愛知県あま市
【トピック】2010/03/22 海部郡七宝町(しっぽう)と美和町、甚目寺町が合併して誕生

------- 旧海部郡七宝町(しっぽう)のデータ -----------
愛知県海部郡
【いわれ】七宝焼の発祥の地および明治39年頃当時、遠島地域の一部で盛んであったといわれる七宝焼きから名前を採った。
【シンボル】花(スイセン)、木(松)、鳥(なし)
【観光】
    七宝町総合体育館(古代ギリシャ風建築物)
    桜祭り(実施日4月上旬) 
    小切戸用水沿いの桜(3月下旬から4月上旬)
    七宝町郷土資料館 
    海抜ゼロメートル地帯に位置する町
    街路灯(オランダ渡来の小皿を参考にして創案されたと言われる七宝焼きの花瓶をデザインしたもの)
    七宝焼起源碑(遠島八幡神社境内。明治20年建立)
    棒の手記念碑(直心寺境内。棒の手とは棒を使う武道の一種で、天保の頃秘伝を受けて次々と子孫に伝えた9人の名を刻んだ碑)
    住吉手踊り
    宝南神社の由緒(当初、個人で祭られていた大きな蛇がその人が死んだ後放たれ、祭ってくれる人を探して宝南水利組合の水路の周辺をさまよっていた。もし、祭ってくれれば区域内を守護するとのことだったので、宝南組合は満場一致で決議しておまつりした。そして昭和36年10月組合の守護神として鎮座祭を行い、毎年4月15日と10月15日を大祭日として祭典を行っている)
    ラカンマキ
【名産】七宝焼き
【発祥】七宝焼き(オランダ渡来の小皿を参考にして創案されたといわれる)

------- 旧海部郡美和町(みわ)のデータ -----------
愛知県海部郡
【いわれ】明治39年7月1日、正則村、蜂須賀村、篠田村の3村が合併した際、3つの輪のように美しく和やかに発展することを願って名づけた。
【シンボル】花(サンシキスミレ)、木(カシ) 鳥(なし)
【日本一】7人もの戦国大名を輩出したこと
     最も低い土地(ゼロメートル)に存在する前方後円墳(4世紀前半)
【観光】
    蓮華寺(蜂須賀小六の菩提寺)
    蓮華寺寺叢(フジ,カヤの木)
    菊泉院(福島正則の菩提寺) 
    法蔵寺の鉄地蔵(国重要文化財)
    葛之葉稲荷(きつね女房の伝説)
    集団転作によるれんげ畑 
    パンジー 
    蓮華寺二十五ぼさつ大行列(天保13年から始まったといわれ,ぼさつの面と衣装を付けた二十五ぼさつのお練りが行われる。実施日4月24日)
    八剣社の湯之花神事(拝殿前の地面にかま穴を掘って,土でかまどを作り,湯を沸かして無病息災を願う秋の大祭行事。実施日10月第2日曜日)
    上街道(津島街道。江戸時代の道幅をそのまま利用し,古い家屋が立ち並ぶ)
    美和町歴史民俗資料館(3000点の史料を収集,弥生〜現代に至るまで)
    扇状の地形を成す町(東西5km南北4km)
    大江川(宮田用水の本流)
    田園植物園
    おもちゃ図書館(児童館を利用)
    前方後円墳(日本最低地(ゼロメートル)に存在する。4世紀前半)
    鉄造地蔵菩薩立像(法蔵寺。国指定重要文化財)
    くずの葉稲荷伝説(人間に化け、子供を生んだきつね女房の話)
    ちびっこ広場
    福島正則・蜂須賀小六生誕の碑
【名産】葱
    サンシキスミレ(愛知県下で1位の出荷量)

------- 旧海部郡甚目寺町(じもくじ)のデータ -----------
愛知県海部郡
【いわれ】推古天皇5年、伊勢の甚目竜麿(はだめたつまろ)という漁夫が観音の池で、紫磨黄金の聖観世音菩薩像を網に掛け、近くに一草堂を甚目寺と名づけまつったことに由来し、甚目寺という地名に。
【シンボル】花(菊)、木(クスノキ)、鳥(なし)
【日本一】甚目寺三重塔(木造の三重塔の高さとしては日本一の高さを誇り、約28.05m)
     はけ、刷子の製造(古くからの地場産業で、全国の約70%のシェアを占めている)
【観光】
    甚目寺観音(1400年前に建立された甚目寺観音は、鎌倉時代には一山五百坊といわれ、約3000人もの僧がおり、江戸時代も尾張4観音の筆頭として、多くの人々の信仰を集めていた。現在でも、節分などには近郊の人々が訪れ、門前に市も並んで昔の面影を残している)
    甚目寺観音のクスノキ(樹齢約1100年)
    平成プロムナード(町民全員が参加して作ったもので、町内のほぼ全世帯に陶板(タイル)へ絵を描いてもらいその陶板をプロムナード沿いの壁に貼り付けてある) 
    甚目寺総合体育館(多種多様なスポーツが出来、サウナも完備) 
    甚目寺町民プール(海部地域では唯一の50mプール) 
    香の物祭り(漬物祭り。全国で唯一の祖神をまつる萱津神社では,毎年漬物業者が大勢参拝し,大いににぎわう。実施日8月21日)
    町民夏祭り(町民の触れ合いを目的に。盆踊り、花火大会など。実施日8月第3土日曜日) 
    甚目寺南大門(国指定重要文化財)
    甚目寺東門(国指定重要文化財)
    甚目寺三重塔(木造の三重塔の高さとしては日本一の高さを誇り約28.05m。国指定重要文化財)
    甚目寺町歴史民俗資料館(歴史、民俗に関する資料を数多く展示) 
    下萱津のフジ(1本の樹から1m余りの長い花房を無数に付ける。樹齢約370年)
    シンボルタワー(高さ31mと21mのもので一対を成して親子、交通安全、平和を表現している)
    節分(尾張4観音の一つである甚目寺観音の節分は参拝者で賑わう。実施日2月3日)
    初観音(初観音大縁日で甚目寺観音で行われる。実施日旧暦1月18日)
    桃十日(九万九千日功徳日で俗に桃十日祭りとして知られる。甚目寺観音で。実施日8月第2土曜日)
    木造観音菩薩立像(成就院。国指定重要文化財)
    萱津古戦場跡の石碑
    元飛行場開拓記念碑
【名産】カブラナ(県指定の農産物ブランド化野菜であり、県内シェアの約80%を占めている)
    ホウレンソウ、枝豆(町指定の農産物ブランド化野菜であり、甚目寺町の特産として)
【発祥】漬物(大和時代に日本で最初に作られ,現在でも萱津神社から熱田神宮へ奉納されている)