石川県
【トピック】鹿島郡田鶴浜町・中島町・能登島町と合併2004/10/1
【いわれ】七尾の地名の由来としては、七尾城の山に、松、梅、竹、菊、トラ、カメ、竜の7つの尾根があったからと「能登志微」が伝えているが、それと否定した尾根は知られていない。
【シンボル】花(ツツジ)、木(タブノキ)鳥(カモメ)、魚(タイ)
   
【日本一】デカ山(高さ12m、重さ20トン)
     冬花火海鮮丸ごと大なべうまいもん市の銅製のなべ
     石崎の奉灯(高さ15m、重さ2トンを超す)
   
【観光】
    和倉温泉(年間入り込み客数150万人を超す温泉)
    七尾城祉(能登を統治した畠山氏の居城跡。国指定史跡)
    山の寺遊歩道(四季を通じて自然との触れ合いが満喫できる。小島町)
    和倉温泉から見る能登半島大橋と能登島 
    城山展望台から見る七尾湾 
    伊掛山から見る灘浦海岸 
    のと蘭ノ国(世界の蘭を集めたテーマパークで約50種2万株を展示。他に熱帯植物や四季の花々も展示)
    和倉温泉シーサイドパーク(海辺で七尾湾を一望できるプール)
    青柏祭(山王神社の祭り。平安時代,能登の国祭りとして始まったと伝えられ,幅13mの扇形で,高さ12m,20トンもある「でか山」が町中を走り抜ける。5日午後3時頃には3基が仙対橋に集結する。実施日5月3日〜5日)
    七尾フィッシャーズマンズワーフ(第3セクタ)
    豊年太鼓(天を仰いで必死に打つ雨乞いの太鼓)
    七尾まだら(めでたいときに歌われる歌)
    シルバーハウジング(高齢者向けの住宅)
    七尾港祭り(海上パレード、市民総踊り、花火大会など。実施日7月19日から20日)
    かいかい祭(和倉の住民と浴客が一体となって納涼気分あふれたイベント。実施日7月25日から26日)
    国際テント村七尾(七尾港府中波止場でテント館約150張りの中でグルメ、文化、物販を行う。実施日9月中旬)
    北国冬花火海鮮まるごと大なべうまいもん市(冬の和倉温泉の夜空に花火と、北陸の冬の味覚を楽しむ。実施日1月15日)
    曳山奉幣祭(地元では「チャンチキ山」と呼ばれる。実施日4月13日から14日。国指定重要無形民俗文化財)
    祇園祭(「東のおすずみ」と呼ばれる大地主神社の祭礼で陽が沈むころ、氏子12町から大小20基の奉灯が出る。実施日7月14日)
    石崎奉灯祭(石崎町の八幡神社の夏祭り。大奉灯6基が豪壮華麗に乱舞する。実施日旧暦6月15日)
    平国祭(おいで祭と呼ばれ、春を告げる祭り。実施日3月21日)
    能登国分寺跡附建物群跡(国指定史跡)
    院内勅使塚古墳
    七尾軍艦所跡
    高浜虚子句碑
    与謝野晶子歌碑
    山祭(12月9日に行われる大工、木材商など木材にかかわる者の宴会)
    日室のかま祭り(神木に魚形を陰刻したかまを打ち豊漁を祈る風習)
    竹垣の里(万行町)
    七尾城史資料館(城跡出土品や近代関係資料の展示)
    長齢寺ミニ美術館(前田家関係の資料を展示)
【名産】大豆あめ
    七尾仏壇(伝統工芸品)
    和ローソク(全国の10%以上を生産)
    けいそう土(断熱れんがやこんろの素材になっている)
    茶わん豆腐(真ん中にからしを仕込んだ丸い豆腐)
    ナマコ(クチコ、コノワタの珍味として有名)

-------- 旧鹿島郡田鶴浜町のデータ ---------------
【いわれ】田鶴浜の中心地は、鹿島半郡を支配する長家の郡役所があったことから「館ヶ浜」と呼ばれ、後に海辺に舞い降りる鶴の姿から田鶴浜の町名が生まれたと言い伝えられている。
【シンボル】花(サツキ)、木(モミ)、鳥(なし)
【日本一】保育所の数(8カ所、地域ごとに設置されている)
     300有余年の誇りと伝統に磨き抜かれた木製建具製造業
【観光】
    赤蔵山憩いの森(展望台から望む町中心街と七尾西湾の景観)
    中心街から赤蔵山まで続くカラー歩道(全町公園化の一環で「ほほえみの像」) 
    七尾西湾を望み野鳥観察舎からのバードウオッチング(野鳥の宝庫、白鳥が飛来する)
    全国名水百選「御手洗池(みたらしいけ)」と古木の調和
    メロディー放送による町民に時間を知らせる有線放送の音風景
    田鶴浜温室ハウス(ゴミ処理場の余熱利用で温室マスクメロンの栽培)
    田鶴浜町武道館(2階に室内弓道場もある)
    農村環境改善センター
    夢回廊(田鶴浜中興の祖・長連龍の赴任場面を再現する武者行列。実施日8月17日から18日)
    農業フォーラム(実施日8月上旬)
    住吉大祭(長連龍が田鶴浜に本拠を構えた際、村民が山車を作って迎え祝ったのが始まり。実施日4月23日から24日)
    左義長(ゴシャメン飾りを燃やし、悪魔払いと五穀豊穣の願いを込める田鶴浜地区の祭り、実施日2月14日)
    山祭り(木に関係した職の家が雇用人を招いて祝う風習。実施日12月9日)
    吉田経塚山1号丘の土坑基群
    垣吉古墳
    東嶺寺本堂の扉・山門
    赤倉神社拝殿と奥ノ院・仁王門
    牛ヶ鼻十一面観音
    大津遺跡製塩土器
    野口雨情歌碑
    さつき祭り(5月)
    松尾芭蕉句碑(住吉神社境内)
    起舟(きっしゅ。舟祝いと称し漁の神にお神酒を供える風習)
    くわ入れの風習(深見在では15日から田仕事が始まる)
    寄り合いの風習(在所の寄り合いは区長と区民によって組織され話し合う。今の自治会と同じ)
    東嶺寺山門からの景観
【名産】木製建具
    温室マスクメロン
    ピーマン
    コギクカボチャ
    養殖カキ
    みそまんじゅう


-------- 旧鹿島郡中島町のデータ ---------------
【いわれ】合併の時、中核となった中島村の中島を採って町名とした。
【シンボル】花(ササユリ)、木(杉) 鳥(カワセミ)、魚(クロダイ)
【日本一】熊甲(くまかぶと)祭り(熊甲は神社の名前で、正式名は久麻加夫都阿良加志悲古(くまかぶとあらかしひこ)神社。ラシャで作った高さ20mの大枠旗20基を「イヤサカサー」のかけ声とともに差し上げる。韓国から伝わったといわれ、日本では中島町のみ)
【観光】
    イヤサカサ(枠旗祭の熊甲神社)
    手おのはつりの家(座主家。国指定重要文化財)
    北陸最古の神社(藤津比古神社。国指定重要文化財)
    北国八十八カ所霊場(大覚寺)
    別所岳からの眺望(標高358mの山頂からの眺めは、七尾湾、立山連峰、奥能登の外海まで眺めることができる。360度のパノラマ展望) 
    能登半島のほぼ中央に位置し東は七尾西湾、三方を山に囲まれた静かな自然環境に恵まれている町
    熊甲祭り(くまかぶと。熊甲は神社の名前で正式名は久麻加夫都阿良加志悲古(くまかぶとあらかしひこ)神社。ラシャで作った高さ20mの大枠旗20基を差し上げる威勢の良い掛け声や独特のリズムの鉦、太鼓など観客を興奮の渦に巻き込む。実施日9月19日から20日。国指定重要無形民俗文化財)
    おおどはすフェア(日本海側一のカキ生産地中島町カキの大炉端焼きなど。実施日11月上旬)
    無名塾能登中島合宿(俳優仲代達也率いる俳優養成塾無名塾の合宿。舞台けいこや触れ合い夕日などが行われる。実施日7月中旬)
    木造久麻加夫都阿良加志悲古神社坐像(国指定重要文化財)
【名産】コギクカボチャ
    生カキ(日本海側一の生産量を誇る当町のカキは1年貝を主体に生産しているので、味も新鮮である)
    ナマコ
    西湾3兄弟


-------- 旧鹿島郡能登島町のデータ ---------------
【シンボル】花(オニユリ)、木(アカマツ) 鳥(キジ)、魚(カワダイ)
【日本一】昭和61年から海上舞台で実施している「クリエーション21イン能登島」
     石川県能登半島ガラス美術館
     向田(こうだ)の火祭り
   
【観光】
    能登島大橋 
    石川県能登半島ガラス美術館(中国清朝のガラスと現代巨匠の作品を200点余り展示) 
    のとじま臨海公園水族館 
    たくみの里(ガラス工房、陶工房)
    釣り 
    狩猟(キジ、ヤマドリ、カモなど) 
    能登島ゴルフアンドカントリークラブ 
    勝尾崎野営場
    海水浴場3カ所(海水浴場開きは7月中旬)
    向田の火祭り(祭り囃子に乱舞するみこしと奉灯。高さ30m、重さ10トンの大タイマツが巨大な火柱となって天を焦がすよう。実施日7月31日)
    海の幸、山の幸
    能登半島七尾湾のほぼ中央に位置する周囲72kmの離島
    四村塚山よりパノラマ感覚で見る山、海、海岸線の景観
    立山連峰より昇る朝日
    家族旅行村より望む七尾北湾および能登半島(町内一の自然景観を誇る海のそばにオートキャンプ場、バーベキュー広場、芝生広場、ケビン村など整備された長期滞在型のキャンプ地)
    須曽えぞ穴古墳(国指定史跡)
    木造男神座像
    大伴家持歌碑