愛知県 【いわれ】楽田の大県神社の祭神大荒田命は、犬山の針綱神社の祭神玉姫命の父君で、楽田から犬山は戌亥の方角に当たるので、いぬいが犬山に転じたという説がある。 【シンボル】花(桜)、木(カナメモチ)、鳥(なし) 【日本一】犬山城(日本最古の城(国宝)で別名「白帝城」) 犬山鵜飼い(日本最古の伝統を誇る300有余年の歴史) 明治村(明治時代の建築物を全国各地から移築した屋外博物館) 日本モンキーセンター(世界各地に生息する猿約100種1000頭飼育) リトルワールド(世界各地の特徴ある建物や民俗資料を展示) 【観光】 犬山城(日本最古の城で国宝。旧城主成瀬氏の個人所有。別名「白帝城」) 犬山城天守閣からの風景(木曽川,濃尾平野,白山,伊吹山が一望できる) 犬山城天守閣(現存の天守閣では日本最古) 博物館明治村(明治時代の建築物を全国各地から移築した屋外博物館。国指定重要文化財が多数。広大な敷地には旧京都市電と木造客車を引く陸蒸気(SL)のそれぞれ約700mの線路があり、文明開化の風を感じることが出来る) 聖ヨハネ教会堂(明治村。下半分が赤レンガ造りの日本聖公会の教会。国指定重要文化財) 西郷従道邸(明治村。鹿鳴館時代の貴顕の西洋式邸宅。国指定重要文化財) 東山梨郡役所(明治村。明治11年に落成した地方行政機関の建物。国指定重要文化財) 三重県庁舎(明治村。わが国最古の明治初期洋式建築。国指定重要文化財) 札幌電話交換局舎(明治村。明治31年3月竣工。国指定重要文化財) 品川灯台(東京湾品川沖のお台場(第2砲台)で点灯された洋式灯台。仏人技師の設計。国指定重要文化財) 東松家住宅(名古屋市中村区にあった油屋の商家) 呉服座(くれはざ。明治、大正、昭和と親しまれてきた芝居小屋) 奥村邸(呉服商の家。江戸時代の建築物で当時の生活様式そのまま) 木曽川(日本ラインで知られ,岐阜県美濃加茂市から犬山市までの12kmにわたる峡谷の総称。国指定天然記念物) リトルワールド(世界の生活と文化を紹介する野外民族博物館) 日本モンキーセンター・モンキーパーク(世界の猿約100種1000頭を飼育する猿中心の動物園と遊園地) お菓子の城(メルヘン風の建物で砂糖細工の芸術品の展示やお菓子工場、クッキー作りの部屋など) 日本ライン下り(日本3大急流の1つ。木曽川の美濃太田(岐阜県)から犬山までの13kmが特に日本ラインと呼ばれている) 日本ライン夏祭り(納涼花火大会。木曽川,犬山城,花火,鵜飼いが一度に楽しめる。実施日8月10日) 座敷鵜飼い(鮎の捕れないシーズンオフに行う。日本最古の伝統を誇る300有余年の歴史) 鵜飼い開き(犬山鵜飼いのシーズンインによる行事、実施日6月1日) 犬山市立図書館 犬山市文化史料館(郷土の歴史,民俗史料を展示。犬山祭の山車2両も展示) 犬山市民文化会館と南部公民館 桃太郎神社宝物館(桃太郎伝説に関する資料を展示) 瑞泉寺宝物館(豊臣秀吉の御朱印,血達磨の掛け軸など寺宝を展示) 岩田洗心館(岩田家が代々収集した美術品を展示) 桜祭り(五条川両岸のソメイヨシノやシダレザクラ約500本がみごと。実施日4月上旬) 桃太郎祭り(市内栗栖の桃太郎神社で子どもの健やかな成長を願い行う。実施日5月5日) 犬山あゆ祭り(犬山鵜飼いの誘客の一環として花火大会などを木曽川河畔で行う。実施日7月第4日曜日) 灯ろう流し(善光寺で無病息災を祈願し,灯ろうを木曽川に流す。実施日8月17日) 成田山節分(人気俳優などによる大追儺豆まきが行われる。実施日2月2日から3日) 犬山祭り(寛永12年頃より始まった針鋼神社の祭礼。13台すべての山車にからくり人形がある。桜の満開時にあたりみごとである。実施日4月第1又は第2土日曜日) 犬山祭のみこしは厄年(42歳)の人が担ぐ風習 犬山祭のみこしは2階から見ては行けない風習 姫の宮大祭(田県神社(小牧市)の祭礼と対をなすもので,五穀豊穣,子孫繁栄を祈念して行う。飾り車には花嫁が乗り,パレードする。実施日3月15日直前の日曜日) 石上げ祭り(尾張富士と本宮山の背比べ伝説にちなむ祭礼。尾張富士山頂に石を運び上げる。尾張3奇祭の1つといわれている。実施日8月第1日曜日) 青塚古墳(全長117m,県内2番目の大きさ。墳丘は3段に築造されており,周濠の跡もうかがえる。国指定重要文化財) 妙感寺古墳(妙感寺境内にあり,全長95mの前方後円墳) 東之宮古墳(全長約72m,後円部の一辺が39m,前方部の幅が33mの前方後円墳。県内最古といわれる。国指定重要文化財) 標高50〜200mの丘陵地帯にある町(飛騨木曽川国定公園) 如庵(茶室。織田有楽斎の作。京都から移築。国宝) 正伝院書院(国指定重要文化財) 大縣神社(国指定重要文化財) 木造薬師如来像(薬師寺本尊。国指定重要文化財) 内藤丈草の句碑 下山順一郎の胸像(薬学博士) 五条川に乱舞するゲンジボタル(6月中旬) ヒトツバタゴ満開(「なんじゃもんじゃ」とか「あんにゃもんにゃ」と呼ばれている5月に満開となるモクセイ科の喬木。自生地として国指定天然記念物) 山姥物語(本宮山に住む山姥が人間に化けて与八郎の妻となったが、本性を現しているときに夫の親友に射たれて死ぬ話) 青龍山記(無因という僧が継鹿尾で修業の折、岩の角を杖で叩くと水が噴き出し今まで枯れることがないと言う) 背比べ(尾張富士と本宮山が背比べのため、といを架けたところ尾張富士に水が流れた。負けた山の神が地元の男性の夢枕に立ち、こちらの方の頂上が高くなるようにと願って石上祭が始まったという) 勘五郎火(正直者の親子が日照り続きのため、悪事(自分の田に水を引く)をしたために殺された。以後、その田では2つの陰火が出るという) 【名産】犬山焼き(約300年前に創業された。桜を雲、紅葉をにしきに見立てた雲錦絵付けの陶器) 葱苳(にんどう)酒(地酒。ニンドウはスイカズラの漢名で、にんどう酒はスイカズラの茎葉の浸出液と焼酎との混成酒。薬用酒として知られる。慶長2年(1597年)創業の小島弥次左衛門の葱苳酒店は今も営業中) げんこつ きびだんご ういろ アユの志をやき(和菓子) 地酒(東洋自慢、小弓鶴) |