愛知県
【トピック】2005/07/07 西春日井郡西枇杷島町(にしびわじま)、清洲町、新川町が合併して誕生
【トピック】2009/10/01 清須市と西春日井郡 春日町(はるひ)が合併

------------ 旧西春日井郡西枇杷島町(にしびわじま)のデータ -----------
【いわれ】定説はないが、琵琶伝説、町の地形が琵琶に似ている、この地にビワの木が多かったとの3説があることに琵琶伝説はロマンに包まれた説として町も慈しんでいる。
【シンボル】花(サツキ)、木(クスノキ)、鳥(なし)
【日本一】日本で最初に建設した横断歩道橋(通学路に昭和34年4月に完成)
     全国の町村中「人口密度」が一番高い
【観光】
    尾張西枇杷島祭り(約200年続くからくり山車5台(紅塵車、王義之車、頼朝車、ョ光車、泰享車)),花火打ち上げなど。実施日6月第1土日曜日)
    琵琶祭り(実施日10月第1日曜日) 
    小田井城跡(城跡公園。信長の時代) 
    民具資料展示室(古い生活民具を展示) 
    にしび創造センター(多目的施設) 
    児童横断歩道橋発祥の地(通学路に昭和34年(1959)4月に完成)
    琵琶伝説(治承3年、太政大臣藤原師長とこの地の娘の悲恋。師長を慕い、庄内川に琵琶を抱き入水する)
    クロガネモチの木(西枇杷島小学校)
【発祥】児童横断歩道橋(昭和34年)

------------ 旧西春日井郡清洲町のデータ -----------
愛知県西春日井郡
【いわれ】清洲の名が記録の上に現れるのは14世紀の中頃、伊勢神宮の神領を記した「神鳳抄」に清須御厨とあるのが初めてであり、清須が清洲となったのは明治以後である。
【シンボル】花(桜)、木(キンモクセイ)、鳥(なし)
【日本一】清洲城と五条川堤の桜
【観光】
    清洲城(織田信長公の居城・清洲城天守閣を再建。町のシンボル的存在) 
    清洲城ふるさと祭り(信長公ゆかりの清洲城を中心に行う祭りで時代行列,織田信長公一代記や楽市楽座を行う。実施日10月10日)
    五条川堤の桜並木 
    清洲ふるさとのやかたから見る大手橋と清洲城
    検見塚 
    貝殻山貝塚(国指定史跡) 
    美濃街道の面影が残る町並み 
    清洲貝殻山貝塚資料館(弥生時代の土器,石器,木器を中心に展示)
【名産】清酒(鬼ころし)
    ホウレンソウ
    いちご

------------ 旧西春日井郡新川町のデータ -----------
愛知県西春日井郡
【いわれ】その昔、水害からこの地を守るために開削された日本一長い(24km)人口河川「新川」がこの町名の由来である(しかし、起点も終点も他町村)
【シンボル】花(サツキ)、木(ゲッケイジュ) 鳥(なし)
【日本一】日本一長い人工河川「新川」(町名の由来になっている)
【観光】
    新川堤防・高水敷に咲くコスモスやチューリップ
    新川祭り(新川町あげての祭り。実施日9月28日から29日)
    新川(日本一長い人工河川)
    さつき展(毎年愛好者により開催)
    おはん長右衛門のお堂(おはん長右衛門のとうばの破片を煎じて飲んだ人が快癒したことかた新川に塔婆を立てて供養した)
    横町の蛇池(天空の黒雲を目指して蛇池から昇る大蛇を見た人たちの話で、それ以来、池の水は枯れたという)
    浄休寺のほら貝(度重なる民家の火事と浄休寺に寄進されたホラ貝にまつわる話)
    五条川の大蛇(古来多くの伝説が残り、この大蛇を見て死んだ人の話や見ても長命だった人の話など)
【発祥】米つき地蔵発祥の地

------------ 旧西春日井郡春日町(はるひ)のデータ -----------
愛知県西春日井郡
【いわれ】明治39年の町村合併の時に、西春村(現・西春町)が西春日井郡という郡名の頭2字をとったのに対し、1字ずらして春日の2字をとったといわれている。
【シンボル】花(桜)、木(クロマツ)、鳥(なし)
【観光】
    五条川の桜並木(ソメイヨシノ約500本、河川拡幅工事のため一部伐採)
    桜祭り(商工業の振興が目的に民謡踊り、野点など。実施日4月) 
    五穀祭(八剣社で豊年を祈る祭り。実施日4月) 
    納涼盆踊り大会(町民相互の親睦を図る。実施日8月)
    秋葉火祭り(中之切天桂寺で下之郷中総取り持ちの火祭りが行われる) 
    地蔵盆(西牧地区。地蔵堂前にちょうちんを飾り,読経のなか,子ども達がかねを打ち鳴らし供物を集めたりする)
    中央公民館郷土資料室(生涯学習の拠点として600人収容できる大ホールを有する中央公民館にある)
    宮重大根栽培地跡(全国的に知られた宮重大根の記念碑)
    七十五釣のキツネの嫁入り(花嫁の家に出迎えにきた新郎が新婦の実家の大きさとタンス、ながもちなど真新しい定紋付きの75つりの嫁入り道具に目がくらみ、酒を飲み過ぎてぶっ倒れてしまった。それはキツネにだまされた夢だったという話)
    五条川の大蛇(ある人が五条川で投網を打っていたところへ太い松の木が流れてきたので、とび口で打ち下ろした。一旦は水中に沈むがすぐ浮かんでくる。何度も繰り返したが松の木は浮かび上がってくるので気持ち悪くなり逃げ帰ったが、やがて床についたまま起きあがれず亡くなってしまった。大蛇のたたりの伝説)
【名産】宮重大根(地味豊かな尾張の土が生み出す尾張大根のルーツ。ダイコンの1品種で根の部分のうち上方の約3分の1が地表に突き出ており、その部分が緑色に変化する。甘味が豊かで切干大根に適する。尾張大根ともいわれる)
【発祥】宮重大根(尾張大根発祥の地)