000点の収蔵品と火起こし体験) 頭のよくなる岳の湯温泉 鳴き滝(真言宗武石山妙見寺本堂の天井に10畳の間いっぱいになるほどの竜が描いてあり、拍子を打てば描いてある竜が鳴くという珍しい天井) たけし夏祭り(花市、花火大会、太鼓祭など。実施日8月12日から15日) 新そば祭り(武石で採れたそば粉を使った手打ちそばの早食い競争や魚釣り大会など。実施日11月20日から23日) 子檀嶺神社御柱祭(寅年と申年に当たる年に行われ、大名が江戸城に入城する時の入城練りが行われる。実施日4月15日) 一心様の祭典(関東各地から一心行者により刃渡り、火渡りなどの行事が行われる。実施日4月2日) 弥勒菩薩座像 聖観音立像 中山城跡 日吉社本殿 緑練石 美しの塔碑(尾崎喜八の詩碑) 歌人川井閑古の歌碑 美ヶ原高原開山祭(5月第3日曜日) 大布施のヒガンザクラ(目通り幹周り5.5m樹高16m) 信広寺のシダレザクラ(目通り幹周り3m樹高15m) 下小寺尾のカツラ(目通り幹周り6.5m樹高25m樹齢約300年) 大蛇の化身だったお仙姉弟(村人たちは大蛇の祟りを恐れ姉弟を神様に供犠としてささげた。干ばつの年に、お仙ヶ淵に願を掛けたところ大雨が降ったという伝説) 【名産】にんじん玄米くろ酢(くろ酢と朝鮮にんじんの効用をドッキングさせた美容と健康に役立つ飲み物) トマトの粕漬け、たけし漬け 武石焼 農民美術品 ------------------- 【名称】美ヶ原高原美術館 【住所】長野県小県郡武石村美ヶ原台上 【電話】0268−86−2331 【交通】信越本線上田駅/中央本線上諏訪駅/下諏訪駅/松本駅からバス 【開館】9:00〜17:00(入館は16:30まで) 【概要】昭和56年に開館 現代彫刻が野外展示 箱根・彫刻の森美術館の姉妹館 ------------------ しんの(疲れた) はかいく(スムーズに物事が進む) ねな(〜が無いこと) べと(土) のて(怠け者) |