岐阜県加茂郡
【いわれ】7つの高い峰という意味で、七宗町の東北部にある七宗権現から採ったものである。ぐんぐん伸びて雲にそびえる高い峰のように発展することを願って付けた。
【シンボル】花(シャクナゲ),木(ヒノキ),鳥(なし)
【観光】
    飛水峡(全長12km、飛騨、木曽川国定公園のなかで最もダイナミックで神秘的な峡谷で、両岸に断崖が迫り、水は白いしぶきを上げて流れる)
    日本最古の石博物館(日本でもっとも古い小石を含んだ岩(放射性物質を調べた結果,推定約20億年前)などを展示)
    七宗遊園(ゲートボール場、プール、キャンプ場など)
    料理旅館(滝上、全天候型のゲートボール場)
    飛水太鼓(迫力ある音の響き)
    上麻生礫石(約20億年前にできた石)
    神渕神社祭(天の岩戸伝説にゆかりをもち約300年の歴史がある。実施日4月中旬)
    赤池弁財天祭(実施日5月3日)
    大野伴睦句碑
    飛水峡のイワツツジ(6月上旬に満開)
    神渕神社の大杉(樹齢約800年以上、高さ48m幹周り10m。国指定天然記念物)
    甌穴(ポットホール。長い年月により激流によって岩がえぐり取られた壺状の穴が飛水峡には千個余りがある。国指定天然記念物)
【名産】山がき茶(ヤマガキの葉を茶と同じように製茶したもの)
    有平巻き(有平糖をせんべいで巻いた素朴な伝統の味)
    加喜の葉(甘さを抑えてカキの葉の形に仕上げたらくがん)
    お茶まんじゅう(茶の味と香りを生かした生菓子)
    かぶらまつたけ(秋の味覚の王様で味と香りは日本一)
【トピック】シュリンプ(岩石の年代測定専用装置のことで,オーストラリアで開発され世界に数台しかないもので,日本では広島大学のみ。試料に酸素イオンのビームを当てて試料の一部がイオンとなって飛び出す。そのときのウランや放射性鉛の量を分析する)