愛知県
【いわれ】この地方に24代仁賢天皇の皇后春日大娘(かすがおおいらつめ)の領地があり、その領地を管理する人を春日氏と言い、春日部とも呼んだ。それが春日部郡、鎌倉期には春日井郡という地名になったと言われる。
【シンボル】花(桜)、木(ケヤキ)、鳥(なし)
【日本一】全国の8割(1000万本)を占める実生(みしょう)サボテンの生産量
     春日井祭りでの総勢160名余の小野道風公パレード
【観光】
    内々神社後山庭園(うつつじんじゃ。南北朝時代の名僧「夢窓国師」の作) 
    密蔵院多宝塔(国指定文化財、室町時代初期の作)
    二子山古墳(尾北最大の美しい前方後円墳) 
    小野道風公生誕地(道風記念館を中心に周辺を整備) 
    覚明霊神誕生地(木曽御嶽山開山の祖) 
    高座山の桜のアーチ 
    東海自然歩道春日井コース 
    道風記念館(数百点に及ぶ作品を道風文庫として収蔵) 
    郷土館(春日井の民俗資料) 
    総合体育館 
    落合公園噴水(7色の彩色を放つ夜間照明。日本都市公園百選) 
    わいわいカーニバル(春の子どもの祭典。親子の触れ合いを深める楽しい行事が盛りだくさん。実施日5月中旬) 
    市民納涼祭り(花火大会,盆踊りを中心とした夏の風物詩。実施日7月下旬) 
    春日井祭り(道風パレードを中心に,市民総参加のイベント。実施日10月下旬)
    小木田棒の手(流派は源氏天流。小木田神社に奉納される。実施日10月中旬日曜日) 
    伊多波刀(いたはと)神社のやぶさめ(甲冑を着けた武者が2騎。実施日10月10日) 
    秋葉神社の火渡り神事(修験者が火の中を渡る様は勇壮である。実施日12月中旬)
    地蔵盆(8月24日は地蔵尊の命日であり,うら盆ともいわれ大泉寺町のしり冷し地蔵の前で子ども相撲が行われる。実施日8月24日)
    下街道(現在の国道19号線とほぼ同じルートで江戸時代は庶民の道としてにぎわった。ところどころに昔の面影が残っている)
    都市緑化植物園
    円福寺の梵鐘(大阪の四天王寺と同じ鐘)
    道風展(全国書道展や野外大揮ごう大会など。実施日11月上旬)
    高蔵七福巡拝(旧高蔵寺町の7つの寺に参る行事。実施日1月7日)
    密蔵院木造薬師如来立像(国指定重要文化財)
    林昌寺の梵鐘
    内々神社御舞台
    すみれ塚(芭蕉や横井也有などの句碑6基が立ち並んでいる)
    穂麦碑(芭蕉が立ち寄った時に詠んだと言われる句碑)
    節分(イワシの頭をヒイラギの枝に刺して戸口に立てる風習)
    おんか祭(オンカノカミおっくりよー」と村の田を回り虫害の予防を祈る)
    十五の森(庄内川の氾濫を防ぐために15歳になる庄屋の娘を人柱にしたという。近くに十五薬師の堂が建っている)
    八百比丘尼(人魚の肉を食べたために年を取らなくなりとうとう髪の毛を剃って洞穴深くその姿を消した)
    機具池(反物をうまく織ることが出来ず思い余って機具を抱いて池に身を投げた農家の嫁の話)
    曽呂利惣八(戦国時代の野盗の大親分の葬式の時、黒雲のなかから棺目がけて怪物が襲いかかったが、盛禅和尚が退散させた話)
【名産】ももらんぐ(菓子)
    道風カステーラ
    小野の里(菓子)
    サボテン
    ようじ入れかえる付き
【発祥】民踊の全国的リーダーである島田豊年が,日本民踊研究会の発端となる研究会を春日井市で初めて作る。