岐阜県可児郡 【いわれ】屯倉(みやけ)がなまったとする説。当地から御嶽(おんたけ)や木曽の山々を見上げたことから見上の地名がなまったとする説、大和金峯山(きんぶせん)から蔵王権現が当地内願興寺の南山へ飛来し、その山を御嶽(みたけ)と呼んだとする説がある。 【シンボル】花(菊),木(アカマツ),鳥(なし) 【日本一】国の重要文化財(仏像)24体を収蔵の願興寺(本堂も重要文化財) 大智山愚渓寺庭園 高さ7m、幅3.8mの巨大ジャンボ石灯籠 一角獣のしし(普通は2本の角を有するが、御嵩では一角) 亜炭採掘跡(廃坑跡でかつて亜炭の町であったため) 【観光】 奇岩怪岩で知られる名勝(鬼岩など飛騨木曽川国定公園内) 鬼岩(花崗岩が浸食してできた自然の景勝地で巨岩のはざまを歩く「岩巡り」はスリルに満ちた仙境となっている。昭和9年1月22日に国指定天然記念物) 年中楽しむことの出来る緑の楽園(生活環境保全林みたけの森。60種35000本の樹木のほか、モウセンゴケ、サギソウが群生) 平和聖母マリア像(隠れキリシタンをしのび昭和62年に建立) 東海自然歩道(旧中山道は別名姫街道) 大寺山願興寺及び大智山愚渓寺(国指定重要文化財) 「御殿場」からの御嵩山など四方の遠望(御嵩富士) 大智山愚渓寺庭園(京都竜安寺の石庭の原型と伝えられている) ジャンボ石灯籠(高さ7m幅3.8m) 亜炭採掘跡(かつての亜炭の町風景を残す廃坑跡) みたけの森祭り(実施日5月3日) 鬼岩つつじ祭り(鬼岩公園一帯に咲き誇るツツジは見事である。実施日4月上旬〜下旬) やくし朝市(ふれあい広場で地域産業の振興と活性化を目的に工芸品、農産物を展示販売。実施日毎月第3日曜日(1月〜3月除く) 福鬼祭り(鬼岩に伝わる鬼伝説に基づき観光客と地域住民の無病息災と感謝を込めて鬼が内に入るという奇祭) 御嵩薬師祭礼(1000余年の歴史をもつ祭礼で呼び物は奏楽(しいがく)獅子舞と蠅(はい)追で無病息災を祈願。実施日4月1日) 顔戸八幡神社祭礼(300年前の儀式をそのまま引き継いだ古式ゆかしい祭礼。馬を使い一角獣の獅子は珍しい。実施日10月10日) 和泉式部廟所(史跡) 愚渓寺多宝塔 平和聖母マリア像建立記念碑 伏見宿・本陣跡の碑 和泉式部の歌碑(平安時代の三女流文学者) 一呑の清水(名水) 御嵩町郷土館 大イチョウ(樹高約45m太さ4.6m) 【名産】鬼岩せんべい 地酒(宮太鼓) 漬物(ちょうぎ) かにっこ まつかさ 中山道お篭もなか 栗すだれ |