石川県 【いわれ】須須神社は延喜式でも「須須」と記され、祭神が美穂須須見命(みほすすみのみこと)と呼ばれている。スス(珠洲)の地名は、この神名から出たものであると考えられる。 【シンボル】花(ツバキ)、木(アカマツ)鳥(ウグイス) 【日本一】高さ13m、幅7mの大ちょうちん(8月6日の珠洲祭り) 高さ16m余りの灯籠山(7月20、21日飯田町灯籠山祭り) 中世の古陶珠洲焼きのメッカ 【観光】 能登半島北岸の揚浜塩田 能登半島最北端に位置する禄剛崎灯台 「軍艦島」といわれている見附島海岸 珠洲焼資料館(日本6古窯に匹敵する珠洲焼(平安時代から伝わる無釉の焼き物)を展示) 針ヶ崎海岸(海水浴場) 寺家の日本一のキリコ祭り 飯田町の引き山祭り 宝立町の七夕祭り 珠洲ハーブの丘(6月にはラベンダーの花じゅうたん。500種のハーブも楽しめる) 冬の海にわき立つ波の花 海岸から見た海と雲の上に白雪を頂いた立山連峰の遠望 冬期の荒磯の音風景 山野での野鳥のさえずり 珠洲祭り(ちょんがり祭、七夕祭り、砂取節祭と3日間にわたり会場を移動して実施。実施日8月6日から8日) トライアスロン大会(ショートコース。実施日9月15日) 飯田町の曳山祭り(木遣り音頭が響く中で8基の山車を深夜まで引き回す。能登の5大祭りの1つで別名「お涼み祭り」実施日7月20日から21日) 蛸島町の奉灯祭り(女装する男たち、男装する女たち。十数本のキリコとみこしが練り歩く。神楽殿では早船狂言が行われる。実施日9月10日から11日) 七夕奉灯祭り(太鼓が打ち鳴らされ若者たちが担がれたキリコ7基、8基が海中を所狭しと乱れ舞う。実施日8月7日) 木造男神像(須須神社。国指定重要文化財) 黒丸家住宅(近世初期の豪農の様子を知ることが出来る。国指定重要文化財) 白山神社本殿(国指定重要文化財) 須須神社の社叢(社叢内にはスダジイ、ヤブコウジ群集のなかの亜群集に属する木約70種、草100余種が生育し暖帯性広葉樹林の原生林的様相を呈する自然林。国指定天然記念物) 大伴家持歌碑 山口誓子句碑 奥能登のあえのこと(家ごとに豊作を田の神様に祈願する風習。国指定重要無形民俗文化財) 叩堂祭り(ヒヒ退治が発端の珍しい祭り) 二七の朝市(毎月2と7の付く日に開かれる市。飯田地区) 黒峰の社叢(本市の最高峰宝立山にあり、温帯林のブナを主木としてオオバクロモジ、ブナ群集の自然植生地) 高照寺の逆さ杉(幹の周囲7mに近い大木で太い枝が下方に向いて広がっている) 能登記念館喜兵衛どん(揚浜式製塩用具や漆掻き、漆工用具などを展示) 木の浦県民休暇村(第3セクタ) 【名産】マツタケ 新鮮な海産物とその加工品 地酒 珠洲焼(無釉が特徴。釉(うわぐすり)を掛けずに穴窯で焼き締めて還元炎焼成で仕上げる。珠洲土は鉄分が多く、焼き上がると黒灰色になる) 能登和牛肉 けいそう土製品(当地方に埋蔵量の多いけいそう土を耐火材として活用し、こんろやレンガなどを生産出荷している) |