【トピック】2004/3/1郡上郡の町村(八幡町、大和町、白鳥町、高鷲村、美並村、明宝村、和良村)が合併して「郡上市」誕生

-------- 旧八幡町のデータ -------------
【いわれ】平安末期と伝えられる、鷲岳の大わし退治の伝説に由来している。
八幡町風景 八幡町風景 吉田川風景 八幡町風景
【シンボル】花(サツキ),木(杉),鳥(なし) 郡上踊りの花(ニチニチソウ,サルスベリ)
【日本一】郡上八幡城(木造再建築で最も古い、昭和8年再建)
山城の郡上八幡城 郡上八幡城 郡上八幡城 八幡町風景
     那比新宮神社の縣仏(数量と完成度)
     88mのこいのぼり
     水路などの水利用体系
     郡上踊り
八幡町風景 八幡町風景 八幡町風景 八幡町風景
【観光】
    宗祇水(名水百選。連歌の宗匠飯尾宗祇がこの泉のほとりに草庵を結んでここの清水を愛用したといわれる。連句フェスタが7月中旬に実施) 
    八幡城(木造再建城で最も古い。昭和8年再建) 
    吉田川を流れる水の音風景 
    七福神祭 
    郡上踊りのお囃子の音風景(31夜。実施日7月上旬から9月上旬)
    賀喜踊り 
    職人町・鍛冶屋町の町並み
    おもだか家民芸館(奥美濃の民具と鮎の絵などを展示)
    城山からの市街地全景
    静かなたたずまいの柳町町並み
    水路を利用したポケットパーク「やなか水のこみち」
    新橋・宮ヶ瀬橋から眺める吉田川
    町内各水路を流れる水の音風景
    島谷用水「いがわ小径」
    秋葉三尺坊の鐘(時の鐘)
    常盤町自治会の火の用心の音風景(鉄棒を引きずる音)
    郡上八幡博覧館(水、歴史、踊りを披露)
    郡上八幡総合文化センター(文化ホールの音響設備)
    斎藤美術館(茶道具の展示と水琴窟)
    遊童館(伝統と創造のペーパークラフトの館)
    八幡町役場(昭和11年建築)
    親水遊歩道(水と親しむ事が出来る)
    ブラスの里・郡上八幡(実施日7月中旬)
    郡上大寄席(実施日6月上旬)
    郡上節競演会(実施日8月上旬)
    ダルムシュタット「室内楽の夕べ」(実施日7月中旬)
    ジャズで踊る郡上踊り(実施日9月15日)
    郡上八幡春祭り(3つの神楽競演。実施日4月中旬)
    千虎甘酒祭り(千虎神社。実施日3月上旬)
    高雄歌舞伎(実施日10月上旬)
    宗祇水神祭(実施日8月20日)
吉田川風景 宗祇水(名水百選) 職人町 職人町 
    懸仏(国指定文化財)
    安久田縄文土器
    郡上踊り発祥の碑
    折口信夫歌碑
    吉野神明桜
    宮ヶ瀬どんぼ(木曽三川三十六景)
    郡上地鶏(国指定天然記念物)
    モリアオガエル愛宮群生地
    那比新宮神社叢
    ヒカゲツツジ群落
    柳町の町並み風景
    長良川鉄道(第3セクター鉄道)
【名産】郡上つむぎ
    郡上本染め
    ふじ細工
    肉けい玉
    トチの実せんべい
   

-------- 旧大和町のデータ -------------
【いわれ】旧3村が合併に当たり一般公募の村名(三郷、三和、三輪、大和)などのなかから大和が選ばれ、3つの村が大きく和するよう願いが込められ決定した。
【シンボル】花(ヤマツツジ),木(ヒノキ),鳥(なし)
【観光】
    名勝・東氏館跡庭園を中心とした東氏ゆかりの史跡(国指定文化財)
    薪能くるす桜(明建神社「七日祭(なぬかびまつり)」と同時に行われる。実施日8月7日)
    明建神社の七日祭り(700年以上前から7日に行われるのでこの名称がある。伝統的な行事で祭りにおけるそれぞれの担当は世襲のしきたりによる。実施日8月7日)
    オオサンショウウオ(小間見川)
    長良川とその支流のせせらぎの音風景
    大和金神太鼓の音風景
    大和町歴史民俗資料館(古今伝授資料及び和歌会館)
    豊年祭(各町内神社を中心に。実施日9月から10月)
    篠脇城跡
    口神路白山神社の六本ヒノキ
    領家のモミジ
    古今伝授の碑
    史跡の里公園(古今植物を植裁)
    明建神社の桜並木
    長刀清水(岐阜県名水)
    オオサンショウウオ(小間見川に生息。国指定特別天然記念物)
    古今植物園
    日本和歌会館
【名産】豆腐の薫製(母袋薫り豆腐。もたいぶりとうふと言う)
    地酒(母情)

-------- 旧白鳥町のデータ -------------
【いわれ】いまだ名もない広い原野に6戸の農家があった。そこへ1羽のオオハクチョウが飛来し、数日間、空を舞っていたが、そのうち1枚の白い羽根を落とした。人々はそれを拾って岩上でまつったのが町名のいわれと伝えられている。
【シンボル】花(エゾリンドウ),木(杉),鳥(なし)
【日本一】日本土鈴館(土鈴収集展示日本一。全国に伝わる土鈴10000余点)
【観光】
    阿弥陀ケ滝(滝百選。落差約60m) 
    白鳥踊り(7月下旬から8月下旬まで町をあげて繰り広げられる)
    スキー場(5カ所) 
    長滝神社 
    春の善勝寺の桜
    奥長良川自然公園 
    白山長滝歴史公園 
    白山文化博物館(白山信仰の寺社が秘蔵する仏像,絵画,日本最古の瀬戸焼の陶器などを展示。300インチの大画面で白山登山を体感できる)
    日本土鈴館(全国に伝わる土鈴1万点余展示)
    宝歴義民太鼓(歴史ロマンを題材にした物語で宝暦年間、奥美濃で起こった農民騒動の中心地が白鳥であった)
    グリーンスポーツ公園(野球場)
    特産物振興センター(地域特産品の展示)
    白山山麓国境の雪合戦(境を接する福井県和泉村寺に挑戦状を送り合戦をする)
    白鳥春祭り(春を告げる祭り。実施日5月3日から4日)
    野外コンサート(伝統的な太鼓などのイベント。実施日7月下旬)
    奥美濃白鳥の祭り(町民祭り、農林産物の展示、商工祭、文化祭など。実施日11月上旬)
    花奪い祭り(白山長滝神社の天井につるされた花飾りを人ばしごで落とし落ちた花を奪い合う。あわせて延年の舞が奉納。実施日1月6日)
    白山長滝神社デデデン祭り(太鼓の音から命名。神社の御神体を担ぎ境内を練り歩く。実施日5月5日)
    銅造虚空蔵菩薩座像(国指定重要文化財)
    前田遺跡(縄文中期、後期の遺跡)
    正和のつぼ(国指定重要文化財)
    石徹白雪囲いの風景
    石徹白大杉(樹齢約1800年以上幹周り15m。国指定特別天然記念物)
    藤路の桜(樹齢600年以上、幹周り3.6m高さ18m)
    ブナ原生林(石徹白地区)
    ふるさと生活博物館
    歴史民俗資料館
    長良川上流の鮎釣り風景
【名産】しそ漬け梅
    もち(郡上の焼きもち)
    ワサビ(生ワサビ)
    そば(奥美濃生そば)
    ジネンジョ
    志々肉の味噌漬け

-------- 旧高鷲村のデータ -------------
【いわれ】「高」は山の奥の海抜の高いところということ、「鷲」は鎌倉時代から鷲見の郷と呼ばれていたこと郡内でも標高が高いことと鷲見郷の鷲を採って「高鷲村」となる。
【シンボル】花(コブシ),木(アカマツ),鳥(なし)
【日本一】ひるがの高原大根
     ひるがの高原牛乳
     雪を利用したスキー
【観光】
    分水嶺公園 
    夫婦滝 
    スキー場 
    湿原植物博物館
    ひるがの高原のミズバショウ(標高1000mのひるがの高原にはおよそ3万株のミズバショウが自生。4月後半頃見頃)
    ひるがの高原の植物群落(春はサゼンソウや水芭蕉、初夏はワタスゲ、夏はショウブ、秋はリンドウなど100種類以上の湿原性高山性植物が群生)
    長楽庵 
    長良川源流
    猪洞渓谷の新緑
    節谷渓谷の紅葉
    駒ヶ滝
    上野高原から見た白山
    高鷲村湿原植物博物園
    奥美濃高鷲清流アマゴ釣り大会(実施日4月下旬)
    ひるがの高原ミズバショウ祭り(実施日5月3日から5日)
    大日岳紅葉祭り(実施日10月中旬)
    ひるがの高原白雪姫コンテスト(実施日2月上旬)
    高鷲スキー祭り(実施日2月14日から15日)
    蛭ヶ野白山神社祭礼(実施日9月16日)
    鮎走白山神社祭礼(実施日9月18日)
    大鷲白山神社祭礼(実施日9月20日)
    西洞白山神社祭礼(実施日9月21日)
    鷲見白山神社祭礼(実施日10月23日)
    白山神社の懸仏
    薬師堂
    鷲見城跡
    開拓記念碑
    折立開田記念碑
    上野開拓記念碑
    中洞整郷記念碑
    正ヶ洞整田記念碑
【名産】ひるがの高原大根
    ひるがのプリン
    ヒルガニアンホワイトチーズ

-------- 旧美並村のデータ -------------
【いわれ】嵩田、下川両村は長良川を挟んで細長く並行する地形であり、将来永久に美しく並びたい。郡上郡の南端に位置し、美並は南の意に通ずる美は美濃国の頭文字である。
【シンボル】花(川サツキ),木(ヒノキ),鳥(なし)
【日本一】駅の数(村内に長良川鉄道(株)の駅が8駅ある)
     20世紀の日本の人口重心地(日本のへそ。これは2000年までの20年間継続したが平成12年12月25日国勢調査の結果、隣町の武儀町に重心が移動してこの名称は無くなった)
     うなぎ天国(粥川谷ウナギ生息地)
     円空の作品が初期諸像から晩年作までそろっている(153体)
   
【観光】
    釜ケ滝・粥川のウナギ生息地(国指定天然記念物)
    神ノ御杖杉(樹齢1000年以上樹高38m幹周り9.5mの老木。国指定天然記念物) 
    観光やな場(8月〜10月上旬まで営業)
    ぼたん園(桂昌寺。5月初旬頃が見頃) 
    粥川谷矢納ヶ淵(やとがふち)
    釜ヶ滝(滝の形がかまのようになっている)
    古くからの伝統を受け継ぐ夜川漁の風景
    自然を残す長良川の景色
    美並ふるさと館(円空ふるさと館や手作りによる歴史民俗生活資料館、文化保存伝承館が整備)
    青空市場(毎週日曜日に開設される市場で農産物が販売)
    星宮神社(金幣社)の祭礼(実施日4月12日から13日)
    山の講(年2回子ども達で山の神をまつる。実施日2月と11月)
    円空の歌碑
    頼山陽の歌碑
    釜ヶ滝の滝開き(実施日5月上旬)
    全国美しいサミット(美和村(茨城県)美浦村(茨城県)美郷村(徳島県)美甘村(岡山県)美川村(愛媛県)美山村(和歌山県)美麻村(長野県)美里村(三重県)美杉村(三重県))
    日本まん真ん中温泉(子宝の湯)
    まん真ん中マラソン大会
    日本まん真ん中センター(世界最大級の日時計を有する。ホール、情報スペース、図書館など。平成9年4月開館、建設費約22億円)
    道の駅「日本まん真ん中苑」美並村
    平成12年国勢調査により日本人口の重心位置が平成7年の位置から東南東へ1.4km移動し、美並村から100m移動した隣の武儀町が新たな「日本のヘソ」になる
  
【日本の人口重心位置算出方法】
    「日本全土を平面と見なして、国民1人1人の体重が同じでかつ市町村の人口がすべて役場の上にあると仮定して算出」
 
【名産】鉈彫円空最中(円空の作風にちなんで名づけられた銘菓)
    へそまんじゅう(人口重心(日本のへそ)よりネーミングされた)
    清酒1級円空(本村の上質米と粥川谷の水で醸造した酒)
    美並村のコシヒカリの酒(本村で収穫した上質なコシヒカリ米を原料として醸造した清酒、生酒)
    木製はがき(人口重心碑と円空仏をデザインした2種類)
    漬物(おしん漬け、ふくべ漬け、らっきょう漬け)
    ふくべ味噌
    郡上ざお(鮎、アマゴ用のさおで受注により製作されており希少価値がある)

-------- 旧明宝村のデータ -------------
【いわれ】永享4年(1432年)室町時代に素明、善明という2人が吉田川の流域に住んでいたので、この流域を「明けの方」と呼ぶようになり明方という名称が生まれたが、方が宝になった。
【シンボル】花(ミズバショウ),木(モミジ) 鳥(ウグイス)
【観光】
    磨墨の里公園とせせらぎ街道(長良川の支流吉田川のそばの公園。飛騨高山と明宝を結ぶ道(国道472号線)を県がせせらぎ街道と命名、花木を植栽)
    めいほうスキー場(御岳、北アルプス、南アルプス、白山連峰が織りなす眺望に包まれ、標高1600mの山頂から続く全長5000mのダウンヒルでアルプスのパノラマ風景が素晴らしい)
    めいほう高原と水沢上牧場(4月から10月までは標高900mののどかな和牛の放牧地「めいほう高原牧場」としてさわやかな高原を楽しむことが出来る。焼き肉ハウスでは飛騨牛や牛カルビ、ジンギスカンなどを味わうことも出来る。12月から3月まではめいほうスキー場に)
    明宝温泉「湯星館」(地下1101mから湧き出る天然ラドンを含んだアルカリ性単純泉。屋内風呂、露天風呂、休憩所、食堂があり天然アマゴの甘露煮やフキ、葉わさびなどの山菜たっぷり入ったあまごうどんやそばを楽しむ事が出来る。0575-87-2080)
    渓流釣り(春はアマゴ、イワナ夏は鮎。吉田川、気良川、弓掛川は釣り人の聖域) 
    山中峠のミズバショウ(めいほうスキー場から北へ1km、荘川村との村境の峠に水芭蕉が自生。4月下旬から5月上旬が見頃)
    国田家のお花畑(芝桜を中心に約2500mの畑一面に咲き誇る。4月下旬から5月中旬。他にチューリップ、水仙、すみれなど約120種類のお花が約1kmの沿道から畑まで埋め尽くす)
    村立博物館(昔の小学校の木造校舎を利用した建物で、縄文時代から現代まで約4万6千点の民俗資料を展示。国指定重要有形民俗文化財も多数。0575-87-2119)
    寒水の掛踊り(掛踊は寒水地区、白山神社に古くから伝わるお祭りで総勢130余人の村人が参加する勇壮な中にも厳粛な踊り。境内で長さ3.6mのシナイを背負い太鼓や鉦を胸に付けた4人の若者が力強く舞い踊る場面はクライマックス。実施日9月8日から9日。国指定選択民俗芸能)
    めいほう高原音楽祭(めいほう高原野外音楽堂ソノラシアター。真夏の夜の音楽祭で国内有数のジャズフェスティバル。実施日7月最終土曜日)
    音楽の森(あるがままの自然を生かした森の遊歩道で、ギリシャ神話の神々の名を冠した3つの小屋や眺望抜群の展望台などが整備)
    磨墨像・磨墨生誕の地碑(名馬・磨墨(するすみ)は宇治川の合戦で梶原源太景季が騎乗し佐々木四郎高綱の「いけづき」と先陣争いをした馬が本村気良(けら)の産と言われている)
    千葉家のいろり火(気良の千葉孫兵衛氏宅には770年以上も燃え続けているいろり火がある。この火種は承久3年(1221)に火打ち石で付けられたのが始まりで、以来家長が責任を持って火種をリレーしてきた。平成3年11月に磨墨の里公園の無料休憩所のいろり火に分火された)
    水沢上・真護寺の滝
    磨墨太鼓(春と夏の祭りに演奏され直径6尺もある大太鼓が村内に響き渡る)
    磨墨の里公園(道の駅)
    大谷森林キャンプ場(道の駅から吉田川を渡ると自然林がたたずむ中に多目的利用が出来るキャンプ場。バンガロー、コテージ、オートキャンプ場。0575-87-2535)
    糀平山の家(キャンプ場。6月中旬から。0575-87-2012)
    道路情報センター(県内各地の道路情報と道の駅案内)
    磨墨会館(名馬「磨墨」の顕彰活動の一つ「磨墨太鼓」の活動拠点。様々な太鼓の展示がある)
    無料休憩所「磨墨庵」(年中燃え続けるいろり火があり約800年もの間途絶えることがない。アマゴ、イワナの塩焼きなどを楽しむことが出来る)
    磨墨の里公園物産館(明宝ハムやトマトケチャップなど地元特産品や近隣の名産品などを販売)
【名産】
    明宝ハムほかソーセージ類 
    梅干し 
    白炭 
    トマトケチャップ 
    アマゴの甘露煮(奥美濃の清らかな水と豊かな自然に育てられた新鮮なあまごをとろ火で長時間煮詰めまるごと生かした自然の風味)
    ミニ門松(本物の松竹梅を使ったユニークな手のひらサイズの門松)
    笹すし
    せせらぎ米
    シクラメン

-------- 旧和良村のデータ -------------
【シンボル】花(なし),木(ベニドウダン),鳥(なし)
【日本一】エアードーム(2000u、ゲートボール4面、テニスコート2面)
     和良川の鮎
【観光】 
    エアードーム(和良ドーム。全天候型の運動場でゲートボールコート4面)
    戸隠神社(数百年の歴史を持つ。祭神は手力雄命で山車からくり、馬追、大神楽舞い、伊勢神楽など別名「九頭の祭り」がある。実施日9月14日から15日)
    11面観音像(木造仏像)
    円空仏(村内に3体)
    鬼の首(念興寺。鬼の首と伝えられる骸骨)
    重ね岩(戸隠神社の一角にあり、苔むした巨岩が2個重なる。上部の石は片手で動かすことが出来る。天の岩戸伝説に関連)
    一本杉(樹齢500年以上)
【名産】志し肉
    鮎
    もろみ味噌
    繭製品
    アジメ(ドジョウ)