愛知県
【トピック】2005/04/01 一宮市と尾西市、葉栗郡木曽川町が合併

---------- 旧一宮市のデータ ------------
【いわれ】平安時代に、国司がその国で最初に参拝する神社「一の宮」が真清田神社であったことから、いつしかこの地が「いちのみや」と呼ばれるようになった。
【シンボル】花(キキョウ)、木(クロガネモチ)鳥(なし)
【日本一】からしの生産(業務用)
     木魚の生産
【観光】
    真清田神社(ますみだじんじゃ。「尾張国一の宮」として由緒深く信仰もあつい)
    妙興報恩禅寺(みょうこうほうおんぜんじ。600年の歴史を持つ臨済宗妙心寺派の名刹)
    一の宮市博物館(一の宮の歴史と文化の殿堂) 
    大江川緑道
    おりもの感謝祭一宮七夕祭り(実施日7月26日から30日)
    いちのみや緑とくらし展(実施日5月2日から5日) 
    桃花祭(真清田神社の例大祭でみこしの渡御と献馬がある。実施日4月3日)
    甘酒祭(甘酒とこわ飯を氏神にお供えし豊作を祈願。裸の年男がこわ飯をまき散らす。実施日10月下旬)
    芝馬祭(チガヤで芝馬を組み,これに幾つもの縄をつけて氏子が町内を引き回す。実施日陰暦8月1日)
    石刀祭り(山車が3台でて,からくり人形が実演する。実施日4月下旬) 
    木曽川堤の桜(木曽川の堤防上。光明寺から黒岩地内まで約500本のヤマザクラやシダレザクラをはじめとする桜が植えられている。国指定名勝・天然記念物)
    樫の木文化資料館
    木造大応国師坐像
    妙興寺勅使門
    木造薬師如来坐像
    万葉集歌碑
    北方代官所碑
    浮野古戦場碑
    七つ石碑
    浅野公園のツツジ(約1000本)
    浅野公園のナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)
    真清田神社と竜神(昔、一宮の干ばつを救った竜が、天の大龍神に殺されてしまい村人が神社に祭るようになった)
    百万両の埋蔵金(昔、西大海道の怠け者の息子を働かせようとした主人が田畑に百万両を埋めたという伝説)
【名産】服地
    銘菓(どまんなか)
    鶏卵(吟味された自然原料の自家配合飼料を用いた「食べて安心」の栄養食品)
    ナス(栽培技術が確立され、厳しい品質検査により高い秀品率を誇る)
    ネギ(消費者ニーズに合った長い軟白部をもつ)
    春ハクサイ(消費者好みの葉数が多く、緑色の濃い品種である)

---------- 旧尾西市のデータ ------------
愛知県
【いわれ】尾張(尾州)の西に当たるため「尾西」と命名,尾西の毛織物が全国的に知名度が高いから
【シンボル】花(サツキ)、木(カシ)、鳥(なし)
【日本一】毛織物生産
【観光】
    木曽川(四季折々に素晴らしい景観を醸し出す)
    美濃路(歴史的遺産として種々の史跡) 
    尾西市歴史民俗資料館(織物、宿場、木曽川とのかかわり、村の暮らしをテーマに展示)
    冨田山公園から見た木曽川(木曽三川三十六景に選ばれた景観美)
    法信寺のぼん鐘(享保2年鋳造でそろばん,てんびん,升のかね尺が陽刻されている)
    旧中山道美濃路(江戸時代からの起宿としての町並みで土蔵などが残っている)
    尾西市民オーケストラ(市民の自主的な活動による)
    尾西市夏祭り(納涼行事の一つで前夜祭は盆踊り大会、本祭りには木曽川での花火大会。実施日8月13日から14日)
    びさい祭り(みこし、仮装パレードなど。実施日10月)
    冨田一里塚(国指定史跡)
    起渡船場跡
    本居宣長歌碑(起宿(尾西市)で詠まれた歌・旅衣きその川辺に宿りしてすずしき瀬の月を見るかな)
    野口雨情歌謡碑(からり節)
    伊吹おろしの情景(1月)
    宮田用水沿いの桜(4月初旬)
    左義長(正月の松飾りを焼く行事で市内の氏神で行われる)
    虫送り(稲に付く虫をまつり捨てる集団じゅ法の風習)
    秋葉山代参(火災防護の秋葉神社へ各町内の代表者が代理で参拝する風習)
    大明神社の大イチョウ
    大明神社のヤマガキ(野生のカキの大木)
    イタセンバラ(淀川・木曽川水系にのみ生息するタナゴ科の魚。国指定天然記念物)
    与三ヶ巻の怪火(木曽川旧流の築留工事が難工事であったため与三が人柱となり濁流に身を投げて工事を完成させた。以後与三ヶ巻に夜な夜な青白い怪火が現れたという)
    孝子佐吾平(貧家に生まれた佐吾平は宿場通いの馬方で盲目の老婆に仕えた孝子であったが、暴走した馬が大名行列を乱したとして無礼討ちされた。しかし幕府や尾張藩の怒りに触れ、以後その大名は尾張藩内通行は夜間葬列の形だけ許されたという)
【名産】手織物(多品種な紳士服地、婦人服地)
    ウド(高級野菜として東京、大阪に出荷)
    木の芽(田楽などに使われる山椒の新芽)

---------- 旧葉栗郡木曽川町のデータ ------------
愛知県葉栗郡
【いわれ】明治43年2月10日、美しいわが郷土の象徴清流木曽川にちなんで、町名を木曽川町に改めた。
【シンボル】花(スイセン)、木(モクセイ) 鳥(なし)
【観光】
    木曽川緑地公園(木曽川左岸の河川敷に広がる)
    一豊祭り(山内一豊の黒田城内での出生にちなんで商工会が主催。実施日8月第1土日曜日)
    妙見様(黒田の法蓮寺境内に妙見様があり,妙見菩薩(開運の神様)がまつられている。日本3大妙見の1つといわれる。実施日旧暦6月14日) 
    ちょうちん祭り(黒田の西蓮寺では秋葉三尺坊分身の供養会として参道を掛けあんどんで飾る。実施日旧暦6月28日)
    地蔵祭(宝光寺にある田中の地蔵尊の祭りで、数多くの行事がある。実施日7月24日) 
    輪ぐり(各地区神社境内で、カヤの輪くぐりが行われる。農神的性格の夏祭り。実施日旧暦6月15日) 
    火渡り(黒田の秋葉寺で行われる火渡りの祭り。実施日旧暦11月16日) 
    獅子舞(里小牧の宇夫須奈神社で奉納する神楽獅子と義太夫などを演じる獅子芝居である。実施日10月23日) 
    木曽川町資料館
    黒田城跡(戦国の武将山内一豊生誕地。黒田小学校敷地内)
    玉井清水(賀茂神社境内)
    川合玉堂生誕地碑(外割田地内。昭和38年建立。日本画家の巨匠)
    明日香井和歌集夫木和歌妙の歌碑(賀茂神社境内。昭和44年建立)
    しゃぎと(左義長。正月の飾り物などを焼く)
    馬取り池(白山神社境内。池の大蛇が馬を引き込んだという話)
    夜泣き石(白山神社境内にあった大石が毎夜うし三つどきになると泣き出した。境内から外へ移したら泣かなくなったという)
    雷よけの札(賀茂神社は雷よけの札を授けている)
    川中の古ぐい(黒田城跡の近くの古川の中から黒田城の橋ぐい。これは人柱を立てて出来たものと伝えられ掘り出す者にはたたりがあるという)
    木曽川河川敷利用グランドゴルフ場
【名産】毛織物
    採種タマネギ