愛知県 【いわれ】種々の説があり定かでない。一説には、毘沙門天をまつった安らかな土地という意味から、安祥→安静→安祥→安城と変わったという。 【シンボル】花(サルビア)、木(クロマツ)、鳥(なし) 【日本一】1カ所に1農協単独で設置しているカントリーエレベーターの規模(安城市農協総合センター) イチジクの生産量(隣接の碧南市と合わせて日本一) 【観光】 安城七夕祭り(実施日8月第1金曜日から4日間) 安城公園の桜300本(夜桜も楽しめる) 歴史博物館(文化遺産を収集し、展示。歴史文化との対話の場。矢作川流域の西三河の原始,古代〜現代の歴史文化) 堀内公園(大型有料遊具の設置) 二子古墳(古墳時代前期の前方後円墳で全長81m。国指定史跡) 姫小川古墳(古墳時代前期の前方後円墳で全長66m。国指定史跡) 聖徳太子絵伝(本證寺。南北朝時代,聖徳太子の一生を10幅に描いた大作。国指定重要文化財) 人面文土器(弥生人の入れ墨を施した顔の資料では全国で最も優れたもの) 善光寺如来絵伝(本證寺。南北朝時代、善光寺の本尊にまつわる事跡を4幅に描いた。国指定重要文化財) 亀塚遺跡(人面文土器の出土地。この他,市南東部には数多くの弥生遺跡がある) 湯立て神事(毎年春先に、不乗森(のらずのもり)神社で行われる。大釜に湯を沸かしそれをサカキの枝で振り払い湯滴の飛び散る方向からその年の吉凶を占う) 榎前のクロガネモチ(樹高19m,枝張り23m県下有数の巨木。遠くからの眺めは実に美しい) 本證寺のイブキ(樹高23m,樹齢推定800年知立市の万福寺のイブキとともに県内屈指の巨木) 永安寺の雲竜の松(樹高5.5m,枝張り24m樹齢推定300年。地を這うような枝張りは実にみごと。) 旧東海道松並木(市域には約300本ある) 農業先進地「日本デンマーク」 総合運動公園 安城市農協総合センター(カントリーエレベーター) 安祥城址公園の笙(しょう)の塔のメロディ(1日3回定時に鳴る) 新春矢作川マラソン大会(矢作川堤防沿いを正月に走る) 明治用水緑道市民駅伝大会 芭蕉句碑 明治用水完成記念碑 三河万歳(初もうでの客で賑わう神社で1年間人々が幸福に暮らせるように披露する。1月1日。室町時代に熱田薬師寺の僧・玄海が伝えたもので江戸時代に幕府の保護を受けた) 返し忘れの竜わん(本證寺の竜頭の池に「ぜん・わん何人前」と書いた紙を浮かべるとその数だけ貸してもらえたが、一度一人前返し忘れたために二度と貸してもらえなくなった) 釜ヶ淵(現在の福釜町の地名伝説。善良なおじいさんが立ち寄ると金のかまが吹き出て来て、欲の深いおばあさんが来ると沈んでしまう釜の話) 丸ヶのひとぼし(大事な手紙を落として和尚に折檻された小僧さんが死んでしまい、その魂は物を探すため雨の日に火の玉になって出てくるという) 【名産】いちじくジャム、ワイン 手延べ長そうめん 桜井だこ 安城梨 いちじく糖菓菓子(うまいじゃん) 【発祥】三河万歳(室町時代に熱田薬師寺の僧,玄海が伝えた。江戸時代には幕府の保護を受けた) |