愛知県
【トピック】2006/02/01 豊川市と宝飯郡一宮町(いちのみや)が合併
【トピック】2008/01/15 豊川市と宝飯郡 音羽町・御津町(みと)が合併
【トピック】2010/2/1  愛知県豊川市(豊川市、宝飯郡小坂井町(こざかい)が合併)

-------------- 旧豊川市のデータ -------------------
【いわれ】本来「豊川(とよかわ)」は一部地域の名称であり、豊川(とよがわ)の沖積地として形成された地域を指す。海軍工廠(こうしょう)が豊川町にでき、そこを中心に各地域が統合され市名となった
【シンボル】花(サツキ)、木(クロマツ)、鳥(なし)
【日本一】スプレー菊の出荷額
     御油(ごゆ)の松並木(松並木資料館。東海道の宿場町御油と赤坂の間に昔の面影を今に残している松並木が600mにわたり続く。国指定天然記念物)
【観光】
    豊川稲荷(初もうでで大変な賑わいを見せる) 
    御油(ごゆ)の松並木(松並木資料館。東海道の宿場町御油と赤坂の間に昔の面影を今に残している松並木が600mにわたり続く。国指定天然記念物)
    西明寺 
    諏訪の桜トンネル(東海地方一の規模を誇る) 
    佐奈川の堤防(桜並木が数kmにわたり続く、春は絶景)
    豊川市民祭り(おいでん祭。商業、農業、緑化に関わるイベント。実施日5月下旬)
    豊川手筒祭り(手筒花火、打ち上げ花火の祭典。実施日8月下旬)
    芸能祭(民謡、舞踊、カラオケ、絵画、書など集めたもの。実施日6月上旬)
    国府夏祭りの歌舞伎行列(山車を出し,歌舞伎行列を行い,夜は手筒,大筒の花火が奉納される。実施日7月下旬)
    御油(ごゆ)の夏祭り(煙火の奉納が御油神社近くの音羽川河畔で行われ3000発以上の煙火が夏の夜空を彩る。実施日8月上旬)
    豊川夏祭り(打ち上げ花火は400年以上の歴史を誇る。また「綱火」は県の無形民俗文化財に指定。実施日7月中旬)
    牛久保八幡社の若葉祭(別名「うなごうじ=ウジムシ」祭りともいい,囃子の乗ってところかまわず寝転がり、起こされるまで起きない天下の奇祭。実施日4月上旬)
    桜祭り(東海一を誇る諏訪の桜トンネルを中心に,桜の開花に合わせて夜桜照明を始め各種行事を行う。実施日4月1日〜15日)
    御油(ごゆ)地区の東海道の宿場町の面影を残す町並み 
    豊川地区の豊川稲荷門前の町並み
    豊川市郷土資料館(豊川市の歴史文化の貴重な資料を展示) 
    ヨコタ南方民俗美術館(東南アジアの考古美術品を中心に展示) 
    御油(ごゆ)松並木資料館(天然記念物「御油(ごゆ)の松並木」とその周辺地域を紹介)
    三河史料館(豊川海軍工廠,太平洋戦争関係の資料を展示)
    総合体育館
    地域文化広場(ふるさと資料館と運動施設の複合体)
    健康フェスティバル(市民の健康作りに関する祭り。実施日10月上旬)
    チャレンジ祭り(子ども遊びを通じて社会教育を行う。実施日10月6日)
    八幡宮本殿(国指定重要文化財)
    三明寺の三重塔(国指定重要文化財)
    三明寺本堂内宮殿(国指定重要文化財)
    財賀寺仁王門(国指定重要文化財)
    財賀寺本堂内厨子(国指定重要文化財)
    妙厳寺木造地蔵菩薩立像(国指定重要文化財)
    財賀寺木造金剛力士立像(国指定重要文化財)
    国分寺銅鐘(国指定重要文化財)
    三河国分寺跡(国指定史跡)
    三河国分尼寺跡(国指定史跡)
    和泉式部歌碑
    紀昌成の碑
    力寿姫の碑(豊川の伝説に由来する)
    松尾芭蕉句碑
    財賀寺のモミジ(11月)
    市田赤塚山の虫送り(ワラを束ねたたいまつを持って練り歩く風習)
    羽衣の松(行明町に伝わる天女の伝説)
    平八郎釜(豊川稲荷に伝わる不思議なかまにまつわる話)
    錫杖井戸(しゃくじょういど。弘法大師が錫杖で突いた所から水が湧き出て井戸となったという伝説)
    力寿姫と大江定基(平安時代の三河国司大江定基と力寿姫の悲恋物語)
    赤塚山公園
    佐奈川中洲公園
【名産】いなり巻煎(まきせん)
    いなりずし
    宝珠まんじゅう
    出世千成ひょうたん
    目無だるま、面福だるま(おころりん)
    スプレー菊
    オオバ
    中田常香作宇木(うき)(釣り用)

-------------- 旧宝飯郡一宮町(いちのみや)のデータ -------------------
愛知県宝飯郡
【いわれ】一宮町は往古から穂の国の中心といわれ、その歴史は古く、縄文文化、弥生文化の古墳がある。本宮山を穂の国とする砥鹿神社があり、その創建は古く、三河一の宮としての由緒がある。
【シンボル】花(なし)、木(モクセイ)、鳥(なし)
【観光】
    一級河川・豊川の景観 
    豊川用水
    牛の滝 
    炭焼平古墳群(古墳時代後期の代表的群集墳)
    一宮町歴史民俗資料館(町内遺跡からの出土品のほか,養蚕関係の民俗資料等の展示)
    宝円寺のシダレザクラ(樹齢約400年、目通り4.5m樹高8mの老木) 
    砥鹿神社奥宮の社叢(暖帯自然林であり,そのうち最大のものは根回り11m,胸高囲6.3m,樹高30m,推定樹齢1000年)
    お葉つきイチョウ(イチョウの葉に種子がつく奇形なもので珍しいもの)
    帯川のホタル(数少ないゲンジボタルの生息地で川の両側堤内2kmに天然記念物指定の範囲がある)
    砥鹿神社の大祭(実施日5月3日から5日)
    砥鹿神社のケヤキ(推定樹齢500年、1mくらいの所で二股になって太い方の胸高囲5m枝張り36m)
    ひまわり農協一宮グリーンセンター(地元生産の新鮮な野菜を安価で直売)
    冨安風生句碑
【名産】温室メロン
    鶏卵(健康たまご)

-------------- 旧宝飯郡(ほい)音羽町のデータ -------------------
愛知県宝飯郡
【いわれ】名勝宮路山に源を発してこの地方を貫流する音羽川にちなみ「音羽町」となった。
【シンボル】花(ツツジ)、木(コアブラツツジ) 鳥(なし)
【観光】
    宮路山(山頂からの三河湾の一望と春のハイキングと秋のモミジの風光明美)
    はたご大橋屋(江戸時代からの建物で現在でも旅館を営んでいる。東海道赤阪宿の全盛期における女郎置屋の形態を残しており、町指定の有形文化財になっている)
    雨乞い祭り(赤坂の宮道天神社。宝永の頃、干ばつになり神宮が百万遍の大念仏を唱えて雨乞いの神・嶽大明神に祈ったら大雨が降ったところから始まったもので、雨降りを願う祭りで余興として地元青年の扮した花魁(おいらん)行列がある。実施日8月第3日曜日)
    大名行列(江戸時代の参勤交代を再現。実施日10月第2日曜日) 
    東海道五十三次の36番目の赤坂宿(町内には当時の面影をしのばせるはたご「大橋屋」をはじめ,本陣跡,伝馬所跡,石碑や塚などが残され,街道ロマンの風情を現代まで伝えている)
    宮路山コアブラツツジ(宮路山北面の約200haに数千本が自生)
    杉森八幡社のクスノキ(目通り6m,高さ20m,推定樹齢約1000年,根株が1本化して2本に成長)
    関川神社のクスノキ(目通り約7.3m,高さ約25.7m,推定樹齢800年)
    善住寺のヤマモモ(目通り2.7m,枝張り10m,推定樹齢850年)
    正法寺のワビスケ(樹齢300年のユウラクツバキ,1mの高さで6本に分かれ,2mの高さで約200本の枝に分かれている)
    龍源寺・黒門
    岩略寺城跡
    馬頭観音座像
    松尾芭蕉句碑
    宮路山聖跡碑(持統上皇)
    松平忠敏歌碑
    自治センター(行政サービス、文化施設、公園などを複合的に整備)
    大くこのつえ(義経を恋う浄瑠璃姫が、ここ大くこ追坂まで来たがあきらめ、突いていた杖から芽が出て次第に繁茂して竹づえの材料になったという)
    大ウナギ(坂上田村麻呂が住民を苦しめていた長さ数千尺の大ウナギを退治した。住民は祟りを恐れて沼のほとりに諏訪明神をまつってウナギの霊を慰めた)
    腹痛を治した地蔵(一人の山伏が修業の旅の途中でなくなったので、覚道地蔵尊としてまつったところ、それを拝むと腹痛が治るようになったという)
【名産】ジネンジョ
    ウイキョウ
    ミョウガ

-------------- 旧宝飯郡(ほい)御津町(みと)のデータ -------------------
愛知県宝飯郡
【いわれ】第8代孝元天皇が当国に行幸されたとき、今の大字広石あたりに自然の港らしきものがあり、そこへ御舟を付けられてから、天皇が付けられた港と言うことで御津と名づけられたようである。
【シンボル】花(サツキ)、木(クロマツ)、鳥(なし)
【日本一】シクラメンの栽培
     三河臨海緑地
【観光】
    穴観音古墳(伝説では武烈天皇のとき(499年)、全国に火の雨が降るという風説で避難用に築かれたものをいう。後世、ここに観音様をまつったので穴観音といわれている)
    御津山の桜(ソメイヨシノ200本が小高い山頂に植えられ、春はみごとである)
    御津町民体育館(バレーの国際試合も出来る第1アリーナやステージの付いた第2アリーナもある)
    御津山桜祭り(御津山にて。実施日4月1日から15日) 
    御津山(山頂から三河湾が一望でき、海岸から沖へ伸びる臨海埋め立て地、遠く三河大島、小島が浮かび天気の良い日には渥美半島まで一望)
    萩原神社の祭り(この日に舞われる獅子舞神楽は,女獅子の舞である。実施日4月第1日曜日)
    引馬神社と八幡社の祭り(鎌倉時代から伝わる神事といわれ,大太鼓1人と小太鼓、2人の3人で踊る笹踊りは有名。実施日8月第1日曜日) 
    どんき(秋葉信仰に関係した行事。秋葉の使とされるキツネ。てんぐ,烏てんぐが見物の女と子どもにベニガラを塗り付け五穀豊穣を願う。実施日12月17日) 
    御津神社のいか祭り(イカをまつる神社として日本最古の御津神社の春季祭では,本殿で生イカを奉納し祈願供養を続けている。実施日4月第3日曜日)
    木造千手観音立像(藤原末期の作といわれる。国指定重要文化財)
    大恩寺念仏堂(天文22年の建築で堂内に安置する須弥壇と厨子は室町時代の秀作。国指定重要文化財)
    万葉遺跡(歌碑) 
    中央公民館資料室 
    観音寺の大クス(承暦元年に住僧が植えたと伝えられ樹齢900年,落雷で幹が半分焼失し,この時樹の中から白蛇が出現したというので,今も白蛇不道明王の石祠を存している)
    総合文化センター
    パターゴルフ場
    町民オリエンテーリング大会(地図とコンパスを片手に町内を散策する)
    大恩寺山門(寛文12年の建立で唐様様式であるが上層の屋根は扇垂る木となっていない)
    木造阿弥陀如来坐像(高さ13cmと小像であるが像底には1427年楠伊勢守正泰・傑堂能勝禅師の刻銘)
    広石の銅鐸(明治11年発見され整然とした流水文で飾られ鋳上がりも良好)
【名産】御津誉(カステラで餡をくるんだ菓子)
    羽二重もち(もちの皮が薄く中の餡がうまい)
    ハウスイチジク
    シクラメン
【発祥】長床式土器(昭和11年につぼ形土器20個ほどが,大字御馬字長床から出土したので。弥生中期)
-------------- 旧宝飯郡小坂井町(こざかい)のデータ -------------------
愛知県宝飯郡
【いわれ】小坂井台地と豊川低地との間に幾つもの小さな坂が形成されており、坂のふもとで清涼な水がわき出ていた。この井戸のゆう水で疲れをいやす旅人が多く、小さい坂の井戸水と言い伝えられた。
【シンボル】花(サツキ)、木(モクセイ)、鳥(なし)
【観光】
    手筒花火の音風景(手筒花火を出し終える瞬間に発する音) 
    新小坂井祭り(葵の紋発祥・武者がいせん行列)
    風祭り(五穀豊穣と艱難防止を祈願する祭りといわれ,現在では手筒花火を奉納することで有名。実施日4月中旬)
    田祭り 
    小坂井地区から平井地区にかけてのゆう水を利用した洗濯風景
    郷土資料館 
    町東部テニスコート
    どろんこ運動会
    大般若経(菟足神社。国指定重要文化財)
    梵鐘(菟足神社)
    松尾芭蕉句碑
    烏巣句碑
    花が池(葵が池)標石
    史跡文化公園
    こだか橋(毎年の祭りの日に、ある橋を最初に渡った女性を神にいけにえとして供える慣習があった。当番になった村人の悲しい話が伝えられている)
    絵馬(絵から抜け出し、付近の畑の麦を食って村人を困られたため、絵から出られないように馬の足にきゅうをすえた跡が残っている)
【名産】マスクメロン
    ブドウ
    風車
    しょうき
    お多福の面
【発祥】徳川家「葵の紋」発祥の地