長野県
【トピック】2005/01/01 長野市と更級郡大岡村、上水内郡豊野町、戸隠村、鬼無里村が合併。

---------- 旧長野市のデータ ---------------
【いわれ】長野盆地の西部は扇状地で形成され、ここに幾つかの河岸段丘があり、東に伸びた長手の野原があった。このような自然の地形から、昔ここに住み着いた人々が長野と呼んだものだろうといわれている。
【シンボル】花(りんご)、木(シナノキ)鳥(なし)
【日本一】気象庁松代地震観測所ひずみ地震計(東洋一の規模と性能)
     千曲川(信濃川の長さ)267.8km
     ひわだぶき木造建築
【観光】
    善光寺(年間700万人もの参拝者でにぎわう。本堂附厨子、山門は国宝)
    善光寺周辺の土倉の町並み
    善光寺界隈(大門町。善光寺門前町として栄え、今でも昔ながらのたたずまいを感じさせる)
    松代の武家屋敷(真田十万石の城下町として栄えた歴史と文化の町松代(人力車が登場)
    八幡原史跡公園(武田信玄と上杉謙信が壮絶な死闘を繰り返した川中島の古戦場)
    飯綱高原(オリンピック競技地。緑豊かな高原)
    飯綱高原(【花名所】リュウキンカ【花見頃】5月上旬から中旬)
    「夕焼け小焼け」のモデルとなった往生寺の鐘の音
    松代藩人力車(城下町巡り(4月〜10月)が出来る)
    長野市立博物館(昭和56年に開館。長野盆地の歴史と生活、自然科学と人文科学の面から展示、プラネタリウム併設、分館として茶臼山自然館)
    驥山館(きざんかん。昭和37年に開館。故川村驥山の幼年5歳から88歳までの83年間にわたる書作品)
    北野美術館(昭和43年に開館。北野吉登,次登父子のコレクション、日本画,洋画,書跡工芸品)
    長野県信濃美術館・東山魁夷館(昭和41年に開館。平成2年に東山魁夷館、彫刻展示室(郷土作家の作品)、常設展示室、第1展示室、第2展示室)
    川中島典厩寺記念館(昭和41年に開館。宗教法人、川中島合戦および真田家に関する資料)
    真田宝物館・真田邸・松代藩文武学校(昭和44年に開館。重要文化財の青江の太刀、真田重代の甲冑,刀剣,古文書,什器)
    善光寺大勧進宝物館(明治初年に開館。宗教法人、仏像,仏画,仏具,経典,古文書など大勧進に伝わる多くの寺宝)
    善光寺大本願宝物殿(明治24年に開館。宗教法人、大本願に伝わる仏像,仏画,仏具,経典,調度品,古文書など)
    象山記念館(佐久間象山に関する資料) 
    茶臼山自然史館(クビナガリュウの骨格標本、恐竜の鳴き声など再現)
    大峰城チョウと自然の博物館(日本、世界のチョウ2300種6000匹の標本展示)
    少年科学センター(科学の心を養う展示物)
    北野美術館(明治、大正、昭和の画家の作品)
    ギャラリー82・スペース82・ライブラリー82(ギャラリー82(絵画,彫刻,写真,工芸の発表の場)スペース82(銀行の歴史,信州の貨幣,中国・ギリシャ・ローマの貨幣)ライブラリー82(郷土関係の資料と金融関係の資料)
    長野びんずる祭りの音風景(市民祭りとしての長野の夏の最大のイベントとなっている長野びんずるのびんずる囃子「そーれ!」のかけ声としゃもじを打つ音)
    長野えびす講煙火大会(10月23日、尺玉早打ちなど全国でも屈指の内容の大煙火大会で二尺玉の大輪の花火が夜空を飾る。JR長野駅からバスで丹波島橋下手で)
    恐竜祭り(茶臼山恐竜公園でわんぱく相撲、恐竜の鳴き声コンテストなど。実施日5月5日)
    川中島古戦場祭り(八幡原史跡公園で鉄砲隊、古戦場太鼓などのイベント)
    飯綱ジャズフェスティバル(飯綱高原野外ステージ。8月11日)
    ながのススペンミュージックフェスティバル(飯綱高原。アメリカコロラド州アスペンで開催されている音楽祭を導入)
    アップル祭り(国道18号線沿いでリンゴの無料配布や各種イベント。実施日10月上旬から11月中旬)
    信州ふるさと自慢大集合(城山公園一帯。県内市町村が一堂に会して特産品の展示販売。実施日10月中旬)
    善光寺御開帳(7年に一度。秘仏御分身を金堂にお迎えして自由に拝むことが出来る。次回は平成16年(2004))
    善光寺のおびんずる回し(6日夜、本堂にて僧たちがびんずるを引き回すと信徒がしゃくしでびんずる像をペタペタたたき、1年の無病息災を祈る。実施日1月6日)
    桐原わらごま(桐原牧神社。この「わらごま」は竜馬をかたどったもので、わらごまの背に赤飯やさい銭を結び神社の供える。実施日3月8日)
    飯綱火祭り(修験道の霊山飯綱山の「山入り」の行事を再現したもので、神秘的な音と光のファンタジーが湖面いっぱいに展開。実施日8月10日)
    真田祭り(松代町内。真田十万石行列が繰り出す。実施日9月22日から23日)
    松尾芭蕉句碑
    小林一茶句碑
    川中島戦士の首塚
    相馬御風歌碑
    玉依比売命神社児玉石玉改めの神事
    神代桜(素桜神社。国指定天然記念物)
    赤石のトチノキ
    長野七夕祭り(8月)
    電信電話発祥の地(松代。佐久間象山が嘉永2年(1849)松代の鐘楼と藩の御使者屋敷との間、5,60mの間に電線を張って指示電信機という器械を使い、電信に成功したと言われる。絹巻電線などが残されている)
    牛に引かれて善光寺参り(善光寺から何千里と離れた小諸の村に大変ケチな老婆がいた。ある時、千曲川で白い布をさらしていたら黒牛に奪われてしまった。怒った老婆は牛をどこまでも追いかけていったところ牛は善光寺の中で消えてしまった。疲れ切った老婆が居眠りをしていると夢に現れた仏様が「欲にくらんだ目を覚ましなさい」と諭されたという)
    嫁殺しの池伝説(えらく意地悪の老婆の家の嫁が、せっせと田植えに励んだが日が落ちるまでに終えることが出来ず、疲労の余り死んでしまった。そしてその後取れた米粒は皆、血の固まりの様だった。そして田んぼがぱっくりと割れて大きな池になり、田植えどきになるとそこから嫁のすすり泣きの声が聞こえるという)
    可良根古(からねこ)伝説(ツツガという害虫に悩まされていたある村にやってきた白い大きなネズミがツツガを食べてくれたので、喜んだ村人達はこの神ネズミをもてなし続けた。ところが大食いになったネズミが悩まされるようになった村人が西国から唐(から)生まれの大猫を招いてネズミを退治してもらった。この時の大格闘で2匹とも死んでしまったので今でも2匹の供養をしている)
    南長野運動公園
【名産】リンゴ
    そば
    ナガイモ
    桃
    信州みそ
    桐原のわらごま(歴史的伝統品)
    独特の色合いが美しい松代焼き
    おやき(小麦粉をこねた皮の中に、みそを挟んだナスを包んで焼いたもの)
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【名称】長野市立博物館
【住所】長野市小島田町1414
【電話】0262−84−9011
【交通】JR長野駅からバスで松代行き20分,八幡原で下車
【開館】9:00〜16:30(入館は16:00まで)
【概要】昭和56年に開館
    長野盆地の歴史と生活
    自然科学と人文科学の面から展示
    プラネタリウム併設
    分館として茶臼山自然館
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【名称】驥山館(きざんかん)
【住所】長野県長野市篠ノ井布施高田380
【電話】0262−92−0941
【交通】信越本線/篠ノ井線篠ノ井駅から徒歩10分
【開館】10:00〜16:30
【概要】昭和37年に開館
    故川村驥山の幼年5歳から88歳までの83年間にわたる書作品
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【名称】北野美術館
【住所】長野県長野市若穂綿内7963
【電話】0262−82−3450
【交通】長野電鉄若穂駅から徒歩10分
【開館】9:00〜16:30
【概要】昭和43年に開館
    北野吉登,次登父子のコレクション
    日本画,洋画,書跡工芸品
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【名称】長野県信濃美術館・東山魁夷館
【住所】長野県長野市城山公園内
【電話】0262−32−2107
【交通】信越本線長野駅から若槻団地,西条行きまたは善光寺経由宇木行きバスで公園前下車,徒歩2分
【開館】9:00〜17:00
【概要】昭和41年に開館
    平成2年に東山魁夷館
    彫刻展示室(郷土作家の作品)
    常設展示室
    第1展示室
    第2展示室
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【名称】川中島典厩寺記念館
【住所】長野県長野市篠ノ井杵淵1000
【電話】0262−92−3335
【交通】信越本線長野駅から松代行きバスで典厩寺前下車
【開館】8:30〜17:30
【概要】昭和41年に開館
    宗教法人
    川中島合戦および真田家に関する資料
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【名称】真田宝物館・真田邸・松代藩文武学校
【住所】長野県長野市松代町松代4−1
【電話】0262−78−2801
【交通】長野電鉄松代駅から徒歩3分
【開館】9:00〜17:00(入館は16:30まで)
【概要】昭和44年に開館
    重要文化財の青江の太刀
    真田重代の甲冑,刀剣,古文書,什器
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【名称】善光寺大勧進宝物館
【住所】長野県長野市元善町492
【電話】0262−34−0001
【交通】信越本線長野駅からバスで大門町下車
【開館】8:00〜15:00
【概要】明治初年に開館
    宗教法人
    仏像,仏画,仏具,経典,古文書など大勧進に伝わる多くの寺宝
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【名称】善光寺大本願宝物殿
【住所】長野県長野市元善町 善光寺大本願
【電話】0262−34−0188
【交通】信越本線長野駅からバスで大門町下車
【開館】6:00〜16:00
【概要】明治24年に開館
    宗教法人
    大本願に伝わる仏像,仏画,仏具,経典,調度品,古文書など
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【名称】象山記念館
【住所】長野県長野市松代町松代1446−6
【電話】0262−78−2915
【交通】長野電鉄松代駅から徒歩7分
【開館】9:00〜17:00(入館は16:30まで)
【概要】佐久間象山に関する資料
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【名称】ギャラリー82・スペース82・ライブラリー82
【住所】長野県長野市岡田178−13 八十二別館内
【電話】026−224−0511
【交通】JR長野駅善光寺口から徒歩5分
【開館】9:30〜18:00
【概要】ギャラリー82(絵画,彫刻,写真,工芸の発表の場)
    スペース82(銀行の歴史,信州の貨幣,中国・ギリシャ・ローマの貨幣)
    ライブラリー82(郷土関係の資料と金融関係の資料)
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【花名所】飯綱高原
【花種類】リュウキンカ
【所在地】長野市大字富田
【花見頃】5月上旬から中旬
【交 通】JR長野駅からバス30分,徒歩5分
---------- 旧更級郡大岡村のデータ ---------------
長野県更級郡
【シンボル】花(リンドウ)、木(シラカバ) 鳥(キジ)、魚(イワナ)
【日本一】正月のしめ縄で道祖神に仮面を飾り付ける奇祭
【観光】
    春夏秋冬を通じた日本アルプスの眺望 
    聖山(標高1447m)
    清らかな水に恵まれた素朴な村
    特産センター(特産品のPR)
    ひじり三千石祭(実施日8月第1日曜日)
    芦ノ尻道祖神祭り(正月のしめ縄で道祖神に仮面を飾り付ける珍しい祭り。奇祭。実施日1月7日)
    聖山に群生するシラカバ
    アルプス展望公園
    大岡村歴史民俗資料館
【名産】イワナ(イワナの塩焼き)
    そば(きじそば)

---------- 旧上水内郡豊野町のデータ ---------------
長野県上水内郡
【いわれ】豊野という町名は、緑と水が清く、肥沃の地にあってまさに「豊」な「野」であるところから名づけられた。
【シンボル】花(コブシ)、木(アカマツ、ケヤキ) 鳥(カワラヒラ)、果実(リンゴ、ブドウ)
【日本一】高級なリンゴとブドウ(巨峰)
【観光】
    丹霞郷(たんかきょう。北信五岳を一望でき、春は一面桃の花が咲きそろう)
    つつじ山(山一帯がツツジ3000本に覆われ、見事。5月中旬)
    リンゴの木オーナー制度(リンゴの木を1年間所有してもらい、花見や収穫をしてもらう制度で好評)
    アップルパーク(ワンフロアー店舗としては県下最大級の規模を誇るショッピングセンター)
    アップルライン(【花種類】リンゴ【花見頃】5月上旬から中旬)
    豊野ヨイショコ祭り(実施日8月第1日曜日)
    四万八千日花火大会(実施日8月9日)
    大倉橋場・蟹沢中島の二十三夜さん(蚕神祭り。実施日4月23日)
    浅野宝蔵院御開帳(お大日。実施日4月21日)
    川谷富士社の祭礼(つつじ山。実施日5月第2日曜日)
    木造千手観世音菩薩立像(大乗院)
    木造毘沙門天像
    南郷神社の男獅子
    浅野神社神楽奉納獅子舞
    島崎藤村文学碑(豊野駅構内の「破戒」、蟹沢の渡し跡「千曲川のスケッチ」)
    白鳥義千代の歌碑(豊野公園内)
    倉石義次先生の頌徳碑(豊野公園裏山)
    鳥居川のあゆ漁解禁(7月から9月中旬)
    北石殿屋敷のシダレイチョウ
    泉平伊勢社の大ケヤキ
    柳原寺東側のアカマツ
    どんど焼き(1月15日の小正月に行われる火祭り。わらや正月のしめ飾りなどで「じいやん」「ばあやん」の御神体を作り燃やす。無病息災などを祈る。またこの火であぶった餅を食べると風邪を引かないという)
    火伏せの如来様(浅野宝蔵院の如来様は、幾たびか村の衆を火事から救ってくれた)
    南石の大日如来様(戦火の中なら村の衆に救い出された如来様は、その後大洪水を予告して村の衆に恩返しをした)
    岩屋堂(あるとき、神代の里を訪れた旅の僧、実は最明寺入道北条時頼だった。入道は村人に小さな観音様を授けて去った)
    七面様(日影せぎ開発にまつわる悲話。地滑りの難所を切り抜けるために、せぎ奉行の妻が人柱になって身を捧げた)
【名産】りんご
    ぶどう
    水内焼
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【花名所】アップルライン
【花種類】リンゴ
【所在地】上水内郡豊野町
【花見頃】5月上旬から中旬
【交 通】JR長野駅からバス30分
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ずく(根気)
ずくなし(根気のない)
まあず(全く)
ええなんのさー(いいえどういたしまして)
せう(言う)
ごしたい(くたびれた)

---------- 旧上水内郡戸隠村のデータ ---------------
長野県上水内郡
【いわれ】天の岩戸を天手力男命(あめのたじからおのみこと)が投げたところ、日本の中央に落ちて岩山と化した。その岩山が戸隠山であるという説があり、それに由来している。
【シンボル】花(ソバ)、木(シラカバ)、鳥(なし)
   
【日本一】手打ちそば(全国に知られる手打ちそばの産地)
     野鳥の大生息地(昭和8年NHKラジオで小鳥の鳴き声が全国放送された。約70種の野鳥が繁殖している)
     カツラの大木(樹齢約780年、幹回り11mの大木、豊岡大中にある)
【観光】
    標高580-1300mの地域に集落が点在している村
    戸隠神社の社叢(現在奥社参道には、杉並木が左側に158本右側に130本あり、樹齢約400年)
    戸隠流忍法資料館(戸隠流忍術発祥の地として平安時代末期、仁科大助が戸隠修験道、飯綱修験道に伊賀流忍術を加えて戸隠流を完成させた。忍法の用具や写真パネルを展示)
    戸隠民俗館(地域に暮らした祖先たちが使った民具)
    南方神社(一間社流造りの本殿とこけらぶきの屋根は、室町時代の貴重な建造物といわれ、昭和37年県宝の指定を受けた)
    紅葉の岩屋(鬼女紅葉が住んでいたと伝えられる岩穴)
    戸隠山(天照大神が岩屋にお隠れになって困ったとき、天手力雄命が岩屋の戸を投げたのが戸隠山となった)
    戸隠連峰(のこぎりの歯のような険しい山並みが特徴である)
    戸隠森林植物園(71haに及ぶこの園一帯は、約70種の野鳥が生息する。またミズバショウ、リュウキンカなどの花が咲く)
    鏡池(戸隠の大正池ともいわれ、写生に訪れる人も多い)
    裾花渓谷の紅葉(紅や黄色の紅葉は大変美しい。日本百景)
    そば博物館(全国に知られる戸隠手打ちそばの産地。そばに関する資料、道具展示や体験学習も)
    歴史民俗資料館(村の文化財保存)
    自然観察動物園(ウサギ、山羊、鶏などの小動物の園舎に入り触って自然観察することが出来る)
    民舞伝修施設(謡曲紅葉狩りの舞台となった荒倉山にある)
    能舞台(年に一度、鬼女紅葉狩りが開かれる)
    戸隠スキー場(雪質の良い乾粉雪のスキー場)
    戸隠そば祭り(中社大鳥居前で行われ、ざるそばを食べる枚数を競う。実施日9月23日)
    可憐な花を付けた戸隠のそば畑風景
    どんど焼き(戸隠スキー場中社ゲレンデで行われ、たいまつ滑走、どんど焼き、花火などが行われる。実施日1月15日)
    戸隠高原WALK健康マラソン(各自の体力にあったコースを走る。実施日10月6日)
    探鳥会(春の小鳥の声を早朝から聞いたり、鳥を見る。実施日5月中旬)
    戸隠山讃歌(戸隠スキー場越水ゲレンデ。シンセサイザーの演奏やたいまつ滑走、雪上花火大会など。実施日3月下旬)
    戸隠神社式年大祭(7年に一度行われる戸隠神社最大の祭り。現在は宝光社、中社の間をみこしが往復するお練りが中心。実施日4月27日から5月17日)
    地蔵盆ささ祭り(宝光社のの地蔵堂の周りで行われ、獅子神楽、花火、盆踊りでにぎわう。実施日8月23日)
    鬼女紅葉狩り(鬼女紅葉の霊を慰めるために、謡曲「紅葉狩り」の伝説の舞台となった龍虎ヶ原で神事や神楽が行われる。実施日10月)
    鬼女紅葉狩り発祥の地(平安時代、都から荒倉山に流されてきた紅葉が悪事を尽くしたので平維茂によって討伐された故事による)
    山の神講(中社、宝光社の境内で村人が四方へ弓矢を放って山仕事の無事や豊年万作を祈願する素朴な行事。実施日2月9日)
    戸隠神社の例祭(収穫の感謝祭。実施日11月22日から24日)
    福平城跡
    藤塚古墳
    荒倉山古戦場
    鬼の塚古墳
    宣澄祠
    木造地蔵菩薩立像延命地蔵
    津村信夫文学碑(中社わき)
    川端康成文学碑(戸隠小学校宝光社分校)
    中村雨紅歌碑(奥社入口)
    日本野鳥の3大生息地(120種類以上の小鳥類)
    西行桜(戸隠奥社に参詣する途中の西行法師が、日之御子社にさしかかった時、一人の子どもに出会った。その子が桜の木に登ったので「稚児とみるより速く木に登る」と戯れたところ、子どもが「犬のようなる法師きたれば」と答えたという)
    豊国のカツラの木(樹齢約800年、幹周り11m樹高30m)
    中社の三本杉(中社大鳥居周囲の3本の大杉は72m間隔で正三角形の形を作っている。古来から御神木として崇められている)
    貝の化石群(柵地区周辺は1500万年前ころまで全域が日本海に続く内海だった。下楡木化石動物群という有名な化石産地がある)
    戸隠村地質化石館(下楡木化石動物群の化石を中心に展示) 
    竹細工センター(竹細工の展示および作成講習会など)
    長野県鳥獣保護普及センター(戸隠森林植物公園内にあり、小鳥の剥製などを展示)
【名産】戸隠そば
    竹細工製品
    そばらくがん
    そばがき
    戸隠ダイコン
    山菜(ワラビ、コゴミ、ウド、たらの芽)
    漬物(野沢菜、ワラビ、ゴボウ、フキ、ウドなど)
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【名称】戸隠村地質化石館
【住所】長野県上水内郡戸隠村大字栃原3400
【電話】0262−52−2228
【交通】
【開館】
【概要】
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【花名所】戸隠森林植物園
【花種類】ミズバショウ
【所在地】上水内郡戸隠村水ヶ原
【花見頃】5月上旬
【交 通】JR長野駅からバス1時間10分
-------------------------------おめ(あなた)
わんだれ(お前達)
あばえ(さようなら)
おしょしい(相手に対して気の毒だ)
かんべな(ごめんなさい)

---------- 旧上水内郡鬼無里村のデータ ---------------
長野県上水内郡
【いわれ】山深い鬼無里は源氏伝説のふるさとと呼ばれ、いくつかの説がいわれているが、鬼女紅葉伝説より平維茂が鬼女紅葉を討伐し、鬼がいなくなったことから、鬼無里というようになった。
【シンボル】花(ミズバショウ)、木(ブナ) 鳥(なし)
   
【日本一】81万本のミズバショウの群生地(樹齢300〜400年のブナやトチの原生林に覆われた「奥裾花自然園」に本州一のミズバショウ群生地として4月下旬頃には純白な花達が花開く)
     奥裾花渓谷秋の紅葉
     奥裾花自然園のブナ原生林
     山国文化伝承館の山車4台と神楽展示
  
【観光】
    信州の奥座敷にある桃源郷(標高700-1000mの地域に集落が点在)
    奥裾花自然園(ミズバショウ81万本の群生地【花見頃】5月上旬から中旬)
    ブナの原生林
    奥裾花渓谷(県指定名勝) 
    鬼無里村歴史民俗資料館(麻と伝説、歴史、文化遺産の展示) 
    鬼無里村山国文化伝承館(山車、神楽の展示)
    国民宿舎奥裾花温泉鬼無里荘ふろ
    鬼無里村発電資料館
    ふるさと体験館
    ふるさとの館
    文道からの北アルプス眺望
    信州鬼無里鬼女紅葉太鼓の響き(鬼女紅葉の伝説を太鼓の演奏で表現)
    清流のせせらぎ
    ホタルの飛び交う音風景
    小鳥のさえずり
    水ばしょう祭(実施日5月2日)
    体験農業(実施日5月下旬と9月下旬)
    一夜触れ合い登山(実施日5月中旬と10月中旬)
    夏のふるさと体験塾(実施日8月上旬)
    炭おこしサミットおよび炭焼き体験(実施日9月上旬)
    鬼無里神社春祭り(実施日5月3日)
    諏訪神社春祭り(御柱祭が平成11年。実施日5月5日)
    祇園祭と納涼花火大会(実施日7月15日から20日)
    白髯神社秋祭り(実施日9月15日)
    白髯神社の本殿(室町時代の建築。国指定重要文化財)
    土倉文珠堂・松島大日堂・山角観音堂の縁日(実施日4月7日から10日)
    土倉文珠堂(日本3大文珠の1つ。朝日将軍木曽義仲公の守護仏)
    川端康成文学碑
    どんど焼き(1月15日)
    開山祭(5月)
    善光寺名物「八幡屋幾五郎のとうがらし」発祥の地
    元旦の食事(朝食を雑煮、うどん、そばで祝う風習)
    村祭りを赤飯で祝う風習
    庚申講(いも汁で夕食する風習)
    新井のイチイ(幹周り約7m)
    ハチノス状風化岩(風食により20cm-1cmの穴が開いている)
    今池湿原のミズバショウと生息するモリアオガエル・クロサンショウウオ
    加茂神社の杉
    湖沼伝説(鬼無里の谷は昔、湖だったという)
    遷都伝説(日本書紀の白鳳年間の条に、天武天皇が飛鳥から都を移す計画を立て、三野王を信濃国に遣わしたという)
    紅葉伝説(謡曲の「紅葉狩り」の鬼女伝説は、当地に伝えられている話の中では紅葉がここを京として内裏屋敷を設けた貴女であったという)
    木曽殿伝説(木曽義仲はこの地を通り、死後、次男力寿丸が裾花渓谷のアブキにかくまわれたという)
【名産】おやき
    山菜加工品(キャラブキ、アザミ、ナメタケ等の瓶詰め)
    野沢菜漬け
    木工品
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【花名所】奥裾花自然園
【花種類】ミズバショウ
【所在地】上水内郡鬼無里村裾花峡
【花見頃】5月上旬から中旬
【交 通】JR長野駅からバス1時間30分
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なっちょだえ(いかがですか)
まめってえかえ(元気ですか)
おはまがで(久しぶりです)
えっこうに(全然)
やくやく(わざわざ)
おじょうこう(生意気)