岐阜県
【いわれ】古くから和紙の代名詞美濃紙の産地にふさわしい名称として命名された。正倉院文書にも「美濃の紙」という記載が見られる。
【シンボル】花(梅),木(カエデ),鳥(なし)
【日本一】1300年の伝統を誇り紙質は日本一の美濃和紙
     江戸時代の姿を残すうだつの町並み(19軒)
     美濃祭りの夜に町のつじで演じられる全国唯一の流し仁輪加(にわか)
     特産の京花紙を桜色に染めて作った絢爛豪華な30数基の花みこしの美しさ
     灯台としては標高日本一の上有知川(こうづちがわ)湊灯台
【観光】
    湯の洞温泉(3カ所。ひなびた山のいで湯情緒が楽しめる)
    うだつのある古い町並み(江戸時代初期の頃は防火を目的に屋根の両端に防火壁を設け小屋根を付けたが、時代と共に「うだつの上がらぬ」のことばもあるように富の象徴へと変わった。うだつのある家は市内で19軒もある)
    美濃和紙の里(紙漉の里) 
    水琴窟(うだつのある今井家の風雅な響き)
    桜の小倉公園(桜の名所、憩いの場として親しまれている公園)
    片知渓谷と瓢ケ谷(大小の奇岩と清流は豊かな自然の別天地)
    夏の風物詩として全国各地から鮎釣りの太公望で賑わう長良川風景
    瓢ヶ岳(ふくべがたけ。四季の自然が織りなす標高1163m山系の風景
    秋を彩る大矢田神社楓谷の可憐なヤマモミジ樹林の景観
    水運の要所として栄えた上有知川湊灯台・美濃吊り橋周辺の長良川景観
    紙をすく水音風景(原料・水を張った抄槽から紙をすき上げる時の音)
    美濃和紙太鼓の音風景(打ち鳴らす部分を美濃和紙で張った太鼓の音は皮張りのものとは違いたえなる音色が特徴)
    美濃祭り(30余基の花神輿が市内を乱舞、山車、練り物は市内巡行し、町のつじつじで演じられる流し仁輪加などもあり春最大の祭り。実施日4月第2土日曜日)
    全国和紙絵画秀作展(実施日9月中旬)
    美濃市仁輪加フェスティバル(実施日11月下旬)
    桜祭り(桜の名所の小倉公園で美濃祭りを中心に催し物が開催。実施日4月1日から5月5日)
    もみじ祭り(大矢田楓谷の紅葉したもみじ狩りを楽しむ。実施日10月1日から11月31日)
    大矢田ひんここ祭り(天下の奇祭。祭りの内容は大蛇退治の伝説で須佐之男命などをかたどった人形が数多く登場。実施日4月15日直近の日曜日と11月23日)
    ひんここ踊り(【伝統芸能】文部省指定)
    六角地蔵堂(室町時代の建造物。国指定文化財)
    小坂家住宅(江戸時代の商家(造り酒屋)国指定文化財)
    舎利塔・須弥壇(国指定文化財)
    丸山古窯跡(国指定史跡)
    上有知湊(灯台の残る川湊)
    洲原神社ブッポウソウ繁殖地
    洲原神社社叢(白山信仰の里宮)
    今井家住宅史料館(郷土ゆかりの漢学者、南画家、高僧の掛け軸など展示)
【名産】和紙民芸品(和紙人形、和紙バッグなど)
    うだつの町(菓子)
    花みこし(菓子)
    小倉山(菓子)
    美濃みこしせんべい
【伝統芸能】ひんここ踊り(文部省指定)