石川県 【トピック】2005/02/01 松任市と石川郡美川町、鶴来町、河内村、吉野谷村、鳥越村、尾口村、白峰村が合併して誕生 ----------- 旧松任市のデータ ------------- 【いわれ】平安時代の終わり頃、石同、四郎丸、三丁目の集落があり、国司松木氏の勧めにより3集落が併合し、町名を松木氏の意図に任せるという意味から「松任」と名づけられたといわれる。 【シンボル】花(菊)、木(松)、鳥(ウグイス) 独自の推奨花・木(アサガオ、フクジュソウ、モクレン、キンモクセイ) 【日本一】東大寺領横江荘荘家跡(日本で最初に確認された初期荘園の荘家跡) 太鼓の里資料館(世界各地の太鼓を一堂に展示) マツトウメ(松任芽。黄金色の鮮やかなフクジュソウの珍種で栽培が難しく増殖が殆どできないため、藩政時代から珍重されている。昔から早咲きの労力が続けられており、今では「元日草」として地元に定着している) 【観光】 江戸時代の女流俳人千代女生誕の地(「加賀の千代」として世に知られている江戸中期の女流俳人。遺芳館には遺墨、あじろがさ、手文庫などが展示されている) 松任海浜公園(北陸自動車道徳光パーキングエリアから直接入園できる海洋リゾートゾーンが特徴) 白山の眺望(市内全域から雄姿が望める) 松任海岸(全長8kmに及ぶ砂丘地帯。海浜公園も整備) 中川一政記念美術館(松任ゆかりの日本画壇の巨匠の広範多岐にわたる作品を展示) 霊峰白山を望む手取川扇状地の中央に当たり良質な早場米を産出する田園文化都市 東大寺領横江荘荘家跡(国指定史跡) 太鼓の里資料館(珍しい世界の太鼓や打楽器を一堂) 松任総合運動公園(体育館、公認プール、競技グラウンド、日本庭園、研修所を備えたカルチャーパーク) 福寿草松任芽展(フクジュソウの早咲き種松任芽が地に咲く愛らしくも優雅な姿は福を招く花にふさわしく初春を彩る。実施日1月5日から6日) お田植え神事(早乙女たちが古式ゆかしく田植えをして豊作を祈る。実施日5月26日) 横江の虫送り(横江町、本町周辺を他町村の太鼓の応援を得てたいまつと太鼓行列で稲の害虫を駆除する伝統行事で「虫送」の火縄のアーチが夜空に鮮やかに浮かび上がる。実施日7月21日。虫送りの発祥については江戸時代に郡奉行に願い出たという記録が残っておりそれ以前の発祥とされる伝説によると寿永の昔、斎藤別当実盛が篠原の戦いの折りに落馬して一命を落とし、その霊が害虫となって農民を悩ましたことに始まるという) 松任祭り(松任の夏の風物詩で薪能、伝統のプール踊り、太鼓行列、2万鉢のアサガオが色彩りを添える。実施日8月上旬) 千代女あさがお祭り 下柏野じょんから踊り(本市に残る盆踊りの中でも特異性がある。実施日8月14日) 竹松海岸のハマナス群生地(初夏から秋にかけて花を咲かせる) 神田神社のケヤキ(市内で最古の樹齢を持つケヤキで地元では「鳥居の木」と呼ばれている) 宮保八幡神社のケヤキ(主幹は皮部を残して枯れ死しているが地上3mぐらいから若い側枝を伸ばしている) 楢本神社のケヤキ(地元では古来から「産ンノキ」と呼ばれる) 勝善寺のタブノキ 松任市立博物館(歴史資料、民族資料、考古資料を展示) 多川家歴史資料館(加賀藩千石預かり肝いり役のやかたで貴重な美術品、古文書などを展示) 水に親しむ散歩公園 【名産】地酒(白山の清れつな雪解け水で醸造した清酒) 太鼓(400年の伝統技術を受け継いで作られた太鼓) 松任梨(みずみずしくて美味しい新水、幸水、豊水) メロン漬け(取り立てのプリンスメロンを酒粕で漬けた漬物) あんころもち(竹皮で包んであり、茶漬けに最適) ひょうたん工芸品(ひょうたんに千代女の名句を記した土産物) わら工芸品(青刈りしたわらで作る素朴な民芸品) かきもち(特選米を使って昔ながらの手法で作ったもの)----------- 旧石川郡美川町のデータ ------------- 石川県石川郡 【いわれ】明治2年、石川郡本吉町と能美郡湊村が合併した際、郡名の1字ずつ採って美川町とした。以後分離したが、美川町の名はそのまま残った。 【シンボル】花(アンズ)、木(クロマツ) 鳥(なし)、魚(サケ) 【観光】 美川温泉(泉源3カ所の含重曹弱食塩泉。肌がつるつる) 観光遊漁船(美川沖のあかいか釣り) 呉竹文庫(本文庫には13000冊余りの貴重な図書や重要文化財級の書画を含む美術品、古文書等が保存されている。図書の閲覧や美術品の展示を行い、施設は小グループの研修の場として利用) 手取川河口から眺める日本海の夕日 呉竹文庫前から望む雪を頂く白山 美川町総合スポーツセンター 「おかえり祭り」の進軍ラッパと山車の車輪の音風景 美川夏祭り(町内商工業の祭典。ドラム缶イカダレースなど。実施日8月上旬) 手取川さけ祭り(手取川にサケを放流して、サケの遡上時にさけなべ、サケのつかみ取りを行う。実施日10月下旬) 手取川観光と物産祭り(実施日10月下旬) おかえり祭り(200余年の伝統を有する祭りで威勢のいいラッパを合図に金色のみこしと意匠を凝らした13台の山車が練り歩く。実施日5月22日から23日) 手取川のすべり漁風景(4月中旬) 【名産】海産物加工(フグの粕漬け、ぬか漬け、いわしゆか漬け、タラ粕漬け) フグの卵巣ぬか漬け(全国で美川町だけで生産できる製品) 美川刺繍(明治22年創始、訪問着、婚礼衣装、高級美術額ほか) 美川仏壇(足利時代に創始、石川県伝統工芸品指定)----------- 旧石川郡鶴来町のデータ ------------- 石川県石川郡 【いわれ】鶴来町内に金剱宮という神社があり、その「剱」という文字がもとになっているが、寛永年間に疫病の流行や再三の大火があり、縁起をかついで「鶴来」に改められたといわれている。 【シンボル】花(アジサイ)、木(杉)、鳥(なし) 【日本一】木彫(獅子頭。高さ2.8m,幅3.8m、重量1.5トン) 磨崖仏(不動明王像。自然石に刻まれた高さ8mの石像) 【観光】 白山比羊(正式には左側に口を書く)神社(全国2700末社の総本社。奥宮は白山山頂) 県樹木公園(約800種、15000本の樹木と日本庭園。4月には桜満開) ほうらい祭り(800年の伝統を誇る祭りで名物は40名の若者が担ぐ「造り物」行列) 獅子吼高原(スカイスポーツ、スキー、キャンプ、春秋の山菜取りなど四季を通じて楽しめる) ふれあい昆虫館(平成10年7月22日開館。チョウの園では約10種類、数百頭のチョウを見ることが出来、昆虫ウォッチング、昆虫標本などを観察できる 白山連峰合衆国(白山山麓6町村で構成する観光連合体) ハンググライダー大会(実施日8月中旬) あゆフェア(手取川であゆつかみ取り、塩焼きなど。実施日8月上旬) ほうらい祭り(金剱宮に800年前から伝わる五穀豊穣を祝うみこしぶり。近郷近在から大勢の人で賑わう。実施日10月2日から4日) でくまわし(素朴な木偶(でく)人形を浄瑠璃に合わせてまわす(操る)国指定重要無形民俗文化財。実施日2月中旬) 古宮公園の桜 氷室(7月1日のことを「ひむろのついたち」と言い、赤、青、白の三色まんじゅうを食べると夏バテしないとか、食あたりしないとかの言い伝えがある) 6月1日にショウブ、ヨモギを各2から3本束にして一晩布団の下に敷いて寝ると病気をしないという言い伝え 曽谷の桂化木(約3000万年前のもの) 白山比羊神社の老杉(樹齢約800年) 白山比羊神社の大ケヤキ(樹齢約1000年) 鶴来町立博物館(つるぎの歴史資料を展示) 石川県立林業試験場展示館(木や花などについて資料を展示) 白山比羊神社宝物館 【名産】木彫獅子頭(1つ1つ手作りで、大小各種ある) 牛首つむぎ(手織の味わいと草木染めで国指定の伝統工芸品) 打ち刃物(350年前の伝統を受け継ぐもの) 加賀菊酒(霊峰白山からの清れつな水で醸造) 各種和菓子(白山の雪解け水と、地物山菜、果実の組み合わせ)----------- 旧石川郡河内村のデータ ------------- 石川県石川郡 【いわれ】本村は白山を源とする手取川の中流域に位置するが、この手取川の河の内にあることから、河内の名が付いたものと思われる(河内村史下巻より) 【シンボル】花(フジ)、木(キリ)、鳥(なし) 【観光】 秋の紅葉 河内千丈温泉金沢セイモアスキー場(カナダのセイモアスキー場と姉妹提携。山頂からは冬の日本海も望める) 面積の93%が林野の山間地域 めおと岩温泉 かわち大橋 山菜加工センター 平安祭り(実施日7月27日から28日) 秋祭り(実施日9月15日から10月6日) 久保遺跡 道祖神 奥池金山跡 ブナの原生林 村立民俗資料館 【名産】平家そば 半固豆腐 くるみみそ ワサビ こつち細工(マタタビの木の皮で編んだ民芸品)----------- 旧石川郡吉野谷村のデータ ------------- 石川県石川郡 【シンボル】花(ヤマユリ)、木(ケヤキ)鳥(なし) 【観光】 白山スーパー林道(山岳道路と渓谷美) 蛇谷峡谷の紅葉と滝の音(姥ヶ滝) 吉野工芸の里公衆トイレ(下水道100%を記念して設置した公衆トイレで。冷暖房完備) 野猿(蛇谷で餌付けをしているので生態観察が出来る) 御仏供(おぼけ)杉(樹齢650年の大杉,大智禅師が植えたものと伝えられ、仏飯を盛ったような形からその名が付いた。幹回り7.6m,高さ18.7m) 秋祭り(獅子舞。実施日9月15日) 工芸の里フェア(吉野工芸の里において美術工芸作品の展示。実施日8月3日から30日) 吉野十影 スゲ馬 【名産】かきもち(昔ながらの手作りかきもち) でけなめこ(でかいナメコ) 熊丼や熊の刺身----------- 旧石川郡鳥越村のデータ ------------- 石川県石川郡 【いわれ】昔から東谷と西谷を結ぶ通路の峠で、ここを「鳥越」と呼んでいる。ここは日本海から渡ってくる鳥の飛翔コースで、さまざまな鳥が飛来し、山林に降りて翼を休める。伝説によるとめでたいいわれがあり、明治40年町村合併により別宮村、河野村、吉原村が合併して一村を編成したとき、新しい村名をここの地名にちなんで鳥越村と命名した。 【シンボル】花(ササユリ)、木(杉)、鳥(なし) 【日本一】一向一揆最後のとりで鳥越村 【観光】 鳥越城跡附二曲城跡(一向一揆の山城で国指定史跡) 五十谷の大杉(県指定天然記念物) 手取峡谷(四季の渓谷美を満喫) 弘法池(全国名水百選) 大倉岳山頂より南には白山連峰、北には日本海を望み、眼下には大日湖を見ることができる鳥越高原大日スキー場の風景は素晴らしい(スキー場開きは12月中旬) ふるさと会館 城山千本桜(鳥越城跡) 妙観寺の音風景(村民に親しまれている時の音、朝晩6時) 綿ヶ滝の音風景(手取峡谷に流れ落ちる滝の中で最大) 城山太鼓の音風景(加賀一向一揆を思い浮かばせる歴史の音) ボート川下り(ゴム製ボート(3人一組)で大小の岩が右に左に流れを変える急流を有する手取峡谷1.8kmを下る。実施日7月21日から8月17日土日曜日のみ) 一向一揆祭り(先人の遺業をしのび追悼の意も兼ねる。実施日8月13日から14日) 秋祭り(実施日9月15日) カレイの化石 綿ヶ滝いこいの森キャンプ場開き(7月1日) 五十谷の大杉(樹齢1200年) 鳥越村歴史民俗資料館(鳥越城跡発掘調査出土品の展示) 【名産】ジネンジョ ホウレンソウ シイタケ(乾燥したものが重宝がられる) 一揆五色もち(アワ、ヒエ、豆、クサ、白のパック)----------- 旧石川郡尾口村のデータ ------------- 石川県石川郡 【いわれ】明治22年の町村施行によって成立したとき、村内の主邑尾添の「尾」と二口の「口」の2字を採って名づけられた。 【シンボル】花(ヤマユリ)、木(杉) 鳥(ウグイス) 【観光】 温泉(泉源3カ所) 一里野温泉スキー場(標高1040mの頂上まで一気に上がるゴンドラをはじめ、リフト10本が整備され12月下旬から4月初旬までスキー、夏は良質の温泉のある避暑地として人気) 手取川ダム(地元手取川の石を利用して積み重ねたロックフィル式ダムが雄大である) 標高300m以上の山岳地帯 冬期間1m〜3mの積雪が12月中旬から4月上旬まである豪雪地帯 白山レイクハイランド(第3セクタ) 白山スーパー林道から見る紅葉と神秘的な滝の数々 岩間噴泉塔(尾添川上流、中の川上流部にある噴泉塔は石灰華が大きく塔状に成長したもの。なかには2mくらいの高さのものがあり塔の先端から70〜100度の温泉を噴出している。国指定特別天然記念物) 温泉センター「天領」(手取産の大きな自然石を生かした露天風呂やサウナ室、温泉プール、研修室など) 文弥祭り(300余年の歴史を持つ文弥人形浄瑠璃を東二口歴史民俗資料館において公演。実施日2月第2、3土日曜日) 白山祭り(泰澄大師により白山が開山したのを祝う。輪踊りも行われる。実施日7月中旬) 一里野音楽祭(白山のふもと一里野高原の大自然の中で行われる夏の音楽祭。実施日8月下旬) 一里野スキーフェスティバル(夜は花火大会、たいまつ滑降。日中はミス一里野コンテスト。実施日2月10日から11日) 東二口文弥人形浄瑠璃(国指定重要無形民俗文化財) 御鍋 夜泣きイチョウ シダレザクラ イチイの木 山岳遊歩道 山岳草原公園 白山瀬女高原スキー場 【名産】イワナのピリピリ(地元で養殖したイワナを唐揚げにした後に甘辛く煮込んだもの) 白山ワサビ 白山ナメコ----------- 旧石川郡白峰村のデータ ------------- 石川県石川郡 【いわれ】元、牛首と称したが明治9年、第12大区(能美郡)小6区に属し独立の1村であった牛首、風嵐,白山権現領河内の3か村が合併して1村となり、白峰(しらね)村と称した。 【シンボル】花(シャクナゲ)、木(杉) 鳥(なし) 【日本一】太田の大トチの木(高さが25m、幹回りが13mもあり、日本の巨木百選に選ばれている) 【観光】 白山国立公園(富士山、立山と共に日本3名山の一つに数えられる白山。古くから「しらやま」「越のしらね」の名で親しまれた。養老元年(717)泰澄大師が神仏のお告げにより白山に登り修業をしたのが開山の始まり。信仰の山。ブナの原生林、高山植物の宝庫、動物たちのすみか) 南竜山荘(白山登山コースの途中にある宿泊施設。一帯は色鮮やかな高山植物やハイマツの樹海に囲まれている) 白山天望の湯(天望露天風呂。浴室は2種類で岩風呂風、ヒノキを主体とした浴室。0761-98-2010) 白峰温泉総湯(村の中央にある公衆浴場。泉質は全国でも4ヶ所しかないという純重曹泉。0761-98-2839) 大嵐山ミズバショウ園(桑島の白尾林道を登り、遊歩道を20分ほど歩いたところにある。4月下旬から5月上旬が見頃。0761-98-2011) 桑島の里(ダムの底に沈んだ桑島集落から民俗学的に価値のある家屋を移築再現。桑島は日本の地質学発祥の地であり日本最古の恐竜化石が発見された地。明治7年ドイツのライン博士が桑島の化石壁から日本初の植物化石を採取した事を記念した石碑もある。0761-98-2603) 恐竜化石壁(桑島の里近くにある日本最古のジュラ紀の地層壁。昭和32年に国指定天然記念物。ほ乳類型は虫類トリチロドン(約1億3000万年前)を発掘) 白山恐竜パーク白峰(太古のロマンに誘うタイムマシン。北陸三県と岐阜県にまたがる手取層群は中生代ジュラ紀から白亜紀前期にかけて堆積した地層で化石が豊富。恐竜館では迫力のあるティラノサウルスや日本初のディプロドクスの骨格レプリカを展示。0761-98-2724) 化石探し(白山恐竜パーク内。化石発見広場では見つけた化石は1個だけ持ち帰ることが出来る。0761-98-2724) 化石ウォッチング(実施日5月中旬) 手取湖太古の森(恐竜公園、恐竜展示館) 手取川流域の桂化木(けいかぼく)産地(1億5000万年前のものと推定される直立桂化木。国指定) 太田の大トチ(大道谷地内。高さが25m幹周りが13mの日本一のトチノキ。国指定天然記念物) 歴史的町並み(通称ジャード付近) 白山(西山地区から望む風景は格別) 白山白峰温泉スキー場(最長滑走距離2500m。スノーボード全面滑走OK。豊富な雪質と質のいいパウダースノー) 雪だるまウィーク(雪だるま祭り。豪雪地域の村おこしイベントで各家々の前には雪だるまが約2000個立ち並ぶ。雪だるまの中にロウソクが灯り幻想的な情景をみせる。実施日1月下旬) 石川県立白さんろく民俗資料館(昔の山麓生活を再現したもので江戸末期築の豪農の家を展示、囲炉裏と蚕。草木染めやわら細工体験もできる。0761-98-2665) 森林館(鉄骨を使わずに木の香りが漂う館内は気持ちまでリフレッシュする) 白山祭り(泰澄大師が白山を開き、当地へ下山されたことを祝うもので、かんこ踊りや泰澄行列など村の伝統的祭り。実施日7月17日から18日) 旧小倉家(国指定重要文化財) 白峰の出作り民家(山の小屋)生活用具(国指定重要文化財) 旧杉原家住宅 八坂神社本殿 ライン博士顕彰碑(西ドイツの地質学者ヨハネス・コストゥス・ラインが明治8年化石壁を持ち帰り鑑定) 山間の峡谷に発達した藩政時代の山村集落の町並みを呈している風景 白山連峰合衆国建国 かんこの里 緑の村(自然たっぷりのバカンスゾーン。ケビン、バンガロー、キャンプ場、テニスコートなどのアウトドア施設が整備) 百万貫岩(市ノ瀬方面に車を走らせると突然川原に巨大な岩石が出現。高さ15m幅23m。昭和9年の大洪水の時に流出したもので重さが百万貫あるだろうと言われる) 百万貫の岩まつり(実施日10月上旬) 市ノ瀬野営場(白山登山の玄関口となるキャンプ場) 渓流釣り(手取川はイワナ、ヤマメなどの渓流魚の宝庫。3月末最終日曜日から9月30日までの解禁時期には多くの太公望が集まる。白峰のイワナは山の神様がうっかり描き忘れたのか体に紋がないのが特徴) 出創り文化村「悠の里」 白山本地堂(白山信仰の歴史を今に伝える。銅造十一面観世音菩薩立像は八世紀半頃の金銅仏) 織りの資料館白山工房(落ち延びた源氏の一族が村民に織の技術を伝えたのが始まり。牛首紬の資料館。0761-98-2859) 石川県立手取川総合開発記念館 【名産】 とち餅(とちのほろ苦い風味が独特で、切り餅とこしあん入、粒あんをまぶしたものがある) 堅豆腐(縄で縛っても崩れず、食べ応えのある。刺身風にスライスしてわざび醤油で食べると美味しい) 白山ナメコ(海抜1000m以上の土地で育てたなめこで強い粘りとしっかりとした歯ごたえが特徴) 白山ワサビ(白山を流れる清らかな水で育てたわさび。香りが良くぴりりと辛い) 牛首紬(光沢のある風合いと見事なまでの耐久性が特徴。国指定伝統工芸品) はちみつ(トチの花の蜜を主とした蜂蜜でビタミン、ミネラルを豊富に含んでいる) 天領みそ(長く厳しい冬の間にじっくり熟成させた奥の深い味わいのある味噌) かまし煎餅(かましとは雑穀の一種で全国でもあまりみかけない珍しいもの。素朴で香ばしい) 白山焼(素朴な風合いの焼き物) 健康茶(白山に自生する山野草を100%使用したもので、ドクダミ、ヨモギ、七草などブレンドしたもの) |