愛知県 【トピック】2005/04/01 海部郡佐屋町、立田村、八開村、佐織町が合併して誕生 ----------- 旧海部郡佐屋町のデータ ------------- 【いわれ】佐屋は江戸時代に東海道の補助道路「佐屋街道」として栄えた町で、その由緒ある佐屋の名を踏襲してきた。 【シンボル】花(キキョウ)、木(アスナロ)、鳥(なし) 【日本一】天王まつりの朝祭りに登場する車楽船(だんじりぶね) 「一間社流造」の西条八幡社 勝軍延命地蔵大菩薩 日置八幡社で行われる伝統的な「管の粥神事」 海抜ゼロメートル地帯 【観光】 温泉 佐屋街道跡 三里之渡跡(東海道佐屋路) 水鶏塚 西条八幡社(一間社流造の本殿) 夏の夜に善太川に四ツ手網のいさり火が映る風景 ゲノタ川沿いの桜並木 町のあちらこちらで咲くハナショウブ 管の粥神事(日置八幡社。赤飯といっしょにヨシを炊き,ヨシの入った米粒の数で豊凶作を占う。実施日旧暦1月15日) 勝軍延命地蔵のもち投げ(お供えされたもちを投げ,それを食べると福が来る。実施日2月24日) 勝軍延命地蔵の御開帳(17年に一度。1986年8月24日に開帳) 尾張津島天王祭りの朝祭り(車楽船(だんじりふね)から10人の若者が川の中に飛び込む。実施日7月第4土日曜日。国指定重要無形文化財) 佐屋代官所跡 佐屋町中央公民館郷土資料室 杉野図書館 海抜ゼロメートル地帯 はいずり松 【名産】くひなもなか 地酒(義侠、雲井) トマト いちご 木魚 仏像----------- 旧海部郡立田村のデータ ------------- 愛知県海部郡 【いわれ】早尾村、六ツ和村、五会村、立和村、川治村が合併し、立田村と称した。 【シンボル】花(アカハス)、木(クロマツ)、鳥(なし) 【日本一】ショウブ、カラー(ラッパソウ)の生産高 【観光】 木曽三川国営公園 船頭平閘門公園 治水タワーから見る木曽三川と濃尾平野 桜祭り(実施日3月下旬から4月上旬) 盆たたき(盆に子どもたちが部落の家々を回ってわらで作った棒で「はやし唄」を歌いながら庭を叩く。伝統的風習で叩く理由は不明) 海抜ゼロメートル以下の低湿な沖積地で木曽川三角州に位置した輪中地帯 れんこん収穫風景 立田赤蓮根 木曽川のシジミ 盆踊り 【名産】れんこんの砂糖漬け----------- 旧海部郡八開村のデータ ------------- 愛知県海部郡 【いわれ】明治39年に八輪(はちわ)村と開治(かいじ)村および六ツ和村の一部が合併して八開村が誕生するときに、その頭文字を組み合わせて名づけた。 【シンボル】花(ハス)、木(マキ)、鳥(なし) 【観光】 横井也有の菩提寺(墓所)(鶉衣(じゅんい)で有名な近世の俳文家) 塩田の渡し船(木曽川の県営日原渡し船) 多度山を水鏡に映し,木曽川に浮かぶ「塩田の渡し」の上を静かにグライダーが飛ぶ姿 定納のおびしゃ(元服式にちなむ。高いやぐらの上からもち投げをし,拾う群衆にかねて用意のごみを掛ける。別名「ごみかけ祭り」実施日2月11日) 子ども祭り(6つの集落に伝わる子どもだけで仕切る夏の行事。まこもで社を作り,津島神社のお札をまつり,ちょうちんをともして花火で楽しむ。実施日7月下旬から8月上旬) 天王迎え(大字川北に伝わるもので,天王さん(津島市津島神社)からお札を迎え,期間中,村人が輪番で参けいする。実施日7月15日〜9月15日) 養老山を背景にした木曽川デルタ地帯に位置する自然豊かな純農村 物産フェア(れんこんの体験掘りや即売会、品評会など。実施日11月下旬から12月上旬) 電気の碑(大正時代に電気を初めて引いたことに関する) コロンブスの碑(移民に関するもの) 桃の碑(桃の産地に関するもの) 松山中島の碑(明治20年代、木曽川(拡幅)改修に伴い水没した村に関するもの) 鵜戸川沿いの桜並木(108本。4月上旬) タコノアシ自生地(ベンケイソウ科。木曽川の水際) フジバカマ自生地(キク科。木曽川の水際) 【名産】れんこん にんじん----------- 旧海部郡佐織町のデータ ------------- 愛知県海部郡 【いわれ】どういういきさつで佐織と言う名が決まったかは不詳であるが、恐らく本町が佐織縞発祥地ということから由来するものと思われる。 【シンボル】花(菊)、木(松)、鳥(なし) 【観光】 納涼祭り(盆踊り。実施日8月中旬土日曜日) 佐織町歴史民俗資料館(佐織町中央公民館内) 木曽川の沖積層からなる穀倉地帯 奥津社三角縁神獣鏡 鋳鉄地蔵菩薩立像 石原種女の碑(孝女) 市川柳助の碑(嫁獅子などの普及に努めた) 佐織縞の発祥の地 釜地蔵の伝説(継子いじめでいじめられた子どもの身代わりになったといわれる釜地蔵の話) 【名産】生ショウガ(全国の70%以上を生産している) 【発祥】佐織縞 |