石川県 【いわれ】伝承としては980年頃に、花山院が梯川のほとりに別荘を造り、その後、花園が荒れて小松の生い茂る原になり、園の「小松原」と呼ばれ、時代が下がり「小松」となる。 【シンボル】花(梅)、木(松)、鳥(なし) 【日本一】粟津温泉の法師旅館(日本で一番古い旅館) 【観光】 歌舞伎勧進帳で有名な安宅の関跡(安宅住吉神社。ここから望む夕日は素晴らしい) 「ハニベ巖くつ院」(地獄風景が鬼気迫る感じで展開する洞窟) 「芳蘚庭」(せん類(コケ)の研究所もあるこけ庭) 温泉(7つあり。粟津、瀬領、加賀八幡、木場、湧泉寺、赤瀬、赤穂谷) 真言宗の古刹那谷寺(なたでら)の紅葉 木場潟より望む白山の眺望 尾小屋鉱山資料館(銅鉱を採掘していた状況を再現している) 小松市立本陣記念美術館 宮本三郎記念美術館 粟津公園なかよし鉄道(県立運動公園内にある軽便鉄道。小松市内を走っていた旧尾小屋鉄道の車両を動態保存している) 小松空港(日本海側有数の規模を誇る) ジェット戦闘機の金属音(航空自衛隊小松基地) 新保地内の大日川のせせらぎの音風景(小松の宝) ゆのくにの森(県内の伝統文化が集うアメニティリゾート。製作の実演、体験コーナーもある) トライアスロン大会(日本で2番目に開催され自転車、登山、マラソンに挑戦。実施日9月中旬) 小松・大杉25kmひざくり毛大会(飲まず食わず走らずの健康ウォーク。実施日10月下旬) 大倉岳高原コスモス祭り(秋の訪れを告げる。実施日8月下旬) 大杉雪祭り(雪像コンテストや多彩なイベントの雪を楽しむ祭り。実施日2月上旬) 木場潟公園祭り(木場潟1周ロードレース大会などを通じて木場潟の親水性を増す。実施日10月中旬) お旅祭り(石川県下の3大祭りの1つで絢爛豪華な曳山を舞台に演じられる日本3大子ども歌舞伎が呼び物。実施日5月13日から16日) 湯の祭り(粟津温泉に伝わる民謡「おっしょべ節」の歌声と笛や太鼓に合わせた踊りが夜の明けるまで続けられる。実施日8月25日から28日) どんどん祭り(太鼓の盛んな土地柄にちなんで、産業文化、市勢ををどんどん発展させることがねらいの市祭。実施日9月下旬) 悪魔払い(白山神社の秋祭りの夜に行われる神楽舞。鬼面とよう婦の女面が月明かりに舞うさまは鬼気せまるものがある。実施日9月16日) 安宅祭り(女児までも含めた未婚女性が総出で赤一色の着物姿に日本髪で踊る輪踊りの風俗が珍しい港町の祭り。実施日9月7日から9日) 那谷寺本堂本殿(国指定重要文化財) 小松天満宮本殿(国指定重要文化財) 浅井畷(なわて)古戦場 松尾芭蕉句碑(市内3ヶ所) 丸山横谷のミズバショウ群生地(北陸一の規模) 精霊火(しょうらいび。先祖の霊を供養する) 虫送り(害虫駆除を祈願し豊作を願う) 赤穂谷のビャクシン 大杉のチャボガヤ サクラバハンノキの群落 小松市立博物館(県下第1号の博物館) 歴史民俗資料館(加賀人の昔の暮らしを伝える道具類を展示) 【名産】加賀マルイモ(色の白さと粘りが強いトロロイモ) はぶ茶(健康飲料として人気がある) マイタケ(すき焼きにしたら天下一品) 九谷焼き(九谷五彩と呼ばれる華麗な色調を受け継ぐ伝統工芸) 小松の地酒(良質の加賀米と水を用いて醸造される日本酒) 小松綸子(りんず。正装用の着物としては最高の絹織物) 日華石(にっかせき。蔵、堀、門柱などの建材として好評) |