岐阜県
【トピック】2004/2/1吉城郡古川町・河合村・宮川村・神岡町が合併して誕生
----------- 旧古川町の概要 ----------------
【いわれ】「和名抄」の飛騨13郷のなかに吉城郡内は7郡が記載されているが、所在地については明確でないものもある。古川は「深河」がなまって古川といわれるようになり現在に至っている。
【シンボル】花(ハナショウブ),木(イチイ)鳥(なし)
町風景 古い町並み(天正年間に造られた町並みは歴史を感じさせる) 古い町並み(天正年間に造られた町並みは歴史を感じさせる) 白壁土蔵と瀬戸川(大きな錦鯉が悠然と泳ぎ趣を添える)
【日本一】三寺参りの時にともされる大和ろうそく
     古川祭り、起こし太鼓
     瀬戸川のコイ
 古い町並み(天正年間に造られた町並みは歴史を感じさせる)  本光寺 町風景 増島城跡
【観光】
    古い町並み(天正年間に造られた町並みは歴史を感じさせる)
    白壁土蔵と瀬戸川(アンティークな土蔵街と清流に大きな錦鯉が悠然と泳ぎ趣を添える)
    古川まつり会館(起し太鼓の30立体映像によるAVホールや屋台みこしを展示)
    飛騨の匠文化館(飛騨のたくみの歴史や技術などを一堂に見ることが出来る)
    古川祭り(裸男の古川やんちゃが激突する勇壮な「起し太鼓」と華麗な屋台の引きそろえ。からくりや子ども歌舞伎の競演も。実施日4月19日から20日)
    飛騨の山樵館(木を通じて先人が培ってきた知恵や技術を紹介する)
    起し太鼓会館(雄壮華麗な古川祭りの雰囲気がいつでも味わえる)
    数河(すごう)高原(夏のラクビー合宿に適す。標高1000mには花菖蒲が6月中旬から7月中旬頃に咲き誇る)
    本光寺 
    増島城跡 
    壱之町通りの風景(出格子の商家、造り酒屋など小京都を思わせる閑静な風景)
    起し太鼓の音風景(町中にとどろき、まさに古川の音で古川祭りの夜10時に打ち出し午前2時頃まで打ち続ける。国指定重要無形民俗文化財)
    三寺参り(親鸞上人をしのび西本願寺派の三ヶ寺に日本一の大和ろうそくが灯され門前市や雪と明かりのイベントが開催。実施日1月15日)
    コイとしょうぶ花菖蒲祭り(コイの放流や笹舟流し、花菖蒲園での飛騨牛バーベキューや野点、吟行会など。実施日6月下旬から7月中旬)
    飛騨古川音楽大賞(実施日10月中旬)
    高田神社例祭(戦国時代の火縄銃をとどろかせて御神域を清め神楽獅子が奉納される。実施日4月28日)
    数河獅子(曲獅子、天狗獅子、金蔵獅子の3段構成で舞う。実施日9月5日)
    若山牧水歌碑
    黒内果樹園の桃の花開花風景(4月下旬から5月上旬)
    気多公園のフジの花開花風景(5月中旬)
    瀬戸川用水(岐阜名水百選)
    慈眼寺の鎮護桜(エドヒガンザクラのなかでは太い木)
    黒内春日神社の大トチ
    向善寺のイチイ(推定樹齢400年以上)
【名産】飛騨牛(柔らかさは天下一品で銘柄牛である)
    地酒(2軒の酒造場が香り高い新酒を製造。若山牧水も好んだ)
    高冷地野菜(トマト、ホウレンソウ)
    果樹(飛騨桃、飛騨りんご)
    豆つかげ
    組み木のミニチェア
    味噌せんべい
----------- 旧河合村の概要 ----------------
【いわれ】明治8年旧小鷹利郷の17か村と旧小鳥郷の1か村が合併して河合村となった。宮川、小鳥川、稲越川など大きな川が当村で合流していることにより命名した。
【日本一】雪および雪によるイベント
     天生峠のブナの原生林、豊富な高山植物、紅葉
     下小鳥ダムおよび豊富で透明度の高い水
     フィッシング場と渓流魚の宝庫
【観光】
    天生峠(紅葉と高層湿原植物群落) 
    フィッシングランド 
    かわいいスキー場 
    網生けす養殖場(ダム湖を利用した施設)
    下小鳥ダム湖(周辺には桜並木)
    青少年自然教育宿泊施設
    納涼雪祭り(東京麻布十番で雪を利用したイベントを開催。実施日8月下旬)
    いなかーにばる(真夏に雪国気分を味わってもらうイベント。実施日8月中旬)
    冬の祭典(大雪像と打ち上げ花火ゲームによるイベント。実施日2月上旬)
    たくみ祭り(天生峠で飛騨のたくみの祭りを行う。実施日10月中旬)
    富士神社祭(小雀獅子を奉納。実施日5月3日)
    小鷹利城跡(史跡)
    下小鳥ダム記念碑
    角川小学校記念碑
    たくみの碑
    無名戦士の碑
    稲越のフクジュソウ群落地
    白山神社のトチノキ
    栗原神社のコブシの木
    大谷のイチイの木
    河合村民俗資料館
【名産】山菜加工品
    養殖魚
    山中手すき和紙
----------- 旧宮川村の概要 ----------------
【いわれ】村の中心を南北に流れる神通川水系宮川を地名にした。
【シンボル】花(ミズバショウ),木(ケヤキ)鳥(ウグイス)
【日本一】夫婦のあかし(男女のシンボルを日本一大きく作成)
     ミズバショウとリュウキンカの群生地(ニコイ高原)
【観光】
    ニコイ高原(一目30〜40万株のミズバショウとリュウキンカの群生地)
    万波地域の原生林 
    伝習施設館(古くから伝わる生活文化資料を展示し体験学習の場としても利用) 
    仏舎利塔 
    ふるさとの紅葉祭り(実施日11月上旬)
    村内26地域春祭り(獅子舞など。実施日4月16日から29日)
    飛越国境事件記念碑(飛騨と越中の境界紛争)
    大正3年大水害の碑
    スポーツ公園
【名産】子持ちのアユのばっか煮
    飛騨牛肉の昆布巻き
    山椒の実もなか、せんべい
    葉ワサビの醤油漬け
    高冷地の万波ダイコン
----------- 旧神岡町の概要 ----------------
【いわれ】明治8年、上高原郷と下高原郷のうち、下高原郷の49か村は1つの村に統合され、神岡村となる,明治22年、町村制により船津町、阿曽布村、袖川村に分村。昭和25年再び1町2村が合併して神岡町となる。
【シンボル】花(タンポポ),木(ヒメコマツ)鳥(スズメ),虫(カブトムシ)魚(チンカブ=カジカ) 小動物(ウサギ)
【日本一】鉛、亜鉛の生産量
     立ちだるま
     横山楡原衝上(にれはらしょうじょう)断層(国指定天然記念物)
神岡城跡を望む町風景 神岡城跡 高原川(神通川支流)の風景 
【観光】
    飛騨獅子祭り(8月13日〜16日飛騨一円のししが舞う)
    北ノ俣岳(神岡新道沿いの花畑)
    日本一の立ちだるま(高さは日本一) 
    東京大学宇宙研究所(ニュートリノを世界で初検出)
    神岡城跡(春には桜が満開) 
    高原川(神通川支流)の風景
    横山楡原衝上断層(白亜紀末(約7000万年前)頃の大地殻運動で下盤にあって飛騨変成岩類が上盤にある手取層群の上に突き上げられて出来た断層。国指定天然記念物)
    北の俣岳及び水の平湿原地帯風景(神岡新道)
    標高1000mの高原に広がる山之村地域の風景
    藤波八丁(市街地を貫く高原峡と遊歩道)
    厳冬の山之村地域の軒先につるされる「寒干し大根」の幾何学模様風景
    船津大洞湧水群
    町中に点在する昔ながらの共同水屋風景
    神岡城祭り(市街地を中心に飛騨獅子競演会やいかだ下りなど。実施日8月12日から16日)
    初金毘羅宵祭り(商売繁盛を祈願し山車が町中を練る。実施日1月14日)
    宇宙まるかじり講座(天文学講座。実施日7月から8月)
    太子踊り(聖徳太子が奉還されたのを喜んで郷民が夜を徹して踊り明かしたことに由来。実施日7月24日)
    森茂祭(森茂じしは雌雄じし、金蔵、ささら、おかめ、おかか等古典の姿を今日に伝えている。平家落人伝説にちなむ祭り。実施日10月24日)
    小萱薬師堂(鎌倉時代末期の建立。国指定重要文化財)
    江馬氏城跡下館跡(中世豪族の館跡。国指定史跡)
    山口青頓歌碑
    天の夕顔碑
    津島神社の社叢
    大国寺のコウヤマキ
    常蓮寺の杉
    高原川沿いの土蔵風景(川を背にした土蔵は絵になる風景)
    朝浦地区の住宅(明治から大正に建てられた木造住宅が坂道を夾んで50mほど並ぶ)
    高原川のいかだ下り
    高原郷土館(鉱山に関する資料、民俗資料を展示)
    神岡町立図書館(飛騨出身の作家の作品)
    だるま堂(洞雲寺奥の院。日本全国のだるまを展示)
町風景 高原川(神通川支流)の風景
【名産】飛騨牛(安福号の導入で全国的な地位を築いたグルメの味)
    飛騨そば
    トンチャン
    鉱山で採れた銀結晶のカフスボタン、銀氷華など
    飛騨春慶塗(約360年の歴史をもつ伝統工芸)
    寒干しダイコン(先人達の知恵を生かした素朴な味)
    流葉ラム肉(ヘルシーでジューシーな味は現代風)